令和3年第6回(12月)伊予市議会定例会
12月1日(水) 議案質疑・委員会付託
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第 70号~議案第 82号
議案第 87号~議案第100号
(質疑・委員会付託)
第3 報告第 18号・報告第 19号
(質疑・受理)
第4 議案第101号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
閉議・散会宣告
午前10時00分 開議
○議長(日野猛仁 君) 市長から議案第101号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案書(その2)を御参照願います。
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○議長(日野猛仁 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(日野猛仁 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において11番門田裕一議員、12番北橋豊作議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第70号~議案第 82号
議案第87号~議案第100号
(質疑・委員会付託)
○議長(日野猛仁 君) 日程第2、議案第70号ないし議案第82号、議案第87号ないし議案第100号の27件を一括議題といたします。
これより議案27件に関する質疑に入ります。
質疑は議案番号順に行います。
なお、あらかじめ申し上げますが、所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いいたします。
まず、議案第70号伊予市児童館「あすなろ」の指定管理者の指定について、議案書6ページ、御質疑ありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) あすなろの指定管理のことについてお聞きいたします。
今回、縁遊さんに替わられるということなんですが、たしか前回まではイヨテツケーターさんが管理されてたかなっていうふうな記憶があるんですけど、今回募集は公募による選定をされたというふうな御説明だったんですけど、イヨテツケーターさんも立候補といいますか、提案に出されたんでしょうか。今回、縁遊さんになった決め手というのはどのようなことがあったんでしょうか。
あすなろというところは非常に特殊なところで、結構あそこの地域の子どもたちや保護者にとっては、非常に第2の居場所的な形で、いい場所となっております。この指定管理が替わることによって、何かしら大きく変わることとかあったりするんでしょうか。その辺をよろしくお願いいたします。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの大野議員さんの御質問に答弁いたします。
まず、御質問1つ目のいよてつ総合企画株式会社が指定管理者のプロポーザルに参加をしたかどうかという点であったかと思うんですが、今回は参加はしておりません。
そして、御質問2つ目の今回株式会社縁遊に決まったその決め手は何かっていうことでございますが、縁遊さんに決まった選定結果としまして、選定項目の中で公平性であるとか、効果、効率性、安定性、職員配置を基準に採点をいたしまして、全ての項目において株式会社縁遊が他者を上回っていたという点と、全国的にも、伊予市においても、障がいを持つ子どもが増えているような傾向があるんですけれども、そうした中で新たな連携先ということで児童発達支援センターを提案するっていうようなことがなされていたことが、ポイントになったのではないかと感じております。そしてあと、地域を非常に大事にしておりまして、市内にある地区組織、団体の連携にも重点を置いている点が非常に地域密着性において評価が高かった点でございます。
そして、3つ目の御質問である、運営業者が今回替わって何か変わる点はあるか、サービスが低下をしないかというようなことかなと思うんですけれども、その点につきましては、児童館あすなろの指定管理料の主なものは人件費でございまして、株式会社縁遊さん自身が、実際、児童センターみんくるを今運用していただいてまして、非常に順調であって保護者の方からも好評を得ているという点で、特にサービスの低下はないというふうに見込んでおります。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 失礼します。
大野議員の補足になるんですが、今みんくるを指定管理している縁遊さんっていうことなので、みんくるとあすなろさん、2つのこれから連携っていうようなことを考えてるっていうような、プロポーザルでそういうことがあったのかっていうのと、あと今あすなろさんはとってもいい場所になってるんですが、職員さんががらっと変わると、また子どもたちへの影響も強いんじゃないかなと思うんですが、職員さんのそのままの流用とかっていうのはあり得るのかっていうの、2点お願いします。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの川口議員さんの御質問に答弁させていただきます。
まず、1点目の児童センターみんくると児童館あすなろの連携はあるのかという点でございますが、同じ運営会社が運営をしていくということで、運営のほうでまた連携しながら、お互いのよさを共有していただいて、いろんなイベントなどもしていただけるというふうに認識をしております。
そして、2つ目の現在雇用している職員が継続されるかどうかということなんですが、現在運営している会社がいよてつ総合企画株式会社でございまして、そちらで雇用されてる職員につきましては、いよてつ総合企画株式会社の職員もいらっしゃるので、継続して雇用ができるという点は今後の引継ぎによるかとは思うんですが、実際パートでお仕事をされてるような方も何人もいらっしゃいますので、そういう方についてはできるだけ引き継ぐっていうふうな方向でお話を進めていけたらというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
ほか、ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第71号なかやまフラワーハウスの指定管理者の指定についてです。
議案書7ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第72号なかやまそば乾燥調製施設等の指定管理者の指定についてです。
議案書8ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第73号なかやま農畜産物処理加工施設「中山農畜産物処理加工場」の指定管理者の指定についてです。
議案書9ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第74号なかやま農畜産物処理加工施設「永木農畜産物処理加工場」の指定管理者の指定についてです。
