録画中継

令和3年第4回(7月)伊予市議会臨時会
7月20日(火)
開会宣告
市長招集あいさつ
開議宣告
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期の決定
 第3 議案第57号・議案第58号
      (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
 第4 報告第13号
      (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
            午前10時00分 開会
○議長(日野猛仁 君) 大野鎮司議員から欠席の届出がありましたので、報告いたします。
 ただいまから令和3年第4回伊予市議会臨時会を開会いたします。
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△市長招集挨拶
○議長(日野猛仁 君) 市長から招集の挨拶があります。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
 本日は、令和3年第4回伊予市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御多用中にもかかわりませず御出席を賜りまして、誠にありがとうございました。
 初めに、静岡県熱海市にて発生をいたしました土砂災害によりましてお亡くなりになられた方々への御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 今回の土石流では、上流部分に堆積した盛土が崩れ、被害を大きくしたとの報道がなされております。これを受けまして、本市におきましても、土砂災害警戒区域内に存在する大規模盛土造成地について、7月12日に愛媛県と合同で点検を実施し、緊急対応までは要しないとの判断をいたしております。
 なお、今後も適宜点検を実施し、市民の皆様の安全・安心に心がけてまいります。
 また、18日には、本市に大雨警報等が発令されたことを受け、直ちに災害対策本部を設置し、災害対応に当たりました。土砂災害の警戒レベルが引き上げられた段階で、中山地域を対象とした高齢者等避難を発令し、高齢者1人が避難いたしましたけれども、その後雨が上がった段階で無事帰宅をされております。道路、河川、農業用施設等につきましては、昨日から被災箇所の調査を実施しておりますが、現段階では被害は確認できておりません。
 なお、今回の災害対策本部会議での枠組みの中で、テレワークの実証事業として導入をいたしましたタブレットを活用し、本庁と地域事務所間をウェブで結び、開催をいたしました。現地からの会議出席が可能となったことで、中山地域事務所、双海地域事務所の迅速な意思決定を行うことができまして、一定の効果があったと感じてもございます。
 オンラインシステムの活用については、来月8月11日水曜日に中山地域事務所、26日木曜日に双海地域事務所で、サテライト市長室、私が地域事務所で一日執務を行いますけれども、を実施し、市民の皆様と意見交換を行うことといたしております。意見交換では、ウェブ会議システムのZoomを活用して本庁の幹部職員も同時に参加することで、よりきめ細やかな対応が可能になると考えており、今後も様々な活用方法について研究してまいりたいと存じております。
 さて、本日提出をさせていただいております議案は、報告1件と議案2件でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが御挨拶に代えさせていただきます。
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○議長(日野猛仁 君) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(日野猛仁 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において14番谷本勝俊議員、15番佐川秋夫議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(日野猛仁 君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日と決定いたしました。
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△日程第3 議案第57号・議案第58号
         (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(日野猛仁 君) 日程第3、議案第57号及び議案第58号を一括議題といたします。
 これより提案理由の説明を求めます。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第57号及び議案第58号につきまして提案理由を申し上げます。詳細につきましては補足させますので、よろしくお願いを申し上げます。
 まず、議案第57号伊予市個人情報保護条例及び伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、デジタル庁設置法及びデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第58号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第7号)についてであります。
 今回、歳入歳出それぞれ465万6,000円を追加し、本年度累計予算総額は170億4,564万5,000円となっております。
 補正内容は、上灘漁港におきまして、本年4月26日に発生した船舶火災の被害に対する支援経費を計上したものであります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) この際、補足説明がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) それでは、議案第57号につきまして補足説明を申し上げます。
 議案書22ページをお願いします。
 議案第57号伊予市個人情報保護条例及び伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について。
 これは、去る5月19日に、デジタル庁設置法及びデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正が行われ、本市条例で引用する同法中の号の繰下げ及び特定個人情報の提供を管理する情報提供ネットワークシステムの所管庁が総務省から内閣府に変更されたことによる大臣名の改正が行われております。これに伴いまして、関係する2件の条例の一部を改正するものでございます。
 23ページをお願いします。
 第1条では、伊予市個人情報保護条例の一部改正として、第40条第2項中、総務大臣を内閣総理大臣に、第19条第7号を第19条第8号に、同条第8号を同条第9号に改めております。
 次のページをお願いします。
 第2条では、伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正として、第1条及び第5条中、第19条第10号を第19条第11号に改めております。
 附則において、この条例は令和3年9月1日から施行するとしております。
 なお、今回の条例改正につきましては、条文中の字句の整理であるため、市民への影響というものはございません。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、議案第58号につきまして補足説明を申し上げます。
 議案書25ページをお開きください。
 議案第58号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第7号)についてでございます。
