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令和3年第3回(6月)伊予市議会定例会
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6月25日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
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内容
会議録
令和3年第3回(6月)伊予市議会定例会
6月25日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
感謝状・表彰状伝達
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第42号~議案第54号
請願第 1号(今議会提出分)
(各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
第3 議員の派遣について
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
午前10時00分 開議
○議長(日野猛仁 君) これより本日の会議を開きます。
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本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△感謝状・表彰状伝達
○議長(日野猛仁 君) 初めに、感謝状・表彰状の伝達を行います。
去る4月20日、令和3年度愛媛県市議会議長会春季定期総会におきまして、元議長田中裕昭前議員、元副議長大野鎮司議員にそれぞれ感謝状を受領いたしました。
次に、4月27日、第83回四国市議会議長会定期総会におきまして、同会表彰規程に基づき、8年以上議員在籍一般表彰に高田浩司議員が、12年以上議員在職特別表彰に北橋豊作議員、私日野猛仁が、16年以上議員在職特別表彰に谷本勝俊議員、佐川秋夫議員、正岡千博前議員がそれぞれ表彰されました。
なお、正岡千博前議員、田中裕昭前議員への表彰につきましては、既に伝達いたしておりますので、御報告いたします。
ただいまから感謝状・表彰状の伝達を行います。
まず、大野鎮司議員、御登壇願います。
〔9番 大野鎮司君 登壇〕
○議長(日野猛仁 君) 感 謝 状
大野鎮司 殿
あなたは伊予市議会副議長の職にあって市政の円滑な運営と地方自治の発展に寄与されるとともに、愛媛県市議会議長会の任務達成に尽くされました。その功績は誠に多大でありますので、ここに深く感謝の意を表します。
令和3年4月20日
愛媛県市議会議長会会長 若江進
〔感謝状伝達〕(拍手)
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○議長(日野猛仁 君) 次に、高田浩司議員、御登壇願います。
〔10番 高田浩司君 登壇〕
○議長(日野猛仁 君) 表 彰 状
高田浩司 殿
あなたは市議会議員在職8年にわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により表彰します。
令和3年4月27日
四国市議会議長会会長 高知市議会議長 和田勝美
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(日野猛仁 君) 次に、北橋豊作議員、御登壇願います。
〔12番 北橋豊作君 登壇〕
○議長(日野猛仁 君) 表 彰 状
北橋豊作 殿
あなたは市議会議員在職12年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和3年4月27日
四国市議会議長会会長 高知市議会議長 和田勝美
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(日野猛仁 君) 次に、谷本勝俊議員、佐川秋夫議員、御登壇願います。
〔14番 谷本勝俊君・15番 佐川秋夫君 登壇〕
○議長(日野猛仁 君) 表 彰 状
谷本勝俊 殿
あなたは市議会議員在職16年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和3年4月27日
四国市議会議長会会長 高知市議会議長 和田勝美
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(日野猛仁 君) 表 彰 状
佐川秋夫 殿
あなたは市議会議員在職16年の長きにわたりよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和3年4月27日
四国市議会議長会会長 高知市議会議長 和田勝美
〔表彰状伝達〕(拍手)
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○議長(日野猛仁 君) 私、日野猛仁におきましても、既に表彰状の伝達を受けておりますので、省略いたします。
以上で感謝状・表彰状の伝達を終わります。
〔被表彰者名簿は付録に掲載〕
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(日野猛仁 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において11番門田裕一議員、12番北橋豊作議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第42号~議案第54号
請願第 1号(今議会提出分)
(各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(日野猛仁 君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第42号ないし議案第54号並びに今議会提出の請願第1号の14件を一括議題といたします。
この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告願うことにいたします。
まず、総務委員長から御報告願います。
総務委員長吉久俊介議員、御登壇願います。
〔5番 吉久俊介君 登壇〕
◆総務委員長(吉久俊介 君) 改めまして皆様おはようございます。