議案書10ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第75号なかやま農畜産物処理加工施設「野中農畜産物処理加工場」の指定管理者の指定についてです。
議案書11ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第76号なかやま農畜産物処理加工施設「佐礼谷農畜産物処理加工場」の指定管理者の指定についてです。
議案書12ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第77号なかやま農産物直売施設の指定管理者の指定についてです。
議案書13ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第78号なかやま交流促進センターの指定管理者の指定についてです。
議案書14ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第79号なかやま野外音楽広場の指定管理者の指定についてです。
議案書15ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第80号財産の無償貸付についてです。
議案書16ページ及び17ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第81号権利の放棄についてです。
議案書18ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第82号伊予市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定についてです。
議案書19ページないし22ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第87号伊予市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてです。
議案書36ページないし39ページです。
御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) この特殊勤務手当を出すことによって、市の財政に与える影響を心配する観点から、4点ほど質問させていただきます。
1つは、プラス290円の件、3,000円と4,000円、それから1,000円と1,500円という金額の定めがございますが、これの根拠について教えてください。
それから、長時間接触するとかという、その長時間っていうのはどの時間ぐらいを言うんでしょうか。
それから、3つ目は1号作業、2号作業とありますが、読んでても分かりにくいので、具体的に教えていただいたらと思います。
最後、4つ目ですけども、この条例がこのコロナ以前に決まっておったとすれば、今回のコロナ対策、約1年半ほどやられましたけれども、どの程度の特殊勤務手当を払うことになったんでしょうか。これ、今出なければ後でも結構なんです。金額が大きいか少ないか、ちょっと気になるので。
以上、4点です。お願いします。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) ただいまの森川議員の4点の御質問に私のほうからお答えをいたします。
まず、それぞれ金額の算定の根拠ということでございますけれども、区分分けになりますが、まず家畜のほうにつきましては、鳥インフルエンザ、こちらのほうを想定しておりますので、一般的に畜舎の消毒であるとか、そういったものについては290円、それから豚コレラの蔓延防止するための野生イノシシの死体の運搬であるとか、その現場の消毒作業、そういったものについては290円の加算というふうなことを考えてございます。
それから、新型コロナウイルス感染症の関係でございますけれども、これにつきましては、一応支給額4,000円、3,000円、それと1,000円という規定がございますけれども、まず4,000円の支給につきましては、主に診療、看護、それから搬送、移送、付添い、こういったものに1時間以上、先ほど長時間のお話がありましたが、1時間以上従事した場合には4,000円、1時間未満である場合には3,000円というふうに区分をいたしております。
基本的には、コロナ対応、直接的な対応となりましては愛媛県ということですので、市の職員のほうではあまりこういったことは少ないかとは考えておりますけれども、今回国の基準に準じた形で設けておりますので、同様の規定を入れております。
それから、2号の部分につきましても、こちらのほうは患者等が使用した物件の処理作業ということで、消毒作業、こういったものがある場合に1時間以上は1,500円、1時間未満であれば1,000円、それともう一つ、健康管理、健康観察、例えば避難所等におきまして、そういった事態が発生したときの観察作業に1時間以上かかった場合、これは1,500円、1時間未満であれば1,000円というふうなことになっております。
ただいまので2点目、3点目も併せてお答えをさせていただいたんですけれども、最後に影響ということでございますが、今回新型コロナウイルスの関係で遡って2件、8人対象ということになります。詳細につきましてはこの場では控えさせていただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
午前10時17分 休憩
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午前10時17分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
答弁よろしいでしょうか。
ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第88号伊予市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてです。
議案書40ページ及び41ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第89号伊予市移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。
議案書42ページないし56ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第90号伊予市なかやまそば乾燥調製施設等条例の一部を改正する条例についてです。
議案書57ページ及び58ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第91号伊予市組織条例の一部を改正する条例についてです。
議案書59ページないし61ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第92号伊予市水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例についてです。
議案書62ページ及び63ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第93号伊予市上下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例についてです。