 27ページをお願いいたします。
 一般会計補正予算(第7号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ465万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億4,564万5,000円とする。
 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
 第2条で、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正によるとしております。
 28ページをお願いいたします。
 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
 20款1項繰越金で編成しておりまして、歳入補正額465万6,000円、補正後の歳入合計170億4,564万5,000円となっております。
 次ページの歳出については、事項別明細書にて説明いたします。
 30ページをお願いいたします。
 第2表債務負担行為補正でございますが、農林漁業セーフティネット資金利子補給金について、期間、令和4年度から令和13年度まで、限度額175万円の設定を行ったものであります。
 35ページをお願いいたします。
 歳出です。
 6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費において、さきの上灘漁港における船舶火災の被害に対する支援といたしまして、全損した漁船15隻の引揚げ処分や泊地内の油処理などの経費に対する漁業廃棄物処理事業費補助金458万1,000円及び日本政策金融公庫所管の農林漁業セーフティネット資金の融資を受けた方に対する農林漁業セーフティネット資金利子補給金7万5,000円の合計465万6,000円を計上いたしております。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
 これより質疑を行います。
 質疑は議案番号順に行います。
 まず、議案第57号伊予市個人情報保護条例及び伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について。
 議案書22ページないし24ページです。
 御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 議案書24ページ、内容については分かったんですけども、附則でこれは9月1日から施行するとありますけど、この理由について分かれば教えてください。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) それでは、森川議員の御質問に私のほうから答弁申し上げます。
 先ほど補足説明の中でも申し上げましたように、今回法律の改正が行われております。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、これの一部改正が行われまして、号の繰下げというものがありました。この法律の施行日が令和3年9月1日ということでございますので、それに時期を合わせてございます。
 以上でございます。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 法の公布が5月19日って説明されましたよね。それの施行が9月1日ということですね。
◎総務課長(向井功征 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征 君) 森川議員のお見込みどおりでございます。
○議長(日野猛仁 君) 次に参ります。
 議案第58号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第7号)についてです。
 議案書25ページないし36ページです。
 御質疑ありませんか。
◆5番(吉久俊介 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 吉久俊介議員
◆5番(吉久俊介 君) 上灘漁港の廃棄物処理ということで458万1,000円計上されております。非常にありがたいことだと感じているんですけれども、もともとこれは制度的な枠組みがあって、例えば条例とか要綱、何か根拠に基づいた金額なのかっていうのをまず1点教えてください。
 それと、今後何らかの関係で、例えば保険の関係とかでこれが減額される可能性があるかを2点目。
 最後に、セーフティネットの利子補給金ですけれども、債務負担行為でも170万円ちょっと上がってるんですが、大体何人の方が対象で、実施が何%ぐらいを想定されているのか。7万5,000円だと若干低いのかなという気がしましたので、教えてください。
 以上です。
◎農林水産課長(武智博 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智農林水産課長
◎農林水産課長(武智博 君) 失礼します。吉久議員の御質問に私から答弁を申し上げます。
 まず、漁業廃棄物処理事業費補助金につきましては、火災により全損した漁船15隻の引揚げ処分、また泊地内の油処理などの廃棄物処理に係る税抜き費用1,145万4,600円の4割に当たる458万1,000円を上限として上灘漁協へ補助するものであります。
 これは、漁業の振興並びに市民の生活環境保全を図るため、漁業協同組合が廃棄物を処理する経費の4割以内について、市が予算の範囲内で補助金を交付することができる既存制度にあります伊予市農業及び漁業廃棄物処理事業費補助金交付制度を適用したものであります。
 なお、これらの処理に係る経費につきましては、漁船保険の保険補償対象となる見込みであります。現在、保険金の算出を行っておるところでございますが、おおむね6割以上は保険金が充当できると聞いております。なので、今回4割を上限とした市の補助金の予算計上をしておりますが、実施に当たりましては、保険金充当残または予算の4割、どちらか低いほうを市の補助金として執行することとしております。
 あと、セーフティネットの対象人数になりますが、これにつきましては、今回漁船の被害に遭われた方17名、それプラス共栄網で働く社員の方8名、合わせた25名を対象としております。貸付けの利息は、現時点でございますが、年0.17%。今回補正予算で7万5,000円を計上しておりますのは、10月に返還1回ございます7、8、9の3か月分、25名を対象とした利子補給を計上しておるところでございます。
 以上です。
◆5番(吉久俊介 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 吉久俊介議員
◆5番(吉久俊介 君) 御答弁ありがとうございます。
 今の御説明の農業、漁業の廃棄物の4割を補助するという制度があるということで、ちなみに実績が今までにもしあれば教えていただきたいのと、先ほどの利子補給の部分で、セーフティネットの部分ですけど、借入れの上限は幾らぐらいなのか教えてください。
 以上です。
◎農林水産課長(武智博 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智農林水産課長
◎農林水産課長(武智博 君) 失礼します。吉久議員の再質問に私から答弁申し上げます。
 この既存の制度の実績になりますが、毎年50万円から60万円程度の予算計上をしております。実績も50万円、60万円の実績がございます。
 また、もう一点、セーフティネットの上限になりますが、貸付金額の上限は、1人当たり600万円となっております。
 以上です。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 吉久議員の質問の関連ですけれども、伊予市の漁業に対する補助金制度、4割ということでございましたが、これは水産業だけじゃなくて農林も含まれるのかということと、この4割について、これを今後検討されることがあるのかどうか。
