令和6年第8回(12月)伊予市議会定例会
11月27日(水) 決算審査特別委員長報告、議案上程・提案理由の説明
開会宣告
市長招集あいさつ
諸般の報告
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 認定第 1号~認定第11号
(決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決)
第4 議案第69号~議案第83号
(提案理由の説明)
閉議・散会宣告
午前10時00分 開会
○議長(門田裕一 君) ただいまから令和6年第8回伊予市議会定例会を開会いたします。
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△市長招集挨拶
○議長(門田裕一 君) 市長から招集の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 改めまして、おはようございます。
本日、令和6年第8回伊予市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御参集を賜り、誠にありがとうございます。
この機会に御報告をさせていただきます。
初めに、長年中山町長を務められた市田勝久氏が11月20日に御逝去されました。
市田氏は昭和38年2月に35歳の若さで中山町議会議員に当選以来、3期10年11か月在職し、その間、昭和45年2月から1年間、中山町議会議長を務められました。また、昭和49年1月から約5年5か月間、中山町教育長を、昭和54年7月から約5年8か月間、収入役を、昭和60年3月から約11年7か月間、助役を、平成8年12月から約8年3か月間、町長を務められるなど、議員当選時から通算し約42年余りもの長きにわたり、様々なお立場で中山町政の発展に多大なる御尽力と御貢献をされました。また、平成17年4月の合併後においても、新市長が決まるまでの約1か月間、市長職務執行者を務めていただくなど、新伊予市制発足にも御尽力を賜りました。
市田氏の長年の御功績に対しまして深く敬意を表しますとともに、謹んで御冥福をお祈りしたいと存じます。
次に、さきの新聞報道でもありましたとおり、去る11月18日、こども家庭庁が主催し、こどもまんなか社会の理念の実現に向けた取組を実施している、子ども、若者や支援者を表彰する「未来をつくる こどもまんなかアワード」において、双海地域在住、出身の中学生・高校生・大学生で組織され、地域振興を目的としてボランティア活動を展開する双海町ジュニアリーダー会が、最優秀に当たる内閣総理大臣表彰を受賞しました。この栄誉は本市にとっても誠に喜ばしいことであり、日頃の活動に深甚なる敬意を表する次第でございます。
次に、去る11月14日から16日までの3日間、東京都港区との連携事業の一環で、港区の施設である札ノ辻スクエアの港区と全国をつなぐコーナーを無償でお借りし、「ますます、いよし。特産品フェア」を開催いたしました。伊予市ブランド認定品をはじめとする産品を多くの皆様にお買い求めいただくとともに、観光情報誌やプロモーション動画の放映により、伊予市の魅力を発信してまいりました。また、関東ふるさと伊予市に参加いただきました企業関係者や港区の副区長さんにも御来場いただき、本市とのつながりを深める機会ともなったところでございます。今後とも様々な機会を通じて伊予市の魅力を発信してまいる所存であります。
次に、通信制の高等学校として注目され、テレビやマスコミでも取り上げられている角川ドワンゴ学園N高、S高の生徒20人が全国各地から伊予市を訪れ、11月17日と18日の2日間、フィールドワークを行いました。最終日の19日には、市役所において成果発表の機会を設け、動画制作、ポスター制作、ウェブ記事制作、インスタグラム制作の4チームに分かれ、伊予市の魅力を発信するためのプレゼンテーションをしていただきました。若者ならではの感性やSNSを活用した斬新なPR方法の発表は、私たち大人や行政とは異なる新鮮なアイデアを提供してくれましたが、その提案を通じて地域の魅力を再発見することとともに、新たな気づきや未来への可能性を感じたところでもございます。このような若い世代の思いが、伊予市のさらなる発展に大きなヒントを与えてくれると期待をしております。
最後に、今議会に提案をしております議案は、財産の無償貸付け案件、認定こども園の新設に伴う条例制定、国民健康保険直営診療所条例等の一部改正及び人事院勧告に伴う人件費補正等の各会計補正予算など計15件でございます。
なお、人事院勧告に伴う給与条例等の一部改正につきましては、今議会中に関係法案の改正内容の詳細が示される予定があるとの情報を得ております。おおむね上程できる状況ではございますが、法案を踏まえ精査の上、速やかに今議会に追加上程いたしますので、御了承をいただきたいと存じております。
よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、招集の御挨拶に代えさせていただきます。
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△諸般の報告
○議長(門田裕一 君) この際、諸般の報告を行います。
去る9月議会から今議会までの間の諸般の報告は、タブレット端末への資料の配付をもって行います。
以上で諸般の報告を終わります。
〔議長一般報告は付録に掲載〕
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○議長(門田裕一 君) 市長から議案第69号ないし議案第83号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案目録を御参照願います。
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○議長(門田裕一 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はあらかじめ配付したとおりでありますので、その順序によって審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(門田裕一 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において2番金澤功議員、3番正岡満議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(門田裕一 君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月18日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(門田裕一 君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は22日間と決定いたしました。
