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令和6年第6回(9月)伊予市議会定例会
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9月11日(水) 一般質問
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内容
会議録
令和6年第6回(9月)伊予市議会定例会
9月11日(水) 一般質問
無所属
正岡 満 議員
1 なかやまクラフトの里を「防災道の駅」登録に向けて
2 防災重点ため池について
3 河川の川底堆積土砂処理および水路清掃時の土砂等の廃棄処理について
午前11時00分 再開
○議長(門田裕一 君) 再開いたします。
正岡満議員、登壇お願いいたします。
〔3番 正岡 満君 登壇〕
◆3番(正岡満 君) 議席番号3番、みらい伊予正岡満です。
門田議長よりお許しをいただきましたので、通告書に沿って3件の質問をさせていただきます。市長をはじめ、関係理事者の明快な御答弁をどうかよろしくお願いいたします。
1問目は、道の駅なかやまクラフトの里を防災道の駅登録に向けてであります。
そもそも防災道の駅とは、全国に1,221か所ある道の駅を、災害時に道路利用者が避難する場所として、また救助、復興活動をする上での拠点として考えるようになり、令和3年、国土交通省が、都道府県の地域防災計画の広域的な防災拠点として、現在39か所を選定しております。四国では4か所、愛媛県では久万高原町の天空の郷さんさんが登録されています。国土交通省によりますと、将来的に現在の39か所から100か所程度に増やす方針のようです。そうなれば、愛媛県においても、現在29か所ある道の駅から、一、二か所登録される可能性があり、その中で、本市においても近い将来必ず起こるとされる南海トラフ巨大地震のような大災害に備え、なかやまクラフトの里を防災道の駅として登録をすべく挑戦してはと考えます。
では、この防災道の駅としての選定要件はと言いますと、都道府県が作成する広域的な防災計画及び新地域道路交通計画に広域的な防災拠点として位置づけられていること、また災害時に求められる機能に応じて、施設、体制が整っていることであります。
今年の3月議会において、門田議員がこのことについて一般質問されております。そのときの御答弁として、道の駅なかやまについては、地域の防災機能を持つ道の駅としての位置づけはありますが、広域的な防災拠点としての位置づけではないとのことで、防災道の駅としての拡充はできないものと判断するとのことでした。
そこで、1点目として、愛媛県が策定している広域的な防災拠点としての位置づけについて再度御説明いただくとともに、今後前向きに働きかけをしていくお考えはあるのか、お伺いいたします。
2点目として、地域の防災機能を持つ道の駅として位置づけられているとされる現在の道の駅なかやまは、防災道の駅としての災害時に求められる機能に応じた以下に示す施設、体制のうち、既に適応できている点はありますでしょうか。
1、建物の耐震化、無停電化、通信や水の確保等により、災害時においても業務実施可能な施設であること。
2、災害時の支援活動に必要なスペースとして、2,500平米以上の駐車場。
3、道の駅の設置者である市と道路管理者の役割分担が定まったBCP、業務継続計画が策定されていること。
いかがでしょうか、お伺いいたします。
3点目として、ただいま述べました2点目の要件が整っていない場合であっても、今後3年程度で機能、施設、体制を整えるための具体的な計画があれば、防災道の駅登録に向けての道筋が見えてくるように考えます。この具体的な計画に取り組むお考えがあるか、お伺いいたします。
今年に入り、地震が多発し、南海トラフ地震への備えが現実味を帯びている現状の中で、本市においても、防災の拠点となる施設を造ることは、重要課題であるものと考えます。防災道の駅に登録されますと、社会資本整備総合交付金による重点支援として、貯水施設、防災倉庫、防災トイレ、耐震化、無停電化等基本的な防災機能の整備ができること、また実践的な防災訓練の支援もあるとのことであります。
先日、県の職員の方にお伺いしましたところ、今後国土交通省より防災道の駅登録に関する要請があれば、本市のほうにも連絡を入れますとのことでした。ぜひとも挑戦していただきたいと思います。
以上、3点よろしくお願いいたします。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) 正岡満議員からのなかやまクラフトの里の防災道の駅登録に関する3点の御質問に私から答弁申し上げます。
1点目につきましては、県の地域防災計画に広域防災拠点として位置づけられることが必要になります。愛媛県広域防災活動要領によりますと、広域防災拠点には、進出・活動拠点と物資拠点の2種類があり、自衛隊、消防、警察などの機関が進出し、救助活動等を行うための拠点を進出・活動拠点、国等からの支援物資を受け入れ、保管し、市町へ配送するための拠点を物資拠点としています。
