令和3年第3回(6月)伊予市議会定例会
6月10日(木) 議案質疑・委員会付託
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第42号~議案第54号
(質疑・委員会付託)
第3 報告第10号~報告第12号
(質疑・受理)
第4 請願第 1号
(委員会付託)
閉議・散会宣告
午前10時00分 開議
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△新任者の紹介
○議長(日野猛仁 君) おはようございます。
この際、新任者の紹介を行います。
去る6月7日、伊予市副市長に選任されました青野昌司氏から御挨拶があります。
青野副市長、御登壇願います。
〔副市長 青野昌司君 登壇〕
◎副市長(青野昌司 君) 6月7日付をもちまして副市長を拝命いたしました青野昌司でございます。このたびは副市長選任に御同意を賜り、誠にありがとうございます。身に余る光栄でありますとともに、今この席に立ちまして、改めて職責の重さ、大きさに身の引き締まる思いであります。
これまで培いました行政経験を生かしまして、武智市長が掲げる3万人が住み続けられる伊予市実現のため、誠に微力ではございますが、尽力してまいりたいと存じます。日野議長様をはじめ、議員の皆様方には、御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、副市長就任に当たっての挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(日野猛仁 君) 以上で新任者の紹介を終わります。
暫時休憩します。
午前10時02分 休憩
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午前10時02分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
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○議長(日野猛仁 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(日野猛仁 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において5番吉久俊介議員、6番川口和代議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第42号~議案第54号
(質疑・委員会付託)
○議長(日野猛仁 君) 日程第2、議案第42号ないし議案第54号の13件を一括議題といたします。
これより議案第42号ないし議案第54号に関する質疑に入ります。
質疑は議案番号順に行います。
なお、あらかじめ申し上げますが、所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いいたします。
まず、議案第42号伊予市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。
議案書10ページないし12ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第43号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。
議案書13ページないし16ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第44号伊予市県営土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例について。
議案書17ページ及び18ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第45号伊予市手数料条例の一部を改正する条例について。
議案書19ページないし21ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)につきまして、まず第1表歳入歳出予算補正について、歳出より款を追って質疑を行います。
1款議会費、2款総務費について。
別冊補正予算書14ページないし17ページ中段です。
御質疑ありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 15ページのAIチャットボットの2点のことと、防災マップ作成業務委託料についてお聞きいたします。
AIチャットボットの件なんですけど、以前の御説明では、今後の事務効率化ということでのやり取りの構築ですと言われていたんですが、以前から市のほうで、今回LINEを使ってのいろんな通報システム等をされるというふうな話が上がっているかと思うんですけど、これに関連する話なんでしょうか、その1点を教えてください。
もう一点ですけど、防災マップ作成なんですが、以前も作られている分の更新かなとは思うんですけど、これは紙媒体で作られる予定なんでしょうか。今スマホを使ったいろんなアプリ等もありまして、他市なんですけど、例えば防災と観光とそして健康に関すること、宇和島市だったと思うんですが、その3つを関連した形で作ってはいるんですけど、伊予市としてはどのような形でこの防災マップ等を作られる予定なんでしょうか、お聞かせください。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) それでは、大野議員のチャットボットに関する質問に私のほうから答弁申し上げます。
以前から議員から御提案のありましたLINEなどを活用した通報システムとの連携についてどうなのかということでございますけれども、AIチャットボットは、まずもって人工知能を活用した自動回答システムになります。様々な住民に関する質問を入れていただいたら、リンクで飛んでみたり、あるいは簡単な回答をしたりということになります。これの中で今開発事業者のほうで、LINEとの連携、これを仕組みづくりとして今開発をしている途中でございまして、最終的には私どものほうで、搭載後はLINEを活用した通報であったり、あるいはこちらからのプッシュ型の情報発信、こういったものに使えるというふうに認識しております。どうぞよろしくお願いします。
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 宮崎危機管理課長
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) ただいま御質問をいただきました大野議員の御質問につきましてお答えをいたします。