議案書64ページ及び65ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第94号愛媛県市町総合事務組合規約の変更についてです。
議案書66ページ及び67ページです。
御質疑ありませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
西予市の一切の財産については、愛媛県市町総合事務組合に帰属させるものとするってなってるんですが、この財産なんですが、全体どのぐらいあって、西予市の一切の財産ってどのぐらいあるのか、お教えいただいたらと思います。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) 金澤議員の御質問に答弁申し上げます。
今回、西予市の脱退なんですけれども、交通災害共済ということからの脱退になりまして、本市、伊予市のほうではもう既に平成25年頃に脱退をしておりまして、そこの事務そのものには関わってございません。
今回、全体的なこの市町総合事務組合の構成団体からの脱退ということで、その構成団体である伊予市のほうに、その案件が事務局のほうから回ってきたということで、詳細につきましては今現在確認できておりませんので、また確認いたしまして、後ほどお申し差し上げたらと思います。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
〔2番金澤 功議員「はい」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第95号愛媛県市町総合事務組合の共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分についてです。
議案書68ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第96号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第10号)についてです。
まず、第1表歳入歳出予算補正について、歳出より款を追って質疑を行います。
1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費についてです。
別冊補正予算書14ページないし20ページ上段です。
御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 2点お願いします。
1点目は、3款13目自立支援給付費、16目もそうなんですが、1年前も同じような質問したと思うんですけども、この補正額が結構大きいんですけれども、多分それはもちろん使用が増えたということなんでしょうが、時間の関係というか、13目自立支援給付だけでもいいんですが、この原因は私は利用者の、いわゆる対象者が増えたのが一番大きいんではないかなと思っておるんですけれども、この増えている原因について、私の認識でいいのかどうかお願いします。
2点目は、3款2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、18節補助金のところでございますが、これ全員協議会で概略説明を受けて、その後私なりに調べさせてもらったんですが、この近辺、松山市では約500万円程度、新居浜市で1,000万円程度、西予市、大洲市が3,000万円です。伊予市の来年の財政を考えますと、中山地域の光ファイバとかなんとかの整備等々、結構厳しい中でこの4,000万円はあまりにも大きいんではないかということで。私、今実際に小児科がない状態で松山を利用したり、いろいろ知っているのであって、いきなり4,000万円じゃなくて、私は、これ難しいんでしょうけれども、まあ1,000万円ぐらいスタートでいいんではないかと思いますが、その点に対する御所見をお願いします。
以上です。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 森川議員の2点目の補助金についてのみ、お答えを私のほうからもさせていただきます。
基本的に今小児科がなくなったということで、市民の不安度は結構高いんです。住んでるところによって違うかもしれませんけれども、その枠組みの中で4,000万円出そうが、1億円出そうが、来てくれるかどうかも分からない。しかしながら、やはり他市に先駆けて伊予市は少しでもいい条件を出さないと、なかなか小児科の先生っていうのはいないんですよね。その枠組みの中で、町場で伊予市としても子育て支援、そういったことをうたってますんで、そこの部分において1,000万円から始めるって言ったって、1,000万円で来てくれりゃいいけれども、基本的に開院するっていうことになると2億円、3億円のお金がかかってくると。
少なくとも、まずもって4,000万円の援助金をもってして入ってくれる先生、これを私としては愛媛大学の附属病院行ったり、伊予病院行ったり、もろもろのお願いもしながらでありますけれども、前、協議会のときも言いましたけれども、相手がいることなんでなかなか思うようにはならないんで、ただ森川議員が4,000万円が高いというのは、私は高くない。ただ、その根拠はと言われますと、基本的には他市より上にしたというだけのことであります。
◎福祉課長(米湊明弘 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 米湊福祉課長
◎福祉課長(米湊明弘 君) ただいま森川議員から御質問受けました自立支援給付費につきまして、私のほうからお答え申し上げます。
まず、この自立支援給付費につきましては、特に就労移行支援利用者、これ当初月平均が4名が直近で言いますと月9名と増加し、次に就労移行支援、就労継続支援、これA型、B型の事業と言っておりますが、利用者数、A型が当初月平均42名が直近で47名、B型につきましては当初122名が129名と増加しております。
また、今回は令和3年度は報酬単価改定年度であり、単価改定が示されたのが3月であり、当初予算積算時もある程度見込んで積算していましたが、実質の単価が上回っていたことも増加の要因となっております。
2点目の、この自立支援給付費の伸びている要因としましては、特にひきこもりの方、また精神的に疾患を負いまして自立支援などの医療の制度を受けた方がまた社会復帰する前に、まずこの就労支援移行A型とかB型を利用してまた一般就労に戻るという形で、そういう方の利用が多くなったのが一つの増加の原因だと考えております。
以上でございます。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 自立支援給付費についてはよく分かりました。
市長さんの答えられた補助金の件ですけども、これはもう私が高いと言って、市長さんは安いと言われてるので、これはもう埋まることはないと思うんですが、私が1,000万円提示した理由というのは、よく市長が言われるように伊予市は非常に交通の便がいいとか、それからここは道後平野に接してると。そういう面では、そして多分この旧伊予地区は今新しい住宅がどんどん建って移住者も増えつつある。そういうとこでは小児科のニーズもどんどん増えていく中では、伊予市は選択される医者の方がおるんではないかなという私なりの判断で1,000万円を提示させていただきました。これ以降の話は私も委員会のほうにお任せしたいと思います。