総務委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案3件につきまして、去る6月21日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)の所管部門について申し上げます。
歳出、2款1項7目企画費、18節コミュニティ助成事業補助金について、上吾川区、上野自主防災会の2団体に対して、合計320万円を補助するわけだが、経費の詳細とほかに申請があったのかとの質疑に対し、上吾川区に対して、ため池の斜面等を安全に草刈りするための自走斜面草刈り機などの購入経費として250万円を、上野自主防災会に対して、テント、発電機等の購入経費として70万円を計上している。令和3年度の申請状況については、3件の要望のうち2件が採択となったとの答弁がありました。
その答弁に対し、コミュニティ組織に助成する補助金ではあるが、地域を超えて活動している愛リバー・サポーターという団体がある。実施主体の要件はあると思うが、活動している目的が同じであれば、補助対象をコミュニティ組織に限らず、愛リバー・サポーターのような団体にも柔軟な対応はできないのかとの質疑に対し、もともとコミュニティ助成事業の趣旨が、地域のコミュニティ活動に必要な物品ということになっており、事業採択しようとすると、一定の要件がある。しかし、実態として、複数エリアの住民の方が使用する物品であれば、このコミュニティに対しての補助という考えもあるので、窓口である愛媛県とも相談し、研究していきたいとの答弁がありました。
次に、12目情報化推進費、12節委託料について、伊予市ホームページ上でAIが24時間対応で住民からの質問に自動応答し、住民の利便性の向上と職員の対応縮減による業務効率化につながるものと期待するAIチャットボットの初期構築業務委託料として55万円、また13節使用料で、AIチャットボットの運用使用料として88万円を計上しているわけだが、いわゆる人工知能であるAIであれば、対応件数の増加とともに成長するものなのかとの質疑に対し、想定しているチャットボットの会社では、既に参加している団体が令和3年4月末時点で64あるため、それらの団体の回答の仕方を学習し、日々成長していくと聞き及んでいる。また、本市のものにも本市使用のAIチャットボットの回答を入れる中で、他市が利用するチャットボットとともに進化していくものというふうに現在のところは理解しているとの答弁がありました。
また、24時間365日利用可能であっても、問合せ内容に対して職員によるチェックはあるのかとの質疑に対し、質問に対しての回答が用意されていないような場合には、AI側から情報が来ることから、職員による定期的なチェックはしていくということで検討したいとの答弁がありました。
次に、13目防災諸費について、総合防災マップや重信川防災マップ、大谷川防災マップ、高潮防災マップの作成業務委託料として1,584万円計上しているわけだが、紙ベースで約80ページ、2万部の印刷であれば、高齢者を含め女性の防災意識向上のためにも使いやすさ、見やすさに配慮した紙面構成にしてはどうかとの質疑に対し、松山市が以前に作った総合防災マップを参考に、自主防災会単位等の地域別で検索できるようページを作成し、自分の地区を探しやすくするなど、分かりやすい防災マップの作成に努めるとの答弁がありました。
また、質疑において、防災マップをホームページ等でも確認できるよう検討するという答弁があったが、見通しはとの質疑に対し、PDFデータをホームページに掲載予定であり、現行のように地図から見たい地区をクリックすれば、そのページが見られるようにする予定との答弁がありました。
次に、9款1項2目非常備消防費について、今回消防団員のけが等の防止のために、消防庁の基準を踏まえ、耐切創用の手袋を123双購入し、消防団の41詰所に3双ずつ支給するとのことだが、団員のためにもっと購入数を増やすとともに、操法大会でも使用すべきではとの質疑に対し、今後も補助金等を活用して配備数の拡充に努めていきたい。
また、操法大会での使用については、有効活用の観点も踏まえ、消防団とも協議の上、適切に対応していきたいとの答弁がありました。
その他、議案第52号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案3件について一括採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
続きまして、請願の審査結果概要について申し上げます。
今議会提出の請願第1号地方たばこ税を活用した分煙環境の整備に関する請願については、改正健康増進法の全面施行に伴う受動喫煙防止対策も強化されているが、喫煙者の権利も考えるべきである。公共施設に関する喫煙場所については、慎重に検討してほしいと思うが、年間約1.9億円という伊予市のたばこ税収入を鑑みると、こういった分煙施設への設備投資もいいのではないか。
また、喫煙者も非喫煙者も住みやすい社会を考えるべきで、分煙できる社会の実現には賛成とのことから、採択にすべきとの意見があり、採決の結果、全会一致で採択と決しました。
以上で総務委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
午前10時18分 休憩
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午前10時18分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
次に、民生文教委員長門田裕一議員、御登壇願います。
〔11番 門田裕一君 登壇〕
◆民生文教委員長(門田裕一 君) おはようございます。
民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案7件につきまして、去る6月17日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)の所管部門について申し上げます。
歳出、4款1項3目予防費、12節インフルエンザ予防接種業務委託料について、市内の小学生から高校生までの3,830人を対象に、1回1,000円の助成をするということだが、今回の予算の積算根拠はとの質疑に対し、令和2年度において中学3年生を対象に接種助成を実施した際、接種率が48.8%となった結果を受け、今回接種率50%を見込んだ計上となっているとの答弁がありました。