会期日程を御参照願います。
〔会期日程は付録に掲載〕
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△日程第3 認定第1号~認定第11号
(決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(門田裕一 君) 日程第3、決算審査特別委員会に付託され継続審査となっておりました認定第1号ないし認定第11号の11件を一括議題といたします。
決算審査特別委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。
吉久俊介決算審査特別委員長、御登壇願います。
〔5番 吉久俊介君 登壇〕
◆決算審査特別委員長(吉久俊介 君) それでは、決算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。
9月定例会において付託され、継続審査となっておりました認定案件11件につきまして、去る11月5日から7日の3日間にわたり委員会を開催し、行政の効果、収支の適法性並びに執行上生じた不用額を中心に関係者の説明を受け、慎重審査をいたしました。
以下、審査の過程で特に論議されました事項について、その概要を申し上げます。
まず、認定第1号令和5年度伊予市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。
歳入、18款1項1目一般寄附金、1節一般寄附金、ふるさと納税について、毎年倍々に額が増えているが、次の目標はどこに置いているのかとの質疑に対し、令和4年度は8,400万円、令和5年度は1億6,800万円と倍々に増えている。今年度は2億円の予算を計上しているが、11月5日時点で約1.2倍増えており、当面は3億円を目標に取り組んでいるとの答弁がありました。
次に、歳出、6款1項6目農業施設管理運営費、18節中山そば生産組合活動事業費補助金について、ソバの作付面積が減って執行率が46%程度となっているが、これは予定の何%ぐらいの作付で、作付する人数はとの質疑に対し、当初、令和4年度と同程度の作付を予定していたが、高齢を理由に作付を中止された方がいたため、約4割の作付減となった。栽培面積は令和4年度が9名で337アール、令和5年度が8名で152アールとなっている。現在、前年の作付面積を維持することを基本とし、新たな栽培者を募ることで面積の拡大に努めているとの答弁がありました。
次に、8款5項2目公園費、14節しおさい公園スケートパーク新設工事について、予算では620万円計上されていたが、決算では525万5,000円ということで、建設的に何か変わったことがあったのかとの質疑に対し、予算編成時にはコンクリート舗装と遊具メーカー製の器具を設置する計画を立てていた。しかし、工事を進める中で経験者や指導者の意見を伺ったところ、そうした器具は必要なく、コンクリートを打設して凹凸を造るなどの対応で十分だという結論に至った。その結果、器具を購入しなかったことで経費を削減することができたとの答弁がありました。
次に、10款2項1目学校管理費、17節備品購入費について、不用額として173万円が発生しており、これは入札価格の減少によるものとされている。一方で、小学校からの備品購入に関する要望はかなり寄せられていると思われる。教育委員会では、優先順位をつけて対応しているとのことであるが、実際の現場では十分に手が回っていない状況である。そのような中で、結果的に173万円の不用額が発生しているが、この不用額を有効活用することはできないのかとの質疑に対し、各学校から要望を受け、教育委員会で精査した上で、予算の範囲内で購入する物品を年度当初に決定している。ただ、年度途中で壊れたものや特に緊急性が高く、購入しなければ学校運営が成り立たないものについては、年度途中であっても財政課と協議し、購入しているとの答弁がありました。
次に、10款5項6目文化交流センター費、12節文化交流センター指定管理料について、指定管理制度に移行して1年が経過したが、その効果はとの質疑に対し、指定管理制度を導入するに当たり、文化ホール地域交流館の稼働率が25%程度まで行けばという目標を設定していたが、昨年度は30%を超える結果となり、指定管理者による情報発信や運営の手法が高評価を受けたことで利用者が増加していると感じている。今年度に入ってからも稼働率はさらに上昇している反面、音響や照明などを操作する専門事業者のサポートを受ける回数が増加し、当初想定していた管理費を大きく超える状況となっている。今後はこれまでの管理運営の成果や課題を分析、検証し、次期指定管理の事業者選定に当たっては、現状を考慮した予算編成を進めていきたいとの答弁がありました。
その他の認定案件10件については、特に申し上げることはございません。
以上、認定案件11件については、一括採決し、その結果、全会一致で認定すべきものと決しました。
最後に、各部長と会計管理者、教育委員会事務局長、上下水道課長臨席の下、審査の総括として出た意見と回答について申し上げます。
