令和4年第3回(6月)伊予市議会定例会
6月24日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
感謝状・表彰状伝達
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第33号~議案第40号
(各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
第3 議案第41号~議案第43号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
午前10時00分 開議
○議長(谷本勝俊 君) 市長から議案第41号ないし議案第43号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案書(その2)を御参照願います。
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○議長(谷本勝俊 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△議案の訂正
○議長(谷本勝俊 君) 議事に入ります前に、理事者から議案の訂正の申出がございます。
この際、議案の訂正の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。よって、議案の訂正を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
理事者から説明を求めます。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) 今回、議案第39号で上げておりました令和4年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして誤りがありましたので、文書及び数値の訂正をお願いいたします。
配付しております補正予算書19ページをお願いいたします。
別に配付しております正誤表のとおり、表内最上段、退職手当組合負担金の説明欄につきまして、市町総合事務組合退職手当負担金に、表内最下段収益的支出の合計欄におきまして、7億9,963万7,000円にそれぞれ訂正いただきますようお願い申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
○議長(谷本勝俊 君) ただいま議題となっております議案の訂正について、承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、訂正の申出を承認することに決定いたしました。
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△感謝状・表彰状伝達
○議長(谷本勝俊 君) 初めに、感謝状・表彰状の伝達を行います。
去る4月14日、令和4年度愛媛県市議会議長会春季定期大会におきまして、元議長正岡千博前議員、元副議長高田浩司議員がそれぞれ感謝状を受領いたしました。
次に、5月11日、第84回四国市議会議長会定期総会におきまして、同会表彰規程に基づき、20年以上議員在職特別表彰に武智実議員、田中弘議員がそれぞれ表彰されました。
次に、5月25日、第98回全国市議会議長会定期総会におきまして、同会表彰規程に基づき、20年以上議員在職特別表彰に武智実議員、田中弘議員がそれぞれ表彰されました。
次に、全国市議会議長会評議員として、日野猛仁議員が感謝状を受領いたしました。
なお、正岡千博前議員への感謝状につきましては、既に伝達いたしておりますので、御報告いたします。
ただいまから感謝状・表彰状の伝達を行います。
まず、高田浩司議員、御登壇願います。
〔10番 高田浩司君 登壇〕
○議長(谷本勝俊 君) 感 謝 状
高田浩司 殿
あなたは伊予市議会副議長の職にあって市政の円滑な運営と地方自治の発展に寄与されるとともに、愛媛県市議会議長会の任務達成に尽くされました。その功績は誠に多大でありますので、ここに深く感謝の意を表します。
令和4年4月14日
愛媛県市議会議長会会長 若江進
〔感謝状伝達〕(拍手)
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○議長(谷本勝俊 君) 次に、武智実議員、田中弘議員、御登壇願います。
〔16番 武智 実君・17番 田中 弘君 登壇〕
○議長(谷本勝俊 君) 表 彰 状
伊予市 武智 実 殿
あなたは市議会議員在職20年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和4年5月11日
四国市議会議長会会長 徳島市議会議長 井上武
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(谷本勝俊 君) 表 彰 状
伊予市 田中 弘 殿
あなたは市議会議員在職20年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和4年5月11日
四国市議会議長会会長 徳島市議会議長 井上武
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(谷本勝俊 君) 次に、武智実議員、田中弘議員、御登壇願います。
〔16番 武智 実君・17番 田中 弘君 登壇〕
○議長(谷本勝俊 君) 表 彰 状
伊予市 武智 実 殿
あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。
令和4年5月25日
全国市議会議長会会長 清水富雄
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(谷本勝俊 君) 表 彰 状
伊予市 田中 弘 殿
以下同文であります。
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○議長(谷本勝俊 君) 次に、日野猛仁議員、御登壇願います。
〔13番 日野猛仁君 登壇〕
○議長(谷本勝俊 君) 感 謝 状
伊予市 日野猛仁 殿
あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第98回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。
令和4年5月25日
全国市議会議長会会長 清水富雄
〔表彰状伝達〕(拍手)
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〔被表彰者名簿は付録に掲載〕
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(谷本勝俊 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において7番向井哲哉議員、8番平岡清樹議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第33号~議案第40号
(各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第33号ないし議案第40号の8件を一括議題といたします。
この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。
まず、総務委員長平岡清樹議員、御登壇願います。
〔8番 平岡清樹君 登壇〕
◆総務委員長(平岡清樹 君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案1件につきまして、去る6月17日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
議案第33号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。
歳出、2款1項7目企画費、7節報償費の地域力創造アドバイザー事業について、市民協働のまちづくり、関係人口の創出、移住・定住推進、シティプロモーション推進の4つを柱として、市と連携協定を締結した一般財団法人地域活性化センターの講師にアドバイザーの委嘱をするとのことである。このアドバイザーは、4つの柱全てを兼ね備えた方なのか、それとも1つに特化した方なのかとの質疑に対し、この想定しているアドバイザーは、国の各機関の検討委員や市町村アカデミーの講師など幅広い実績を有し、伊予市移住・定住推進アクションプランの策定にも携わった伊予市に造詣が深い方である。さらに、このアドバイザーの補助として、移住や関係人口の創出、シティプロモーション等に特化した講師への委嘱も検討しているとの答弁がありました。
その答弁に対し、この事業は、連携協定を締結した一環として実施をしていくとのことであるが、昨今市は多くの団体や企業と連携協定を結んでいるように感じるが、窓口は一本化して、分野ごとに整理整頓できているのかとの質疑に対し、近年事業者自身も社会貢献の一環ということで、様々な事業者から事業提案をいただいている状況である。そうした中で、過去に協定を結んだまま進んでないものもあるので、窓口を一本化することで市の様々な行政課題の解決を図っていきたいとの答弁がありました。
