録画中継

令和6年第4回(6月)伊予市議会定例会
6月5日(水) 議案上程・提案理由の説明
開会宣告
市長招集あいさつ
諸般の報告
開議宣告
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期の決定
 第3 報告第 4号~報告第 8号
    議案第42号~議案第55号
      (提案理由の説明)
閉議・散会宣告
            午前10時00分 開会
○議長(門田裕一 君) おはようございます。
 ただいまから令和6年第4回伊予市議会定例会を開会いたします。
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△市長招集挨拶
○議長(門田裕一 君) 市長から招集の挨拶があります。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 改めまして、おはようございます。
 本日、令和6年第4回伊予市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位は大変お忙しい中ではございましょうけれども、御参集を賜りまして誠にありがとうございます。
 この機会に何点か御報告をさせていただきたいと存じます。
 初めに、3月議会にて御承認いただきました物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用したキャッシュレス決済プレミアム還元事業が今月1日からスタートし、また今週末の8日、9日には、プレミアム付商品券の販売が始まる予定となっております。プレミアム付商品券は、中山・双海両地域事務所で両日販売するほか、8日はIYO夢みらい館で、9日はウェルピア伊予でも販売をいたします。1人4セット2万円まで購入できます。物価高騰の影響を受けた市民の皆様の支援と消費拡大による地域経済の活性化に資することを目的といたしておりますので、ぜひ多くの皆様に御購入いただきたいと存じております。
 余談ではありますけれども、10分に一人購入に来たとしても、売れ残るというようなことも聞いておりますので、どうか議員各位も遠慮なさらずに買っていただきたいと存じております。
 次に、自治体の優れた広報紙などを顕彰する「2024年全国広報コンクール」において、広報いよし2023年11月号の中山小・中学校合同運動会の紙面が、広報写真・組み写真の部で入選いたしました。この紙面は、令和5年愛媛県市町広報コンクール、組み写真の部で特選を受賞し、愛媛県代表に推薦されており、このたび見事全国上位10選に選出されたものでございます。これもひとえに市民の皆様方の御理解、御協力のたまものと存じております。今回の受賞に満足せずに、より市民の皆様に親しまれる広報紙づくりに努めてまいりたいと存じております。
 次に、5月臨時会で令和6年能登半島地震の被災地支援職員派遣に係る経費の専決処分について御承認をいただいたところでございますけれども、愛媛県から5月末をもって対口支援──タブレットにも入っておるので、漢字がそういう対口支援による避難所支援を終了し、県の被災地支援本部を解散する旨の連絡がございました。対口支援とは、大規模災害で被災した自治体と支援側の自治体がパートナーになり、復興を支援するための手法でございまして、本市では、2月5日の派遣以降、これまで第5陣、計11名が対口支援による避難所運営のほか、別の災害派遣要員として歯科医療、栄養管理等に従事をいたしました。今回県は、対口支援として、調整する避難所支援を終了するということでございますが、今後生活再建支援や公費解体支援等、中・長期の派遣要請がある可能性もございます。要請があった場合には、本市の状況も鑑みながら、適切に対応してまいりたいと存じております。
 次に、四国地方も間もなく梅雨入りを迎えますが、6月は土砂災害防止月間でもございます。本市では、5月31日に県・市町災害対策本部合同運営訓練に参加し、市災害対策本部の機能強化や関係機関との連携強化を図ったところでもございます。
 近年は、温暖化の影響等もあり、台風や線状降水帯によるゲリラ豪雨など、災害が頻発化・激甚化傾向にございます。今後、本格的な出水期に備え、関係機関との連携の下、緊張感を持って防災体制のさらなる強化に努めてまいりたいと存じております。
 最後に、今議会に提案しております議案は、令和5年度繰越明許費繰越計算書等の報告5件と条例の一部改正、4月の人事異動等に伴う職員人件費の調整及び国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得者支援及び定額減税補足給付金等、各会計補正予算等、議案14件でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、招集の御挨拶に代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
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△諸般の報告
○議長(門田裕一 君) この際、諸般の報告を行います。
 去る3月議会から今議会までの間の諸般の報告は、タブレット端末への資料の配付をもって行います。
 以上で諸般の報告を終わります。
            〔議長一般報告は付録に掲載〕
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○議長(門田裕一 君) 市長から報告第4号ないし報告第8号、議案第42号ないし議案第55号の提出がありましたので、御報告いたします。
 議案目録を御参照願います。
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○議長(門田裕一 君) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめ配付したとおりでありますので、その順序によって審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(門田裕一 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において8番平岡清樹議員、9番大野鎮司議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(門田裕一 君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期の定例会の会期は、本日から6月27日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(門田裕一 君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は23日間と決定いたしました。