防災マップでございますけれども、平成28年に現行の防災マップは作成をいたしまして、5年が経過しております。この間、いろんな新しいハザードが追加をされておりますので、その更新を図ろうとするものでございます。具体的には、紙媒体で作成を予定をしております。そのデータにつきましては、ホームページ等に掲載をして、より周知を図るということで予定をしております。
アプリ等につきましては、今後検討をさせていただきたいというふうに思います。
以上でございます。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。
まず、AIの件に関しまして、LINEと今後連携といいますか、つながっていけるようにされるということなんですけど、例えば、具体的には使用例としまして、市民の方がどこの画面といいますか、そこに行って、よく僕もほかの松江市やったかな、そこで見たんですけど、例えば子育て何とかアプリにおいては、例えば妊娠というふうにその方が打たれると、それに関する言葉がAIが答える形が出てくるんです。例えば母子手帳の問合せとか、そういった項目がパパパパっと下に出てきて、その方が見たいところにクリックをして、そこにどんどんと進んでいけれるというとこなんですけど、市民の方がそれを使うに当たって、どこに向いてこう、まず入り口です。というのは、市のホームページになるんでしょうか、そちらをお聞かせください。
もう一点、防災マップの作成業務なんですけど、一応28年から5年間たった更新作業であるというようなことではあるんですけど、1,500万円結構な料金ですよね。それで今までどおりの、例えば紙媒体を更新するだけで1,500万円というのは、まあまあするんじゃないんかなというふうに思います。皆さんはどうか分かりませんけど、大体の方は、防災マップとかを頂いたとしても、どこかにしまい込んで、なかなか見ていただけないことが多いんじゃないかなと、私はそういう方のほうが多いんじゃないかなというふうに思います。携帯でしたら、もうほとんどの方がいつも日々持たれている中で、今後これからの5Gとか、こういったスマホ時代におきまして、ホームページに来るのではなくて、スマホで完結できるような形でその防災、せっかく1,500万円、1,600万円ぐらい使って作る大事な情報ツールの一つですので、誰もが簡単にアクセスできるような方法で検討できないか、2点よろしくお願いします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 大野議員からの御質問にお答えをいたします。
まずもって、スマホの有効利用も当然のごとくでありまして、基本的には、防災マップ、今ある紙ベースの部分を電子データ化して、多分アプリケーションをインストールするような形になると思いますけれども、そういった形で発信もしていく。ただ、なぜ紙媒体が大事かというと、幾ら5Gの世界になっても、大きな大地震の際には通信回線がもうパンクしちゃうと、そういう枠組みの中で、まず紙ベースでしっかりと、新たな重信川の氾濫であったり、ため池の防災の関係であったり、もろもろの枠組みをリニューアルした形で作って、その後当然指示してますけれども、電子媒体化して、スマホまたパソコン上で見れるようにせよということは指示しています。まずは、今までの部分をリニューアルするという部分が大前提でありまして、ちょっと現況にそぐわない状態にも今ハザードがなってますんで、そういったところをやっていきたいな、このように思ってます。
そして、チャットボットの関係に関しましては、御案内のとおり、大塚製薬であったりソフトバンクもろもろと協定も結んでおります。その中で人工知能を利用しながら、市民が今のグーグルと同様に問いかけると、何か返ってくる、そういったシステムをしていくし、また職員間では、LINEWORKSという位置づけの中で、情報が漏れないような形でまた構築もしてきたいなと。だから、そこのインストールするやり方としてホームページから来るのか、スマホで、例えば伊予市何とかと打ったら、それが出てきて、QRでもつくってやっていくのか、今後の検討課題ですけど、そういったことは、当然これから5Gの世界になっていきます。3万人が住み続けられるためにもネット環境も含めて、光回線も含めてそういったことはしっかりと構築をしてまいりたいと思ってますので、何かお気づきの点が今後またございましたら、また御提案いただいたら幸いに思います。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
ほかございませんでしょうか。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 失礼します。
今大野議員が言っていた防災マップ作成業務委託料の件ですが、本当、伊予市の防災マップを見てみますと、ちゃんとしたファイリングにまとめられてまして、そして首からかける名札もちゃんとついているっていうふうな、すごくコンパクトにまとめられているものが配布されていると思うんです。それで、私もちょっと先日から防災のことを調べるのに、それを見て調べたりしてるんですが、やはり平成28年のものなんだなっと思いながら見てたんですが、この業務において、ファイリングをしたものを差し替えるような紙媒体のものができるのかどうかというとこをちょっと確認したいんですが、お願いします。
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 宮崎危機管理課長
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) ただいまの川口議員の質問にお答えをいたします。
今度作成を予定しておる総合防災マップでございますけれども、現在はファイリングをしておるような形になっておりますけれども、今回作成を予定しておるのは、冊子のようなものを予定しております。ただ内容につきましては、当然地図を掲載したハザードのほかに、注意事項とか、そういったものも載せる予定でして、今議員がおっしゃいました名札とか、そういったものにつきましても必要性を検討して、必要なものについては、従来のものを引き継いだ形で作成をしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) すみません、今の答弁でいきますと、じゃあ、今まであったファイリングは利用しなくて、新しい冊子ができるという解釈でいいんですか。ちょっとそのファイリング自体が、私自身もまだ新しくって、自分でマスキングテープでちょっとかわいくしたりしているような状態ですが、あのファイリングを活用しないのはもったいないかなとは思うので、あそこに差し替えて入れるようなものにならないんでしょうか。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) それでは、答弁をさせていただきたいと思います。