まず、委員からの意見としては、1、ふるさと納税に関しては倍々に増えているが、返礼品として、紅まどんな以外にも米不足の中で高騰している米を加えたり、アイテムを増やしていくことも考えてほしい。2、当初予算の積算根拠が曖昧な形で計上された結果、決算時に不用額として残っている予算が散見された。積算根拠を明確にさせることで教育費に回すことができたのではないか。3、入札の折の不用額が出ているように感じた。不用額がいけないわけではないが、入札の在り方をよく検討してもらいたいといった意見に対し、理事者側からは、1、ふるさと納税がサイト数、返礼品の数、これらに比例して伸びていく傾向にあるため、御提案いただいた米は重要なアイテムの一つと考えている。実現には数量確保や発送作業に手間がかかるなどの課題はあるが、今後生産者や販売事業者と協議を重ね、これらの課題をクリアしていくための具体的な方法を検討していきたい。2、積算根拠については、財政課が示す当初予算編成方針において複数社から見積書を徴取するよう指示している。決算書には不用額として11億円が記載されており、この額を少なくしていかなければならないと考えている。予算編成については、部内の優先順位だけでなく、各事業の優先度や緊急度、市民や地域にとって効果が大きいか等全庁的な視点を加え、作業を進めていきたい。教育費増額についての御意見をいただいたことは非常にありがたいことだと感じている。こどもまんなか社会の実現に向けて、学校現場からの要望を細やかに丁寧に聞き取りながら予算要求を行ってまいりたい。3、入札における不用額について、当初予算では業者見積りにより予算を確保し、実施時には再度歩掛かりや複数社の比較見積りにより設計金額を決定している。予定価格が示される中で、競争が働くと不用額が多額になる一方、業務の性質上、競争が難しいものについては予定価格に近い落札額となる傾向があると考える。今後も、必ず実施設計を行う際には複数社の見積りや歩掛かりを活用して適正な入札執行に努めてまいりたい。
以上、審査の過程で申し上げました事項につきましては、今後、行政運営に十分反映されますよう要望いたしまして、決算審査特別委員会の審査報告を終わります。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(門田裕一 君) 以上で委員長の報告を終わります。
これより一括して特別委員長報告に対する質疑を行います。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(門田裕一 君) 以上で質疑を終結いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
念のため申し上げます。
特別委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。
これより認定第1号ないし認定第11号の11件を一括して採決いたします。
認定第1号ないし認定第11号の11件は、特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(門田裕一 君) 賛成全員であります。したがって、認定第1号ないし認定第11号の11件は、特別委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
これをもちまして決算審査特別委員会の任務は終了となります。
審査に当たられました委員各位の御労苦に感謝いたします。
〔委員会審査報告書は付録に掲載〕
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△日程第4 議案第69号~議案第83号
(提案理由の説明)
○議長(門田裕一 君) 日程第4、議案第69号ないし議案第83号の15件を一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第69号から議案第83号につきまして提案理由を申し上げます。
詳細につきましては補足説明させますので、よろしくお願い申し上げます。
まず、議案第69号財産の無償貸付けについてでございます。
これは、中山地域の医療体制の安定確保を図るため、佐礼谷診療所施設等を無償で貸付けしたいので、提案するものでございます。
次に、議案第70号伊予市認定こども園の新設に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。
これは、令和7年4月1日にうえの保育所と伊予幼稚園を統合し、みなみいよ認定こども園を開設することに伴い、条例を制定するものでございます。
次に、議案第71号伊予市国民健康保険直営診療所条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、国民健康保険直営中山歯科診療所の診療時間の変更に伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第72号伊予市なかやま交流促進センター条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、花の森ホテルの利用料金の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第73号JR南伊予駅前ふれあい広場条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、JR南伊予駅前ふれあい広場における許可行為の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第74号伊予市なかやま農産物直売施設条例を廃止する条例についてでございます。
これは、なかやま農産物直売施設の廃止に伴い、条例を廃止するものであります。
次に、議案第75号愛媛県市町総合事務組合規約の変更について及び議案第76号愛媛県市町総合事務組合からの構成団体の脱退に伴う財産処分についての2件につきましては、令和7年3月31日をもって愛媛県市町総合事務組合の構成団体から津島水道企業団が脱退することに伴い、規約の一部改正及び財産処分について関係組合市町と協議を行うため、提案するものであります。
これからは、各会計に係る補正予算でございます。
まず、議案第77号令和6年度伊予市一般会計補正予算(第9号)についてでございますが、歳入歳出予算補正、繰越明許費設定、債務負担行為補正、地方債補正により編成いたしておりまして、歳入歳出それぞれ3億6,434万8,000円を追加した結果、本年度の累計予算総額は206億2,773万円となっております。
今回の補正では、令和5年度事業の精算に伴う国庫負担金等の返還金、国から追加補助内示のあった事業費、鉄道駅再整備事業に対する新たな補助金や学校給食材料費高騰に対応するための補助金追加のほか、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費などを計上いたしております。
繰越明許費では、今回事業費を計上いたしました都市再生整備計画事業について設定をいたしております。
債務負担行為補正では、伊予市移住定住支援業務委託事業など12事業を追加設定、地方債補正では、都市再生整備計画事業の限度額を変更いたしております。
