令和3年第3回(6月)伊予市議会定例会
6月16日(水) 一般質問
1 認定こども園の設置について
(1) 後期基本計画では、目標の設置数を7としているが、現在は5(公立1私立4)。残り2つの設置については市立幼稚園2園をこども園化する方向で間違いはないか。この2園については、公立の認定こども園とする方向か。
また、公立のこども園を設立するにあたり、どのようなこども園を設立したいと考えているか。伊予市らしい「こども園」とはどのようなものと考えているか。
(2) 学校教育課が管轄していた幼稚園が、認定こども園になることで、子育て支援課に変わることについて
ア 幼稚園が持つ教育理念は、継続されているのかどうか。(こども園は、教育機関として存在するのか)
イ 1号認定・2号認定の子どもたちが共存していく中で、「子どもたちの視点」から平等性が担保されるのか。
ウ 1号認定の保護者が、リフレッシュのための預かり等、機能の拡充は期待できるのか。
エ 認定こども園に変わるにあたり、子育て支援課と学校教育課との間でのやり取り、例えば課長級会議などを行ってきたのか。また、今後においてそれをすべきではないか。
(3) 入所の手引きに書かれているフローチャートについて、「幼児教育を希望しますか」という項目で1号と2号を区分けするのは、これでいいのか。
2 子どもたちの居場所について
(1) 公園での自転車使用、スケートボード等の使用が禁止となった理由と、自転車練習やスケートボード等の練習ができる場所を設置するべきではないか。
(2) 児童クラブに入れたくても、定員等で断られている家庭はどのくらいいるのか。夏休みなどの長期休暇の時だけでも、児童館が児童クラブの役割を引き受けることができるようにすれば、多くの保護者が助かると思うがどうか。
(3) 病児保育について、キャンセル待ちが多くて結局入ることができずに休まなければならない保護者の話を何度も聞く。うまく機能しているのかどうか、現状の課題と対策について
3 IYO夢みらい館の利用料金等について
利用料金が高くて、地域の皆さんの集まりや教室などで利用ができないとの話を聞く。
(1) 現在までの会議室等の利用状況はどうなのか。使用率が低いのであれば、料金を下げて稼働率を上げる方向に変えたほうがいいのでは。
また、抽選を伊予市民だけでまず行って優遇するのはいかがなものか。抽選は平等にして、利用料の面で優遇するのが普通だと思うが、どうか。
(2) 5月は閉館していたが、ここから人数を制限して再開する旨がホームページに掲載されている。
人数を大幅に制限するということは、利用される方々の一人あたりの負担額が大きくなる。市民たちのコミュニティを広げるための集まりなどの使用目的に対しては、割引等を検討してはどうか。
(3) ピアノを使用するホール利用について、何とかならないのかという声が上がっている。
ピアノ及び反射板の設置と、その片付けの時間がそれぞれ40分。合計80分を利用時間内に入れて料金を取るのはおかしいのではないか。
4 「3万人が住み続けられるまち」の実現のために
(1) 市長のビジョンの中に、総合病院の建設はあるのか。
(2) 産婦人科と小児科について、個人病院の誘致を図るための大幅減税などの優遇措置を検討できないか。