広域防災拠点選定の条件といたしましては、様々な立地条件や施設条件がありますが、例えば土砂災害等の危険性が少ないことや活動に必要な敷地や建物を有することとして、屋外はおおむね1万平方メートル以上、屋内はおおむね1,000平方メートル以上と定義されています。
クラフトの里第2駐車場は、一部土石流の土砂災害警戒区域に入っており、その対策を求められる可能性があるほか、先ほど申し上げました面積要件をクリアする必要があると考えています。
2点目につきましては、建物は耐震化されているものの、現時点では自家発電や衛星通信設備のほか、貯水槽、井戸などは整備されておりません。
また、駐車場は、第1、第2駐車場を合わせて2,472平方メートルで、業務継続計画は作成されておりません。
3点目につきまして、まず選定の流れは、申請方式ではなく、広域的な防災拠点の位置づけや災害時に求められる機能に応じて施設、体制が整っているか、もしくは今後3年程度で施設、体制を整備する具体的計画があることなどを踏まえ国が選定することとなっております。
1点目で申し上げました面積要件をクリアすることが前提となりますことから、選定につなげることは困難であると考えております。
なお、このことにつきましては、去る3月議会に同様の質問をいただいております。基本的な方針は変わっておりませんが、4月には豊後水道を震源とする地震により、本市も震度4を観測いたしました。また、8月には、南海トラフ地震臨時情報が発表されるなど、南海トラフ地震への備えの必要性を再認識させられました。したがいまして、クラフトの里について、防災道の駅の選定を受けることは考えておりませんが、施設内には避難所等への物資を配送するための備蓄倉庫を設置しており、国等からの備蓄物資の中継施設と位置づけております。これに加え、道路利用者等の臨時的な避難施設として活用のほか、防災道の駅の選定は受けていなくても、状況に応じて自衛隊等の進出・活動拠点として活用することで、災害時における広域的な防災拠点として、市民をはじめ、県民の安全確保等に寄与できるものと考えております。
以上、答弁といたします。
○議長(門田裕一 君) 再質問はありませんか。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) 確かに、これは手挙げ方式ではないので、施設が整っていないと難しいというのはお伺いしております。先日もある人から連絡をいただいたんですけれども、ただ今、この防災道の駅の基準といいますか、それは若干変わりつつ今後あるんではないかとも思うんですよ。なぜかと言いましたら、これいわゆる物資・輸送などの中継地点として、高速道路のインターチェンジ近くを重視するような動きがこれから出てくると、この登録する上での基準といたしまして。そうしますと、なかやま道の駅は、ハーフインターではありますが、インターチェンジから3分で着く場所であり、伊予インターからも15分で着けるような場所でもある。そういった面もありますので、今後やはり重点地区としては注目すべき点であるし、そこらあたりをもっと今後要望というか、申請ということもないんですが、そのあたりをもっと県なり国なりにいろんな意味で申請してもらいたい、そういうような気持ちでいっぱいでございます。
そして、せんだって久万高原町の天空の郷さんさんにも行ってきたんですが、そのときにちょうど町の職員の方がいらっしゃったもんですからいろいろお話聞いたんです。そうしましたら、やはり久万高原町のさんさんが、いわゆる中予地区の防災拠点の分担範囲、これを網羅している場所に一応なっているというようなことは聞きました。ですから、先ほども御答弁の中にございましたが、国等からの物資の中継地点として位置づけていますということですので、これは非常にありがたいことでありますし、重要なことであります。そういった意味で、やはりもっと伊予市としてもそれに対する要望を今後ももっと出していただいて、充実した中継地点になっていただけるように働きかけをお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 国交省の現段階における条件、縛りでは、クラフトの里といいますか道の駅なかやまは、なかなかその条件には全く程遠い状態ではありますけれども、今後正岡満議員言われるように、その縛り、条件等々が緩んできた際には、当然のごとく、南予も今は中山スマートインターから南予まで行けませんけれども、有事の際は逆に南予にも行けるような状態の交通規制もできるはずなんですよね。当然のごとく、松山方面には行けますけれども。