以上です。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 伊予市の自治体としては、非常に危機感を感じておりまして、森川議員も御案内のとおり、病児、病後児保育も他市に先駆けながらやっておる。しかしながら、そこに市内に小児科の先生がいないということになると、今は松前の小児科とか、もろもろ伊予病院の中の小児科とか、模索をしなければいけないけれども、そういった取組にも非常に今先生がいないということで、影響をしております。
財源が厳しいっていうのはもう今さら釈迦に説法ですのであれですけれども、その枠組みの中で4,000万円を提示して、それでも来てくれなかったらまた別の手段も考えていきたい、そのように思ってます。
交通の利便性はまさにおっしゃるとおりいいんですけれども、やはりそれで松山の小児科に行ったらええがなっていう切り口は、私としてはなかなかその切り口にはいかないよね。なぜかというと、松山により近い自治体をどう発信していくということにも、非常に私はいろいろと腐心しておるわけであって、そこはまた委員会等々、もろもろで傍聴するなり、質問するなりしていただいたら思いますけれども。非常に議員さんの何人かも私と同様に危機感、感じられていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、本当に今小児科の先生がいない。ましてや産婦人科はないということでありますので、そういった位置づけで御理解を賜りたいと思います。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
◆12番(北橋豊作 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 北橋豊作議員
◆12番(北橋豊作 君) ちょっと1点だけ、教えてもらったらと思うんですが、18ページ、12目のひとり親世帯臨時特別給付金の支援事業費ということで、これ国に返還する465万2,000円というふうなことですけれども、これについては児童扶養手当受給者世帯というのは、伊予市では分かっておるんじゃないかと思うんですよ。ひとり親で仕事をしつつ子育てをする家庭で、低所得者というふうなことだろうと思います。
5万円と3万円、2人目は3万円というふうなことですけど、なぜこれ返還しなければならない。当初計画がどうであったか。その要因を教えてください。
◎市民福祉部長(向井裕臣 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井市民福祉部長
◎市民福祉部長(向井裕臣 君) 北橋議員の御質問にお答えをさせていただきます。
ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業につきましては、先ほど議員が申されましたように、児童手当のほうの受給世帯への給付というふうなことを基本給付として捉えておりますが、それ以外に申請に基づく給付がございました。そちらのほうの人数の、実際申請された方云々の関係から返還が生じておるというふうに御理解いただいたらと思います。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
ほかございませんでしょうか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 2点お伺いいたします。
1点目なんですが、この小児科の新規の補助金なんですが、私としては非常にありがたいものを出していただいたなというふうに感じておりますし、他自治体よりも多い金額を出してしっかり呼び込みたいという強い気持ちも感じることができました。
となれば、あとはこの補助金が有効に使われることを願うんですけども、例えば小児科の方が単体で来られて小児科をつくりますというパターンというのは、分かりやすくこの4,000万円をぜひ活用してくださいねという話になるかと思うんですが、今パターンとして多いのは、例えば御夫婦で独立をされて開業されますよという場合のときに、例えば御主人が小児科医で開業されますと。同じように併設として奥様のほうが例えば皮膚科なり何科なりという形で、小児科と別の科というのを併設で置かれるというのは、結構パターン的には多いかなと思いますし、利用する側からしても結構ありがたい制度であります。特に多いのは小児科と皮膚科のセットっていうのは結構多いかなと思うんですけど、特にアトピーがある子どもたちにとっては非常にありがたいので、そこって非常に利用しやすいなという病院になると思うんですね。
その際に、そういった形で病院を出されようかなと来られたときに、この4,000万円の補助金は小児科の建設に関しては使える補助金だけど、併設する皮膚科のほうには使えませんよみたいな形になって、当然皮膚科の医療器具とかに使えないのは分かるんですけども。それで、例えばその病院の待合室に使う、建物の金額も半分しか出せませんよとか、そういったような形の補助金の、今後多分要項とかもつくっていくんだと思うんですけど。という形になってしまうと、せっかく準備はしたんだけども、結果的に利用しようかなと思うお医者さんにとってしまえば、開業しようかなっていう方にしてみれば非常に使いづらかったりもしてしまったら困るので。そういったパターンのところで、ちょっと要望にも近い形で有効に使えるような形を取ってほしいんですけど、そのあたりをどう考えているかというのが1点目です。つまり小児科単独じゃなくて併設が来た場合のときに、どういった形の使われ方をするかということです。
それから2点目なんですけど、子ども・子育て支援の交付金の中で、次年度のところで一時預かり事業の、あれこれ違いましたっけ。違いますね。すみません。じゃあ、その1点だけお願いいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 田中慎之介議員の御質問、希望的観測、臆測という位置づけにおいては、なかなかこの場で私が答えるっていうのは不適切かなあと思いますけれども、危機管理とかもろもろであれば様々な想定を考えないといけない、想定外も想定内にしながら構築をしていかなくてはいけない。ただ、その希望的、その質問、臆測的質問に私が答えるとするならば、先ほども言いましたけれども、4,000万円ぐらいの金額じゃあ開業なんかとてもじゃないけどできないのは御案内のとおり。多分2億円かかるでしょ。もっとかかるでしょ。
他人さんが皮膚科と小児科でひっつくんであれば4,000万円の折半ということも想定しないといけないけれども、今言われた希望的な御夫婦が、例えば奥さんが小児科で、御主人が皮膚科であったということは、一つの形の枠の中で4,000万円というのは医療器具もろもろでぽこっと置いたら、それで終わってしまう部分があるんですよね。だから、その皮膚科には使えないよっていう位置づけは、また今後一つの視野には入れていきますけれども、現実に4,000万円を使う部分、今私が、これもたら話ですけど考えてるのは、宇山さんところの空いたスペース、あそこにまず入ってもらって、医療器具等々入れ込んで。そして、残った、例えば1,500万円かかりましたよ、新しい医療器具買ったのに。あとその2,500万円に関しては、新たに土地を見つけたときにそのお金は使いますよというような要項にはしてます。65歳以下という位置づけで、かなり年齢も上げてます。