次に、10款5項6目文化交流センター費、7節報償費について、ピアノコンサートに係る3人分の謝礼130万円であるが、コロナ禍のため座席数を半分の190席で対応しており、事業収支がマイナスになるが、そこまでして開催する意義はあるのか、また、集客はどのように考えているのかとの質疑に対し、本市の文化芸術振興事業の一環として、IYO夢みらい館の魅力をPRするとともに、質の高い文化芸術に触れる機会を提供するという目的のために開催する。集客に関しては、市内の方に優先的に来ていただきたいと考えており、今後さらに検討し、公平・公正を保った上での企画・運営をしたいとの答弁がありました。
次に、議案第48号令和3年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
歳出、1款1項1目一般管理費、18節介護基盤整備事業費補助金について、市内認知症対応型共同生活介護の2事業所のみとり対応が可能な個室を確保するための改修に要する経費ということだが、今回の改修に当たり、新しく居室をつくるのか、また今までの居室を改修するのかとの質疑に対し、改修内容については、ふだんあまり使われていない部屋の改修や余剰スペースに新たに部屋を区画し、その場所にベッド、みとりに必要な機材の設置を行い、みとり環境整備を行うことを予定するものであるとの答弁がありました。
そのほか、議案第42号及び議案第43号、議案第47号、議案第50号、議案第54号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案7件について、一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩します。
午前10時23分 休憩
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午前10時23分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
次に、産業建設委員長川口和代議員、御登壇願います。
〔6番 川口和代君 登壇〕
◆産業建設委員長(川口和代 君) 失礼します。
産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案7件につきまして、去る6月18日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、説明を聞くとともに、現地調査を行うなど、慎重に審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)の所管部門について申し上げます。
歳出、6款1項3目農業振興費、18節未来型果樹産地強化支援事業費補助金について、この助成事業は、昨年度まで実施された次世代につなぐ果樹産地づくり推進事業の後継事業として新たに創設された県補助事業であり、新規就農者の確保、担い手不足という問題が解消されるのではと考えるが、その事業の効果とどのような啓発方法を考えているのかとの質疑に対し、今回この事業の要綱が制定されたことで、新たな担い手の方を含め、県オリジナル品種の第3の矢である愛媛果試第48号(紅プリンセス)を植栽される方をはじめ、例年より多くの要望があり、雨よけハウスにも8戸の方が取り組まれると伺っている。この事業の啓発については、現状において市が事務局を持つ団体はもちろん、事業実施主体となる農協系統からの案内が確実に浸透する方法と考えているとの答弁がありました。
同じく、同項4目水田農業対策費、18節ひめの凛生産拡大支援事業費補助金について、今回県育成米「ひめの凛」の生産拡大を図るため、高品質で安全な種子の導入を支援するものであるが、県の目標値と本市の栽培状況はとの質疑に対し、県の計画では、令和4年度までに県内で1,000ヘクタールの作付を目標値としている。本市の作付面積においては、令和元年度に100アールであったものが、令和2年度に220アール、令和3年度に2,049アールと年々増加している状況である。そのうち1,085アールは、主食用米として県の作付目標の伸び率より高い10倍超えの面積拡大が行われ、残り964アールについては、来年度の県内作付全てを賄う種子として、本市の4つのグループが生産を担うことになっているとの答弁がありました。
同じく、同項8目農地費、12節ため池ハザードマップ作成業務委託料について、市内98か所の防災重点ため池の未作成82か所のうち、今年度は60か所を作成することになっているが、どのような配布方法を考えているのか。また、本市にはほかに防災マップ等もあるが、関連性もあることから、分かりやすくするために所管課と連携し、まとめた冊子にできないのかとの質疑に対し、今回のため池ハザードマップについて、現段階では、旧伊予地区・中山地区・双海地区の3地区に分けて冊子を作る予定であり、関係する住民に全戸配布し、さらに転入者に対しても配布する予定としており、それと併せて、市ホームページにも掲載する予定である。防災マップ等の連携については、多くの情報を掲載することで、さらに分かりづらくなる可能性が高いため、今回のため池ハザードマップについては、基本的に別冊という形で考えているとの答弁がありました。
その答弁に対し、住んでいる地域が浸水想定エリア外であっても、働く場所などがエリア内に入っている可能性もあるため、全戸だけでなく、事業所や会社などにも配布するなど、今後は部・課を超えたチーム伊予市として連携し、より市民に分かりやすく利用しやすいマップ作りに取り組んでほしいとの要望がありました。
次に、7款1項5目商工観光施設管理運営費、14節旧遊栗館給水配管替え工事について、旧遊栗館施設の貸付区域外で、給水配管に漏水が確認されたことによる配管の布設替え工事ということだが、建物内に漏水がないことを確認した上での工事なのかとの質疑に対し、建物のメイン止水栓を止めた状態でメーターが回っていることから、現段階においては、建物外で漏水が起こっているものと認識している。止水栓が古く、場合によっては、建物内で漏水している可能性も否定できないが、その場合においては、貸付区域となるため、賃借人が修繕する契約となっているとの答弁がありました。
