録画中継

令和7年第3回(6月)伊予市議会定例会
6月17日(火) 一般質問
無所属
福井 真之介 議員
(1)『鵜』の捕食、糞害による漁業、林業及び環境被害への対応について
(2)双海町下灘地区にある市営夕やけ団地の利活用について
(3)Jr予讃線の海回り線減便への対応について
            午後2時18分 再開
○議長(大野鎮司 君) 再開いたします。
 続いて、福井真之介議員、御登壇願います。
            〔4番 福井真之介君 登壇〕
◆4番(福井真之介 君) 議席番号4番、福井真之介です。
 大野議長に許可をいただきましたので、通告書に沿って質問させていただきます。武智市長をはじめ、関係理事者の皆様の明快な御答弁をよろしくお願いいたします。
 それでは、1問目といたしまして、鵜の捕食、ふん害による漁業、林業及び環境被害への対応についてお聞きいたします。
 申し訳ございません。参考資料に添付をしてればもっと分かりやすかったと思うんですが、失念しておりました。すみません、なしでお願いいたします。
 今現在、禁漁、有害化学物質の規制による水質改善、利用可能な植物資源の増加、コロニーの保護等を要因とした鵜の増加が顕著に見られております。鵜が大変増えている、魚がおらんなってしもた、漁業関係者や釣りかいわいのその他の各方面からそういった話が聞こえております。私も目に見えてそう思っております。
 この鵜ですが、1羽で1日平均500グラム程度の小魚を捕食すると言われております。県内で鵜の種類において主にカワウとウミウがおり、外見での識別が困難であり、カワウは狩猟鳥獣でありますが、ウミウは狩猟鳥獣ではなく、生息環境においても一概に川、海というわけでもないようです。対策できるのは、カワウということであります。
 平成26年、環境省水産庁によるカワウ被害対策強化の考え方にて、被害を与えるカワウの個体数を10年後、令和5年度までに半減させることを目指してやってきたとのことですが、一度減少しましたが、その後はその個体数は増加傾向にあり、令和4年度におきまして、個体数が平成26年度と同じほぼ元に戻り、V字回復した感じですね。目標達成は困難、令和10年度まで延長し、平成25年度水準からの半減を目指すというふうに資料に記述されております。今は令和7年度です。個体数はどうなっているのでしょうか。
 本市におきましても、農林水産業、第一次産業は切っても切れない、高齢になっても続けておられる大切な産業でございます。これらにこれから影響が出てくるのはいかがなものか、そう考え、以下の2点、本市の見解をお聞きします。
 1点目、現在の被害状況は。
 令和6年3月、県の愛媛県カワウ管理指針におきますと、平成29年度に県内海面漁業協同組合を対象にしたアンケートによりますと、カワウによる被害があると答えた地区は約30%であったと記述されております。
 そこで、本市においての被害状況はどうなっているのでしょうか。
 2点目、その対応について。
 被害が出始めると、だんだんと少しずつ産業を脅かしてくるようになる。目に見えてそういった被害が出始める前に対策を打って出るのが肝要であると思っている次第であります。
 また、近隣の市町村との連携した対策が有効ということであります。1点目の御答弁にもよりますが、今現在どのような対策を行っているのでしょうか。そして、現在被害がないのであれば、これからどのような計画を立てていくのでしょうか。
 以上の2点、答弁よろしくお願いいたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 福井真之介議員からの鵜の捕食、ふん害による漁業、林業及び環境被害への対応について、2点の御質問に私から答弁申し上げます。
 まず、1点目につきまして、福井議員お示しの愛媛県カワウ管理指針では、カワウの生息状況や個体数管理の目標等が示されておりますが、水産業における具体的な被害対策は、内水面漁業被害への対応が中心となっております。
 今回、地域の方々からの声を受けての御質問であることを踏まえ、市内の3漁業協同組合に対しカワウによる被害について聞き取りを行ったところ、カワウの被害はあると思われるが、具体的な被害の程度は把握できていないとの回答がありました。
 海面漁業におきましては、被害の実態把握や対策の実施が難しいことから、本市としましても現時点では特段の対応を行っておらず、被害状況についても把握いたしておりません。ただ、3漁業協同組合への聞き取りから、現状では被害は軽微なものと推察をしております。