ただ、それをしたからって来てくれるかどうか全く分からないです。伊予市という条件はということはありますけれども、私は今不安で、現実に。だから、愛媛大学の小児科の院長、女性の先生にも、こんなことでこんなことでとか言いながら、また伊予病院の院長先生にもこんなことでこんなことで言いながら、何とかもう、わらをもすがる思いでお願いをしているのが現状でありますので、御理解を賜りたいなと思っております。
○議長(日野猛仁 君) 再質問ありますか。
よろしいでしょうか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 先ほどの北橋議員の質問に関連してなんですけど、ひとり親世帯特別臨時交付金の返還金なんですが、申請世帯の分で余ったから返還するというふうな御説明だったと思うんですけど、これは本来なら、じゃあ何人ぐらいの方は申請すれば受けれたんでしょうか。
あと、どのようにアナウンスといいますか、申請するに当たって対象者になり得る方にアプローチがあったんでしょうか。よろしくお願いします。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの大野議員さんの御質問にお答えいたします。
まず1つ目に、何人ぐらいの世帯が対象であったかっていうことでございますが、先ほど向井部長の答弁にもございましたとおり、児童扶養手当の受給者に関しましては把握をしておりますので、その世帯数っていうものは275世帯っていうことで把握をしておりまして、それ以外に申請をしていただく公的年金受給者であったり家計急変者においては把握ができておりません。
申請をしていただいて、審査をして、受給対象であるかどうかっていうことが決定するものですので、そこに関しましては十分予算のほうは不足しないように取っておくということで、そこの見込みの数において、過大な分が返還金になったということになりますので、御理解いただいたらと思います。
それから、2つ目の周知の方法でございますが、児童扶養手当を受給している世帯は通知をさせていただきまして、それ以外の公的年金受給者であったり家計急変者につきましてはホームページ等で広報をさせていただきました。公的年金受給者の中で、こちらで把握ができる方に関しては、個別の通知も送付させていただいたような次第でございます。
以上、答弁とさせていただきます。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) それでは確認なんですけど、たくさんの方の申請があっても足りるように予算を組んでたのが、ちょっと過大であってなったと。別にその申請がされずに、本来は受けれる方が受けれなかったってことは、ほぼほぼないと理解したんでよろしいんでしょうか。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの件につきましては、大野議員さんのお見込みのとおりでございます。失礼いたします。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費についてです。
補正予算書20ページ上段ないし23ページ下段です。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
10款教育費、11款災害復旧費、12款公債費についてです。
補正予算書23ページ下段ないし26ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
歳入全般についてです。
補正予算書11ページないし13ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
給与費明細書についてです。
補正予算書27ページないし36ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
第2表繰越明許費、第3表債務負担行為補正、第4表地方債補正についてです。
補正予算書6ページないし8ページ、37ページ及び38ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第97号令和3年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてです。
補正予算書39ページないし54ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第98号令和3年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてです。
補正予算書55ページないし57ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第99号令和3年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第2号)についてです。
補正予算書59ページないし61ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第100号令和3年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第3号)です。
補正予算書63ページないし70ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第70号ないし議案第82号、議案第87号ないし議案第100号については、会議規則第37条第1項の規定により各所管の常任委員会に付託いたします。
別紙議案付託表を御参照願います。
所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いいたします。
なお、委員会の審査の過程並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。
〔議案付託表は付録に掲載〕
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○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩をいたします。
午前10時46分 休憩
───────────────────────
午前10時56分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
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△日程第3 報告第18号・報告第19号
(質疑・受理)
○議長(日野猛仁 君) 日程第3、報告第18号・報告第19号の2件を一括議題といたします。
これより報告第18号及び報告第19号に関する質疑に入ります。