 会期日程を御参照願います。
            〔会期日程は付録に掲載〕
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△日程第3 報告第 4号~報告第 8号
      議案第42号~議案第55号
         (提案理由の説明)
○議長(門田裕一 君) 日程第3、報告第4号ないし報告第8号、議案第42号ないし議案第55号の19件を一括議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、報告第4号から報告第8号、議案第42号から議案第55号につきまして提案理由を申し上げます。
 詳細につきましては、後ほど補足させます。
 まず、報告第4号令和5年度伊予市繰越明許費繰越計算書についてでございますが、一般会計では、2款総務費から11款災害復旧費にかけての24事業を、特別会計では、介護保険特別会計で1事業をそれぞれ繰越ししたため、その繰越計算書を調製いたしましたので、報告申し上げる次第でございます。
 次に、報告第5号令和5年度伊予市継続費繰越計算書についてでございますが、一般会計の10款教育費において、2事業を逓次繰越ししたため、その繰越計算書を調製したので、報告申し上げるものであります。
 次に、報告第6号令和5年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書についてでございますけれども、水道事業会計において、重要給水施設耐震化事業、管路緊急改善事業、市単独道路改良関連事業の3事業、2億9,434万円を繰越しをしたため、その繰越計算書を調製いたしましたので、御報告申し上げるものでございます。
 次に、報告第7号令和5年度伊予市水道事業会計継続費繰越計算書についてでございますけれども、水道事業会計において、中央監視制御設備更新事業24万円を逓次繰越ししたため、その繰越計算書を調製いたしましたので、報告申し上げるものであります。
 次に、報告第8号令和5年度伊予市下水道事業会計継続費繰越計算書についてでございますけれども、下水道事業会計において、下水浄化センター設備改修事業及び大谷ポンプ場ほか排水施設改修事業で1億8,300万円を逓次繰越ししたため、その繰越計算書を調製いたしましたので、御報告申し上げるものでございます。
 次に、議案第42号市道路線の廃止及び認定についてでございます。
 これは、廃止2路線、認定10路線について提案申し上げるものであります。
 次に、議案第43号伊予市税条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、地方税法の一部を改正する法律及び公益信託に関する法律の公布等に伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第44号伊予市公園条例の一部を改正する条例についてであります。
 これは、五色浜プールの休園日を変更することに伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第45号伊予市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律等の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第46号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第47号伊予市介護保険法に基づき地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準に関する条例及び伊予市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。
 これは、介護保険法施行規則及び指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。
 次に、議案第48号令和6年度伊予市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
 今回の補正予算では、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得者支援及び定額減税補足給付金のほか、児童手当の拡充やなかやまクラフトの里・食の体験施設改修工事などに係る経費の計上をはじめ、4月の人事異動に伴う職員人件費の調整を行っております。その結果、歳入歳出予算の総額に8億9,911万9,000円を追加し、本年度累計予算額は197億864万円となっております。
 次に、議案第49号令和6年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回事業勘定において補正額589万7,000円を追加し、本年度累計予算額を44億2,894万8,000円といたしております。
 内容につきましては、制度改正に伴うシステム改修経費や基幹系システム標準化に伴う経費などの計上のほか、人件費調整を行っております。
 次に、議案第50号令和6年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回補正額1,283万2,000円を追加し、本年度累計予算額を44億6,475万2,000円といたしております。
 内容といたしましては、さきの国民健康保険特別会計と同様となっております。
 次に、議案第51号令和6年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正額79万円を減額し、本年度累計予算額を1,665万7,000円としております。
 内容といたしましては、人件費調整のみとなっております。
 次に、議案第52号令和6年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回、補正額31万6,000円を追加し、本年度累計予算額を6億8,882万2,000円としております。
 内容といたしましては、基幹系システム標準化に伴う経費などの計上のほか、人件費調整となっております。
 次に、議案第53号令和6年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回、補正額260万円を追加し、本年度累計予算額を3,718万7,000円としております。
 内容といたしましては、貯湯槽の熱交換器取替工事費を計上したものでございます。