 以上です。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時20分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時20分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
◎農林水産課長(武智博 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 武智農林水産課長
◎農林水産課長(武智博 君) 失礼します。森川議員の御質問に私から答弁を申し上げます。
 現行の補助金制度でございますが、農業と漁業に対する補助金、廃棄物に対する4割を上限とした補助金となっております。
 あと、もう一点、4割を見直すかどうかというところでございますが、現在のところは4割を変える予定はございません。
 以上です。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第57号及び議案第58号は委員会の付託を省略することに決定しました。
 暫時休憩いたします。
            午前10時21分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時21分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
 採決は分離し、採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 まず、議案第57号伊予市個人情報保護条例及び伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第57号については、原案可決と決定しました。
 次に、議案第58号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第58号については、原案可決と決定しました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 報告第13号
         (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(日野猛仁 君) 日程第4、報告第13号を議題といたします。
 これより提案理由の説明を求めます。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、提案理由を申し上げます。詳細につきましては補足をさせますので、よろしくお願い申し上げます。
 報告第13号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の専決についてでございます。
 これは、国の新たな事業である新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業及び県と歩調を合わせ実施していた高齢者福祉施設等新型コロナウイルス感染症検査費用補助事業について、早急に執行する必要が生じたことから、それらに係る経費2,057万円の計上を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、報告し、承認を求めるものであります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、報告第13号につきまして補足説明を申し上げます。
 議案書1ページをお開きください。
 報告第13号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の専決についてでございます。
 4ページをお願いいたします。
 一般会計補正予算(第6号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,057万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億4,098万9,000円とする。
 2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 5ページをお願いいたします。
 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
 15款国庫支出金、2項国庫補助金及び16款県支出金、2項県補助金で編成しておりまして、歳入補正額合計2,057万円、補正後の歳入合計170億4,098万9,000円となっております。
 次ページの歳出については、事項別明細書にて説明いたします。
 11ページをお願いします。
 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費では、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費の計上であり、支援金1,392万円、事務費100万円、合計1,492万円の計上、財源は全額国庫補助金です。
 同款同項9目老人福祉費では、高齢者福祉施設等への新規入所者及び施設従事者の新型コロナウイルス感染症検査費用に対し、県が補助した残額を本市が補助しておりましたが、県が制度を改正し、今後県は、対象者に対し直接補助を行うものではなく、市を経由して交付することとなったため、それに係る経費495万円を計上したものであり、財源は全額県補助金です。
 同款同項12目障害者福祉費においても、老人福祉費と同様の理由により、障がい福祉施設等に係る対象者に対する経費70万円を計上したものであり、本財源も全額県補助金です。
 以上、早急に執行する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年6月28日に専決処分したので、報告し、承認を求めるものであります。
 なお、12ページから21ページに給与費明細書をつけております。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
 これより質疑を行います。
 報告第13号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の専決について。
 議案書1ページないし21ページです。
 御質疑ありませんか。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 議案書11ページ、補助金3つ出ておりますけれども、対象者について教えてください。
◎福祉課長(米湊明弘 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 米湊福祉課長
◎福祉課長(米湊明弘 君) それでは、森川議員の御質問に対し、私から御答弁申し上げます。
 負担金、補助金及び交付金の対象者でございますが、これは新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、国は、生活に困窮している世帯を支援するため、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金制度を令和3年6月11日に措置しました。その対象者は、緊急小口資金等特例貸付制度、事業主体は社会福祉協議会になりますが、貸付限度額に達したなどの理由で利用ができない世帯のうち、一定の要件を満たした世帯に支給するものとしております。
 今回のこの補助金の額につきましては、それぞれ世帯ごとで金額が異なっております。まず、対象の世帯としまして、単身世帯は32名、2人世帯は14名、3人世帯は16名、対象者は62名となっております。支給の限度支給額につきましては、月額、単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上世帯が10万円となり、3か月の支給分の合計となっております。