実は、この防災マップにつきましては、2万枚を用意しております。全戸配布いたしまして、市民の方にそれを全て差し替えしていただく作業をお願いすることも難しいかと思いますので、今回冊子にしたいと考えております。
以上でございます。
〔6番川口和代議員「分かりました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
続いて、同じく防災マップ作成業務委託料についてお伺いしたいんですが、1,584万円計上されてると思うんですが、確かにこの金額って、やっぱり高額だと思うんです。もうちょっと詳しく防災マップの内訳、どこにどの費用がどのくらいかかるのかっていうのをお聞かせいただいたら、これが適正価格委託料なのかなっていうのが分かるので、もうちょっと業務の内訳、費用の内訳を教えていただいたらと思います。
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 宮崎危機管理課長
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) ただいまの金澤議員の質問にお答えをいたします。
今回計上しております防災マップの内訳でございますけれども、何種類かございまして、まず総合防災マップ、これが一番基本になるものではございますけれども、A4冊子版で80ページ程度のものを予定をしております。これにつきましては、先ほども申し上げましたけれども、ハザードの地図を載せるようになりますし、あと避難情報に関しての注意事項とか、住民の皆さんが知っていただく必要があるような内容につきましても、防災マップに含めて周知啓発を図ろうとするものでございます。2万部予定をしておりまして、これにつきましては、各戸に配布を予定をしております。
それから、新たな知見が示された分でございますけれども、重信川の洪水ハザードマップにつきましては、A1サイズの1枚物で予定をしておりまして、これにつきましては1万5,000部、配布先につきましては、浸水想定エリアの周辺の各戸配布で予定をしております。
さらに、昨年大谷川の浸水想定が示されましたけれども、大谷川の洪水ハザードマップにつきまして、これにつきましてもA1サイズで1万5,000部、配布先は、浸水想定エリアの周辺各戸配布を予定をしております。
さらに、高潮ハザードマップにつきまして、これにつきましてもA1サイズで1万部予定しております。配布予定先ですけれども、浸水想定エリアの周辺各戸配布を予定をしております。
以上でございます。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
〔2番金澤 功議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
3款民生費、4款衛生費について。
17ページ下段ないし21ページ中段です。
御質疑ありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 20ページ、4款1項3目12節の委託料、インフルエンザの予防接種の委託料についてお聞きいたします。
先日御説明では、小学校1年生から高校3年生までが対象ということで、お子さんを持たれている保護者からしますと、大変喜ばしい、大変うれしい声が聞こえてくるんではないかなというふうに思います。ちょっと具体的にいろいろお聞きいたします。
対象となる小学生から高校3年生の、一応議決が通りまして予算が成立しますと、執行されるのは、来年のちょうどインフルエンザがはやるような時期というふうに考えてよろしいんでしょうか。
あと具体的な対象人数は、今のところ伊予市では小学生から高校3年生までは何人ぐらいいらっしゃいますでしょうか。
助成額といいますか、前回と同じような感じなのかなというふうに思うんですけど、たしか前回中学校3年生のみで1人1,000円の助成だったと思うんですけど、今回の助成額のほうはお幾らになるんでしょうか。
小学生は、インフルエンザの予防接種、2回受けるんですけど、この小学生に対しては、2回ともが助成の対象になるんでしょうか、それとも1回だけなのか、お教えください。
あと最後に、どのような方法で周知、実施をしていくのか。これも多分前回と同等のような感じで申込券が送られてきて、その保護者が提出をしてされるのかなというふうに思うんですけど、実施されるインフルエンザはどの病院でも市内にかかわらず、例えば保護者の都合上、松山でもというふうなときの場合があった場合には、そのようなときに対応ができるのでしょうか。
以上、5点よろしくお願いします。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
それでは、大野議員からのインフルエンザ予防接種についての御質問にお答えを申し上げます。
まず、接種の時期につきましては、接種開始のほうは、10月15日以降ということで考えております。
次に、対象者数でありますが、これにつきましては、小学生が現時点では1,889人、中学生が988人、高校生が953人の予算となっております。
続いて、助成額につきましては、1人1,000円ということで考えております。小学生につきましては2回分の費用となります。
あと周知方法につきましては、これにつきましては、全て郵送での周知ということで考えておりまして、時期としましては、9月末頃に発送する予定でいく予定であります。
あと接種場所につきましては、一応伊予医師会と契約を結びますので、伊予郡市になろうかと思います。
以上になります。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。ちょっと小学生は2回ともっていうのは思ってなかったので、少し驚きで、大変ありがとうございます。
ちょっと変なことをお聞きするんですけど、多分いろんな市町村でもこういった、今インフルエンザはコロナの関係上、そんなにはやってはなかったりとかいろいろあるんですけど、いろんなこういったインフルエンザの助成、子どもに対してしてるかと思うんですが、ここまでの規模でされているのは、愛媛県内では伊予市ぐらいじゃないんかなと思うんですけど、その辺はどのような感じなんでしょうか、もしお知りだったら教えてください。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