 次に、議案第54号令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正は、人件費等の調整により299万1,000円を減額するものであります。
 次に、議案第55号令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正は、人件費等の調整により35万3,000円を増額するものであります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
 続きまして、この際、5月31日をもちまして出納の閉鎖を行いました令和5年度の各会計の決算状況につきまして、その概要を報告申し上げます。
 一般会計におきましては、歳入が198億8,235万円に対しまして、歳出が187億7,745万円、経常収支額が11億490万円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源が2億808万円でございますので、これを差し引いた実質収支額は8億9,682万円となり、これが令和6年度への繰越金となるものであります。
 なお、当初予算で前年度繰越金を6億円としておりますので、残余の繰越金は2億9,682万円となるものであります。
 次に、国民健康保険特別会計でございますが、事業勘定分は、歳入が42億7,732万円に対しまして、歳出が42億4,558万円で、実質収支額が3,174万円の黒字となっております。
 診療施設勘定では、歳入が6,138万円に対しまして、歳出は4,955万円で、実質収支額は1,183万円の黒字となっております。
 介護保険特別会計では、歳入が44億9,741万円に対しまして、歳出が42億8,587万円で、実質収支額2億1,154万円の黒字となっております。
 飲料水供給施設特別会計では、歳入が456万円に対しまして、歳出が455万円で、実質収支額1万円の黒字。
 浄化槽整備特別会計では、歳入歳出同額の1,500万円。
 農業集落排水特別会計では、歳入が1億1,881万円に対しまして、歳出が9,999万円で、実質収支額1,882万円の黒字。
 伊予港上屋特別会計では、歳入が955万円に対しまして、歳出が96万円で、実質収支額859万円の黒字。
 後期高齢者医療特別会計では、歳入が6億11万円に対しまして、歳出が5億7,812万円で、実質収支額2,199万円の黒字。
 都市総合文化施設運営事業特別会計では、歳入が3,797万円に対しまして、歳出が3,699万円で、実質収支額98万円の黒字となっております。
 令和5年度は、前年度に引き続き原油価格・物価高騰等に直面する事業者や市民への支援に取り組んだところでございます。
 また、普通建設事業では、令和4年度から繰越事業であった中山小学校教室棟長寿命化改良工事をはじめ、しおさい公園夜間照明設備改修工事、市道稲荷下三谷線舗装補修工事などを行ってまいりました。
 令和5年度の決算額につきましては、前年度より増加しており、コロナ禍以前の決算額と比較すると、いまだ大きな額となっております。
 また、実施単年度収支については、令和元年度から令和3年度までの黒字を維持してきたものの、令和4年度からは赤字となっており、令和5年度の財政調整基金の取崩しを行わざるを得ない状況となりました。
 新型コロナウイルス感染症の収束で、社会経済が正常化する一方で、円安や原材料費の高騰の影響が長期化することが予測され、今年度の歳入についてもまだまだ不透明であり、財源に限りがあることには変わりはございません。引き続き市民の皆様のニーズに的確に応えつつ、子ども・子育て政策の強化など、様々な行政課題に対応し、行政サービスを安定的に提供できるよう歳出改革に一層努めてまいります。議員各位の皆様方のさらなる御理解を賜りますようお願い申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(門田裕一 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
 この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(西山安幸 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 西山総務課長
◎総務課長(西山安幸 君) それでは、私からは議案第42号から議案第44号、議案第46号及び議案第47号の補足説明を申し上げます。
 議案書16ページをお願いします。
 議案第42号市道路線の廃止及び認定について。
 別冊の市道廃止・認定路線の路線表及び付図を御参照ください。
 2ページをお願いします。
 市道廃止路線でございますが、一ノ宮町永線及び灘町小網線の2路線、延長約3キロメートルで、いずれも終点の変更に伴う廃止となっております。4ページ、5ページに廃止路線の図面をつけておりますので、御参照ください。
 2ページにお戻りください。
 次に、市道認定路線でございますが、一ノ宮町永線から北西原9号線までの10路線、延長4.06キロメートルとなっております。6ページから12ページに各路線の図面をつけておりますので、御参照願います。
 なお、参考資料として、各路線の現地写真等を掲載しておりますので、併せて御参照願います。
 議案書17ページをお願いします。
 議案第43号伊予市税条例の一部を改正する条例について。
 これは、公益信託の信託財産に帰せられる収益及び費用について、委託者及び受託者の段階で法人税を課税しないこと等の措置を講じるため、条例の一部を改正するものであります。
 19ページをお願いします。
 第34条の7第1項第3号では、所得税法第78条第2項第4号に新たな税額控除対象として、公益信託の信託財産とするために支出した当該公益信託に係る信託事務に関連する寄附金が追加されたことから、新たに同号を追加し、第34条の7第1項第3号イにおいても同様に改めております。
 21ページ及び22ページを御覧ください。
 附則第4条の2について、公益法人等に係る市民税の課税の特例を削除しております。
 このたびの一部改正条例の施行期日について、附則第1条において、この条例は、令和7年4月1日から施行する。ただし、第34条の7第1項の改正規定及び附則第4条の2を削る改正規定並びに附則第2条の改正規定は、公益信託に関する法律の施行の日の属する年の翌年の1月1日から施行するとし、附則第2条において経過措置を規定しております。
 23ページをお願いします。
 議案第44号伊予市公園条例の一部を改正する条例について。
 これは、五色浜プール利用者数の減少と人件費の高騰により運営経費が大幅に増加していることから、運営日を利用者の集中する7月15日から8月20日に変更するものであります。
 24ページをお願いします。