そういったことも含めて、例えばの話、近くに大きな広いスペースがあるところで、なおかつ大型自動車が余裕を持って離合をできる場所というんで、長沢グラウンドはこれに値しないけれども、例えばの話、その条件もクリアしてくると、中山の屋外センターの前の公園は、防災ヘリも降りるような仕組みになっているんで、そこに物資を運搬された物をある意味なかやま道の駅にも運んで備蓄していきながら、南予、中予への中継地点という位置づけも考えられることは考えられます。ただ、問題は、冒頭言いましたように、国交省の枠組みが今の状態では駄目だと。しかしながら、今後現斉藤鉄夫大臣をはじめ、局長や審議官のところにもこういったこともございますので、いろいろな条件の緩和策も考えていただくような要望、陳情は私のほうでもやっていきたいと思っております。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) ありがとうございました。どちらにしましても、伊予市は、いざ災害が起こったときの、というか防災の中心になるところは恐らく今のところはウェルピアになるんではないかというふうにも考えておるんですが、やはりウェルピアだけではなくて、やはり中山、双海のほうにもそういったきちんとした中継地点というか、防災の拠点になるような部分をもっと充実させていただくようにお願いしまして、1問目の質問を終わらせていただきます。
○議長(門田裕一 君) 次へお願いいたします。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) 続きまして、2問目に入ります。
2問目は、防災重点ため池についてであります。
営農など地域の暮らしを支えるため池が、近年の線状降水帯等による猛烈な豪雨で災害の拠点となり得る状況であります。総務省によると、ため池決壊などの被害は、直近10年間で毎年500件から1,000件前後発生し、原因の94%が地震と大雨であります。
ため池の築造は、古墳時代に始まったとされ、雨量が少なく、大きな河川がない地域で農業用水を確保しようと増設がされてきました。現在、47都道府県に15万1,091か所あり、その8割近くを西日本が占め、大半が中国・四国の瀬戸内海地方に集中しております。
このような中、今年度総務省によるため池防災対策実態調査の結果によると、西日本を中心に、11府県、66市町村に豪雨や地震への耐性状況などを尋ねたところ、災害時に決壊のおそれがあるのに、防災重点に指定していないなどの不適切事例が数多く見つかったとのことであります。この防災重点とは、令和元年7月施行のため池管理保全法は、市町村に対し、ため池ハザードマップなどで決壊に関する情報の周知を義務化し、令和2年10月施行のため池工事特措法では、決壊で人的被害のおそれがある農業用ため池を都道府県知事が防災重点に指定、防災工事を求めている。今回の実態調査では、愛媛県も調査対象になっており、本市においても、その結果が気になるところであります。
そこで、1点目として、本市の防災重点ため池は、全体で159か所あるため池のうち、85か所であり、既にため池ハザードマップは作成済みとはいえ、現在までの防災重点ため池の耐性状況並びに防災工事の進捗状況は、どのような状況でしょうか、お伺いいたします。
また、2点目として、令和3年度に2,000万円の費用をかけて策定した校区別ため池ハザードマップですが、各地域でうまく活用できているのでしょうか。各自主防災組織との情報交換がもっと必要であるように思われますが、いかがでしょうか。例えば、各ため池ごとに、災害時の避難ルートを明確にし、その地域に応じた避難方法を作成することが大事であります。もちろん、各地域によってそれは作成すべきものではありますが、本市においても、マップを作ったからいいのではなく、そのような作業をもっと啓発し、指導すべきだと考えますが、いかがでしょうか。
3点目として、各防災重点ため池にハザードマップの看板を設置されておりますが、今後全ての防災ため池に設置されるのでしょうか、お伺いいたします。
参考資料を載せておりますので、御参照ください。
以上、3点よろしくお願いいたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 正岡満議員から、防災重点ため池について3点の御質問に私から答弁申し上げます。
正岡満議員お示しの実態調査は、総務省が令和4年10月から令和6年6月にかけて、防災重点農業用ため池の指定状況や防災工事の進捗状況、ハザードマップの作成状況等について調査を行ったもので、愛媛県では松山市、宇和島市、新居浜市、西予市、東温市、鬼北町の5市1町が対象で、今回本市は調査対象ではありませんでした。
それを踏まえまして、1点目でございますが、愛媛県と連携し、本市の防災重点ため池に指定している85池について、改修履歴などの精査を行い、受益面積の広いため池につきましては、現地調査による堤体の脆弱化等の評価を実施、貯水量10万トン以上のため池につきましては、地質調査による耐震診断評価等を行った結果、防災工事が必要であると判断された10池について、地元要望を踏まえ、計画的に防災工事を行っております。