予算編成時のデータにはなりますけれども、大概のところは中学3年生であったりとか、高校3年生だったり、そういった限定的なものになりますが、本市の場合は、小学生から高校生までということで、ここまでの規模というのは、ちょっと確認はできておりません。
以上です。
〔9番大野鎮司議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかありませんか。
◆12番(北橋豊作 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 北橋豊作議員
◆12番(北橋豊作 君) ちょっと1点だけお伺いしたいと思うんですが、20ページです。
今のインフルエンザの上段ですけれども、若年がん患者在宅療養支援事業補助金ということで48万6,000円計上しておるわけですが、これは県単事業だろうと思うわけでございますけども、その関連でちょっと3点ほどお伺いしたいと思うんですが、伊予市に対象見込みというか、そういう方が何人おるかということと、これはやはり病院でがん治療をし、それから、いわゆる在宅、家へ帰って治療しなさいという方なのか、もう最初から、これはもう病院では難しいから在宅療養すると、どういう方が対象なのかということと、若年ですから、小児と違います。ですから、何歳から何歳までが対象者か。例えば18から40なら40、そこらあたりちょっと具体的にお示し願いたいのと、どういうサービスが受けられるのか、3点目ですけど、お伺いしたいと思うんです。よろしくお願いします。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
それでは、北橋議員からの若年がん患者の助成金についての御質問にお答えを申し上げます。
まず、どのくらいの利用を想定しているかということでお答えしたいと思います。
これにつきましては、県のデータでは、20歳から39歳までのがんによる年間の死亡者数は20人程度でありまして、そのうち支援を必要とする方については10人未満とされておりますので、本市の場合は、1人があるかないかということで考えております。
この事業の目的としましては、回復の見込みがないと診断された若年のがん患者が、住み慣れた自宅等で過ごせるよう、自宅療養に対する支援を行うことにより、患者や家族の負担軽減を目的とする事業となっております。
対象としましては、先ほど申し上げましたように、20歳以上40歳未満の若年がん患者が在宅で療養する際の居宅サービスや福祉用具貸付け等の対応等に要する費用の一部助成を行うものでありまして、サービス利用の上限額は月額6万円、1割が自己負担となりますので、最大月額5万4,000円を助成するものであります。
実際の申請と利用の流れにつきましては、利用申請者と主治医の意見書を提出してもらいまして、市が利用の決定を行い、利用者はサービス利用料の1割を事業者に支払いまして、残りの9割をサービス事業者、提供者のほうに助成金の請求及び受領を委任することで、市から事業者に直接支払われるよう、委任払いによることを検討しております。
以上になります。
◆12番(北橋豊作 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 北橋豊作議員
◆12番(北橋豊作 君) 御答弁ありがとうございました。
対象者は二十歳から39歳というふうなことですけども、本市の場合、1人いるかいないかというふうなことですけども、ないほうがいいのがいいわけですけども、あった場合、非常に御家族というのは困るわけですけども、やはり二十歳から39歳ということで決めてしまうんですけども、特例等々、例えば17とか18の方がなった場合、それは認められるのかどうなのか、特例はあるのかないのか、その1点だけお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
ただいまの御質問ですけれども、この事業につきましては、県の補助事業でありますので、県の要綱がそのようになっておりますので、市独自での変更はないと考えております。
以上です。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
6款農林水産業費、7款商工費について。
21ページ下段ないし24ページ中段です。
御質疑ありませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
6款2項3目の事業についてお伺いしたいんですが、この事業って、当初予算で例えば上げるべき内容かなと推測されるんですが、今年度に入って国庫補助等の補助がついて行う事業ですよっていう感じではないと思うんです。この補正で上げられたっていう理由をお聞かせいただいたらと思います。
◎農林水産課長(武智博 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智農林水産課長
◎農林水産課長(武智博 君) 失礼します。
金澤議員の御質問に私から答弁を申し上げます。
6款2項3目林道費の今回の補正予算に計上した理由なんですが、先般市長選もございました。当初予算では骨格予算、継続してやっておる事業というのを予算計上しております。市長選が終わった後の通常、当初に上げておりました予算を今回補正で計上したものでございます。
以上です。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
当初上げてた予算プラス今度補正で加えて上げたっていうことですよね。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 金澤議員も行政マンの経験もあるからお分かりでしょうけれども、要は4年に1回選挙があると。4年に1回は、基本的には4年目の選挙戦のときには骨格予算で、逆に政策予算も入れてしまうと、逆に有権者に対する恣意的なところも出てくるということで、選挙が終わってから政策予算として上げるというのは通常の、4年前もそうでしたけど、そういったやり方であるという予算計上であります。
〔2番金澤 功議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
8款土木費、9款消防費について。
24ページ下段ないし28ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
10款教育費について。
29ページないし32ページです。
御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 1点お願いします。