 別表第3、1、五色浜公園の表中、五色浜プールの休園日を「8月21日から翌年7月14日まで」と改めております。
 附則において、この条例は、公布の日から施行するとしております。
 33ページをお願いします。
 議案第46号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。
 これは、令和5年12月に閣議決定されたこども未来戦略において明示された安心して子どもを預けられる体制整備を図るため、家庭的保育事業等に係る保育士、保育従事者の配置基準について見直しを行うものであります。
 34ページ及び35ページを御覧ください。
 第29条第2項第3号では、小規模保育事業A型の保育士の数を満3歳以上満4歳未満の児童について、おおむね「20人につき1人」から「15人につき1人」とするよう改め、同項第4号では、満4歳以上の児童について、おおむね「30人につき1人」から「25人につき1人」と改めております。
 第31条第2項第3号及び第4号では、小規模保育事業B型の保育従事者の数について、第29条の改正と同様に改めております。
 附則において、この条例は、公布の日から施行するとしております。
 36ページをお願いします。
 議案第47号伊予市介護保険法に基づき地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準に関する条例及び伊予市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。
 これは、国の社会保障審議会において、地域包括支援センターの職員配置について柔軟な職員配置を進めることが適当であるとの意見があったことや令和5年地方分権改革に関する提案において、配置要件の見直しが提案されたこと等を踏まえ、厚生労働省の基準において柔軟な職員配置を可能とする改正が行われたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。
 37ページから40ページを御覧ください。
 第1条の伊予市介護保険法に基づき地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準に関する条例の改正規定では、第2条第1項において、地域包括支援センター運営協議会が必要であると認めるときは、常勤換算方法によることができるとし、同条第2項において、同運営協議会が地域包括支援センターの効果的な運営に資すると認めるときは、常勤職員の員数の基準を、複数の地域包括支援センターが担当する区域において1つの区域として合算でき、その場合の各地域包括支援センターに置くべき職員の員数は2人以上としております。
 同条第3項では、地域包括支援センター運営協議会の定義を同条第1項に包括したことから同文を削除するとともに、表中の項ずれを改めております。
 40ページ及び41ページを御覧ください。
 第2条の伊予市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の改正規定では、第1条の改正規定による項ずれを改めております。
 附則において、この条例は、公布の日から施行するとしております。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、私から、報告第4号及び報告第5号並びに議案第48号から議案第53号に係る補足説明を申し上げます。
 議案書4ページをお願いします。
 報告第4号令和5年度伊予市繰越明許費繰越計算書について説明いたします。
 これは、令和5年度伊予市一般会計補正予算(第7号)、(第9号)及び(第10号)並びに令和5年度伊予市介護保険特別会計(第4号)により可決をいただいておりました繰越明許費について繰越額が確定したので、繰越明許費繰越計算書を調製し、報告するものであります。
 5ページをお開きください。
 一般会計、2款総務費、1項総務管理費、コンビニ交付システム改修事業翌年度繰越額188万1,000円、財源は全額国庫支出金で、令和7年3月完了予定。
 住基ネット業務アプリケーション等適用事業翌年度繰越額51万9,000円、財源は、全額一般財源で、5月完了済み。
 サーバー室無停電電源装置設置事業翌年度繰越額282万7,000円、財源は、全額一般財源で、4月完了済み。
 高度無線環境整備推進事業翌年度繰越額2億5,365万円、財源は、地方債1億5,440万円、一般財源9,925万円で、12月完了予定。
 2項徴税費、定額減税に伴うシステム改修事業翌年度繰越額800万円、財源は、全額国庫支出金で、8月完了予定。
 3項戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳システム改修事業翌年度繰越額1,786万円、財源は、国庫支出金1,610万1,000円、一般財源175万9,000円で、令和7年3月完了予定。
 3款民生費、1項社会福祉費、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金給付事業翌年度繰越額3,016万6,000円、財源は、全額国庫支出金で、6月完了予定。
 物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金給付事業翌年度繰越額7,715万1,000円、財源は、全額国庫支出金で、6月完了予定。
 2項児童福祉費、子ども・子育て支援事業翌年度繰越額533万2,000円、財源は、全額一般財源で、令和7年3月完了予定。
 4款衛生費、1項保健衛生費、出産・子育て応援交付金事業翌年度繰越額123万1,000円、財源は、全額一般財源で、令和7年3月完了予定。
 新型コロナウイルスワクチン接種事業翌年度繰越額200万円、財源は、全額国庫支出金で、9月完了予定。
 3項上水道費、水道事業会計出資金翌年度繰越額4,930万円、財源は、全額地方債で、令和7年3月完了予定。
 6款農林水産業費、3項水産業費、漁業振興助成事業(下灘漁業協同組合製氷機設備更新事業費補助金分)翌年度繰越額113万4,000円、財源は、全額一般財源で、8月完了予定。
 漁業振興助成事業(伊予漁業協同組合鮮度保持施設新築事業費補助金分)翌年度繰越額1億956万円、財源は、県支出金7,304万円、地方債3,650万円、一般財源2万円で、6月完了予定。
 6ページをお開きください。
 7款商工費、1項商工費、原油・物価高騰対策商工振興事業翌年度繰越額7,602万円、財源は全額国庫支出金で、12月完了予定。
 8款土木費、2項道路橋梁費、道路維持事業翌年度繰越額1,308万円、財源は、国庫支出金1,040万円、地方債210万円、一般財源58万円で、6月完了予定。