 また、林業に関しまして森林組合に聞き取りを行ったところ、現時点でカワウによる被害は確認されていないとのことでございました。
 次に、2点目につきまして、カワウ対策には、広域的かつ多面的な取組が求められており、本市単独での対応には限界があると考えております。そのため、今後は近隣市町と情報共有を図るとともに、愛媛県の動向についても注視してまいります。
 以上、答弁といたします。
○議長(大野鎮司 君) 再質問ありますか。
◆4番(福井真之介 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 福井真之介議員
◆4番(福井真之介 君) 明快な答弁ありがとうございます。
 本市の産業におきまして、市長部局、担当課の専門的な知識を持った職員の方々が主導となった御尽力により、維持、発展をしているものと私はそう思っているところであります。
 被害が表面化していないのかもしれませんが、個体数管理と保護の全く反対の両側面での話となり、大変難しい、またデリケートな問題だと認識しております。チェックアンドバランスになるのかなと思います。とりわけ漁業に関しまして、年ごとに数が、また漁獲高も変わりますので、目に見えない部分で被害が潜む可能性がございます。要望といたしまして、引き続き近隣市町村及び近県との情報共有とこれからの対策をよろしくお願いいたしたいというふうに思っております。
 以上で1問目を終了いたします。ありがとうございます。
○議長(大野鎮司 君) では、次に移ってください。
◆4番(福井真之介 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 福井真之介議員
◆4番(福井真之介 君) 次に、2問目としまして、双海町下灘地区にある市営夕やけ団地の利活用についてお聞きしたいと思います。
 双海町下灘地区にありますJR下灘駅でございますが、もう全国的に有名になっており、観光客の方たちが多数訪問していただいております。そして、横に建っております市営夕やけ団地ですが、この団地に限った話ではございませんが、空きが長引いているようです。そもそもニーズがないのか、条件が悪いのか、そう思っている次第でございますが、こういった市営住宅の空き部屋をもっと活用できないものか、補助により建設費用を賄い、1996年に建設されたこの団地。適正化法に従い、何か違う用途で借りることができないものか、そう考えまして、市としてこの団地及び団地の空き室の今後の利活用についてお聞きします。
 駅前にある下灘珈琲、駅舎内にある下灘商店、最近オープンされました下灘住宅と、いろんな店舗ができて、いわゆるお金を落とすところが増えて、無人の観光地だったのが、観光産業を生んでいるまだ過渡期だと思っております。オーバーツーリズムの件もございますが、この下灘駅も地域資源、観光資源として地域経済の発展及び活性化につなげる一つとして、その横に建っています夕やけ団地の利活用としまして、何か違う用途としまして使用することはできないのでしょうか。
 以上、答弁よろしくお願いいたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 福井真之介議員から、市営夕やけ団地の利活用について御質問をいただきましたので、私から答弁申し上げます。
 公営住宅は、原則として居住を目的に使用される施設でございますが、夕やけ団地におきましては、全6室のうち、5室が空き室となっている状況でございます。
 こうした空き室の利活用につきましては、本来の使用目的と異なる場合は、愛媛県や国の許可が必要となります。
 現在、地域活性化の観点から、既存の入居者の方々への配慮を前提とした上で、県内外における先行事例も参考にしながら、移住希望者向けのお試し住宅としての活用を検討しているところでございます。
 今後は、関係機関との協議を進め、地域にとって有効かつ適切な利活用が図れるよう努めてまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(大野鎮司 君) 再質問。
◆4番(福井真之介 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 福井真之介議員
◆4番(福井真之介 君) 明快な御答弁ありがとうございます。