31ページ、10款5項6目7節報償費、ピアノコンサート謝礼130万円とありますけれども、結構高額だなと思います。したがって、コンサートの概要とそれから謝礼の根拠について教えてください。
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 岡市社会教育課長補佐
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 失礼します。
私のほうから、森川議員の質問に回答させていただきます。
ピアノコンサートに関する報償費なんですけれども、内訳といたしましては、ピアノ演奏者、森本様、観光大使になっている方でございます。50万円を予定しております。あと尺八、中村様、日舞、藤間様、尺八については30万円、藤間様については30万円、これを予定いたしております。これに交通費それぞれ4万円、あと2名の方について宿泊費を2万円ずつ計上いたしまして、合計126万円とあと雑費で4万円の計上、合わせて130万円を予定いたしております。
以上、答弁といたします。
〔武智邦典市長「あと収支バランス」と呼ぶ〕
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 失礼しました。
あと収入に関しての見込みですけれども、入場料3,000円を見込んでおりまして、コロナ禍でありますので、定員の約半数190席の見込みで57万円を見込んでおります。
以上、答弁といたします。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 謝礼のそれぞれの金額は分かったんですけども、その根拠といいますか、多分謝礼には上限とか、いろいろ謝礼に伴う条例か何か、規則があると思うんです。それにのっとっておるかどうか、その辺の根拠を教えてください。
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 岡市社会教育課長補佐
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 森川議員の御質問に私のほうから御回答いたします。
報償費につきましては、出演者と交渉の上、決定いたしたという形で計上をさせていただいております。
以上、答弁といたします。
◎教育委員会事務局長(佐々木正孝 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 佐々木教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(佐々木正孝 君) 失礼いたします。
ただいまの岡市課長補佐の答弁に補足をさせていただきます。
森本様、中村様、藤間様それぞれにつきましては、それぞれのプロモーション会社のほうがございます。そちらのほうのプロモーション会社と担当のほうが交渉させていただきまして、この金額と決定させていただいております。
なお、こちらのほうの報償費等につきましては、市のほうの規定というふうなところはないように存じております。
以上です。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) それでは、森川議員の質問に補足をしたいと思いますけれども、条例におきまして謝礼等の取決めはございません。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 質問といいますか、要望というか、交渉次第だということになりますと、上限がなくなるということもあります。それで、よそは分かりません。よその市町がどのようにしているか分かりませんけれども、少し何かその枠を決められたほうがいいんじゃないかと、これは要望です。
以上です。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 森川建司議員の御質問にお答えをしたいなと思いますけれども、確かに角度を変えれば、一つの形を数字化することも大事かもしれませんけれど、例えばピアニスト、通常で言えば軽く100万円を超える人らしいけれども、それをもろもろの折衝で50万円までにした経緯もあるし、現実にただ市民サービスという位置づけでやるにしても、それは入場料も取るということで、本当はできたらとんとんぐらいにしたいんですけれども、例えば今回は50万円で済むけれども、世界的に有名な人が来たときに、その金額にはならないから、ちょっと難しい部分もあるよねっていう部分があるので、またいろいろと研究はしてみますけれども、御理解いただきたいと思います。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) ちょっと答弁で1か所分かりづらかったんですけど、入場料が3,000円で190席で、それぞれ森本さんと尺八と日舞と3つあるので、トータルで170万円ぐらいになるので……。
〔「130万円」と呼ぶ者あり〕
◆1番(田中慎之介 君) 入場料との収入がということじゃないですか。3,000円掛ける190席で、入場料の合計57万円を見込んでて、これが3人分あるから、合計57万円掛ける3でということなんですか、1回で57万円ということですか。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 行政マンの答弁は、幾分もしかしたら一般的に分かりづらい部分があったのかもしれませんけど、一応ピアニストに50万円と尺八云々に30万円、30万円で110万円プラス交通費合わせて130万円、これで一応予算上げて、あと入場者の部分は予算に上がりませんけれども、たちまちは。歳入という位置づけにはなってこようけれども、それが3,000円掛ける190人分という位置づけであります。まだ分からないんだったら、ちょっと。問いがそういうふうに聞こえたから、130万円はもう額面どおり、うちの岡市や佐々木が説明したとおりなんですけど、あとの五十ウン万円は、その中にはのってない金額、あくまでもそれは190人を予定しているけど、100人しか来ない場合もあるかもしれないという位置づけでありますので、よろしく御理解ください。
○議長(日野猛仁 君) よろしいでしょうか。
◎教育委員会事務局長(佐々木正孝 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 佐々木教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(佐々木正孝 君) それでは、田中議員さんの質問にお答えいたします。