まず、報告第18号行政評価結果の報告についてです。
別冊令和2年度事務事業における行政評価結果報告書、令和3年度外部評価結果及び令和2年度施策評価です。
御質疑ありませんか。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 失礼します。何点かお願いします。
令和3年度外部評価結果の別冊の8ページを御覧ください。
ここが分かりやすいので、これを見て説明しますが、私この行政評価委員会、本当に委員の方が長時間にわたっていろいろと伊予市の事務事業を勉強していただいて、いい会だなと思って傍聴させていただいているんですが。
これ事業を担当した方が自分で評価をして、その後1次評価、2次評価で、あと行政評価委員の人の外部評価が入って、あと部長クラスが総括をしてっていうこういう流れで、いろいろとその中で成果指標が本当に正しいのかとか、評価の仕方が違うんじゃないかとか、いろいろ意見が出るんですが、全部部長まで行って最終判断をした後、そこがどういうふうに今影響っていうか、それが行動としてとか、できているのかなっていう、そこのせっかくこの行政評価委員会の後の処理がどういうふうになっているのかっていうのが1点、知りたい点です。
それと、あともう一つ分かりやすいところでいきますと、令和2年度事務事業における行政評価結果のところの15、16ページです。
ここで、この500幾つある事業の中でこれをざっと読むと、やはり長期化するコロナ禍の影響でとか、コロナ禍に鑑みとか、いろいろそういう言葉の中で、一生懸命事業をしたんだなっていうのがよく分かります。その中の164番、敬老事業についてですが、これ去年本当に敬老会ができなくって、高齢者の人たちが何もしてもらえなかったっていうことで、すごく私のところにもいろんな意見が来ました。それで、今年その敬老会に代わるいろいろな取組を支援できるように要綱が改正になって、伊予市のほうから敬老会をしなくても1人におき1,000円ずつ補助が出るということで、本当に高齢者の皆さん町家で会ったりすると、うちの稲荷地区は何をくれたのよとか、湊町はお弁当と商品券だったとか、すごく話題になりました。なので、この事業をコロナ禍の中でいろいろと工夫をされたっていうことが、とっても評価できることじゃないかなって思います。これはお礼です。ありがとうございました。
3点目は、この行政評価委員会にいろいろと事業を評価してもらうんですが、私が聴いていて1つ思うことは、伊予市には他市と違ってこんなことをしているんですっていうのを行政評価の委員の方にも知ってほしいので、評価してもらうのを、これはいい事業だと思いませんかっていうような、自慢のものも評価の対象に入れてはどうでしょうっていう、その3点についてよろしくお願いします。
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 西山未来づくり戦略室長
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) ただいまの川口議員の御質問に答弁させていただきます。
まず、1点目のこの最終判断をどうされておるのかということなんですけど、まず外部評価結果をもちまして、その後行政評価経営者会議というのを開催いたします。これは市長以下、三役と4部長、あと教育委員会事務局長の8人で構成しておるものなんですが、そこでさらに重点化とか、これは縮小とかという判断をいたします。
その後、この結果をどう反映しているかということなんですけども、前年度の課題解消に向けた事業推進を図るため、次年度のシートには今年度の課題とかを明記するようにしております。PDCAサイクルのAの部分を重点化するような形としております。
あと、昨年度の2次評価や最終評価、昨年の課題に対する改善策、中間評価などが表示されるため、重点化事業であれば予算の増額なり、人員確保なり、事業拡大をするなりの資料として用いられております。
続きまして、3点目の外部評価、いい事業の評価をということなんですけども、この外部評価事業の選定方法なんですけども、まず担当者、1次評価者が低評価と判断した事業、続きまして2次判定者が外部評価に付すと判断した事業。それと、各施策の推進に当たりまして、部長がまず方針を決定します。その方針の決定に併せて課長が重要と判断した事業。これが、先ほど川口議員が言われたようなことになるんかと思うんですけど、そこで課長が判断した事業と、あと昨年度の経営者会議の結果、さらに重点化と判断された事業等、今年度であれば90事業を評価委員さんのほうにお示しして、行政評価委員さんのほうがこれまで評価していない事業とか、これまでに評価はされたがその後経過を見たい事業とかという事業を選定するようになっております。
今いただきました意見につきましては、また今年度末に行政評価委員会がもう一回開催されるようになっておりますので、そこで報告させていただきまして、今後の対応を決定したいと思います。
○議長(日野猛仁 君) 再質問ございますか。
〔6番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
この行政評価の結果についてなんですが、この結果で、例えば創意工夫によって事業がAとかBとか評価がある中のランクが上がったりしたときに、人事評価にこれってつながるんでしょうか。そこの1点と、あとせっかく評価されるんであれば、よい取組っていうか、その改善によって例えば事務費が大幅に削減できたとか、そういう事例を教えていただいたらと思うんですが。それは後からでいいんですけど、そういうのを教えていただいたらありがたいなと思ってます。
以上です。
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 西山未来づくり戦略室長
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) ただいまの金澤議員の御質問にお答えいたします。
まず1点目なんですが、この外部行政評価が人事評価につながっておるのかという点につきましては、人事評価につきましては、また別に人事評価制度というのがございますので、またそれは別物として考えております。
続きまして、この行政評価によっての結果どういう取組があったかということなんで、例えば今年度でありますと、外部評価のコメントにありますとおり、この委員会を通じて訴えたことによって廃止につながった事業があるということで、またこれ具体的に申しますと唐川のコミュニティセンター運営事業というものなんですけど、そういうのはこの外部評価の結果で、縮小または休止という判断をいただきまして、それで廃止につながったものでございます。
以上、答弁といたします。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
〔2番金澤 功議員「はい」と呼ぶ〕
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 私のほうからは4点ほど質問させていただきます。
この外部評価があるのは議員の1年目は知らなくて出席しなかったんですけども、それ以降4年間はほぼ毎回傍聴させていただきました。