進捗状況につきましては、令和5年度末現在、改修済みが33か所で約39%でございます。また、現在工事中の3か所、用地買収や事業採択に向けて手続を行っております4か所につきましては、今後も計画的に実施してまいりたいと考えております。
次に、2点目でございますが、昨年3月に全戸配布いたしておりますため池ハザードマップは、防災情報の伝達、啓発、実践を目的として、市民の皆様の防災力向上に役立てていただけるよう、ため池ごとに被害想定範囲や避難場所、避難方法、ため池決壊の起こり方やマップの活用方法、主要な道路や住宅などの情報を掲載しておりますので、防災訓練などを行う際に活用いただけるものとなっております。
今後につきましても、市民の皆様が防災意識を高め、具体的な行動に結びつけられるよう、ため池ハザードマップを含む各種防災マップの重要性について、市のホームページや広報紙などを活用し、広く情報の発信、啓発に努めてまいりたいと考えております。
最後に、3点目につきましては、市内の防災重点ため池のうち、貯水量が比較的大きいため池の中で、地域バランスを考慮し、6か所に設置をいたしました。今回設置した防災重点ため池以外に設置する予定はございませんが、今後におきましても様々な手法により、市民の皆様と情報共有し、予測困難な自然災害に備えてまいりたいと考えております。
以上、答弁といたします。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) 3点、再質問させていただきます。
まず、1点目なんですが、防災工事については、今の改修工事39%、決して高い数字ではないですけれども、これは池の工事は大変な工事ですので、なかなかそんなに簡単に進むもんでもございませんので、これは随時やっていただけるようにお願いしていただけたら結構でございます。
現在、工事中の3か所というのは、これはただいま私が住んでいるところの市ノ坪池と八幡池は入っているのか、それをお答え願いたいのと、2点目は、市のホームページでいわゆる避難場所、避難方法などはマップに掲示しているので、ホームページなどでも活用して広く市民に発信、啓発をしているということでございますが、実際問題、こういった避難ルートを考えた訓練をやっている地域がどのくらいあるのかなと。悲しいかな、上吾川の自主防災組織もまだそこまではやった記憶がございません。これは、やはりもっと真剣に、各地域ごとの問題ではあるんですけれども、真剣にやっていかないと、何のことにもならないんじゃないかと。せっかくこんだけ立派なもんをつくっても、やはりそれを利用していただかないと駄目だから、そのためにはもっと積極的に啓発活動をしていただく、地域との自主防災の方と一緒になって何か行動を起こすようなことも考えていただきたいというふうにも考えます。
それと、最後になりますが、3点目の防災ため池の看板、6か所設置していただいている。今、参考資料で載っているのは、たまたま上吾川の古泉池になるんですが、この6か所に選定した理由、これは比較的大きいため池とか地域のバランスを考えてということもあるんですが、私は古泉池の防災の看板は、あそこにごみ収集の場所になっているんですよね。だから、しょっちゅう市民の方があそこへ行かれるので、それも狙いの一つかななんて勝手に思ったりしたんですけど、やはり重点ため池だったら、それなりに災害が起こったときに大変な状況になるというような池ですので、もっと6か所じゃなくて、もう少し今後伊豫八幡池なども改修予定になっとるんですけども、そういったところなどもやはりこういった看板は今後はつけていただけるような形にしていただけたらありがたいなというふうに考えています。
以上、3点お願いします。
◎農林水産課長(鍋田豊樹 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 鍋田農林水産課長
◎農林水産課長(鍋田豊樹 君) 正岡議員の再質問に私のほうから答弁いたします。
まず、現在改修中のため池の中に、市ノ坪池と八幡池が入っているのかという御質問でしたが、市ノ坪池は、現在工事中の3か所に入っております。八幡池につきましては、その2ページ、その後に書いてあります用地買収や事業採択に向けて手続を行っている4か所に入っております。
次に、ため池ハザードマップやほかの防災マップを使って、防災訓練を行っている地域があるのかという御質問ですが、それについてはこちらのほうでは把握はできておりません。
また、啓発活動につきましては、地域で防災訓練とか行う場合に、危機管理課や消防署のほうから出向いて行って、地域の方に対して指導とかを行っている事例はございますので、今後とも先ほど申しました市のホームページ、広報紙などを活用して、情報を発信してまいりますが、引き続き危機管理課、消防署のほうと連携して、地域の要望に応えていきたいと考えております。