次に、8款2項2目道路維持費、14節工事請負費について、今回11件の道路改良工事を計上しているが、全体で各地域からどのくらいの要望が上がってきているのかとの質疑に対し、道路改良などについては、地元から毎年100件近くの要望があり、その都度職員が現地確認し、緊急性など危険度が高く、優先順位の高いものから順に予算計上をしている。本来であれば、できるだけ多くの要望に応えたいが、どうしても予算の関係上、限られた件数しか対応できないとの答弁がありました。
その答弁に対し、予算の関係上、上がった要望のうち、現在1割程度しか処理できないとのことだが、水路改修工事も含め、豪雨などの際、浸水により命を落とす危険性もあるため、市民の安心・安全のためにできる限り早く工事の進捗に努めてほしいとの要望がありました。
次に、8款5項1目都市計画総務費、12節宅地耐震化推進事業第二次スクリーニング計画策定業務委託料について、平成28年度に県が実施した第一次スクリーニングで盛土面積3,000平方メートル以上の大規模造成地として抽出された場所と今後の予定として、次回の調査をいつ頃考えているのかとの質疑に対し、市内で抽出された造成地は、大平地区のみどりヶ丘団地、三秋地区の日新化学工業、中山地区の門前団地の3か所である。今回の業務においては、専門的な現地踏査などが入っているが、この3か所のうち、どの場所を優先的に実施する必要があるのか、その順番を決める作業である。今後の流れは、国土交通省がガイドラインを作成中であり、今回の調査で危険度の高い造成地をA・B・Cなどのランクづけを行い、仮にCに近い結果で危険度が低いと判断されると経過観察となり、地盤調査などが先送りになるとの答弁がありました。
同じく、同項2目公園費、12節公園施設長寿命化計画策定業務委託料について、6公園で1,375万円は委託料としては高いと思うが、その詳細はとの質疑に対し、今回の業務は、市内の都市公園6か所を対象とし、前回の点検から5年程度が経過しているため、利用の安全性の確保、ライフサイクルコスト縮減の観点から実施する業務である。具体的には、しおさい公園のテニスコートの劣化や夜間照明のLED化、体育館の空調改修など、各公園の遊具も含めた修繕計画を策定するものである。
また、この長寿命化計画は、国の補助対象事業(50%)であり、一定の期間ごとに調査結果を提出することが施設更新時の補助要件となっているため、今後もこの方法で長寿命化を図っていきたいとの答弁がありました。
同じく、同項4目都市再生整備計画費、12節JR伊予市駅周辺整備基本計画策定業務委託料について、関係者との意見調整を行いながら、2か年かけて計画を策定するとのことだが、JAえひめ中央農協選果場部分を将来的には整備計画に含める予定はあるのかとの質疑に対し、基本計画案の中に、米湊側との行き来が可能となる自由通路を設置した計画を現在考えているとの答弁がありました。
また、駅前ロータリー内の駐車場がタクシーの待合部分との距離が狭く、車が停めづらいため改善できないのかとの質疑に対し、駅前の駐車場については、タクシーの待合部分を2列から1列に減らし、駐車場を利用しやすくするなどの協議を今後進めたいとの答弁がありました。
そのほか、議案第44号及び議案第45号、議案第49号、議案第51号、議案第53号及び議案第54号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案7件について、一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩します。
午前10時36分 休憩
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午前10時37分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
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○議長(日野猛仁 君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。
これより一括して委員長報告に対する質疑を行います。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
請願に対する討論の通告がありますので、発言を許可します。
金澤功議員、御登壇願います。
〔2番 金澤 功君 登壇〕
◆2番(金澤功 君) 失礼します。
議席番号2番、金澤功です。
日野議長に許可をいただき、請願第1号についての反対討論を行います。
この請願は、松山たばこ販売協同組合の組織の声を受動喫煙防止対策として出されたものですが、今現在、受動喫煙の被害者として、肺がんや脳卒中を発症した伊予市住民に、伊予市が受け入れているたばこ税からお見舞金等の措置がなされているのでしょうか。確かに年間約1.9億円の税収は貴重な収入源ではありますが、受動喫煙の被害者の医療費はそれ以上と言われており、財政的収支の矛盾を抱えています。受動喫煙防止の対策は、大変よいことと思いますが、まず順番としては、被害者への補償・救済を先に考えるべきではないのでしょうか。
受動喫煙の被害者は個々であって、どうしても松山たばこ販売協同組合の組織のような大きな声とはなりません。まずは、原因者責任を果たすべきではないのでしょうか。
そして次に、たばこについて、禁煙・援助・教育を行うべきではないのでしょうか。
私も若かった頃、日々喫煙を行い、税収に貢献してまいりましたが、結局体に不調を来たし、すっぱり喫煙をやめた経緯があります。よって、喫煙をしている人の気持ちは分からないわけではありません。
しかし、23年前、3歳の子どもを残して私の妻ががんで他界してしまいました。4年間の闘病生活は苛酷で壮絶なものでした。そのことを考えると、受動喫煙の被害者を軽々に考えることはとてもできません。
また、禁煙が進むと税収が落ちてしまうとの意見もしばしば耳にしますが、他国と比較すると、日本のたばこの値段は、まだまだ高くはありません。
以上のことから、受動喫煙の被害者救済等の施策がセットになっていないこの請願には、私は反対します。
以上です。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩します。
午前10時42分 休憩
───────────────────────
午前10時42分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