次に、議案第78号令和6年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、事業勘定では、歳入歳出それぞれ2,174万1,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は44億5,129万円、診療施設勘定では、歳入歳出それぞれ501万5,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は5,634万5,000円となっております。
事業勘定では、医療機関からの診療報酬返還などに伴う普通交付金償還金などの計上のほか、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上するとともに、特定健康診査等委託事業に係る債務負担行為の設定を行っております。
診療施設勘定では、デジタルレントゲンシステム購入経費の計上のほか、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費の計上をいたしております。
次に、議案第79号令和6年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ391万1,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は46億8,062万8,000円となっております。
今回の補正では、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上するとともに、要介護認定調査業務委託事業など3事業の債務負担行為の設定を行っております。
次に、議案第80号令和6年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ47万8,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は1,713万5,000円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
次に、議案第81号令和6年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ31万円を追加した結果、本年度累計予算総額は6億8,913万2,000円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
次に、議案第82号令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、収益的支出に255万4,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は13億4,602万1,000円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
次に、議案第83号令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、収益的支出に163万9,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は16億4,680万円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(門田裕一 君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(西山安幸 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 西山総務課長
◎総務課長(西山安幸 君) それでは、議案第69号から議案第76号までの補足説明を申し上げます。
議案書4ページをお願いします。
議案第69号財産の無償貸付けについて。
5ページ及び6ページを御覧ください。
1、無償貸付けをする財産。
(1)土地、名称、佐礼谷診療所医師住宅敷地。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。面積、98.97平方メートル。
(2)建物①、名称、佐礼谷診療所医師住宅。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。構造、木造瓦ぶき2階建て。面積、79.49平方メートル。
建物②、名称、佐礼谷診療所。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。構造、鉄筋コンクリート造2階建て。面積、1階216.91平方メートル。
(3)建物の附属物、(2)の建物②に附属する給排水設備及びカーポート。
2、貸付けの目的、佐礼谷診療所施設及び隣接する医師住宅等を無償で貸し付けることにより、診療所経営の安定や緊急時の医師確保など地域医療の向上を図り、地域住民の安心・安全を確保するものである。
3、貸付けの相手方、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1、医療法人わのわ会、理事長飛田系太。
4、貸付けの期間、令和7年4月1日から令和12年3月31日までとしております。
7ページをお願いします。
議案第70号伊予市認定こども園の新設に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。
8ページから10ページを御参照ください。
第1条の伊予市認定こども園設置条例の改正規定では、みなみいよ認定こども園の項目を追加し、第2条の伊予市保育所設置条例の改正規定では、うえの保育所の項目を削除し、第3条では、伊予市立幼稚園設置条例を廃止し、第4条の伊予市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の改正規定では、伊予市立幼稚園設置条例の廃止に伴い、第3条第2項を削除しております。
附則第1項において、この条例は、令和7年4月1日から、次項の規定は、公布の日から施行するとし、附則第2項においてみなみいよ認定こども園に関する準備行為を、附則第3項において経過措置を規定しております。
11ページをお願いします。
議案第71号伊予市国民健康保険直営診療所条例の一部を改正する条例について。