また、この事業の進め方について、まず市がこうしたいという軸があり、その部分について助言をもらう形なのか、それとも単に分野ごとに意見をもらうだけなのかとの質疑に対し、今年度はアドバイザーに様々な分野に関わっていただき、まずは意見を聞いた上で、一般財団法人地域活性化センターの持つ強みやノウハウを借りながら、今後の事業展開のすり合わせを行っていきたいとの答弁がありました。
次に、このアドバイザー事業は、上限560万円まで国の特別交付税措置を受けることが可能とのことであるが、その財源措置の期間はとの質疑に対し、この特別交付税措置の財源期間は最大3年間であり、今年度の事業を精査しながら、来年度以降も予算計上したいとの答弁がありました。
次に、11目電子計算費、12節地方公共団体情報システムの標準化・共通化業務委託料について、地方公共団体の情報システムを標準化・共通化することのメリットはとの質疑に対し、今後マイナポータルを介して市民の利便性向上に資する様々な申請が可能となる予定である。しかし、現時点では、各自治体と国で使っている文字フォントが違うため、マイナポータルによる申請が届いてもスムーズな対応ができていない状況である。そこで、まず全国各自治体が使用するフォントなどを統一化することから始め、令和7年度までに完了すれば、クラウドシステムを使い、電子上で全てのやり取りが実現できる方向であるとの答弁がありました。
以上、付託されました議案1件について、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で総務委員会の審査報告を終わります。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
午前10時17分 休憩
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午前10時18分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
次に、民生文教委員長高田浩司議員、御登壇願います。
〔10番 高田浩司君 登壇〕
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案4件につきまして、去る6月20日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第33号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。
歳出、2款3項1目戸籍住民基本台帳費、18節負担金、補助及び交付金、マイナンバーカード普及促進事業は、愛媛県が主体となり、マイナンバーカード及びマイナポイント取得のための申請受付窓口を県内の大型集客施設に開設するものであるが、具体的な大型商業施設と受付窓口の開設による効果はとの質疑に対し、エミフルMASAKI等県内で9か所、7月から9月の3か月の間の土日、祝日に開設する予定である。申請書類の記載等を補助するが、集客施設で窓口を開設することによって、まずは普及に向けた啓発を目的としていると答弁がありました。
その答弁に対し、マイナンバーカードの交付率が今後の地方交付税の算定に影響するということを聞いた。交付率が低調なのは、窓口受け取りや本人の確認が難しく感じる方が多いためとも思うが、交付率を上げるための市としての考えはとの質疑に対し、郵送受け取りの方法も準備しているが、その手続が煩雑である。前回のマイナポイント第1弾で交付率が上がったことを踏まえ、今回始まるマイナポイント第2弾に向けて、受付窓口の体制を整え、交付率アップに期待したいとの答弁がありました。
また、その交付率の最終目指すところはとの質疑に対し、マイナンバーカードが普及すれば、カードを活用した行政サービスが一層展開することが想定される。県内では、大洲市が60%という高い交付率であるため、本市もまずは60%を目指したいとの答弁がありました。
次に、3款1項19目住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業費、22節令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金返還金について、返還分は未払い分だったということだが、未申請の世帯については、引き続き申請は可能かとの質疑に対し、受付期間は申請書発送後3か月の期間となっているが、事情等も聞き取りながら、弾力的に対応することも考えているとの答弁がありました。
次に、10款6項3目学校給食費、10節需用費、細節6学校給食センター調理場の床修繕料について、修繕の具体的内容はとの質疑に対し、調理場内の床を水洗い清掃することで、排水金具とコンクリートの部分の境目に水が浸入し、経年劣化によりクラックや浮きが生じたものを修繕するとの答弁がありました。
そのほか、議案第34号及び議案第35号、議案第37号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案4件につきましては、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
午前10時24分 休憩
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午前10時24分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
次に、産業建設委員長森川建司議員、御登壇願います。
〔4番 森川建司君 登壇〕
◆産業建設委員長(森川建司 君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る6月16日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第33号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。
歳出、6款1項1目農業委員会費、17節農業委員用タブレット端末購入費について、今回、5台のタブレット端末を導入し、中学校区単位で振り分けて活用するとのことだが、今後の管理、運用方法はとの質疑に対し、端末は農業委員会事務局で保管し、委員から貸出しの申請があった場合、その都度貸出し簿などで対応する予定である。今年度は、試験的な運用ということで、台数も限られており、利用される方に対して講習や研修などを実施しながら、まず直近に行われる農地利用状況調査に活用できればと考えている。今後は、このタブレット端末が有効に活用できるよう、段階的な運用を図りながら効率化を進めていくとの答弁がありました。
次に、6款1項3目農業振興費、18節未来型果樹産地強化支援事業費補助金について、事業の採択があった品目の地区別件数と採択が見送られた件数はとの質疑に対し、今回要望があった25件のうち、採択されたのがかんきつの雨よけハウス8園地、かん水設備9園地、キウイ棚3園地、ハウスミカンの暖房機1園地の計21件で、地区別の内訳として、伊予地区が13件、中山地区が2件、双海地区が6件である。また、今回不採択の雨よけハウスの4園地については、かんきつの樹体育成の状況等から、今年度の採択は見送られたとの答弁がありました。
次に、同18節新規就農者育成総合対策事業費補助金について、対象者の内訳と今年度から経営支援の補助期間が5年間から3年間に変更となったわけだが、今後の新規就農者の確保の見通しはとの質疑に対し、今回の対象者は、北山崎地区が1名、南伊予地区が2名の計3名である。今年度から経営支援の補助期間が3年間となったため、機械施設等を導入する場合、上限500万円の事業費の4分の3以内の国、県からの補助あるいは経営支援を受け取らない場合は上限1,000万円の事業費の4分の3以内の補助を受けられる制度へ変更となった。今回の3名は、機械施設等への支援を受ける予定としている。今後の見通しとして、新規就農者については、毎年一定数の確保は難しいが、今年度も新たに就農者を対象とした勉強会を開催するなど、広く周知啓発に努めながら募集する予定である。また、現在、JAえひめ中央新規就農研修センターの卒業者で来年度市内に就農を予定されている方が数名いるとの情報も得ており、実際に申込みがあった場合、県を通じて国に要望を上げていくとの答弁がありました。
次に、6款2項2目林業振興費、12節森林経営管理制度に基づく森林整備業務委託料について、今回双海町串地域約40ヘクタールの林地に対し間伐作業などを行う業務とのことだが、事業の目的と間伐場所の選定方法はとの質疑に対し、この事業は、森林環境譲与税基金を活用して、森林の整備、人材育成、担い手の確保、木材の利用促進を目的に実施するものであり、間伐場所については、過去に所有者に対する意向調査を双海町串地域において実施した経緯を基に選定したとの答弁がありました。
次に、6款3項2目水産業振興費、18節伊予市水産業強化支援事業費補助金について、今回伊予市漁協に製氷機を新設するとのことだが、施設の規模と一般の方も利用できるような自販機などを設置する予定はとの質疑に対し、現在計画している製氷施設は、およそ10メートル四方で3階建ての建築規模で計画しており、一般の方も利用できるような設備を設置する予定であるとの答弁がありました。