賛成討論はございませんか。
田中慎之介議員、御登壇願います。
〔1番 田中慎之介君 登壇〕
◆1番(田中慎之介 君) 議席番号1番、田中慎之介です。
日野議長の許可をいただきましたので、賛成討論をいたします。
私も総務委員会の中で総務委員として採択をした者として賛成討論を行いたいと思います。
今、共生社会という一つのテーマがあって、その実現へ向けてあらゆる分野で取組がされていることと思います。マイノリティーが我慢を強いられる社会は違う、みんなが暮らしやすい社会であるべきだと、未来はそうあるべきだと、私もその実現のために照千一隅の思いで、今学び、行動をしているところであります。
共生社会の実現という観点から見たときに、かつて喫煙というものは、吸わない人が我慢をする社会であったと思います。それはおかしいよねと、そこから健康被害や受動喫煙等のこともあり、これは変えなければならないという中において、吸わない人が我慢する社会を変えていこうという中のこのゴールは、決して吸う人が我慢をする社会ではないはずです。吸う人も吸わない人も快適に暮らせる社会、これが未来に向けて目指すべきゴールであると考えます。そして、そのゴールは、決して喫煙者を遠ざけることによってなされるものではないはずです。
受動喫煙というものは、あってはならないと思っています。これは吸わない人にとっても、やはり吸う人にとっても同じ思いだろうと思います。吸う人も、まさか相手に受動喫煙をさせたいと思って吸ってる人はいないはずです。そして、現在の喫煙のこの環境というものが、吸う人にとっても吸わない人にとってもベストな環境であるとは言い難いと思っています。今は決してベストではありません。真の分煙社会、ひいては真の共生社会、そのためには、現在よりも一歩前に進む必要があると思います。喫煙所を設置をすることや屋内での喫煙所を設置するようなことは、吸わない人にとってもメリットとなるべきです。したがって、よく言われるように、例えば税金を支払っているんであるからこそ、その税金が喫煙者のためだけのメリットになるということは、あってはならないと思います。その税金の使われ方は、吸う人にとっても吸わない人にとってもメリットとなるべき。そのために伊予市が今より一歩前に進むことを期待をして、本当の分煙社会を、真の意味での分煙社会を期待して、私は賛成といたしました。ぜひ前に進めてもらいたいと思っています。
以上で賛成討論を終わります。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩いたします。
午前10時47分 休憩
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午前10時47分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
ほかに討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で請願に対する討論を終結いたします。
それでは、ただいま討論のありました請願第1号についてこれより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
請願第1号地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願について採決を行います。
総務委員長報告は採択であります。総務委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成多数であります。したがって、請願第1号については、総務委員長報告のとおり採択と決定しました。
それでは次に、議案の採決に移ります。
お諮りいたします。
議案第42号ないし議案第45号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。
ただいま議題となっております議案4件について一括採決を行います。
各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第42号ないし議案第45号の4件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第46号については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定しました。
お諮りいたします。
議案第47号ないし議案第53号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。
ただいま議題となっております議案7件について一括採決を行います。
各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第45号ないし議案第53号の7件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第54号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について採決いたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成全員であります。したがって、議案第54号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。
暫時休憩をいたします。
午前10時52分 休憩
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午前11時05分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
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△発議第6号 地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書の提出について
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(日野猛仁 君) ただいま吉久俊介議員外4人から発議第6号地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書の提出がありました。