そういう観点から、まずこの部外評価結果の表紙をめくった裏側、ここに委員の名前があるんですけれども、4年間、学識経験者と市長が認めた者、この4名は変わっておりません。ですから、その委員長はどれぐらいやられてるのか分かりませんが、長期やることによる弊害はないのでしょうかっていうのが1点目です。
2点目、同じくそのページの1ページ目、はじめにということで総括したような文言が並んでおりますが、その中間あたりには、市民目線で考えたとき、果たして分かりやすいと言えるものになっているかどうか。事務事業評価に係る市民意見公募の結果として、ホームページの閲覧者がほとんどおらず、意見も全く出てこないという状況が市民との距離を物語っているという非常に厳しい評価を受けておりますけれども、この評価を受けて今後この評価をどのように改善する、あるいは行政評価そのものの方向性について教えてください。
次に、同じくその別冊の8ページ、介護予防の評価なんですけれども、これも私聴いておったんですけど、この外部評価も非常に、一々読みませんが厳しい評価でございます。この評価を受けて、今ちょうど来年度の事業の予算等やってると思うんですけども、それも含めて、この評価についてこの介護予防をどうされようとしているのか、方向性等お願いします。
最後ですけども、行政評価結果報告書、これの21ページ一番下、整理番号220、特定健康診査の事業ですけれども、これ私、何回か一般質問させてもらっとるんですが、決して伊予市は特定健康診査は受診率も高くないし、昨年度はたしかコロナによって20%台に落ち込んでおります。にもかかわらず、評価を見ると自己判定も1次判定もオールAなんですよね。これ少し違うんじゃないかというのと、こういう評価だと次にもういっちょよくしようというインセンティブが働かないんじゃないかということを危惧しますので、それに対する御回答をお願いします。
以上、4点です。
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 西山未来づくり戦略室長
◎未来づくり戦略室長(西山安幸 君) ただいまの森川議員の御質問に答弁します。
まず、1点目の長期委員の弊害はということなんですが、まず委員長につきましては第1期目からここに参加していただき、御協力いただきまして、現在15年目というふうになっております。今回委員のコメントにもございますとおり、事務事業評価シート及び関連資料は年々改善され非常に分かりやすいものとなっていると。また、審議において、事業の中身がよりリアルに伝わってくるようになったというコメントがございます。同じ委員に長期間携わっていただく、関わっていただくことで、長期的な視点で判断し、改善意見をいただけておると考えております。そこに今回公募委員で新たに2人が参加していただいておるんですけども、その公募委員の新たな視点で意見をいただくということで、行政評価は適正にできておると判断しておるところでございます。
続きまして、2点目の分かりやすいものとなっておるか、ホームページの閲覧数が少ないというところなんですけども、これは先ほど議員おっしゃられたとおり、市民への見せ方、分かりやすく伝わる情報提供の仕組みづくりについてという御指摘がございます。
これにつきましては、今第2次総合計画、後期基本計画が今年の3月に策定されて、現在それに向けて進捗しておるところなんですけども、それに併せて施策シートの見直しを行っておるところでございます。基本的には今のシートを踏襲したいと考えておりますが、行政評価指標の設定やSDGsのひもづけ等の新たな要素を加えるとともに、住民の皆様にとって分かりやすいシートとなるよう心がけてまいりたいと考えております。
ただ、あのシートの改善と併せまして、昨年度も評価者を対象として研修を行っております。今年度につきましてもまた引き続いて研修を行い、この事務事業シートが外部評価の方も御指摘いただいとんですけど、そもそも目的になっておるんではないかとか、成果指標から成果がイメージできないとかという厳しいコメントもいただいておりますので、そのあたり職員研修を通じて解消してまいりたいと、よりよい行政評価になるように努めてまいりたいと考えております。
情報提供の仕組みつきましては、ホームページ上で行政評価のページに容易にアクセスできるような仕組みづくり等、また調査研究をしてまいりたいと考えております。
私のほうから以上、答弁といたします。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 森川議員さんの3点目の御質問にお答えいたします。
議員さんおっしゃるとおり、外部評価の方々からの意見については、真摯に受け止めているところでございます。この事業につきましては、やはり教室の開催、市民と対面の集合開催という事業がほとんどであるため、コロナ禍という影響もありましたが、その中でもチラシの配布等、様々な方法で普及啓発、市民の方の介護予防に努めてまいったと感じております。
今後の事業につきましては、やはり健康寿命の延伸ということもありますので、必要な事業と認識しており、事業の方向性を継続としております。
今後なんですけれども、こういった外部評価委員さんの意見を反映しながら、新たなこの介護予防事業の中で、保健事業と介護予防の一体化というのを新たに取り組んでおりますので、そのあたりでまた一層の充実を図っていきたいと思っております。
以上です。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
森川議員の4点目の御質問にお答え申し上げます。
森川議員のほうから受診率が伸びていないのに評価が高いのではないかという御質問だったかと思います。
これにつきましては、お配りされております評価の中ではAという評価になっとると思います。その中で、実際には細かく妥当性、有効性、効率性の中でも5段階の評価がありまして、担当課としましては、その中での効率性の面でコスト効率というのがあるんですが、これにつきましては5段階の中でも3という評価にさせていただいております。
この理由としましては、先ほど議員言われましたように新型コロナの影響ももちろんあるんですけれども、あとこれに加えまして高齢化の影響もありまして、受診者数が減少している地域も見られます。そういった地域が現在ありますんで、そういったところについては今後課題を分析しながらも、受診率アップとともに効率化にも努めていくような努力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 再質問ではないんですが、1点目の評価委員が委員長は15年と。確かにこういうことは継続性が大事なんで長くというのもあるんですけども、あまりにも15年は長いんじゃないかと私思いますし、ぜひ検討していただきたいと。要望で結構です。
以上です。
○議長(日野猛仁 君) 要望ということで承りました。
ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
報告第19号伊予市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の専決についてです。
議案書2ページないし5ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