中山歯科診療所の診療時間は本条例により午前9時から午後6時までと規定されておりますが、令和2年5月以降は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため、診療時間を午後5時までに短縮して診察に当たっております。診療時間短縮から4年が経過し、現在の診療時間は広く浸透していることから、診療時間を現在の運用に合わせることで運営の合理化及び安定化を図るとともに、診療体制を確保するものであります。
12ページをお願いします。
第9条の診療時間を「午後6時」から「午後5時」に改めております。
附則において、この条例は、令和7年4月1日から施行するとしております。
13ページをお願いします。
議案第72号伊予市なかやま交流促進センター条例の一部改正する条例について。
花の森ホテルの利用料金につきましては、本条例に定める額を上限とし、指定管理者が市長の承認を得て定めることとなっておりますが、近年の物価高騰を受けた施設の利用料金の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。
14ページ及び15ページを御覧ください。
別表第2において、1、宿泊室利用料金、2、研修室利用料金、3、休憩室及び浴場利用料金についてそれぞれ改正しております。
附則第1項において、この条例は、令和7年4月1日から施行するとし、附則第2項において経過措置を規定しております。
16ページをお願いします。
議案第73号JR南伊予駅前ふれあい広場条例の一部を改正する条例について。
これは、令和5年12月に制定したJR南伊予駅前ふれあい広場条例の運用に関して、許可が必要となる行為を整理するとともに、使用料の徴収を取りやめるため、条例の一部を改正するものであります。
17ページから19ページを御参照ください。
第3条では、許可を必要とする行為として、第1項第1号を募金、署名運動その他これらに類する行為、同項第2号を物品の販売その他の営利を目的とする行為、同項第3号を興行、競技会、展示会その他これらに類する催し、同項第4号を前3号に掲げるもののほか、ふれあい広場の全部又は一部を独占して利用する行為に改め、第6条の使用料及び第7条の使用料の減免規定を削除しております。
附則において、この条例は、JR南伊予駅前ふれあい広場条例の施行の日から施行するとしております。
20ページをお願いします。
議案第74号伊予市なかやま農産物直売施設条例を廃止する条例について。
本施設は中山地域の観光農業の育成強化を図る目的で平成6年度に整備し、現在、添賀観光農園組合が指定管理者として運営していますが、近年、組合員の高齢化に伴い生産活動が低下し、施設利用が図られていない状況にあります。今回、施設が所在する土地所有者から土地の返還要請を受けており、同組合からも指定管理期間の終了を機に利用継続を希望しない旨の回答を得ていることから、施設を廃止するため、本条例を廃止するものであります。
21ページをお願いします。
附則において、この条例は、令和7年4月1日から施行するとしております。
22ページをお願いします。
議案第75号愛媛県市町総合事務組合規約の変更について。
23ページから26ページを御参照ください。
別表第1から別表第3までの規定中、「津島水道企業団」を削っております。
附則におきまして、この規約は、令和7年4月1日から施行するとしております。
27ページをお願いします。
議案第76号愛媛県市町総合事務組合からの構成団体の脱退に伴う財産処分について。
これは、愛媛県市町総合事務組合から津島水道企業団が脱退することに伴い、同組合が所有する愛媛県市町総合事務組合退職手当負担金条例第5条の2第1項に規定されている財産を除く、土地、建物、その他の一切の財産については、令和7年4月1日において、同組合に帰属させることについて関係組合市町と協議を行う必要がありますので、提案するものであります。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、議案第77号から議案第81号の補正予算に係る補足説明を申し上げます。
別冊の令和6年度伊予市一般会計・特別会計補正予算書をお手元に御用意願います。
3ページをお開きください。
議案第77号令和6年度伊予市一般会計補正予算(第9号)について説明いたします。
一般会計補正予算(第9号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,434万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ206億2,773万円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費による。
第3条で、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正による。
第4条で、地方債の変更は、第4表地方債補正によるとしております。
4ページが、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
11款地方交付税をはじめ、6つにわたる款により編成いたしておりまして、歳入補正額合計3億6,434万8,000円、補正後の歳入合計206億2,773万円でございます。
5ページから7ページが歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
8ページをお開きください。
第2表繰越明許費です。
8款5項都市計画費、都市再生整備計画事業において、金額3,061万円の繰越明許費設定を行ったものであります。
9ページが第3表債務負担行為補正、追加分です。
来年度当初から執行する必要がある事業について債務負担行為を設定いたしております。
伊予市移住定住支援業務委託事業が、期間令和7年度から令和9年度まで、限度額1,930万円としております。
次に、市制20周年記念事業、期間令和7年度、限度額1,918万6,000円としております。ここでは、市制20周年記念として各種イベントを計画しており、その概要については別添資料を御参照ください。