次に、7款1項5目商工観光施設管理運営費、14節栗の里公園内看板文字撤去等工事について、進入路脇大型看板においては、鉄骨部分の腐食がかなり進んでいる。また、看板の文字撤去後の活用法は、現時点で未定とのことだが、長期間放置すると印象がよくないため、早急に対応してはとの質疑に対し、今後鉄骨部分の修繕と看板の文字撤去後の活用について、早急に検討するとの答弁がありました。
そのほか、議案第36号、議案第38号ないし議案第40号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案5件について、一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議をお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
午前10時31分 休憩
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午前10時31分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
以上で各常任委員長の報告を終わります。
これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 民生文教委員会の委員長報告に対して質問を何点かいたします。
まず、マイナンバーカードの交付率についての御報告がありました。
そこで、委員会の中で上がった質問として、1点目にマイナンバーカードの交付率が、今後の地方交付税の算定に影響するということを聞いたという趣旨で議員の質問がありますが、それに対しての市の答弁はあったのか、なかったのか、教えていただきたいのと、それからまたそこで議員の質問では、交付率が低調なのは、窓口受け取りや本人確認が難しく感じる方が多いためだと思うがというような趣旨で質問が入ってます。多分、本会議のとこの質疑のところで、たしか北橋議員から出た中では、いわゆる申請の数と実際に取りに来ている数の差も多くなっているというところから質問があったかと思うんですが、そういった形で質問に対しての回答は、今回始まるマイナポイント第2弾に向けて受付窓口の体制を整えて交付率アップに期待したいというふうな市の答弁があったというふうに報告では入っています。結局、受付窓口の体制を整えるということで、その前段として、郵送受け取りの方法も準備しているが、その手続は煩雑であるという答弁が入っているんですけど、受付窓口の体制を整えることで、郵送受け取りの方法は結局準備する方向に向かうのか、しないのかという答弁は、結局答弁の中ではどういうふうな形であったのかということ、それから私もマイナンバーの手続に行きましたが、受付窓口の体制がこれまで整ってなかったので受付窓口の体制を整えるのか、私は受付窓口の体制は整っていたというふうに認識はしているんですが、となると市としてはこのままの受付窓口の体制を整えておけば交付率アップに期待できるというふうに考えているという答弁だったのかなというのを確認をしたいと思います。
それから、4点目として、最終的には、市の答弁は、伊予市も60%を目指したいという答弁があったというふうに報告をいただいてますが、ここに関しては、市の答弁は期限、いつまでにというのを答弁では上げなかったのかどうか、また各委員の方々も、特に期限についてはそれぞれ言及しなかったのかどうか、つまり簡単に言えば、40年後に60%でもいいのかという話です。その辺の答弁は、実際どのようにして行われていたのかというのを質問したいと思います。4点、お願いします。
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 民生文教委員長高田浩司議員
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 今田中議員が質問された件でございますが、金澤議員が質問したことに対して、高橋課長さんが答弁された案だと思うんです。詳しいことは課長さんのほうからお答えいただいても構いませんか。
○議長(谷本勝俊 君) この委員会における関係につきましては、委員長の回答ということで、理事者からの回答はありませんので、よろしくお願いします。
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 民生文教委員長高田浩司議員
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 暫時休憩をお願いします。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩します。
午前10時35分 休憩
───────────────────────
午前10時38分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 民生文教委員長高田浩司議員
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 今田中議員より御質問があった件は、委員会におきましては特に質問はなかったということで御了承いただいたらと思います。よろしくお願いします。
○議長(谷本勝俊 君) よろしいでしょうか。
ほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 以上で質疑を終結いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
お諮りいたします。
議案第33号ないし議案第40号については、一般会計補正予算とそれ以外の補正予算に分けて一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。
念のため申し上げます。
各常任委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。
まず、議案第33号令和4年度一般会計補正予算(第3号)について採決をいたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第33号については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
次に、議案第34号ないし議案第40号の7件について一括採決を行います。
各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対のボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第34号ないし議案第40号の7件については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
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△日程第3 議案第41号~議案第43号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第3、議案第41号ないし議案第43号の3件を一括議題といたします。
これより提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第41号から議案第43号につきまして提案理由を申し上げます。
詳細につきましては補足をさせますので、よろしくお願いいたします。
まず、議案第41号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
今回、補正額2億6,218万4,000円を追加し、本年度累計予算額を182億7,906万7,000円としております。
補正内容は、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のコロナ禍における原油価格、物価高騰対応分を活用した事業経費及びその交付金を活用した県補助金を受けての事業経費並びに市道本郷東越線の路側復旧及び路面清掃に係る経費を計上したものであります。
次に、議案第42号令和4年度伊予市飲料水供給施設特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、コロナ禍における生活支援のため、飲料水供給事業にて水を供給している利用者に対する水道料金の一部を軽減するための予算措置であります。
最後に、議案第43号令和4年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)についてでございます。
補正内容は、議案第42号と同様、コロナ禍における生活支援のため、水道事業にて水を供給している利用者に対する水道料金の一部を軽減するための予算措置であります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) 失礼いたします。
それでは、議案第41号及び議案第42号に係る補足説明を申し上げます。
議案書(その2)、1ページをお開きください。
議案第41号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について説明いたします。
3ページをお願いいたします。
一般会計補正予算(第4号)では、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,218万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ182億7,906万7,000円とする。2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
4ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
15款2項国庫補助金、16款2項県補助金及び20款1項繰越金で編成しておりまして、歳入補正額合計2億6,218万4,000円、補正後の歳入合計182億7,906万7,000円となっております。
次ページの歳出については、事項別明細書にて順を追って説明いたします。
10ページをお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、12目情報化推進費では、当初予算に計上していた情報セキュリティ強化サーバ構築業務委託料への国庫補助金充当に伴う財源内訳の変更です。
同款同項14目地域振興費では、コミュニティバス運行業務を委託している業者における燃料費高騰に対する支援のための補助金34万2,000円を計上。
3款民生費、2項児童福祉費、4目児童運営費では、コロナ禍における物価上昇により影響を受けている私立保育園等入所児童の生活支援として、安定した給食の供給を図るための各施設に対する私立保育園等生活支援事業費補助金220万円を計上。
4款衛生費、3項上水道費では、簡易水道、飲料水供給施設及び上水道の各事業でのコロナ禍における生活支援のための使用料の一部軽減実施に伴う補助、または繰り出しとなっており、1目簡易水道費では、事業会計に対する補助金263万7,000円を、4目飲料水供給施設費では、特別会計に対する繰出金16万4,000円を、5目上水道費では、事業会計に対する補助金3,346万6,000円を計上いたしております。
6款農林水産業費、1項農業費、4目水田農業対策費では、原油価格、物価高騰等に直面する水稲生産農業者の経営継続支援のための事業費1,856万6,000円を計上。
7款商工費、1項商工費、2目商工振興費では、感染症及び原油物価高騰対策のための市内事業者や市内宿泊施設の新たな支援経費と県からのえひめ消費活性化支援事業費補助金を活用したキャッシュレス決済プレミアム還元事業及び市内宿泊施設利用促進事業に係る経費、合わせて1億7,337万2,000円を計上。
なお、県補助金を活用した2事業については、令和4年度伊予市一般会計補正予算(第1号)において計上した事業を拡充するものであります。
12ページをお開きください。
同款同項4目観光費では、説明欄にある3事業に係る経費1,980万円を計上いたしておりますが、本件も先ほどの県補助金を活用しての令和4年度一般会計補正予算(第1号)において計上した事業を拡充するものであります。
10款教育費、6項保健体育費、3目学校給食費では、コロナ禍における物価高騰の影響を受けている給食費について、物価高騰に伴う給食費値上げ相当額の補助を行うことで、子育て世帯における保護者の負担軽減を図るため、学校給食費高騰対応事業費補助金613万7,000円を計上。
11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋梁災害復旧費では、市道本郷東越線に係る路面清掃業務委託料及び路側復旧工事請負費、合わせて550万円を計上いたしております。
13ページから23ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第42号令和4年度伊予市飲料水供給施設特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
26ページをお開きください。
第1条で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
27ページをお開きください。
今回の補正は、コロナ禍における生活支援のための使用料軽減措置に伴う財源内訳の変更を行ったものであり、2款1項使用料を16万4,000円減額する一方、3款1項他会計繰入金を同額の16万4,000円計上したものであります。
なお、一般会計からの繰り出しに当たっては、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を全額充当いたしております。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) それでは、議案第43号に係る補足説明を申し上げます。
議案書34ページをお願いいたします。
議案第43号令和4年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。
今回の補正は、コロナ禍における生活支援のため、水道事業にて水を供給している利用者に対する水道料金の一部について、1期分を軽減することに伴う財源内訳の変更と事務費の計上でございます。
37ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出、第2条で令和4年度伊予市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款上水道事業収益、既決予定額7億4,655万7,000円に補正予定額3万7,000円を増額し7億4,659万4,000円に、第2款簡易水道事業収益、既決予定額1億1,278万8,000円に補正予定額9,000円を増額し1億1,279万7,000円とし、収益的収入合計8億5,939万1,000円といたしております。
また、収益的支出の予定額を、第1款上水道事業費用、既決予定額6億8,684万9,000円に補正予定額3万7,000円を増額し6億8,688万6,000円に、第2款簡易水道事業費用、既決予定額1億1,278万8,000円に補正予定額9,000円を増額し1億1,279万7,000円とし、収益的支出合計7億9,968万3,000円といたしております。
詳細につきましては、実施計画見積書で御説明いたします。
45ページをお願いいたします。
収益的収入、1款1項1目給水収益、補正予定額3,342万9,000円の減額。
2項2目他会計補助金、補正予定額3,346万6,000円の増額。
2款1項1目給水収益、補正予定額262万8,000円の減額。
2項1目他会計補助金、補正予定額263万7,000円の増額といたしております。
46ページをお願いいたします。
収益的支出、1款1項4目総係費、補正予定額3万7,000円。
2款1項4目総係費、補正予定額9,000円をそれぞれ増額いたしております。
そのほか、40、41ページに実施計画、42、43ページにはキャッシュフロー計算書を掲載しておりますので、御参照願います。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) これより質疑を行います。
まず、議案第41号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について。
議案書(その2)、1ページないし23ページです。
御質疑ありませんか。
◆17番(田中弘 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中弘議員
◆17番(田中弘 君) この予算書全般についてでありますけどが、実は6日から開催されました6月定例会補正予算、この合計金額が1億7,400万円ざっとでありますけどが、今回の今日出ました補正金額が約2億6,000万円ということで、第3号より金額が多いということであります。これにつきまして、実はこれ委員会の付託なしで今月議決をするということでありますが、1つお聞きをしたいのは、今回出ましたコロナ対策交付金が来て、即に対応するために今回、本日議決をして、皆様方に支障のないように早く給付をするということ、また予算を計上するということが前提であろうと思いますが、もしこの予算の国及び県の補助金と交付につきましての交付が決定してからこの時期までの期間が短くて、委員会を開催する時間がなかったのでできなかったというのか、そこら辺だけ。もしその予定があるようでしたら、この期間中に予算を計上していただき、できれば委員会を開催して審議をするのが妥当ではなかろうかと思うわけなんですが、その点につきましてのお考えをお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いをいたします。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) 失礼いたします。
田中議員の御質問に私からお答えいたします。
本来ですと、当然、議会の委員会にも諮るべきものであると考えておりますが、今回の交付金の内示が参りましたのが、5月2日に参っております。それからどのような事業を行うか、そのあたり各課から案を出させまして、市長査定等行っておりました結果、当初議会開催日には間に合わなく、今回最終日に上程させていただいたような形となっております。誠に申し訳ございませんが、時間があれば当然私どもも議会初日あるいは質疑の日に上程して、できましたら委員会にかけたかったんではありますが、最終的に市長査定が終わりましたのが6月16日でございましたので、今回のような時期となりました。誠に申し訳ございません。
◆17番(田中弘 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中弘議員
