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令和6年第2回(3月)伊予市議会定例会
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3月19日(火) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
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内容
会議録
令和6年第2回(3月)伊予市議会定例会
3月19日(火) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第 2号~議案第24号
議案第26号~議案第37号
(各委員長報告・質疑・討論・表決)
第3 議案第38号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
第4 閉会中継続調査申し出の件
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
午前10時00分 開議
○議長(北橋豊作 君) 谷本勝俊議員から欠席の届出がありましたので、御報告いたします。
市長から議案第38号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案書(その3)を御参照願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(北橋豊作 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において4番森川建司議員、5番吉久俊介議員を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案第 2号~議案第24号
議案第26号~議案第37号
(各委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会及び予算審査特別委員会に付託され審査になっておりました議案第2号ないし議案第24号、議案第26号ないし議案第37号の35件を一括議題といたします。
この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告願うことにいたします。
まず、総務委員長向井哲哉議員、御登壇願います。
〔7番 向井哲哉君 登壇〕
◆総務委員長(向井哲哉 君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案8件につきまして、去る3月11日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第2号伊予市議会議員及び伊予市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について申し上げます。
選挙公報の配布方法について、投票率の向上につなげることを目指して、新聞折り込みや市ホームページ、SNSなどの電子媒体を利用して周知を考えているとのことだが、第5条第1項の条文にうたってあるとおり、まずは郵送による全戸配布を目指してはとの質疑に対し、全戸配布をするために郵送する場合は多額の費用がかかること、また市長、市議会議員選挙は、選挙期日が7日間という短期間であり、日数的な制約があることから難しいとの答弁がありました。
その答弁に対し、松山市が業務委託して全戸配布を実施しているように、本市にも業務委託できる会社がある可能性もあるため、財政面を考慮した上ではあるが、投票率向上のためにも、ぜひ全戸配布を追求してほしいとの意見がありました。
次に、議案第3号伊予市会計年度任用職員の給与の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について申し上げます。
今回の報酬額改定と勤勉手当支給による約1億1,700万円の増額について、1人当たりどの程度増額になるのかとの質疑に対し、給料月額では7,258円から1万1,807円、年収ベースでは1級1号給で48万9,664円、最も上がり幅が大きい職員では54万2,194円の増額となるとの答弁がありました。
その答弁に対し、今回の増額について、地方交付税措置はあるのかとの質疑に対し、令和5年度の人事院勧告等に基づく給与改定に要する経費や今回の会計年度任用職員の勤勉手当の支給に要する経費については、国から交付税措置を行う旨の通知を受けているとの答弁がありました。
次に、来年度以降、会計年度任用職員を採用するに当たり、どのように募集をかけるのかとの質疑に対し、募集する際には、給料月額に加え、賞与として期末勤勉手当を年間何か月分支給するということを表記して募集を行う予定であるとの答弁がありました。
その答弁に対し、勤勉手当を支給するに当たり、きちんと評価をして支給する必要があると考えるが、評価は誰が行うのかとの質疑に対し、会計年度任用職員が所属の課長補佐を1次評価者、課長を2次評価者として評価を行うとの答弁がありました。
次に、議案第16号伊予市集会所整備事業分担金徴収条例を廃止する条例について申し上げます。
この条例を廃止して、地元主体の建設に移行する新しい補助制度を計画しているとのことだが、上限1,500万円のコミュニティ助成事業との併用は可能になるのかとの質疑に対し、想定している新たな補助制度は、仮にコミュニティ助成事業が採択された場合においては、一定数の割合を上乗せ補助ができるような制度設計を考えている。補助の割合については、現在調整中であるが、これまでより地元にとって有利な補助制度にしたいと考えているとの答弁がありました。
次に、議案第17号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第10号)について申し上げます。
繰越明許費補正、消防団第4分団第4部(上三谷)消防詰所整備事業について、外壁材の生産が需要に追いつかない状況が継続し、機材調達の遅延により、建て替え工事の年度内完了が見込めなくなったとのことであるが、消防車両の保管場所となる代替詰所として、賃料を毎月払って別の倉庫を借りているため、工期延期に伴い地元の負担が増えることになる。今回の事案も含め、責任の所在が地元にない場合、費用負担に関しては今後も同様の取扱いとなるのかとの質疑に対し、今回のケースでは、外壁材が入らないということで、業者の責任にできない部分もあり、地元に負担をお願いしている。今後は、地元の意向も踏まえた上で検討していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第36号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。