最後に、防災看板、6か所に選定した理由でございますが、これは先ほど言いましたように、比較的大きなため池6か所に設置をいたしました。古泉池の設置場所、ほかの6か所もそうなんですが、設置場所につきましては、地元区長さんと現地で立会をして場所を決定しております。
今後、八幡池などのような大きなため池に同じような看板を設置する予定ですが、先ほど答弁でありましたとおり、今のところはございません。この看板の設置の目的というのは、一番は啓発の目的で設置しております。看板の内容は、ハザードマップに書かれていることとほぼ同じことを書いておりますんで、一応現場での啓発というのを目的に、目についた方への啓発というのを目的にしております。80か所の防災ため池全てに看板を設置するというのは、予算的にもかなり厳しい状況がございますので、先ほど申されたように、貯水量の比較的大きい、大きな被害が起こる可能性のあるため池、こちらにつきましては、現在設置している6か所のため池、これの効果なども検討しながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
以上です。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) 御答弁ありがとうございました。十分分かりました。ありがとうございました。
何分この問題は、市民、住民の方の命と財産に直結する問題ですので、本当に今後も真剣に取り組んでいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) それでは、3問目に入ります。
3問目は、河川及び水路清掃等において発生する土砂等の廃棄処理についてであります。
本市のどの地域の河川を見ても、川底には草木が生え、土砂が堆積している現状です。台風や気象変動による集中した大雨、いわゆる線状降水帯が発生した際には、川底に堆積している土砂や草木等により水位が急激に上昇し、河川敷を越え、近隣の家屋や田畑等に浸水を招く事例は全国各地において近年数多く見られております。
そういった事態を防ぐためにも、県に強く要望することは重要ですが、県の対応を待つだけでなく、本市と各地域が一体となって対処方法に取り組む必要があると考えます。
1点目として、本市には、河川防災マップがありますが、そのマップでは、現在の川底に堆積している土砂や草木等の状態までは分かりません。何かが起こってから報告を受け対処するのではなく、まずは本市全体の河川の状況を本市指導の下、各地区で枝分かれした河川も含め、早期に調査をしていただくことをお願いし、それを基に協議を行い、どういった対応方法があるのか検討し、その上で、県へ要請する流れがいいと考えますが、いかがでしょうか。
また、県が行っている愛リバー制度をもっとうまく活用すべきとも思いますが、いかがでしょうか。
次に、具体的な例をお話ししますと、私の住んでいる上吾川地区には、県の二級河川である梢川と八反地川があります。2つの川とも土砂が堆積し、草木が生い茂り、流水面積が大いに減少して、大量の水が流れてくるときなどは、横で見ていても恐ろしくなるぐらいのことがあります。ある住民の方のお話では、今年の7月豪雨の際には、あと50センチで濁流があふれるところだったとのことでした。河川の流域によっては、幅の狭い部分もあり、なおさらその危険度は増します。場所によっては、竹などが生えていたりします。そのような状況に、見るに見かねてたまらない思いで地元の住民で協力しながら、竹や草木を少しずつ取り除く作業をしているのが現状です。そして、その取り除いた竹や草木を、以前は市にお願いして三秋のごみ処理場にまとめて持ち込んでいました。しかし、現在は、その処理方法も難しくなり、困っております。
そこで、2点目として、こういった竹や草木の撤去もそうですが、堆積した土砂等の撤去について、実際は大変な作業です。できるだけのことになるのですが、地元の手によって川底の堆積した土砂等を取り除く作業をした場合、本市としては、県がどのような対応をしてくれるとお考えでしょうか。
また、その際の土捨場の問題も含めてお伺いします。
3点目として、各地域の年行事である水路清掃の際に出る汚泥等の廃棄場所についてであります。
各地域によって、環境条件に違いはありますが、清掃作業を行えば、必ず大量の汚泥が出ることになります。
そこで、いつも問題になるのが捨て場所です。私の地区は、環境美化を考慮し、毎回いろいろと捨て場所を探して対処しているのが現状です。この捨て場所の問題、各地域ではどのように対処しているのか、本市が把握している参考例がありましたら、ぜひお伺いしたいと思います。
以上3点、よろしくお願いいたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 正岡満議員から、河川及び水路清掃等で発生する土砂等の廃棄処理について3点の御質問に私から答弁申し上げます。