◆17番(田中弘 君) 重要な差額の予算でありますので、できれば今後それぞれの委員会等に付託ができますように御配慮いただきたいと思います。
以上です。
○議長(谷本勝俊 君) ほかございませんか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 田中弘議員と付随するんですが、今質疑をして、この場ではい決定というふうには金額的にも内容的にも多いので、できれば15分ほど質疑のための休憩をいただければと思いますが、どうでしょうか、議長。
休憩をいただけるとありがたいんですが、どうでしょうか。
すみません、暫時休憩を。
○議長(谷本勝俊 君) 内容を吟味するという意味でよろしいんでしょうか。
◆1番(田中慎之介 君) はい。
○議長(谷本勝俊 君) 今の流れからいくと、暫時休憩はそのままできずにそのまま行くということの流れでさせてもらったらと思います。
質疑を続けていただいたらと思います。
〔「今休憩してもう再開されとんですか」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 再開してますよ。
まず、田中慎之介議員、今のでよろしいですか。
◆1番(田中慎之介 君) 全般の質疑をもう今ここでせえということですか。
○議長(谷本勝俊 君) そういうことです。
◆1番(田中慎之介 君) そしたら、今ぱっと気になってた。今暫時休憩願いますか。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、暫時休憩をいたします。
午前10時59分 休憩
───────────────────────
午前11時10分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
再開前に引き続き質疑を行います。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 何点か質問させていただきます。
7款1項4目の観光費についてですが、いただいた資料の中では、前までに決めていた3事業の規模を大幅に拡大するということで、6月の補正で要は事業費を倍増させたというふうになってますが、この3事業の規模を倍増させるに当たって、この3事業をひとしく倍増させる予定なのかどうか、どこか3つのうちのどれか1個に特化するような形で予算を乗せるのかどうか、お聞きしたいと思います。
また、その大幅に拡大するということにおいても、例えばいわゆるクーポンの金額を上げるのか、当前の数を増やすのかとかというのも含めてお聞きしたいと思います。それが1点目。
2点目で、同じく7款1項4目の観光費の中にある新たな視点からの観光客及び消費拡大事業についても330万円追加ということで、従来やろうとしてた20代から40代の女性をコアターゲットとした電子書籍や動画のリリースというのを検討されていて、今回追加で紙媒体の冊子も印刷をしようという形での増額だということだと思うんですが、そもそも20代から40代の女性をコアターゲットとするというところから、電子書籍であったりだとか動画といった形でリリースをするものに紙媒体を追加するというのは、この紙媒体の冊子自体のターゲットも20代、40代の女性をターゲットとしているのかどうか。そうではなくて、そこじゃない方向の、より幅広いところにも生かせるための330万円のプラスなのかどうかということ。この携帯冊子の発刊等を追加する330万円というので、どれぐらいの量とかどういった場所に置くというのを検討しているのかどうかというのと、それからもう一点の3点目が、同じ項目のクロスメディアによる自転車活用推進啓発事業においても、従来のラジオ、雑誌、ウェブ等による情報発信を考えていたものに、この啓発媒体を追加、またはイベントの追加等内容の充実とあるんですが、ラジオや雑誌やウェブ等の中に含まれなかったものとして、新しい追加というのはどういったものを考えているのかというので3点お聞きしたいと思います。お願いします。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 田中慎之介議員の質問に私のほうから答弁申し上げます。
まず、1点目、3事業の拡大についてでございますけれども、これの前置きとしまして、県市町連携えひめ消費活性化事業という、今お配りの資料、A3の横の赤字が入っておるもの、増額補正の概要というのがあろうかと思いますけれども、こちらの6月補正追加額合計が6,210万円となっておろうと思います。こちらは、今回の議案書の4ページにございます県支出金、16款2項が6,210万円、同額となっております。この理由としまして、県が新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金ということで県費ということではあるんですけれども、県が指示しましたのが、市町がそれぞれの実情に応じて実施する消費喚起策について新規、または拡充して事業を実施する場合、その経費の一部を補助するというのが前提条件でございまして、なおかつ国の原油価格、物価高騰総合緊急対策が決定された日、これ本年の4月26日ですけれども、それ以降に予算措置した消費喚起策にのみ適用というものが出ております。それで、補助率が総事業費の2分の1、これが県が指示したものでございます。ですので、県補助につきまして、充てられるのが可能なのがまず5月補正以降に議決いただいた経済対策、そのうちで消費喚起として認められるものを抜粋しまして、そちらに事業費を上乗せすることで、より効率的な事業とすることを目指していくというのが前提ということで御理解いただければと思います。
そちらに基づきまして、ひとしく割り当てるということではなくて、事業費、これ2分の1以内ということでございますので、この赤字で示しておるもの、6月補正の追加額、どの事業に当たっても2分の1以内としております。これは、一般財源を出さない、この補助裏につきましては国の補助金を活用しても構わないというような県の回答でございましたので、2分の1以内でまずしておるというところがございます。
2点目の質問についての回答になるんですけれども、新たな視点について、こちら330万円ということでしております。当初想定しておりましたのは、ウェブ上での電子雑誌を出して、ウェブ上でそれを閲覧することができる、それから有名人等のキャスティングをすることによって、その方が動画に出演をすることによって、その動画で伊予市により親近感を持ってもらうということで、20代、40代のコアターゲットということでやっております。今回の補正で上げております330万円というところは、まだ業者決定しておりませんので、詳しい内容というのはこれからになるんですけれども、その電子雑誌あるいは動画、動画はちょっと難しいんですけども、電子雑誌の内容を書籍といいますか、携帯冊子という形ですることによって、ふだんのオフラインでも配布ができるというようなことを考えております。ですので、ウェブ上で見ることもできるんですけれども、例えば販促でありますとか、何かの会議に観光で紹介するときに、こういう雑誌を市が作っておりますということで配布するということで、御質問いただいた20代から40代以外ということではなくて、20代、40代を想定した企画での制作をしておりますけども、それが紙雑誌としてできるというふうに考えております。
冊数も決まってないんですけれども、なるべく多くの人に配布できるような形で考えております。
それから、3点目のクロスメディアの件でございます。こちらも550万円計上をさせていただいております。こちらにつきましては、こちらも候補事業者が決定したところで、まだ契約までは至っておりませんけれども、先ほど申し上げました愛媛県の補助金の交付の趣旨が、消費活性化ということでございますので、市内消費が活性化する内容で事業所と協議しまして、有効な活用策、こちらにつきましては検討するということで考えております。
以上です。
○議長(谷本勝俊 君) よろしいですか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) ありがとうございました。内訳等も事情等もよく分かりました。
すみません、1点だけ再質問です。
電子書籍のものを紙媒体にして両方から出すというのは趣旨として分かりました。その中で、紙媒体でやって、それで追加してやっていくことの意義は何となく分かるんですけど、何部作るのかがまだ決まってなくて、業者が決まってなくて、この330万円という根拠みたいなものはどこから算出したものなのかなというのが教えていただければと思います。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 田中議員の再質問に答弁申し上げます。
こちら現時点でまだ契約は決まっておりませんけれども、候補事業者が決定しておるところです。こちらの候補事業者がパッケージ使用で2万部でこの金額というのが根拠ではございます。ですので、まだ契約をしておりませんので、部数であるとか、そういったところというのは確定というところではありませんけれど、その根拠を持ってこちらのほう計上しております。
以上です。
○議長(谷本勝俊 君) ほかございませんか。
◆12番(北橋豊作 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 北橋豊作議員