 橋梁維持事業翌年度繰越額4,768万8,000円、財源は、国庫支出金2,920万3,000円、地方債1,490万円、一般財源358万5,000円で、令和7年1月完了予定。
 道路改良事業翌年度繰越額2,981万円、財源は、国庫支出金1,118万円、地方債1,000万円、一般財源863万円で、12月完了予定。
 5項都市計画費、都市再生整備計画事業翌年度繰越額1億2,028万円、財源は、国庫支出金4,146万8,000円、地方債7,460万円、一般財源421万2,000円で、令和7年1月完了予定。
 7項住宅費、木造住宅耐震補助等事業翌年度繰越額60万6,000円、財源は、国庫支出金30万2,000円、県支出金14万7,000円、一般財源15万7,000円で、8月完了予定。
 9款消防費、1項消防費、消防団第4分団第4部(上三谷)消防詰所整備事業翌年度繰越額1,235万5,000円、財源は、地方債980万円、寄附金74万2,000円、一般財源は181万3,000円で、これは先日完了いたしております。
 11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、農地・農業用施設災害復旧費翌年度繰越額2,000万円、財源は、県支出金1,858万2,000円、分担金45万6,000円、一般財源96万2,000円で、9月完了予定。
 林業用施設災害復旧事業費翌年度繰越額1億200万円、財源は、県支出金4,869万4,000円、一般財源5,330万6,000円で、令和7年2月完了予定。
 2項公共土木施設災害復旧費、道路橋梁災害復旧事業翌年度繰越額2,719万8,000円、財源は、国庫支出金329万8,000円、地方債180万円、一般財源2,210万円で、12月完了予定。
 一般会計は、以上となっております。
 続いて、特別会計です。
 7ページをお開きください。
 介護保険特別会計、1款総務費、1項総務管理費、介護基盤整備事業費補助金交付事業翌年度繰越額4,832万円、財源は、全額県支出金で、令和7年3月完了予定です。
 以上、繰越明許費繰越計算書です。
 続きまして、議案書8ページをお願いいたします。
 報告第5号令和5年度伊予市継続費繰越計算書について説明いたします。
 9ページをお開きください。
 一般会計、10款教育費、2項小学校費、中山小学校教室棟長寿命化改良事業において2,905万9,900円を逓次繰越しいたしており、その財源は、国庫支出金508万2,000円、地方債2,340万円、残余の57万7,900円が繰越金となっております。
 また、同款同項郡中小学校23教室棟長寿命化改良事業においては、1億1,680万1,000円を逓次繰越ししており、その財源は、国庫支出金2,781万4,000円、地方債8,890万円、残余の8万7,000円が繰越金となっております。
 以上、継続費繰越計算書です。
 続きまして、議案第48号から議案第53号までの一般会計補正予算、各特別会計補正予算について、別冊補正予算書で説明いたします。お手元に御用意願います。
 3ページをお開きください。
 令和6年度伊予市一般会計補正予算(第2号)。
 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億9,911万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ197億864万円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
 第2条で、地方債の追加及び変更は、第2表地方債補正によるとしております。
 7ページをお開きください。
○議長(門田裕一 君) 皆川部長、すみません。ちょっとサーバーがつながってないので。
            〔「サーバーが動かんのやけど」と呼ぶ者あり〕
○議長(門田裕一 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時41分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時41分 再開
○議長(門田裕一 君) 再開いたします。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 皆川財務課長
◎財政課長(皆川竜男 君) 第2表地方債補正追加分です。
 防災対策事業限度額3,070万円を追加いたしております。
 8ページをお開きください。
 変更分です。
 子ども医療費助成事業の限度額を7,640万円から8,000万円に、商工観光施設整備事業の限度額を290万円から8,610万円に、道路維持事業の限度額を7,630万円から1億310万円に、橋梁維持事業の限度額を6,070万円から7,490万円にそれぞれ変更するものであります。
 続きまして、歳入歳出について事項別明細書にて説明いたします。
 12ページをお開きください。
 歳入、11款1項1目地方交付税、補正額4,074万5,000円は、普通交付税の計上。
 15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額9,262万2,000円は、児童手当負担金及び被保護者就労支援事業費負担金の計上。
 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額4億3,792万7,000円は、デジタル基盤改革支援補助金及び物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の計上。
 2目民生費国庫補助金、補正額569万3,000円は、子ども・子育て支援事業費補助金の計上。
 4目土木費国庫補助金、補正額2,849万6,000円は、道路及び橋梁維持に対します社会資本整備総合交付金の計上であります。
 13ページをお開きください。
 16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、補正額94万7,000円の減額は、児童手当に係る県負担金の調整によるものであります。
 2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、補正額6,078万3,000円は、未来型果樹産地強化支援事業費補助金、新規就農総合支援事業費補助金及び担い手総合支援事業費補助金並びに畜産配合飼料価格高騰対策支援事業費補助金の計上であります。
 21款諸収入、5項1目雑入、補正額7,530万円は、一般財団法人自治総合支援センターからのコミュニティ助成事業助成金、公益財団法人地域社会振興財団からの人生100年時代づくり・地域創生ソフト事業交付金及び一般社団法人新薬・未承認薬等研究開発支援センターが管理する国の基金からの新型コロナワクチン接種助成金の計上となっております。