 再質問ではございませんが、先般向井議員からの質問への市長、また松本地域創生課長の答弁の中にございました空きの多い市営夕やけ団地の利活用を用途変更、または目的外使用バージョンといたしまして引き続きお題に上げさせていただきました今回の質問でございましたが、中山の教員住宅の活用に例を見まして、お試し住宅として稼働率の上昇ということでありました。伊予市の市営住宅において、こういった枠組みを設けて空き部屋をなくしていくことは大変いいことだと思っております。引き続き継続的に検討していきたいと、そう思っているところであります。もしこの土地、建物にニーズがございましたら、また金額による話になるかもしれませんが、それを奇貨として、補助金返還を含め、行政財産から普通財産へ、そして売却というのも入居ニーズがない状態でありましたら一つの選択肢になるのではないかと思っております。幾分老朽化等様々な問題もございますが、必要とされる方に使っていただくのも賢明な判断であるのではないか、そう思っている次第であります。
 以上、2問目を終了いたします。ありがとうございました。
○議長(大野鎮司 君) 次に移ってください。
◆4番(福井真之介 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 福井真之介議員
◆4番(福井真之介 君) 最後に、3問目といたしまして、JR予讃線の海回り線減便への対応についてお聞きしたいと思います。
 双海町では、中高生及び高齢者の方々におきまして、JRは重要な移動手段であり、ライフラインであります。デマンドタクシーもございますが、昔から使い慣れたこの公共交通機関、移動手段の件については皆危惧しております。この先もさらなる人口減少が見込まれる、そう言われておりますが、もしもこの先減便があった場合の対策として何かお考えがあるのか、お聞きします。
 以上、答弁よろしくお願いいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 福井真之介議員より、JRの予讃線の海回り線減便への対応ということでありますけれども、現在、双海、中山地域では、地域内公共交通機関として導入したデマンドタクシーにより、地域の皆様の日常生活の移動と外出の支援を行っておるようなところでございます。
 そのような中でありますけれども、伊予市内へ外出する際に、双海地域ではJRの運行本数が少なく不便であるとの御意見、御要望をいただいております。
 これを受けまして、令和7年4月1日より、ついこの間からですけれども、JR伊予市駅とJR伊予上灘駅を結ぶコミュニティバスの1日1往復による試験運行を開始をいたしました。まずはこのコミュニティバスの試験運行における利用状況やデマンドタクシーとの乗り継ぎ状況などについてデータの収集、検証を行ってまいりたいと存じます。
 また、JR下灘駅を活用し、観光振興や活性化に努めてまいりますが、JRにさらなる減便があった場合には、この試験運行の結果を踏まえ、デマンドタクシーやコミュニティバスを柔軟に活用することが有効な対応策の一つであるかなと考えております。これから増加する交通弱者の方々にとりまして、移動の自由が保障されて、それぞれの地域で安心して暮らすことができる地域社会の実現のためにも、JR四国に対し減便がないように要望することや、ダイヤ改正の場合に影響を受ける学校関係や他の公共交通機関などとも継続的に協議を行うとともに、中・長期的には地域の実情に応じた公共交通ネットワークの再構築も視野に入れながら、持続可能な地域交通の在り方を検討してまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(大野鎮司 君) 再質問。
◆4番(福井真之介 君) 議長
○議長(大野鎮司 君) 福井真之介議員
◆4番(福井真之介 君) 明快な答弁ありがとうございます。
 これまた再質問ではございませんが、コミュニティバスを検討されているということでありますが、潤沢な資金がない本市でありますゆえ、私どもの周りでもいろいろ自分たちでできることを考えているところでもあり、ただいま私住んでおります地元では、双海の便利な交通手段を考える協議会、そういうようなものができており、先ほど申しましたが、将来の公共交通の便を何より危惧しております。致し方ないことだとは思っておりますが、あまり増えていきますとやはり財源がという話になってくると思いますが、本件におきまして、コミュニティバスほかJRを含めまして、将来引き続き継続的に順次対応していただければと要望をお願いいたしまして、以上、3問、本日の私からの質問を終了いたします。ありがとうございました。
○議長(大野鎮司 君) お疲れさまでした。
 これをもって本日予定しておりました一般質問を終結いたします。
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