その他設定している債務負担行為については、成年後見中核機関運営委託事業が、期間令和7年度限度額100万円、保育所及び認定こども園給食配送車購入事業が、期間令和7年度、限度額650万円、健康診査等委託事業が、期間令和7年度、限度額3,900万円、不燃ごみ中間処理業務委託事業が、期間令和7年度、限度額1億1,700万円、不燃ごみ等最終処分業務委託事業が、期間令和7年度、限度額5,500万円、プラスチック製容器包装中間処理業務委託事業が、期間令和7年度、限度額3,800万円、粗大ごみ中間処理業務委託事業が、期間令和7年度、限度額4,500万円、粗大ごみ戸別収集運搬業務委託事業が、期間令和7年度、限度額2,000万円、南山崎小学校通学バス運行業務委託事業が、期間令和7年度、限度額360万円、双海中学校通学バス運行業務委託事業が、期間令和7年度、限度額1,020万円となっております。
10ページが、第4表地方債補正変更分です。
都市再生整備計画事業の限度額を1,540万円から2,560万円に変更するものであります。
続きまして、人件費を除いた歳出について事項別明細書で説明いたします。
17ページをお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、7目企画費では、ふるさと納税の寄附金が想定以上の伸びを見せており、それに対応するための経費4,997万8,000円及び郡中小学校の太陽光発電設備設置に伴う構造検討書作成業務委託料55万円を計上。
8目地域事務所費では、双海地域事務所の北側通路屋根防水修繕料50万6,000円を計上。
11目電子計算費では、収納業務に係る標準化及び共通納税対応のための住民情報システム標準化業務委託料279万2,000円を計上。
13目防災諸費では、市が単独で実施している家具転倒防止対策事業費補助について、県も同事業を実施することとなったため、県分も上乗せして実施するための経費50万円を計上。
14目地域振興費では、集会所改修等事業費補助金について、当初予算で計上いたしておりました上野集会所分150万円を諸事情により来年度へ先送りするため、一旦減額する一方、聖集会所の雨漏りが激しく、防水工事を早急に実施したいとのことであるため、聖集会所分として補助金150万円を新たに計上いたしております。
21目市制20周年記念事業費では、来年度早々に実施予定の地域創生フォーラムに係る事前準備経費15万4,000円を計上いたしております。
20ページをお開きください。
3款民生費、1項社会福祉費、8目国民健康保険費では、国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金164万6,000円を減額。
11目介護保険対策費では、介護保険特別会計への繰出金176万1,000円を計上。
13目自立支援給付費では、5年度事業費精算による介護給付費・訓練等給付費国庫負担金返還金など4,742万4,000円を計上。
14目地域生活支援事業費では、5年度事業精算による地域生活支援事業国庫負担金返還金1万3,000円を計上。
21ページをお開きください。
15目後期高齢者医療費では、はり、きゅうの利用者増加により予算不足が見込まれる負担金のほか、後期高齢者医療特別会計への繰出金、総額114万5,000円を計上。
16目障害児通所給付費では、5年度事業費精算による障害児通所給付費等国庫負担金返還金332万2,000円を計上いたしております。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費では、最低賃金上昇対応分として放課後児童健全育成事業委託料151万1,000円を、また対象児童数の増に伴う放課後児童クラブ支援(障害児受入)補助金179万6,000円をそれぞれ計上するとともに、5年度事業費精算による子ども・子育て支援交付金返還金など408万6,000円を計上。
22ページをお開きください。
2目児童措置費では、5年度事業精算による児童手当給付費国庫負担金返還金27万8,000円を計上。
4目児童運営費では、国の交付要綱変更に伴い、延長保育事業費補助金78万6,000円を計上。
10目子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費では、5年度事業精算による子育て世帯生活支援特別給付金事業費国庫補助金返還金133万6,000円を計上。
11目児童福祉施設感染症拡大防止費でも、5年度事業費精算により保育対策総合支援事業費国庫補助金返還金147万4,000円を計上いたしております。
23ページをお開きください。
4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健推進費では、5年度事業精算による母子保健衛生費国庫補助金返還金など39万9,000円を計上。
最下段から次ページにかけての3目予防費でも、5年度事業精算により新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金返還金など5,086万2,000円を計上いたしております。
9目浄化槽設置整備事業費では、浄化槽整備特別会計への繰出金47万8,000円を計上。
10目歯科保健センター運営費では、5年度事業費精算により医療施設運営費等国庫補助金返還金11万6,000円を計上いたしております。
25ページをお開きください。
3項上水道費、1目簡易水道費では、水道事業会計に対する補助金62万7,000円を計上。
最下段から次ページにかけての6款農林水産業費、1項農業費、6目農業施設管理運営費では、なかやま農産物直売施設解体工事請負費470万3,000円のほか、なかやまそば乾燥調製施設の給水等工事に係る経費88万1,000円を計上。
10目農業集落排水事業費では、下水道事業会計に対する補助金21万3,000円を計上。
3項水産業費、3目漁港管理費では、当初予算で計上していた上灘漁港物揚げ場機能保全工事に関し、国から追加補助内示があったため、工事請負費80万円を計上いたしております。
29ページをお開きください。
8款土木費、5項都市計画費、4目都市再生整備計画費でも、国から追加補助内示のあった伊予鉄道郡中港駅前ポケットパーク整備事業関連経費3,061万円を計上。
なお、これについては、さきにも申しましたとおり、今回の予算計上に併せ、繰越明許費の設定を行っております。
6項下水道費、1目公共下水道費では、下水道事業会計への補助金142万6,000円を計上いたしております。
30ページをお開きください。