まず、1点目につきまして、本市を流れております愛媛県が管理する河川は、中山川、栗田川など一級河川が21河川、大谷川や森川など二級河川が42河川の合計63河川、総延長は約161キロメートル、地区別では、伊予、中山、双海地域に各21河川でございます。
正岡満議員お示しの市指導の下、各地区との連携により調査検討をする方法は、自立地域社会の形成につながる有効な方法ではありますが、河川管理者が県であることから、まずは県と市が今後の対応方法等の方針について検討した後に、地元関係者と協議の場を設けたいと考えております。
また、愛リバー制度は、県から登録を受けた地域住民で構成する団体が、ボランティアで清掃活動を行い、県、市が軍手やごみ袋など資材の提供と収集したごみや草木等の回収、処分やボランティア傷害保険への加入等を行う制度であり、現在本市におきましては、上吾川地区の梢川、市ノ坪会をはじめ、大谷川を守る南伊予の会、鳥ノ木菜の花小道グループ、下三谷愛リバー会、愛リバー・ゆうぎり、本谷公民館、清流藤の郷会の7団体が登録され、大谷川、梢川、八反地川、保田川、上灘川、本谷川、藤の郷川の7河川において活動をしていただいております。
今後は、先ほどの地元関係者への協議の際や市ホームページへの掲載など周知を図り、参加団体の増加に努めてまいります。
次に、2点目につきましては、県管理河川は川幅が広く、堆積した土砂も多量であるため、一定規模の仮置場や回収処分業者の選定等が必要になることから、県、市においての対応は困難でございます。
これらにつきましては、河川管理者が発注した土木業者等が、一連の作業として実施することが安全かつ効率的であると考えております。
一方、地元団体がボランティア清掃により発生した竹や草木等につきましては、市で回収し、処分をいたしておりますが、現在伊予地区清掃センターは、松山市へ可燃ごみを運搬するための中間施設として運営しております。樹木、竹、ヨシなどの剪定枝等は、50センチメートル程度に切り分けされたものを受入れしていることから、地元の皆様の手間が増えていることが課題となっております。
全ての持込みへの対応は困難であると考えておりますが、例えば本市の環境政策課に事前申請が必要となりますが、地域清掃などの地域貢献に由来する剪定枝等につきましては、容易に持込みができるよう、破砕機の導入を検討してまいります。
最後に、3点目につきましては、各地域での処分は、詳細を把握しておりませんので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。
以上、答弁といたします。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) ありがとうございました。
1点だけ──〔一般質問終了5分前のブザーが鳴る〕──御質問させていただきます。
まず、この河川の対応ということで、県と市が今後の対応方法等の方針について検討した後に地元関係者と協議の場を設けたいと考えておりますというふうな御発言をいただきましたので、その点について非常に評価させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それともう一点だけすみません、よろしいですかね。愛リバーについてですけども、愛リバー、これもっと7団体しかまだ登録されてないということなんですが、愛媛県の中予地区では、111団体ほど登録されているような状態だと思うんです。そういった意味では、伊予市はちょっと少ないかなというような感じがしたりします。過去に武智市長さんが議員さんだった頃に、長尾谷川で愛リバーへ登録されて、河床の掘削を行うための予算確保の確約を取り付けた経緯があるようにどっかで見たんですけれども、これについてよければ市長さんにお話をいただけたらと思います。よろしくお願いします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 武智市長
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) まず、余談ですけど、私も勉強不足で、中山川や栗田川が一級河川で、大谷川や森川が二級河川ってどうなのって言ったら、肱川に合流する、肱川一級河川に合流するのが一級河川の支流ということで、大谷川や森川はそのまま海に行くということで二級河川ということらしいです。議員各位は御存じかもしれませんが、私知らなかったんで。