今回の税率等の改定内容について、令和6年2月14日に国保運営協議会に諮問を行い、2月16日に市長に答申されたものであるとのことであるが、この国保運営協議会の議事録は、閲覧することができるのかとの質疑に対し、市ホームページから閲覧することができるとの答弁がありました。
次に、今回の条例改正による市の税収の増額見込みはとの質疑に対し、現状の税率では5億4,900万円程度の見込みであったが、今回の改正により6億600万円程度まで増えることを想定しているとの答弁がありました。
そのほか、議案第4号及び議案第5号、議案第12号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案8件につきまして、全会一致で原案を可決するものと決しました。
以上で総務委員会の審査報告を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(北橋豊作 君) 次に、民生文教委員長田中弘議員、御登壇願います。
〔17番 田中 弘君 登壇〕
◆民生文教委員長(田中弘 君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案9件につきまして、去る3月12日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど慎重に審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
議案第13号伊予市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
別表の3、その他の特別職、学校運営協議会委員の報酬年額8,000円の算出根拠と任期は1年となっているが、再任は可能かとの質疑に対し、報酬の算出根拠としては、本市の会計年度任用職員の時給単価や愛媛県の最低賃金などを勘案し、時給1,000円で1回当たり2時間の会議を年4回の開催を想定し、今回の報酬額を設定した。再任については可能であるとの答弁がありました。
次に、議案第17号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第10号)について申し上げます。
歳出、3款1項9目老人福祉費、18節敬老会実施事業費補助金について、今年度は敬老会の実施、または記念品の贈呈のいずれかを選択できるが、次年度以降、コロナの影響がないのであれば、敬老会実施にのみ補助をする予定なのかとの質疑に対し、コロナ禍以前は、敬老会を実施する団体や広報区に対して補助を行う事業であったが、コロナ禍の影響で令和3年度及び令和4年度は実施について自粛の要請を行ったことで記念品贈呈などそれに代わる取組に対して補助を行うようになった。次年度は、引き続き現在の取組を実施することとしているが、今後については各区長等にアンケートを実施し、敬老事業自体の方向性について検討していきたいとの答弁がありました。
次に、3款2項4目児童運営費、18節延長保育事業補助金について、共稼ぎ世帯が増えている中で、当該補助金が減額となった要因はとの質疑に対し、現在は月額利用だけでなく、スポット利用という必要なときだけ時間単位で利用する保護者が増加していることや長時間利用する保護者が減ってきていることなどが要因ではないかと認識しているとの答弁がありました。
そのほか、議案第6号及び議案第7号、議案第14号、議案第18号及び議案第19号、議案第22号、議案第37号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案9件について、全会一致で原案を可決するべきものと決しました。
以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。何とぞ御審議のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(北橋豊作 君) 次に、産業建設委員長門田裕一議員、御登壇願います。
〔11番 門田裕一君 登壇〕
◆産業建設委員長(門田裕一 君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案10件につきまして、去る3月13日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
議案第17号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第10号)の所管部門について申し上げます。
歳出、6款2項2目林業振興費、18節林業担い手育成支援事業費補助金について、林業に就業する担い手の確保ができなかったことによる減額とのことだが、確保ができなかったことによる今後の影響はとの質疑に対し、市内林業の現状として、高齢化が進み、後継者もなかなか見つからないところであり、確かに将来的に不安な面を否めないため、今後も引き続き新規の担い手確保に対する啓発やPR活動に努めていきたいとの答弁がありました。
次に、7款1項2目商工振興費、12節プレミアム付商品券発行業務委託料について、以前同様の事業を実施した際、すぐに売り切れて市民の需要に応えることができなかった経緯があったと思われるが、今回の事業においては、その対策も含め、どのような販売方法を考えているのかとの質疑に対し、令和3年度に飲食を対象としたプレミアム付商品券の販売を実施した際、確かに最初の発行枚数が少なかったため、すぐに売り切れたことで補正で対応した経緯があった。今回の事業においては、前回と比較してもかなり多くの発行枚数を予定しているため、市民の需要に十分に応えることができると考えている。販売方法については、検討を重ねた結果、これまでと同様に、広報紙、ホームページ等で広く周知を図り、日程を決めて対面方式で販売する予定である。また、商品券を購入できる1人当たりの上限は5,000円の消費者負担に対し30%、1,500円分のプレミアムを上乗せした6,500円分の冊子4セット分を上限として考えているとの答弁がありました。
同じく、3目商工開発費、18節企業誘致促進奨励金について、この奨励金は、市外からの企業誘致に限らず、市内企業の移転等にも適用されるのかとの質疑に対し、この奨励金については、条件に合致していれば、市内の移転に限らず、新規、増設にも適用可能であり、固定資産税の優遇、雇用促進、従業員を雇用した際の奨励金など受けることができるとの答弁がありました。
そのほか、議案第8号ないし議案第11号、議案第15号、議案第20号及び議案第21号、議案第23号及び議案第24号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案10件について一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(北橋豊作 君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。