9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費では、消防庁から本市に対する救助用資機材搭載型小型動力ポンプ積載車の無償貸付決定の通知があったことから、第6分団第1部への配備のための経費17万2,000円を計上いたしております。
33ページをお開きください。
10款教育費、6項保健体育費、3目学校給食費では、給食食材の高騰が続いているため、追加対応としての学校給食費高騰対応事業費補助金303万2,000円を計上いたしております。
34ページから44ページに給与費明細書を、また45ページに債務負担行為の支出額に関する調書、46ページに地方債の現在高に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第78号令和6年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。
48ページをお開きください。
令和6年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)では、第1条で、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,174万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億5,129万円とし、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ501万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,634万5,000円とする。
2項では、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正によるとしております。
49ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、事業勘定、歳入でございます。
3款県支出金をはじめ、5つにわたる款により編成しておりまして、歳入補正額合計2,174万1,000円、補正後の歳入合計44億5,129万円でございます。
次ページは、事業勘定の歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
51ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、診療施設勘定、歳入でございます。
1款1項歯科診療収入、補正額501万5,000円を計上し、補正後の歳入合計は5,634万5,000円でございます。
次ページは、診療施設勘定、歳出となっております。これについても後ほど事項別明細書にて説明いたします。
53ページをお開きください。
第2表債務負担行為補正、事業勘定における追加分として、特定健康診査等委託事業、期間令和7年度、限度額2,500万円を設定いたしております。
続きまして、歳出について事項別明細書にて説明いたします。
58ページをお開きください。
事業勘定です。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費では、給与改定等による人件費331万9,000円のほか、愛媛県国民健康保険団体連合会に支払う重心・ひとり親・乳幼児該当医療費調べ帳票改修費用負担金13万8,000円を計上。
4款保健事業費、2項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費でも、人件費3万8,000円を計上。
7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、5目保険給付費等交付金償還金では、5年度事業精算による普通交付金償還金など1,824万6,000円を計上いたしております。
59ページから68ページに給与費明細書を、69ページに債務負担行為の支出額に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
74ページをお開きください。
診療施設勘定、歳出です。
1款総務費、1項歯科施設管理費、1目一般管理費では、給与改定等による人件費106万1,000円のほか、デジタルレントゲンシステム購入費395万4,000円を計上いたしております。
75ページから83ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第79号令和6年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。
85ページをお開きください。
令和6年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ391万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億8,062万8,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によるとしております。
86ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
1款介護保険料をはじめ、5つにわたる款により編成いたしておりまして、歳入補正額合計391万1,000円、補正後の歳入合計46億8,062万8,000円でございます。
次ページは、歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
88ページをお開きください。
第2表債務負担行為です。
来年度当初から執行する必要のある事業について債務負担行為を設定いたしております。
要介護認定調査業務委託事業、期間令和7年度、限度額1,460万円、一般介護予防業務委託事業、期間令和7年度、限度額160万円、家族介護教室業務委託事業、期間令和7年度、限度額33万円としております。
続きまして、歳出について事項別明細書にて説明いたします。
94ページをお開きください。
今回の補正は人件費のみであり、1款1項1目一般管理費で141万2,000円を、3款2項1目一般介護予防事業費で195万1,000円を、3款3項4目任意事業費で20万6,000円を、3款3項7目認知症総合支援事業費で34万2,000円をそれぞれ計上いたしております。