 本ページから次ページにかけての22款1項市債では、2目総務債で補正額3,070万円。
 3目民生債で、補正額360万円。
 6目商工債で、補正額8,320万円。
 7目土木債で、補正額4,100万円を計上いたしております。
 以上をもって歳入補正予算の総額を8億9,911万9,000円としております。
 15ページからは歳出です。
 今回、職員の人件費につきましては、4月の人事異動に伴う調整等を行っておりますが、本年10月分以降、児童手当の制度改正があることから、一般会計では総額450万3,000円の増額となっております。
 なお、各款における詳細説明は省略させていただきます。
 それでは、人件費以外の主な内容について、款を追って説明いたします。
 16ページをお願いいたします。
 2款総務費、1項総務管理費、2目行政管理費では、当初予算に計上していた広報・デザイン用端末リース料に対する地域社会振興財団からの助成金が確定したことに伴う財源内訳の変更を行っております。
 7目企画費では、自治総合センター助成金を充てたコミュニティ助成事業費補助金590万円や地域社会振興財団からの助成金を活用しての関係人口創出事業経費190万5,000円を計上するとともに、ふるさと納税事業において、ふるさと納税事業委託料273万9,000円を減額する一方、新たな業者でのふるさと納税登録手数料275万円を計上いたしております。
 11目電子計算費では、ガバメントクラウド接続回線使用料118万円を計上。
 12目情報化推進費では、児童手当制度改正対応業務委託料26万6,000円を計上。
 13目防災諸費では、トイレカー2台の購入に係る経費3,087万5,000円及び家具転倒防止対策事業費補助金100万円を計上いたしております。
 14目地域振興費では、当初予算にて計上していた伊予市ブランド認定品PR業務委託料に対する地域社会振興財団からの助成金が確定したことに伴う財源内訳の変更を行っております。
 17ページ、20目では、国が進める定額減税に伴う物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金給付事業費3億2,895万8,000円を計上。
 2項徴税費、2目賦課徴収費では、基幹系システム標準化に伴う経費656万5,000円を計上いたしております。
 18ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費では、2次元コードリーダ及び印鑑スキャナーの購入経費13万9,000円を計上いたしております。
 20ページをお開きください。
 3款民生費、1項社会福祉費、8目国民健康保険費では、国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金588万6,000円を計上。
 11目介護保険対策費では、介護保険特別会計への繰出金1,463万2,000円を計上。
 15目後期高齢者医療費では、後期高齢者医療特別会計への繰出金31万6,000円を計上。
 19目では、国が進める住民税非課税世帯等への物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金給付事業費1億778万9,000円を計上。
 21ページ、2項児童福祉費、2目児童措置費では、児童手当制度改正に伴う経費9,708万9,000円を計上。
 本ページから次ページにかけての3目保育所費では、基幹系システム標準化に伴う経費として印刷製本費12万円を計上。
 7目子ども医療費では、過疎債ソフト分の確定に伴う財源内訳の変更を行っております。
 23ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費では、新型コロナウイルスワクチン定期接種に係る経費5,857万3,000円を計上。
 9目浄化槽設置整備事業費では、浄化槽整備特別会計への繰出金79万円を減額いたしております。
 24ページ、3項上水道費、1目簡易水道費では、水道事業会計に対する簡易水道事業に係る補助金528万2,000円を計上。
 4目上水道整備費では、水道事業会計に対する補助金18万円を計上いたしております。
 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費では、県補助金を活用しての未来型果樹産地強化支援事業費補助金5,947万5,000円、新規就農者育成総合対策事業費補助金869万7,000円及び担い手総合支援事業費補助金555万9,000円を計上。
 25ページ、7目畜産業費では、県の畜産配合飼料価格高騰対策支援事業費補助金を活用しての畜産業者に対する補助金840万7,000円を計上。
 10目農業集落排水事業費では、下水道事業会計に対する補助金31万円を減額いたしております。
 26ページ、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費では、JR伊予市駅前防犯カメラ設置工事費45万円を計上。
 5目商工観光施設管理運営費では、なかやまクラフトの里・食の体験施設及びなかやま交流促進センターの改修に係る経費8,435万8,000円を計上いたしております。
 27ページ、8款土木費、2項道路橋梁費、2目道路維持費では、市道舗装補修及び市道亀ノ森浜線横断水路改修に係る工事費3,650万円を計上。
 3目橋梁維持費では、JRに対する寺尾橋補修工事業務委託料3,400万円を追加計上。
 28ページ、5項都市計画費、2目公園費では、ふたみ潮風ふれあい公園揚水ポンプ更新工事費190万円を計上。
 3目都市総合文化施設運営事業費では、都市総合文化施設運営事業特別会計への繰出金260万円を計上。
 6項下水道費、1目公共下水道費では、下水道事業会計に対する補助金66万3,000円を計上いたしております。
 29ページ、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費では、教育相談に伴う発達検査謝礼24万円を計上。
 2項小学校費、2目教育振興費では、教師用指導書・教科書の購入費として251万1,000円を追加計上いたしております。
 32ページをお開きください。
 6項保健体育費、3目学校給食費では、伊予市学校給食センター運営委員会に対する学校臨時休業時給食事業費補助金80万円を計上いたしております。
 33ページから43ページに給与費明細書を、44ページに地方債の現在高に関する調書をつけておりますので、併せて御参照ください。
 以上、一般会計補正予算です。
 ここからは特別会計に係る補正予算です。
 46ページをお開きください。
 令和6年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