お諮りいたします。
予算審査特別委員会に付託しております議案第26号ないし議案第35号の10件については、議長を除く全議員で審査しておりますので、予算審査特別委員長報告は会議規則第39条第3項の規定により省略することにいたします。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、予算審査特別委員長報告は省略することに決定いたしました。
これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 以上で質疑を終結いたします。
討論の通告はありませんので、これより議案第2号ないし議案第24号、議案第26号ないし議案第37号について、条例、一般会計予算、特別会計予算等に分けて採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
念のため申し上げます。
各常任委員長及び予算審査特別委員長の報告結果は、お手元に配付の委員長審査報告書のとおりであります。
まず、議案第2号ないし議案第16号、議案第36号及び議案第37号の17件について一括採決いたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第2号ないし議案第16号、議案第36号及び議案第37号の17件については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第17号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第10号)について採決いたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第17号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第18号ないし議案第24号の7件について一括採決いたします。
民生文教委員長及び産業建設委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第18号ないし議案第24号については、民生文教委員長及び産業建設委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
次に、議案第26号ないし議案第35号の10件について一括採決いたします。
予算審査特別委員長の報告は原案可決であります。委員長審査報告書のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第26号ないし議案第35号については、予算審査特別委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
これをもちまして予算審査特別委員会の任務は終了となります。
審査に当たられました委員の方々の御労苦に感謝を申し上げます。
〔委員会審査報告書は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 議案第38号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) 日程第3、議案第38号を議題といたします。
これより提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、提案理由を申し上げます。
詳細につきましては補足をさせますので、よろしくお願い申し上げます。
議案第38号財産の取得についてでございます。
これは、小学校教師用教科書及び教師用指導書購入に係る見積りを去る3月8日に徴取し、仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び伊予市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものでございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(西山安幸 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 西山総務課長
◎総務課長(西山安幸 君) それでは、補足説明を申し上げます。
議案書(その3)、3ページをお願いします。
議案第38号財産の取得について。
1、取得物件、小学校教師用教科書及び教師用指導書。
2、契約の方法、随意契約。
3、取得価格、2,295万5,152円。
4、契約の相手方、愛媛県伊予市米湊253番1伊予教科図書販売有限会社代表取締役大森茂樹。
5、納入期限、令和6年3月29日となっております。
なお、その見積結果と見積高は、別に配付しております見積結果一覧表のとおりでございますので、御参照願います。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
議案第38号財産の取得について。
議案書(その3)でございます。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第38号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第38号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前10時28分 休憩
───────────────────────
午前10時28分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
議案第38号財産の取得について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第38号については、原案可決と決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 閉会中継続調査申し出の件
○議長(北橋豊作 君) 日程第4、閉会中の継続調査申出の件を議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第106条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、各常任委員長及び議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
〔閉会中継続調査申出書は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) さて、この3月をもちまして御勇退されます山岡中山地域事務所長、大谷双海地域事務所長、高橋市民課長におかれましては、長年大変御苦労でございました。
ただいま議場におられますので、代表して山岡中山地域事務所長から一言御挨拶をお願いいたします。