森本様、中村様、藤間様、これは3人さんで1回のコンサートというふうに見込んでおりますので、入場料3,000円が190席で1回分で57万円という格好で計上させていただいております。
以上です。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
午前10時41分 休憩
───────────────────────
午前10時41分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
ほかございませんでしょうか。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 今の一連の流れの中なんですが、ピアノコンサートっていうのは、一体文化交流センターの何かの行事、記念すべき何かのためのコンサートなのか、全然それが見えてこないので、そこを教えてください。
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 岡市社会教育課長補佐
◎教育委員会事務局社会教育課長補佐(岡市裕二 君) 川口議員の御質問にお答えいたします。
今回のコンサートの開催ですけれども、IYO夢みらい館がオープンして間もないことから、文化芸術振興事業という事業の一環として、先ほど申しましたますますいよしふるさと観光大使でピアニストでもある森本様、それと和楽の若手第一人者である尺八の中村様、あと日本舞踊の藤間様、3人を招いてコンサートを開催することにより、伊予市のIYO夢みらい館の魅力をPRするとともに、質の高い文化・芸術に触れる機会を市民の方に提供することを目的に実施するものでございます。
以上、答弁といたします。
〔6番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) それでは、次に参ります。
続いて、歳入全般について。
11ページないし13ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
第2表地方債補正について。
6ページないし7ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
給与費明細書について。
33ページないし42ページです。地方債に関する調書43ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第47号令和3年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。
45ページないし62ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第48号令和3年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第2号)について。
63ページないし82ページです。
御質疑ありませんか。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 失礼します。
71ページの1款1項1目18節のところの補助金のところに、介護基盤整備事業費補助金っていうのがあるんですが、ちょっと基盤整備事業とかっていうの意味が分からないんで、これはどういう事業の補助金になるんでしょうか、説明してください。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 川口議員の御質問にお答えいたします。
介護基盤整備事業ということの内容なんですけれども、現在の病床の機能分化また連携に伴って増加する退院患者に対応しつつ、また今後増加する高齢者単身世帯や夫婦のみの世帯、また認知症高齢者などが、可能な限り住み慣れた地域におきまして引き続き日常生活を営むことができるよう、地域密着型サービスとか介護保険サービス、地域の実情に応じたそういう介護サービスを提供させる、そういった地域を整備をしていくということを促進することを目的としております。
以上です。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) そしたらこの事業っていうのは、住み慣れた地域で高齢者の方がそこで生活できるようにっていうことなので、この補助金というのは、施設に補助されるものなのか、地域の何か活動していることに補助されるものか、ちょっとその辺を教えてください。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 失礼します。
こちらは、そういった事業をする事業所のほうに補助するものですが、今回の場合は、みとりを行う個室を改修する事業所から申請がありましたので、そちらのほうに補助を行います。
以上です。
〔6番川口和代議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第49号令和3年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)についてです。
83ページないし99ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第50号令和3年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。
101ページないし117ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次へ参ります。
議案第51号令和3年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第2号)について。
119ページないし126ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第52号令和3年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について。
別冊水道事業会計補正予算書です。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第53号令和3年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)について。
別冊下水道事業会計補正予算書です。
御質疑ありませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