報告第18号及び報告第19号は受理することにいたします。
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△日程第4 議案第101号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(日野猛仁 君) 日程第4、議案第101号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第11号)についてを議題といたします。
これより提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第101号に係る部分でありますけれども、提案理由を申し上げますが、詳細につきましては補足をさせます。
議案第101号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第11号)についてでございます。
今回、歳入歳出それぞれ3億3万3,000円を追加いたしました結果、本年度累計予算額は183億2,510万1,000円となっております。
補正の内容につきましては、国が実施いたします令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金支給に係る経費を計上したものであります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、議案第101号に係る補足説明を申し上げます。
議案書3ページをお開きください。
令和3年度伊予市一般会計補正予算(第11号)でございます。
第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ183億2,510万1,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
4ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
財源は全額15款2項国庫補助金であり、歳入補正額合計3億3万3,000円、補正後の歳入合計183億2,510万1,000円となっております。
次ページの歳出については、事項別明細書にて説明いたします。
10ページをお開きください。
3款2項13目において、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金支給事業に係る経費3億3万3,000円を計上いたしております。
内訳は、会計年度任用職員報酬や臨時特別給付金システム改修委託料など事務費453万3,000円と臨時特別給付金2億9,550万円の合計3億3万3,000円となっております。
なお、対象児童については、令和3年度9月分の児童手当の支給対象となる児童、9月30日時点で高校生等の児童及び10月以降、令和4年3月31日までに生まれた児童手当の支給対象児童であり、給付額は対象児童1人につき5万円です。
支給対象者については、さきの児童の保護者のうち、生計を維持する程度の高い者に支給されますが、児童手当受給者もしくはそれに準ずる者であり、所得制限がございます。
11ページから20ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) これより質疑を行います。
議案第101号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第11号)についてです。
議案書(その2)です。
御質疑ありませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
この給付金なんですけど、これ今テレビで言われてる多分1世帯当たりか1人当たり5万円の給付のことだと思うんですけど、1点目が1世帯5万円なのか1人につき5万円なのか。
これ配付するのに時期、年内配付なのかどうかっていうところを教えていただけたらと思います。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの金澤議員さんの御質問に答弁させていただきます。
まず1点目の1世帯5万円なのか児童に1人につき5万円なのかということでございますが、今回の給付は1人につき5万円でございます。
そして、2点目の御質問でございます。年内給付かどうかっていうことでございますが、今回、支給対象となっております本則給付となる児童につきましては、年内給付を予定しております。
以上でございます。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
ほかございませんでしょうか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 今のに関連するんですけども、年内給付は結局何名の予定かということと、年を越えての給付が何名かということを教えてください。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) ただいまの森川議員さんの御質問に答弁いたします。
年内給付の予定でございますが、令和3年9月分の児童手当の支給対象となる児童のうち、ゼロ歳から中学校卒業までの児童が約4,000人と予定しております。
そして、年を越して、年内ではなく年を明けてからの給付予定の児童ですが、9月30日時点で高校生等の児童とそれと新生児、9月以降に生まれた児童を予定しておりまして、高校生等に当たる児童が約1,000人、そして新生児が110人、そして公務員の支給対象を約800人の予定で見込んでおります。
以上でございます。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第101号は、会議規則37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第101号は委員会の付託を省略することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午前11時24分 休憩
───────────────────────
午前11時24分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
議案第101号について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第101号については、原案可決と決定しました。
お諮りいたします。
ただいま議案第101号が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、議長に委任することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(日野猛仁 君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、本日の会議を閉じます。
12月7日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。
これにて散会いたします。
午前11時26分 散会