◆12番(北橋豊作 君) 1点だけお伺いしたいと思うんですけれども、11ページの水田農業対策費ということで、18節負担金、補助金及び交付金で、このA3のペーパーの一番上に、地方創生臨時交付金を活用して、特に水田農業の経営継続をしていただくための助成金をするというふうなことでこれ出ておるんですけれども、これは私も一般質問させていただいたし、大野議員も一般質問をしておったと思うんで、その回答で検討するというふうなことの内容で具体的にこれ出てきたんじゃないかと思います。2,802万円、そのうち補助金1,772万円ですけれども、令和3年度と比較して4年度、JAの水稲の計算指針ですから、これはデータは恐らくえひめ中央から全部いただくんだと思うんですけれども、いわゆる4万4,300アール、443ヘクタールなんですけど、これについて1反当たり4,000円を補助しますよということですけども、この4万4,300アール、443ヘクタールの根拠なんですけれども、JAではこれ肥料にしたって、農薬にしたって、生産資材にしたって、予約やないと分からんと思うんですよ。投与の場合は分からんと思うんです。この数字はどっから出てきたのかというふうなことと、これいつ頃支出されるのかということと、もう一点、これ農家は一時所得になるんですかね、これ。ちょっとそこ辺どうなるのか、取りあえずその3点についてお伺いしたいと思いますが。
◎農業振興課長(池内伸至 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 池内農業振興課長
◎農業振興課長(池内伸至 君) 北橋議員から3点の御質問をいただいたと認識しておりますので、まず面積につきましてですけれども、これ農業再生協議会のほうで把握しております昨年の590ヘクタールという生産実績に対しまして、自家消費分である1,000平米を除いた市内の農業者の方を積算したときに、この443ヘクタールという数字が出てまいりましたので、これを最大項といたしまして、予算要求しておる状況でございます。
支出の時期につきましては、今年産水稲の作付の実績の確認ができたら速やかにということで、年内支出を目指して事業遂行をしてまいりたいと考えております。
最後に、一時金所得になるのかということが、最終的には他の交付金の関係との兼ね合いもございますので、一括して確認をして、申請をされる農業者の方には御案内を差し上げたいと考えております。
以上、答弁といたします。
◆12番(北橋豊作 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 北橋豊作議員
◆12番(北橋豊作 君) ありがとうございました。
これ例えばこの関係についてえひめ中央が独自で来年3月までの肥料、農薬に対する生産資材で助成金を出すんですね。この重複ちゅうのは問題ないのかということが1点と、これ農業再生協議会がこれをやっておると思うんですけども、要は一番影響を受けとんのは農家全て、果樹農家もありゃあ麦作農家もあるんですけど、これ再生協議会の中では米と麦が対象だと思うんですけども、麦についてもその議論は内部で出なんだかということと、ちょっと果樹農家もおるんですけど、そこ辺、こことは関連はするんですけども、そこ辺の議論についてなかったんかどうか、それだけお伺いしたいと思います。
◎農業振興課長(池内伸至 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 池内農業振興課長
◎農業振興課長(池内伸至 君) まず、これ農協さんとの補助の重複についてですけれども、これ農協補助分が1キロ10円という肥料に対する補助をするというふうに聞いております。それを差し引いても例えば主要品目でありますあきたこまちでありますとか、ヒノヒカリでありますものが、6月1日の時点で10アール当たり5,000円から6,000円の値上げをしておると、これ肥料分だけでございます。明らかになっておりますこの数値を基に、10アール当たり4,000円の水稲生産に対する補助をすることで、その裏作であります麦の農家にも広く支援ができるものと考えてございます。
また、今回非常に短期での予算補助設定をする中におきまして、言われるように果樹、野菜の農家への支援はということに関しましては、明らかにうちのほうが伊予市農業振興課のほうが、面積等の把握ができておるものはこれ農業再生協議会をおいてほかにはないということで、最も市内で生産面積の多いお米に対しての支援ということをまずはさせていただいて、この後、コロナ等の交付金というのが継続してあった場合に、それに備えて他の品目についても面積等の把握に努め、何らかの支援を検討していきたいと考えております。
以上、答弁でございます。
○議長(谷本勝俊 君) ほかございませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) まず、7款1項2目商工振興費のキャッシュレス決済の件につきましてお聞きします。
プレミアム率が20%、以前これキャッシュレス決済でやったことのことだと思うんですけど、そのときに結構な件数がキャッシュレス決済に対応しているというふうな御報告をいただいたんですけど、よくよく聞くと、タクシー会社の一台一台の台数が入っているから、結構件数のほうが多いというふうな話だったと思うんですが、今回、利用できるような店舗は、以前と比べると増えたのかどうなのかということを1点お聞きします。
2点目としましては、7款1項4目観光費、先ほど田中議員も御質問されましたが、旅っチャ、伊予ええくじとかおいでんか中山券、これガチャガチャやと思うんですけど、その今回のガチャガチャの目玉のくじっていうのはどれぐらいのもんの還元率になっているんでしょうか。
それに対して、どのような企業さん、またお店がこれに参加というか、対象となってきているのか、決まっておればお教えください。
あとそのガチャガチャはいつからいつまでの予定になっているのか、そのクーポン券も使える多分期間があるかと思うんですけど、そのクーポン券の期間とかというのもよろしくお願いします。
3点目の、これも同じ観光費の新たな視点の観光誘致の件なんですが、これも私のほうで一般質問させていただきまして、インフルエンサーを使ってやったらどうだろうかと、いろんな電子媒体等を使ったとしても、見ていただけなければ何も意味がありませんので、その書籍や動画をリリースされるということなんですけど、どのような感じでリリースされるんでしょうか。
そのときに、私の一般質問のときにも御答弁いただいた中では、ローカルインフルエンサーやまた市役所の若い職員の方を集めてプロジェクトチームをつくって発信していきたいというふうな御答弁もいただいております。先日、私テレビのニュースで見たんですけど、今若い方、例えば20代、40代、40代以上、そして60代以上が何を見て観光やお店を調べるのかというと、40代までの方というのはもう圧倒的にSNSでした、70%ぐらいの方がSNSで、40歳以上というのがいわゆるサイトですね、ぐるなびとか、そういったとこで調べると。そして60以上が口コミとかというようになりまして、このターゲットになっている20代、40代というのは、やはりSNSにしっかり焦点を当てないと、これだけのたくさんの大きな予算を使っても無駄になってしまいますので、その辺のほうはどのような考えなのか、以上3点よろしくお願いします。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 大野鎮司議員から3点の質問が出ましたので、私のほうから答弁をさせていただきます。
まず、1点目のキャッシュレス決済でございますけれども、こちらにつきましては、現時点で想定しておりますのが、1か月間で1回当たり20%還元の1,000円で最大5,000円ということで、20%ずつ軽減しまして、最大5,000円というのが1ユーザーということで考えてはおります。
利用できる店舗につきましては、こちらのどこでできるかというところは、提携する会社の企業秘密になりますので、PayPayの表示をしておるところというところは利用が可能です。
なお、それがどこで使えるかというのが目立つように今回広告の販促品を対応しまして、ここで使えますよということでやりますので、そういったことは利用者にとってはすぐに分かるような形で進めたいというふうに考えております。
それから、2点目のガチャガチャの件、高速道路の件ですけれども、現在、最終調整中でございまして、今のところ考えておりますのが、500円のガチャガチャに対して最大2,000円の想定としております。こちらはNEXCO西日本さんに委託するような形になるんですけれども、NEXCOのほうでそういう利用している事業者に対してダイレクトメールでありますとか説明会等を開いて、その利用できるところを増やすという形で進めていきたいというふうに考えております。
それから、3点目のインフルエンサー、20代から40代の方、SNSを見られるということなんですけれども、現在、まだ契約には至っておりませんけれども、そちらSNSでありますとか、それからヤフーニュース、スマートニュース、若い方が見られるニュースのところに掲示が出ることによって、そちらに誘導しやすいと。また、様々な伊予市のみならず、違う機会で表示されておっても、そこからホームページのほうに誘導して、そこでまた伊予市のところを見られるということで、時期がある程度過ぎた後でも閲覧ができるような環境になるというふうに考えております。