伊予市下水道事業についてなんですが、下水道事業は、私の認識では、企業会計に令和2年4月から移行されたと思うんですが、この移行後、退職給付引当金っていう項目が、ひょっとしたら計上されてなく、漏れているんかなって思っているんですが、例えば水道事業には、当然企業会計なんで計上されてるんですが、これ漏れてたら、今後の補正で上げるっていうことも可能だと思うんですが、もし令和2年4月からの移行で計上すべきもんだったら、令和2年4月からの分も遡及して計上すべきかなと。また、令和2年の最後に退職者がもしいらっしゃったとしたら、その方の分も計上して補っていくっていう必要があるんかなとは思うんですが、ひょっとしたらこの会計、計上する必要がない、法的に、そういうことがあり得るんかなと思うんですが、そこのところをちょっとお答えいただいたらと思います。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) それでは、金澤議員の質問に私のほうから答弁申し上げます。
下水道事業でございますが、御承知のとおり企業会計ということでの処理をいたしております。ただ伊予市の場合は、まだ会計上の処理のみ企業会計ということでございますので、職員の身分としましては、市長直轄ということでございます。そういうことで、下水と水道の取扱いが違うということですので、御理解賜りたいと思います。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) ありがとうございました。
もう一回確認なんですけど、ということは、職員の身分は市長部局にあるっていうことなんですが、今後市長部局から企業会計に移るっていうこともあり得るっていうことでしょうか。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) それでは、金澤議員の再質問に私のほうから答弁申し上げます。
法令上、全てを身分も含めて適用しなければならないという時期に参りましたら、またそのような処理になろうかと思います。よろしくお願いします。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
議案第54号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について。
議案書(その2)です。
御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 1点お伺いします。
予算書10ページ、4款1項3目7節報償費、医療等報償費1,294万円、結構高額だと思うんですけども、この医師等の中には、看護師とかそういう方も含まれるんでしょうが、医師とか看護師とか、予防接種をする方のそれが時給なのか日給なのか、1人当たり幾らなのかというあたりの根拠を示してください。
以上です。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
森川議員の御質問にお答えを申し上げます。
報償費につきましては、集団接種に従事します医師、看護師への報償費となっております。
これにつきましては、時給単価での予算を計上しておりまして、単価の目安としましては、県のほうから示されました単価を基に予算を計上しております。
以上になります。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 根拠と言いましたんで、医師が何名、看護師が何名、時給幾ら、これで示していただければと思います。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼いたします。
これにつきましては、集団接種への報償費としまして、まず単価のほうを申し上げます。
医師につきましては、時給1万5,100円、接種をします看護師につきましては、時給5,250円となっておりまして、まず医師への報償費としましては、1回当たり4人の執務として、5時間従事の70回分で合計2,114万円、あと接種を行います看護師、1回当たり5人の執務、5時間従事の70回分としまして918万8,000円、そのほかにも接種以外の業務に当たる看護師がおりますので、この方につきましては、1回当たり2人の執務、22回分としまして35万7,000円を計上しております。
以上になります。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 接種をしない、臨席とかお手伝いでする看護師の時給は幾らなんですか。
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 下岡健康増進課長
◎健康増進課長(下岡裕基 君) 失礼しました。
これにつきましては、1回当たりの予算としておりまして8,120円としております。これは市の健診等での従事しますときの単価としております。
以上です。
〔4番森川建司議員「分かりました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第42号ないし議案第54号は、会議規則第37条第1項の規定により各所管の常任委員会に付託いたします。
別紙議案付託表を御参照願います。
所管の議案及び予算につきましては、各委員会において十分な審議をお願いいたします。
なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。
〔議案付託表は付録に掲載〕
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△日程第3 報告第10号~報告第12号
(質疑・受理)
○議長(日野猛仁 君) 日程第3、報告第10号ないし報告第12号の3件を一括議題といたします。
これより報告第10号ないし報告第12号に関する質疑に入ります。
質疑は議案番号順に行います。
まず、報告第10号令和2年度伊予市繰越明許費繰越計算書についてです。
議案書1ページないし5ページです。
御質疑ありませんか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
2ページの2款総務費、1項総務管理費の伊予市地域防災計画改定業務委託事業についてお伺いしたいと思います。
令和2年の当初予算に上げられて繰り越したものだと聞いております。昨今国のほうから防災についていろんな法令の改定等あったと思うんです。それが順々発表されていって計画が繰越しに至ったと聞いておりますが、例えばつい最近もいろんなことが国のほうから発表があり、どんどんどんどん改定をしなければならない状況が続いておると思うんですが、こういうふうに5年に一回の改定と聞いておりますが、例えば当初予算で頭出しみたいな形でもいいんですが、毎年もう改定するものだということで、当初予算にこの項目を常時上げていって、せめて1年に一回改定を行っていくということが、スピードを持って計画の改定をしていくっていうことが、危機管理の観点からも必要だと思うんですが、その点についてちょっとお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 宮崎危機管理課長