山岡地域事務所長、御登壇願います。
〔中山地域事務所長 山岡慎司君 登壇〕
◎中山地域事務所長(山岡慎司 君) 失礼をいたします。
ただいま北橋議長より御指名をいただきましたので、誠に僣越ではございますが、本年度退職をいたします職員を代表して、また昨年志半ばで亡くなった同僚職員の分も含めて、一言お礼を申し上げます。
春の陽光が降り注ぎ、桜の開花の便りも届きそうな好季節を迎えました。そのような時期、私たちはこの3月末をもって定年退職を迎えます。今までの歳月を思い返してみますと、昭和、平成、令和と時代は移り、平成の大合併を経て、様々な出来事がございました。入庁当初は、仕事に追われ、右も左も分からず失敗や苦労の連続でした。しかし、その都度、議員の皆様をはじめ、理事者並びに諸先輩の方々や職員、そして市民の方々からの温かい御指導とお力添えをいただき、何とか今日を迎えることができましたことに深く感謝をいたしております。
本市を取り巻く環境は、人口減少や少子・高齢化の進行、風水害の頻発や激甚化、南海トラフ巨大地震災害への備え、空き家や耕作放棄地の増加、施設の老朽化など、多くの課題が顕在化しております。さらに、情報化やグローバル化への対応、地方創生、SDGsの達成、デジタル化への対応など、私たちの入庁時には想像すらできなかった変革が求められています。これらの課題を解決するためには、まだまだ時間が必要かと思いますが、市民の皆様、議員の皆様、そして行政がそれぞれの立場で知恵を出し合い、一体となり推進することで、必ずや達成されるものと信じております。
私たちは、これまで微力ながら本市発展のために努めてまいりました。しかし、本当に市民の皆様や地域のためにどれだけの貢献ができたのか、改めて自問いたしますと、まだまだ十分とは言えないと感じています。今は長年通い慣れた職場を去る寂しさと安堵の気持ちが交錯し、本当に複雑な思いでございます。ただ一つ確かなことは、私たちは伊予市役所に奉職し、長年にわたり伊予市勢の発展に少なからず関われたことを最高の喜びに感じているということでございます。この思いを忘れず、退職後は、長年の培ってきた経験を生かし、それぞれの立場で「まち・ひと、ともに育ち輝く伊予市」の実現に向けて、少しでもお役に立てればと考えております。
結びに、伊予市議会並びに伊予市勢のますますの発展と皆様方の御健勝、御活躍を心より御祈念申し上げますとともに、このような機会をいただきましたことに感謝を申し上げ、言葉整いませんが、退職に当たりましてのお礼の挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。
○議長(北橋豊作 君) どうもありがとうございました。今後とも御健勝で伊予市市勢の発展のため、お力添えをいただきますようよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) 市長から閉会の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会の御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。
特に、令和6年度当初予算につきましては、予算審査特別委員会を設置され、谷本勝俊委員長の下、活発な議論を重ねていただきました。改めまして、谷本委員長をはじめ委員各位に厚くお礼を申し上げます。
今議会の審議の過程で賜りました御意見、また御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。
今議会一般質問におきまして、能登半島地震を踏まえ、防災・減災対策に係る様々な御質問や御提言をいただき、本市といたしましても、地震の知見、教訓を生かし、着実に各種対策に取り組む旨、答弁を申し上げました。早速、昨日、自動車リサイクル事業者等を営む株式会社ヤツヅカと道路啓開作業を主な業務とする災害時応援協定を締結し、さらに今月25日には、松山地区トラック協会及び日本石材産業協会愛媛県支部とも災害時の応援協定を締結する運びとなっております。引き続き、防災・減災対策の充実に努めてまいる所存でございます。
次に、所信表明で申し上げましたとおり、公立として2園目となりますきたやまさき認定こども園が、4月1日から開園いたします。今後とも幼・保一元化施策の推進を図るとともに、地域における子育て拠点として、幼児教育と保育の一体的支援による子どもたちの健やかな育ちを応援してまいります。
次に、本庁舎における太陽光パネルを活用したEV電源供給システム及び急速充電器の導入につきましては、今月末の完成を予定しております。これにより、本市の電気自動車の普及を後押しするとともに、大規模災害時には、避難所等に電気自動車を配備し、市民の皆様の通信機器や命をつなぐ機器等の充電に活用できる基盤が整います。今後とも脱炭素社会推進と併せ、災害に強く、持続可能なまちづくりを目指してまいります。
なお、4月20日に本庁舎にてEV電源供給システムの開設式を執り行う予定といたしております。議長をはじめ、議員各位におかれましては、御多用中とは存じますが、御臨席を賜りますよう御案内申し上げます。
次に、専決処分させていただきたい案件がございます。
能登半島地震の発生を受けた職員派遣等による被災地支援につきましては、現在も本市職員3名が石川県輪島市において避難所支援業務に従事しているところですが、4月以降も県、市町連携による支援体制が継続されることから、県からの要請があり次第、必要に応じて補正予算の専決処分を行いたいと考えております。改めて市議会へ御報告いたしますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、昨日出発した本市第4陣は、昨年10月に締結した持続可能なまちづくりの推進に関する包括連携協定に基づき、ETPホールディングス株式会社から無償提供いただきました特別仕様の車両で輪島市に向かいました。このたび御提供いただきましたETPホールディングス株式会社の御支援に厚くお礼を申し上げるところでもございます。
結びに、4月からは新たな体制で市政運営に臨むこととなります。新年度におきましても、本日御決定を賜りました予算を効果的に執行できるよう、全職員一丸となって取り組んでまいりたいと存じておりますので、議員各位におかれましては、今後とも変わらぬ御高配を賜りますよう、また御助言を賜りますようお願い申し上げ、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。本日は大変お世話になりました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) これをもって令和6年第2回伊予市議会定例会を閉会いたします。
午前10時41分 閉会
ご利用について
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