以上、答弁といたします。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。
まず、ちょっとこれも分からないかもしれませんけど、まずキャッシュレス決済の件に関しましては、大体PayPayがメインになってくるんかなあと思うんですけど、例えば伊予市内の中でも大手スーパーさんでしたらカード決済とかいろんなんあると思うんですが、それも今後決まっていったところで、PayPay以外でも、まあいうたらエフカのエフカマネーとかいろいろあるかと思うんですが、そういったスーパーとかでも多く使えるようなとこも出てくるのか、まあまあよかったら御答弁をお願いします。
ガチャガチャの件に関しましては、大体NEXCOさんが中心でして、いわゆるお店や事業者を募るというお話なんですけど、途中でどのようなところが入っているかということをチェックといいますか、市のほうからも見ていただいて、より何かどこかの事業者さんだけにより固まっているんではないかとか、もっと伊予市の中のローカルな感じのところも対象となるような形のほうで、そういった観光客がいろんなところのお店に来ていただけるようになっているかどうかということのチェックをお願いしたいと思います。
あと新たな視点でのということなんですけど、今SNSのインフルエンサーという感覚は、結構若い方に聞いていただいたらよく分かりますし、今どきといいますか、あれは本当簡単な動画なんですよね。15秒、もしくは1分以内の動画で、その店を宣伝するというのが今後主流になってきております。そういった点も考えていただいて、サイトでホームページというのもあれなんですけども、皆さん持っている中で完結するというふうな感じの時代になってきているところをこの前のあった若いプロジェクトチームさんとかに聞いていただいたらよく分かるかなあと思うので、そういった意見をどんどん取り入れていただいて、せっかくかける予算をより有効的に使っていただきたいなあというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁お願いします。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 大野議員の再質問にお答えいたします。
まず、キャッシュレス決済の種類でございますけれども、議員おっしゃられるとおり、PayPay以外にも現在でありましたらQRコードとかバーコード決済とか、そういったタイプがあるんですけども、今回考えておりましたのが、PayPay株式会社というのが本市が包括連携協定をしておるソフトバンク株式会社のグループ企業であるということと、それから当初、5月補正でこれ最初に考えておったんですけれども、そのときというのが、金額が例えば利用者が想定以上に多い場合、こちらが当初想定していた予算額を大幅に上回る場合であっても、こちら企業のほうはあくまでも実績額に応じて市に費用を負担を求めるということの契約となっております。これが多岐のカードの種類になりますと、その管理というのがさらに複雑になってくるんで、1社であっても実際にどれだけの利用額というのがある程度見込んではおるんですけど、想定を超えた場合というところというのがなかなか難しかったんですけれども、今回、県の補助がこちらのほうに充てることができるということで、実際の利用想定がやや広がったという内容となっております。もし想定額まで達しない場合であっても、県は全てを使う必要はないというふうに回答を得ておりますので、こちらとしては事業が安定的に出せるという点でなっております。大きい他のキャッシュレス決済、本来であればそういったところも検討すべきなんですけども、今回まず1社でもなかなか難しかったところが複数になるとなかなか対応が、検討ができないということで、今回はPayPayのみということでさせていただいていることを御了承いただければと思います。
それから、2点目のお店を募っている、どこが入るかということにつきましては、こちらはまだどういう形で表示するかというのは決まってはないんですけれども、どういったところで使えるか、そういったところをどういう形で表示できるかというのはこれからにはなるんですけれども、なるべく利用者に使いやすいように、そういうところを検討させていただければと思います。
それから、3点目の新たな視点につきまして、こちらそういったサイトでありますとかホームページ、市のプロジェクトチームのほうで検討するというところはあるんですけれども、今回、委託で考えている事業につきましては、ある一定の冊子の内容になってまいりますので、それをどういうふうに広めていくかというような、どういった見せ方をするかあるいはホームページでどういう紹介をしていくか、そういったところをプロジェクトチームに検討いただければというふうに現時点では考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) よろしいですか。
ほかございませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 1点お願いします。
予算書10ページ、4款3項上水道費、1目と5目、それぞれ簡易水道に263万7,000円、そして上水道整備費に3,346万6,000円ということで補助金を出すんですけれども、これの対象者とその補助金を出すことにして、どの程度の効果、水道代が安くなるのかどうか、その辺の効果についてよろしくお願いします。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) ただいまの森川議員さんの御質問にお答えいたします。
まず、4款3項1目の簡易水道費の263万7,000円のほうですけども、対象戸数につきましては、今年度5月期の調定の実績を踏まえまして、簡易水道では1,120戸を想定しております。
5目の上水道整備費に対しましては、同様に5月期の調定の実績を踏まえまして、1万3,776戸を想定しております。
対象者につきましては、現在、11月期の請求に係る箇所につきましてが対象となるよう考えております。
また、軽減の金額でございますが、今回は水道料金の一部ということでございまして、水道料金といいますのが、基本料金及び超過料金並びにメーター使用料の合計額で構成されておりますが、今回につきましては、基本料金とメーター使用料の合計額を軽減するものとしております。この組合せにより、いろんなパターンが出てきますので、一般的な一例を申し上げます。
給水用途が家庭用、13ミリメートルのメーターを使用しておるところでございますと、2か月分の基本料金とメーター使用料ということになりますので、2,260円の軽減の予定でございます。
以上、答弁といたします。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 2か月分で2,260円の軽減という、これは2か月、それがずっと1年間続くということなのか、そうじゃないのかというのと、あとすみません、関連になるかもしれませんけど、企業の水道の軽減はどれぐらいなのか、もし分かれば。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) ただいまの森川議員さんの再質問にお答えいたします。
対象は、11月期の請求に係る箇所、1回でございます。
企業分でございますが、使用用途が家庭用、団体用、営業用と分かれておりまして、企業用でありますと営業用ということになります。営業用でございますと、基本料金は1,220円が一月ですので、これの2倍、2,440円、それに加えまして、おのおのついておりますメーターの口径に伴いますメーター使用料が加えられます。そういったちょっと具体的に算定はしてないんですけど、そういう数字が軽減されるということになります。
○議長(谷本勝俊 君) ほかございませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
12ページの10款6項3目18節の学校給食高騰対応事業費補助金なんですが、これの算出根拠、例えば1人当たり何円とか、そういうのがございましたら教えていただきたいのと、あと期間、これも同じく期間、どのぐらい補助を出されるかっていうのを教えていただきたいのと、もう一点、その下なんですが、11款2項1目災害復旧の分なんですが、12節の委託料、この委託料、市道本郷東越線路面清掃業務委託料なんですが、この委託料の業務内容を教えていただきたいんですが、これって例えば復旧工事の間、路面が例えば業者の車両が通った後、汚れたのを清掃するのか、それとも工事前に清掃をして工事に入るのか、この業務委託料の内容が分かりづらいんですが、教えていただいたらと思います。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) それでは、私のほうから金澤議員の1点目と2点目の御質問に関しましてお答えをしたいと思います。