 第1条で、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ589万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億2,894万8,000円とする。
 2項では、事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算の補正によるとしております。
 47ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正、事業勘定、歳入です。
 5款1項他会計繰入金及び2項基金繰入金で編成しており、歳入補正額合計589万7,000円、補正後の歳入合計44億2,894万8,000円となっております。
 次ページ、歳出は、事項別明細書にて説明いたします。
 53ページをお開きください。
 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費補正額588万6,000円は、4月の人事異動に伴う人件費調整のほか、基幹系システム標準化に伴う経費や制度改正に伴うシステム改修経費を計上したものであります。
 4款保健事業費、2項1目特定健診等事業費、補正額1万1,000円は、人件費の調整です。
 54ページから63ページに給与費明細書をつけております。
 65ページをお開きください。
 令和6年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)。
 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,283万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億6,475万2,000円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 66ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正、歳入です。
 1款1項介護保険料をはじめ5つの科目において、収入額の補正を行っております。
 次ページ、歳出は、事項別明細書にて説明いたします。
 73ページをお開きください。
 1款1項総務管理費、補正額1,519万1,000円は、4月の人事異動に伴う人件費調整のほか、基幹系システム標準化に伴う経費や制度改正に伴うシステム改修経費を計上したものであります。
 続きます3款2項及び3款3項については、人件費の調整です。
 75ページから84ページに給与費明細書をつけております。
 86ページをお開きください。
 令和6年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)。
 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ79万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,665万7,000円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 93ページをお開きください。
 今回の補正では、4月の人事異動に伴う人件費調整79万円の減額を行い、歳入では、それに伴う一般会計からの繰入金の減額を行っております。
 94ページから102ページに給与費明細書をつけております。
 104ページをお開きください。
 令和6年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ31万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,882万2,000円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 111ページをお開きください。
 1款1項総務管理費、補正額24万4,000円は、4月の人事異動に伴う人件費調整のほか、制度改正に係る広報経費を計上。
 1款2項徴税費7万2,000円は、基幹系システム標準化に伴う経費を計上したものであります。
 なお、これらの財源は、全て一般会計からの繰入金です。
 112ページから120ページに給与費明細書をつけております。
 122ページをお開きください。
 令和6年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)。
 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ260万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,718万7,000円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 129ページをお開きください。
 今回の補正では、貯湯槽熱交換器取替工事請負費260万円を計上したものであり、その財源は、全額一般会計からの繰入金です。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) それでは、報告第6号から第8号並びに議案第45号、第54号及び第55号に係る補足説明を申し上げます。
 議案書10ページをお願いいたします。
 報告第6号令和5年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書について御説明いたします。
 11ページをお願いいたします。
 令和5年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書、1款上水道事業資本的支出、1項建設改良費、重要給水施設耐震化事業繰越額1億1,000万円、財源は、国庫補助金2,750万円、公営企業債6,190万円、一般会計出資金2,060万円でございます。
 管路緊急改善事業繰越額1億7,391万円、財源は、国庫補助金5,742万円、公営企業債8,610万円、一般会計出資金2,870万円、損益勘定留保資金169万円でございます。
 これらの主な繰越理由につきましては、水道施設耐震化事業に伴う国の補正予算を活用し対応を行うことから、年度内に完成しなかったためでございます。
 同じく1款1項市単独道路改良関連事業繰越額1,043万円、財源は、全額損益勘定留保資金でございます。
 主な繰越理由としましては、関連する愛媛県発注の道路改良工事との工程調整が必要であることから、年度内に完成しなかったためでございます。
 以上、繰越計算書の報告でございます。