昔、平成17年頃に我が伊予中学校の横の大谷川、石垣から樹木は出てるわ、草はぼうぼうで、ここに川があるのかというような状態でした。地元有志といろんな草刈り機やある意味チェーンソーまで持って行って切って、ダンプに10車くらいだったかな、これは市が処分してくれたんですけど、今は河床も石張りしてきれいになっているんですけど、まだまだ大谷池の上流のほうがこれからということで鋭意動いている最中でもありますけれども、そんな中で、要は何が言いたいかというと、宮下にも尻無川というのが砂防河川であるんですけど、もう砂防河川だから、石ころからもろもろごろごろごろごろごろ落ちてきて、結局それが9号水路と合体して、最終的には長尾谷に落ちるんです。この河床っていうのは、河川は県の尻無川なんだけど、河床部分、床部分は市が管理しているというのを聞いたんで、市に私市会議員のときに何とかしてくれよと言ったら、なかなかマンパワーもお金もないんでって言うんで、結局地元、我々の地域はいろんなバックホーとかいろんなもん持っている人がいるんで、そういったことを片づけたりしたら、市のほうでじゃあ武智さん、砂止めを3か所ぐらい市のほうでつくろうわいねっていうようなことはやってくれましたけれども、長尾谷も要は事の経緯は、アシがもう生えて、危なくてしょうがないと、散歩コースでも危ないんだということで、さあどうしたもんかなと当時の長尾省三部長だったか課長だったか忘れたけど、に問うたときに、その愛リバー制度というのが武智議員あるんですよということで、であるならば、地元の熱い思いがないとなかなかこれはできないんで、市が能動的にやるんじゃなくして、あくまでも地域住民が能動的に動いて、市がサポートして県に申請するという形で、そのときにある程度軍手やごみ袋なんかは支給されましたし、地元松本地域の人たちが動いていただいて、ぱっと見きれいにはなるんですよ。でも、結局またいたちごっことまでは言いませんけど、アシが生えてくる。堂々巡りなんで、基本的には河床掘削も一番大事であって、それをいっときは地元の渡邊建設に河床部分も掘削してもらいました。だけど、結局また土がたまってくると、また根っこが強いから、アシが生えてくるんですよね。だから、石張りありきでは予算がなかなか県もないけれども、そういったことも含めながら、やはり地域の河川というのも環境においても宝だと思ってますんで、やはり子どもたちがさっきも言ったように、伊予中学校の横で、うちの学校の横に川なんかあったんかというような思い出をつくっては駄目だよねということで、きれいきれいにしてますけれども、やはり地元の熱い思い、自主防災も先ほどありましたけど、やはりハザードマップを作ってるんなら避難訓練をというのは、これも市が能動的にやるんじゃなしに、地元が熱い思いでやってくれよということであれば、市は逆にそれを受動態的にサポートして、一緒にじゃあ訓練しますかということになりますんで、そういったことも含めますけれども、特に愛リバー制度は、上吾川さんも一部入られとるかもしれませんけれども、そういったことを地元が申請したら、やはり県は認可はしてくれます。そういったことで、一つ一つこれからの時代、行政が何もかんもやれるほど財源もないしあれですけれども、地域住民の方々におんぶにだっこという意味じゃありませんけど、地域のことはある意味、自助という部分の言葉もありますけど、地域で守っていくことも必要だし、その部分で足りない部分を共助・公助の枠の中で構築していくというのも大事かなと私は思ってますんで、今後とも御指導よろしくお願いを申し上げます。
◎土木管理課長(武智博 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 武智土木管理課長
◎土木管理課長(武智博 君) 失礼します。
正岡議員の再質問のうち、河川の対応について、今お答えできる範囲で答弁申し上げます。
この後、今月末から中予地方局の河川管理者と市のほうで今後の対応について協議をさせていただこうと思っております。本市の案といたしましては、今現状が地元関係者の方から随時被害の報告、土砂の堆積等について報告をいただき、その都度県に報告しておりましたが、なかなか県も限りある予算の中での対応となっておりますので、例えば6月ぐらいに地元からの集約をした中で、愛媛県及び地元関係者、また市で現場の調査等を行うのも一つの方法かと思っております。
今後のスケジュールといたしましては、年内ぐらいには県と今後の方針について決めた後、答弁にもありましたが、地元関係者の方へ次年度以降の方針、方向性というのを説明させていただきたいと思っております。
以上です。
◆3番(正岡満 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 正岡満議員
◆3番(正岡満 君) 市長をはじめ前向きな御回答をいただきまして、誠にありがとうございました。
これにて私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
○議長(門田裕一 君) 暫時休憩いたします。
午前11時52分 休憩
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