96ページから105ページにかけ給与費明細書を、106ページに債務負担行為の支出額に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第80号令和6年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。
108ページをお開きください。
令和6年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第2号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,713万5,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
109ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
一般会計からの繰入金で編成いたしております。
次ページが歳出となっておりますが、歳出については事項別明細書で説明いたします。
115ページをお開きください。
1款総務費、1項総務管理費、1目施設管理費において、給与改定等による人件費47万8,000円を計上いたしております。
116ページから124ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
最後に、議案第81号令和6年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。
126ページをお開きください。
令和6年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ31万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,913万2,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
127ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
一般会計からの繰入金で編成いたしております。
次ページが歳出となっておりますが、歳出については事項別明細書にて説明いたします。
133ページをお開きください。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費において、給与改定等による人件費31万円を計上いたしております。
134ページから142ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) それでは、議案第82号及び議案第83号に係る補足説明を申し上げます。
議案書33ページをお願いいたします。
議案第82号令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。
別冊の令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)の3ページをお願いいたします。
第2条で、令和6年度伊予市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第2款簡易水道事業収益、既決予定額1億1,497万円に補正予定額62万7,000円を増額し1億1,559万7,000円とし、収益的収入合計8億3,810万4,000円といたしております。
また、収益的支出の予定額を、第1款上水道事業費用、既決予定額7億459万6,000円に補正予定額192万7,000円を増額し7億652万3,000円に、第2款簡易水道事業費用、既決予定額1億1,497万円に補正予定額62万7,000円を増額し1億1,559万7,000円とし、収益的支出合計8億2,212万円といたしております。
補正予定額の詳細について、実施計画見積書で御説明いたします。
18ページをお願いいたします。
収益的収入、2款2項1目他会計補助金、補正予定額62万7,000円を増額しております。
19ページをお願いします。
収益的支出、1款1項1目原水及び浄水費24万9,000円、2目配水及び給水費88万2,000円、20ページの4目総係費79万6,000円をそれぞれ増額いたしております。
21ページをお開きください。
2款1項1目原水及び浄水費15万8,000円、2目配水及び給水費15万8,000円、22ページ、4目総係費31万1,000円の増額をそれぞれいたしております。
そのほか、8ページから16ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書を掲載いたしておりますので、御参照を願います。
続きまして、議案書34ページをお願いいたします。
議案第83号令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。
別冊の令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)の3ページをお願いいたします。
第2条で、令和6年度伊予市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款下水道事業収益、既決予定額9億6,777万9,000円に補正予定額163万9,000円を増額し9億6,941万8,000円といたしております。
また、収益的支出の予定額を、第1款下水道事業費用、既決予定額9億6,777万9,000円に補正予定額163万9,000円を増額し9億6,941万8,000円といたしております。
補正予定額の詳細について、実施計画見積書で御説明いたします。
16ページをお願いいたします。
収益的収入、1款1項2目雨水処理負担金87万8,000円、2項2目他会計補助金76万1,000円をそれぞれ増額いたしております。
17ページをお開きください。
収益的支出、1款1項2目ポンプ場費42万4,000円、3目処理場費32万2,000円、18ページの4目総係費89万3,000円をそれぞれ増額いたしております。
そのほか、6ページから14ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(門田裕一 君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日の会議を閉じます。
11月29日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時04分 散会