 続きまして、議案書12ページをお願いいたします。
 報告第7号令和5年度伊予市水道事業会計継続費繰越計算書について御説明いたします。
 13ページをお願いいたします。
 令和5年度伊予市水道事業会計継続費繰越計算書、1款上水道事業資本的支出、1項建設改良費、中央監視制御整備更新事業におきまして24万円を逓次繰越ししており、財源は、全額損益勘定留保資金でございます。
 以上、継続費繰越計算書の報告でございます。
 続きまして、議案書14ページをお願いいたします。
 報告第8号令和5年度伊予市下水道事業会計継続費繰越計算書についてでございます。
 15ページをお願いいたします。
 令和5年度伊予市下水道事業会計継続費繰越計算書、1款資本的支出、1項建設改良費、下水浄化センター設備改修事業におきまして8,300万円を逓次繰越しいたしており、財源は、国庫補助金4,565万円、企業債3,730万円、損益勘定留保資金5万円でございます。
 同じく1款1項大谷ポンプ場ほか排水施設改修事業において1億円を逓次繰越しいたしており、財源は、国庫補助金5,000万円、企業債5,000万円でございます。
 以上、継続費繰越計算書の報告でございます。
 続きまして、議案書25ページをお願いいたします。
 議案第45号伊予市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
 これは、生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令の公布等により水道法施行令及び水道法施行規則が改正されたことに伴い、条例中の水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件等について改めるものでございます。
 26ページから32ページを御覧ください。
 第3条第1号から第9条では、布設工事監督者が有すべき資格について、学歴・学科の要件で土木工学科以外に機械工学科や電気工学科を考慮し、同条第11号において、一級土木施工管理技士の合格者を追加し、それぞれ必要とする実務経験年数を定めております。
 また、実務経験年数の見直しに際し、給水人口5万人以下の水道事業については、簡易水道事業で規定する経験年数と同等とすることができるとなったことから、簡易水道事業で必要とする実務経験年数を定めた同条第2項を削除いたしております。
 第4条第1号から第8号では、水道技術管理者が有すべき資格について、学歴や学科等並びに実務経験年数を改めております。
 32ページをお願いいたします。
 附則第1項において、この条例は、令和7年4月1日から施行する。ただし、第4条第6号の改正規定は、公布の日から施行するとし、附則第2項において経過措置を規定しております。
 続きまして、議案書48ページをお願いいたします。
 議案第54号令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
 別冊の令和6年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)の3ページをお願いいたします。
 第2条で、令和6年度伊予市水道事業会計、第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款上水道事業収益に補正予定額18万円を増額し7億2,250万7,000円に、第2款簡易水道事業収益に補正予定額528万2,000円を増額し1億1,497万円とし、収益的収入合計8億3,747万7,000円といたしております。
 また、収益的支出の予定額を、第1款上水道事業費用を、補正予定額827万3,000円を減額し7億459万6,000円に、第2款簡易水道事業費用に補正予定額528万2,000円を増額し1億1,497万円とし、収益的支出合計8億1,956万6,000円といたしております。
 詳細について実施計画見積書で御説明いたします。
 18ページをお願いいたします。
 収益的収入、1款1項2目他会計補助金、補正予定額18万円の増額です。
 また、2款2項1目他会計補助金、補正予定額528万2,000円の増額でございます。
 19ページをお願いします。
 収益的支出、1款1項営業費用、補正予定額827万3,000円の減額です。内訳は、1目原水及び浄水費8万9,000円、2目配水及び給水費196万2,000円、4目総係費622万2,000円をそれぞれ減額するものでございます。
 21ページをお願いいたします。
 2款1項営業費用、補正予定額528万2,000円の増額です。内訳は、1目原水及び浄水費233万7,000円の増額、2目配水及び給水費38万3,000円の減額、4目総係費332万8,000円の増額でございます。
 そのほか、8ページから16ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。
 続きまして、最後に議案書49ページをお願いいたします。
 議案第55号令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
 別冊の令和6年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)の3ページをお願いいたします。
 第2条で、令和6年度伊予市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款下水道事業収益に補正予定額35万3,000円を増額し9億6,777万9,000円といたしております。
 また、収益的支出の予定額を、第1款下水道事業費用に補正予定額35万3,000円を増額し9億6,777万9,000円といたしております。
 詳細について、実施計画見積書で御説明いたします。
 18ページをお願いいたします。
 収益的収入、1款1項2目雨水処理負担金36万6,000円の増額、2項2目他会計補助金1万3,000円の減額でございます。
 19ページをお願いします。
 収益的支出、1款1項2目ポンプ場費8,000円の減額、3目処理場費2万9,000円の増額、4目総係費33万2,000円の増額でございます。
 そのほか、8ページから16ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(門田裕一 君) 以上で本日の日程は全て終了しました。本日の会議を閉じます。
 6月7日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。
 本日はこれにて散会いたします。
            午前11時13分 散会
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