 以上、答弁申し上げます。よろしくお願いいたします。
◎福祉課長(米湊明弘 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 米湊福祉課長
◎福祉課長(米湊明弘 君) 申し訳ございません。
 9目の老人福祉費、障害者福祉費の負担金、補助及び交付金につきましても、今回この分につきましては、先ほどの御説明のとおり、県が補助の体制を変えまして、今まで県のほうが5,000円補助していたものが市のほうで直接支払うという形になりました。今回の歳出の根拠といたしましては、高齢者施設に対しまして従事者990人、障がい者福祉施設従事者130名、それと入所者10名、それの合計になっております。
 以上で答弁申し上げます。よろしくお願い申し上げます。
◆4番(森川建司 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 森川建司議員
◆4番(森川建司 君) 補助金の2つ目、3つ目ですけれども、対象者990人とそれから障がいの関係140人が対象者ということで、金額、個人というんですかね、1人当たり、それを割った数が1人当たりの金額でよろしいんでしょうか。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
            午前10分31分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時31分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
◎福祉課長(米湊明弘 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 米湊福祉課長
◎福祉課長(米湊明弘 君) 今回の金額につきましては、検査費用総額一人頭3万円としまして、そのうちの5,000円を補助で出しておりますので、5,000円に人数を掛けた分につきまして補助額になっております。
 以上でございます。
○議長(日野猛仁 君) ほかございませんでしょうか。
◆2番(金澤功 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 金澤功議員
◆2番(金澤功 君) 失礼します。検査についてなんですが、検査も種類がいろいろあると思うんですが、具体的に何の検査、どんな検査なんですか。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(日野猛仁 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 金澤議員の御質問に私から回答いたします。
 検査の種類なんですが、PCR検査と抗原検査なんですが、抗原検査の中では抗原定量検査になっております。
 以上です。
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております報告第13号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、報告第13号は委員会の付託を省略することに決定しました。
 暫時休憩いたします。
            午前10時33分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時33分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
 採決は採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 報告第13号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の専決について、原案のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、報告第13号については、原案承認と決定しました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(日野猛仁 君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じます。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(日野猛仁 君) 市長から閉会の挨拶があります。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会の御挨拶を申し上げます。
 本日は、御提案を申し上げておりました案件につきまして、適切な御決定を賜りましたことに対しまして、感謝を申し上げます。
 さて、国内では、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増加しており、本県でも15日には13人の感染者が出るなど、第5波への懸念が高まりつつあります。
 また、感染力が高いと言われているデルタ株が県内の事例で初めて確定し、県外から複数のルートで持ち込まれ、散発的に確認されている段階とのことから、これから迎える夏休みやお盆時期に向けて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施区域との往来自粛など、改めて市民の皆様へも感染回避行動の徹底について呼びかけてまいりたいと存じます。そのためにも、昨年に引き続き、五色姫海浜公園、そしてシーサイドふたみでの海水浴の自粛も要請をしておるところでもございます。
 一方で、本市の65歳以上の高齢者へのワクチン接種の進捗状況は、7月10日現在で、高齢者のうちの91.5%、1万1,152人が1回目の接種を完了しており、2回目も既に約70%が接種済みであることから、国が示す7月末までの接種完了は確実なものとなっております。
 次に、64歳以下の一般接種につきましては、御心配をいただいております国からのワクチン供給におきまして、これまでの接種実績を判断いただき、8月2日と9日の週配送分の第11クールでは、本市の接種体制に見合った量が供給される見通しであることから、7月15日現在、50歳以上64歳以下の対象者約6,500人及び基礎疾患等を有する方約600人へ接種券を発送しており、今月上旬から接種を開始いたしております。
 さらに、依然として都市部では新型コロナウイルス感染症の感染状況が拡大している中、本市独自の取組として、今後、受験や就職活動等により都市部への移動が想定される高校3年生を対象に、希望される方への接種券配布を行っていく所存でありますので、議員各位におかれましても御理解と御協力を賜りたいと存じております。
 さて、新時代の扉を開く自治体革命への伊予市の挑戦の礎の年が令和3年であると存じております。御案内のとおり、さきの6月定例会では、市議会初の試みとして、手話通訳者を伴った議会傍聴を行い、議会のバリアフリーとして新聞報道にも取り上げられました。伊予市議会としても、開かれた議会づくりへの新たな挑戦を始められていると存じております。
 私も、自分自身が掲げた目標の実現に向かって、粉骨砕身の思いで臨んでまいりますので、議員各位におかれましても、今後とも変わらぬ御高配を賜りますよう、また御助言を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。本日はありがとうございました。お疲れさまでした。
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○議長(日野猛仁 君) これをもって令和3年第4回伊予市議会臨時会を閉会いたします。
            午前10時38分 閉会
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