まず、算出根拠でございますけれども、全国消費者物価指数というものがございまして、この食糧の部で、令和4年3月から4月の1か月間で0.5%上昇しておるというふうなことを基に、上昇率を今後5%というふうな数字をはじき出して予測をしております。小学校の給食費に関しましては、現在256円というのが給食費の実質単価でございます。これに上昇率5%を掛けますと12円ということになります。中学校につきましては、実質単価が310円ということになっておりまして、これに5%を掛けますと15円ということになります。この単価それぞれに食数、1日当たりの食数、そして期間になりますけれども、4月から1月までというのを対象期間と考えておりますことから、日にちで申し上げますと153日分ということになります。それぞれの金額を掛けましたもので、554万4,720円という金額が児童・生徒分に関しては出てます。そして、もう一つは、児童・生徒以外、教職員ですとか公務員、生活支援員等の食分がございます。こちらのほうが300食ということになっておりまして、59万1,651円、合わせて613万6,371円になるということで、今回予算計上をさせていただいておるところでございます。
以上でございます。
◎土木管理課長(武智博 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智土木管理課長
◎土木管理課長(武智博 君) 失礼します。
金澤議員の11款のほうの答弁を申し上げます。
この委託の路面清掃のまず内容になりますが、ここの市道につきましては、通行止め期間が約4年間ございました。上の工事、今回工事費で上げております2か所の箇所までの道中6キロの間に土砂や落ち葉が堆積しております。これらの要は除去をする業務の内容になっております。
また、時期につきましては、先ほど申しましたとおり、上の工事箇所に行くまでの道中の清掃になりますので、工事前、着工前にしたいと考えております。
以上です。
○議長(谷本勝俊 君) よろしいですか。
ほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 次に参ります。
議案第42号令和4年度伊予市飲料水供給施設特別会計補正予算(第1号)について。
議案書(その2)、24ページないし33ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 次に参ります。
議案第43号令和4年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)について。
議案書(その2)、34ページないし46ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
議案第41号ないし議案第43号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前11時48分 休憩
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午前11時48分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
まず、議案第41号について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第41号については、原案可決と決定いたしました。
次に、議案第42号について採決を行います。
原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第42号については、原案可決と決定いたしました。
次に、議案第43号について採決を行います。
原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第43号については、原案可決と決定いたしました。
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○議長(谷本勝俊 君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
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○議長(谷本勝俊 君) 市長から閉会の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございます。
今議会の審議の過程で賜りました御意見また御提言につきましては、今後の市政運営にしっかりと十分配慮して生かしてまいりたいと存じております。
先ほど全国市議会議長会、四国市議会議長会並びに愛媛県市議会議長会からの長年の御功績によりまして感謝状及び表彰状の伝達を受けられました議員各位に対しましては、心からお喜びを申し上げます。今後とも市政発展のため御尽力をいただきますようお願いを申し上げます。
さて、今週19日に石川県能登地方を震源として最大震度6弱、翌日には最大震度5強を観測する地震が発生をしました。幸い人命や社会経済インフラに大きな被害は出ていないようでありますけれども、一部建物被害や鳥居の倒壊などが報告されております。被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、これを他人事とは思わず、明日は我が身として、南海トラフ地震への備えをさらに進めていかなければならないと再認識をしたところでもございます。
この機会に何点か御報告をさせていただきます。
初めに、市営住宅家賃の算定誤りに伴う家賃の返還と追加徴収の発生につきましては、5月末までに全ての対象世帯に対して個別に説明と謝罪を行い、御了解をいただいた後、返還金の振込等全ての事務を6月22日に完了いたしました。今後は、家賃算定に関するマニュアルの再構築、ダブルチェックの体制強化と徹底を図ることにより、再発防止に努めてまいる所存であります。
次に、今年度の機構改革に伴う新たな組織体制の下、3か月が経過をいたしました。現在、企画振興部が中心となり、部長級職員で組織する政策調整会議を設置し、市の重要な新規施策や部署を横断する事業など約20の事業について研究検討を行っております。
その一つでもある(仮称)関東伊予市人会につきましては、先般、会の設立に向けた発起人会を8月25日に開催することを決定いたしました。今後、令和5年1月28日に東京都内で予定をしております設立総会に向け、関係企業や関係機関等の皆様の御協力を得ながら準備を進めてまいります。
そのほかにも、若手職員を中心としてSDGs推進プロジェクト会議、デジタル化推進プロジェクト会議、いよし魅力発信プロジェクトチームの3つのプロジェクト会議を立ち上げ、総合計画に掲げる施策や事業の効果的な推進についても調査研究を重ねているところでもございます。
次に、先般、国において支給が決定いたしました令和4年度子育て世帯等臨時特別支援事業のうち、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業につきましては、今議会初日に繰越明許費として繰り越した予算を活用し、令和4年度の課税情報を基にプッシュ型を持って迅速な給付に努めてまいりたいと存じております。
次に、IYO夢みらい館につきまして、昨日、文化ホールで開催された病院関係者及びシンガーソングライターを講師としたセミナーにも私も出席いたしましたが、そのほかにもピアノの四国大会や地域のダンス発表会など、新たな利用も増加してくれております。現在、令和5年4月からの指定管理者制度の導入に向けまして、準備を進めているところでございますけれども、これまで以上に市民の皆様が親しみを持って何度でも利用していただける施設となりますよう取り組んでまいる所存でございます。
続きまして、先日、県外の自治体におきまして、全市民の住民基本台帳、住民税情報、生活保護と児童手当の口座情報など、個人情報が入ったUSBメモリーを紛失するという極めて重大な事象が発生をいたしました。本市におきましても、データの取扱いについて委託業務も含めて再確認するとともに、本日中に全職員に対し、注意喚起の文書を発出することといたしております。セキュリティ対策は、システムや機器類の対応は当然でありますが、データを取り扱う職員の意識づけが肝要であります。市民の皆様の大切な情報を守るため、これからも職員研修等を通じて、しっかりと対応してまいりたいと存じております。
最後に、22日付の愛媛新聞によりますと、松山市では、5月以降の少雨により、石手川ダムの貯水率や地下水位が平年値を下回り、21日の渇水対策委員会において、22日から5日間かけて25%の減圧給水を実施することなどを決めたとの報道がございました。
本市でも、5月の降水量は63ミリメートルで、平年の67.4%、6月は21日現在で70ミリメートルと、平年の33%と少雨傾向にあり、上野の高瀬、宮下、八倉の水源地は、いずれも平年水位を25センチメートルから75センチメートル下回っている状況でございます。これは、今すぐに節水対策を行わなければならないという状況ではございませんけれども、今後の降雨量により、市民の皆様には、節水への御協力をお願いすることがあるかもしれません。早め早めの対応に心がけ、市民生活への影響を極力少なくしてまいりたいと存じておりますので、議員各位におかれましても御協力賜りますようお願いを申し上げ、6月議会閉会の御挨拶に代えさせていただきます。本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
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○議長(谷本勝俊 君) これをもって令和4年第3回伊予市議会定例会を閉会いたします。
午前11時58分 閉会