◎危機管理課長(宮崎栄司 君) ただいまの金澤議員の御質問にお答えをいたします。
御提案のとおり、地方自治体の地域防災計画につきましては、基本的に災害対策基本法、それから国の防災基本計画等々に基づいて策定あるいは改定をされるべきものでございます。ただ年によりまして、災害対策基本法それから防災基本計画等の改正内容には、量的・質的な差がございまして、また軽易な事項につきましては、運用でカバーができるものもございます。
御提案の内容につきましては、県内の他の市町の状況なども踏まえ、今後より適切に対応していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
5年間今まで改定がなかった、してなかったということに対してちょっとお伺いしたいんですが、5年間する必要がなかったっていうことでしょうか、それともまとめて改定するっていうことで、5年間据え置いてこられたということでしょうか。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
午前11時01分 休憩
───────────────────────
午前11時01分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) それではまず、一般論として申し上げたいと思いますけれども、計画をつくることで全てが解決できるとは考えておりませんで、計画の中身をいかに行動に移していくかが鍵になってまいると思います。これまでについても必要な情報については、まず職員については、部課長会等で周知をしております。市民の方には、ホームページや広報紙、また自主防災会の方には、関係機関を通じて周知をしておりますので、一定程度国等の施策については反映できておると考えております。
今回、特に大きく変わりました避難情報等の様子につきましても、今回変わっておりますので、それは既にホームページで周知しておりますので、必要に応じてその都度対応をしておるのが実情でございます。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
例えば、当初予算の中で、2款1項3目12節例規集データベース更新業務委託料っていうところで、毎年条例の改定があった場合、即座に対応するために予算計上されてると思うんです。それと同じような形で予算計上されたらどうかなっていう、一応私の思いがあって提案させていただいたんですが、やっぱりスピーディーというのが大事だと思うんです。防災計画、私は常に見させていただいているんですが、それが5年間何の改定もされてないっていうところは、やっぱり違和感がありまして、それをスピーディーに、やっぱり一丁目一番地、私はそこを大事に見させてもらってるんですが、その改定をスピードを上げてしていただきたい。そのためには、当初予算で頭出しでも構んです。予算計上していただくっていうのが適切かなと思うんですけど、もう一度そこのところをお伺いしたいと思います。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩をいたします。
午前11時04分 休憩
───────────────────────
午前11時04分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開をいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 今の河合総務部長の答弁内容で御理解いただいたかなとは思ったんですけど、要は法律等々が変わる国の、原子力から国家レベルの災害に関しましても国から指示があれば、その都度動いてるし、基本的には、ホームページ等々でタイムリーにも出すし、区長会にも諮っておると。例えば新川の、やはり大谷川の枠の雨水の対策が悪い、これも地域の防災とも鑑みますんで、そういったこともしっかりと構築をしている。だから、法律が変われば、当然こういう予算を上げますけど、現実に変わったら上げるということで、私から見たら、予算的に後手に回って、スピーディーに取り組めないということにはならない。要するに、その予算がその年度生きて、また次の年度、必要に応じて上げるというところだから、基本的には切れ目がない、この部分に関しては、そう私は認識をしておりますけれども、もし今の答弁で御理解が賜れないようであれば、今日野議長が言われたように、一般質問でやっていただければと思っております。
〔2番金澤 功議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
報告第11号令和2年度伊予市事故繰越し繰越計算書についてです。
6ページ及び7ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
報告第12号令和2年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書についてです。
8ページ及び9ページです。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
報告第10号ないし報告第12号の3件は、受理することにいたします。
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△日程第4 請願第1号
(委員会付託)
○議長(日野猛仁 君) 日程第4、請願第1号を議題といたします。
請願第1号は、会議規則第134条第1項の規定により所管の常任委員会に付託いたします。
なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。
〔請願文書表は付録に掲載〕
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○議長(日野猛仁 君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、本日の会議を閉じます。
6月15日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。
本日はこれにて散会します。
午前11時07分 散会