お諮りいたします。
この際、発議第6号を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、発議第6号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
この際、提出者から提案理由の説明を求めます。
谷本勝俊議員、御登壇願います。
〔14番 谷本勝俊君 登壇〕
◆14番(谷本勝俊 君) 発議第6号の提案理由の説明を申し上げます。
説明は、意見書の朗読により代えさせていただきます。
地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書の提出について
たばこ税は、国や地方自治体の重要な財源であり、特に地方財政においては年間1兆円規模の貴重な財源として、長年にわたり多大な貢献を果たしている。本市においては、地方たばこ税収入は年間約1億9,000万円に上り、市の貴重な一般財源として大きく貢献しているところである。
しかしながら、近年のたばこを取り巻く環境は厳しく、複数年にわたるたばこ税の増税や、昨年4月の改正健康増進法の全面施行に伴う受動喫煙防止対策の強化など喫煙規制強化の動きの拡大や、たばこ消費量の減少により、葉たばこ耕作農家やたばこ販売店は、経営に大きな影響を受けている。また、飲食業、宿泊業等のサービス業においては、改正健康増進法の原則屋内禁煙の措置に対応するための店舗の改装等の負担が生じている。
改正健康増進法の趣旨は「望まない受動喫煙の防止」であることから、分煙環境を整備、推進することが、喫煙者、非喫煙者双方の立場を尊重し、共存できる社会の実現につながり、かつ、今後の地方たばこ税の安定的な確保にも資すると見込まれるものである。
このため、地方たばこ税を、公共施設における分煙施設の整備や、飲食店、宿泊事業者における分煙環境の整備に対する支援等の取組に有効活用していくことが望まれている。
よって、国においては、分煙社会の実現と望まない受動喫煙防止の推進を図るため、地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備に取り組むよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年6月25日
愛媛県伊予市議会
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、内閣官房長官、以上でございます。
よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(日野猛仁 君) 暫時休憩します。
午前11時10分 休憩
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午前11時10分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
発議第6号地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書の提出について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、発議第6号は委員会の付託を省略することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午前11時10分 休憩
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午前11時10分 再開
○議長(日野猛仁 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
発議第6号地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書の提出について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(日野猛仁 君) 賛成多数であります。したがって、発議第6号については、原案可決と決定しました。
ただいま意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
〔地方たばこ税を分煙環境の整備に活用できる制度の整備を求める意見書は付録に掲載〕
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△日程第3 議員の派遣について
○議長(日野猛仁 君) 日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしております議員派遣表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、議員の派遣については、議員派遣表のとおり派遣することに決定しました。
お諮りいたします。
ただいま承認を得ました議員の派遣に関し、変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(日野猛仁 君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。
〔議員派遣一覧表は付録に掲載〕
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○議長(日野猛仁 君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じます。
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○議長(日野猛仁 君) 市長から閉会の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会の御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、6月議会終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。今議会での審議の過程で賜りました御意見また御提言、また御指摘につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮をいたしてまいります。
この機会に6月14日をもって教育委員を退任なさいました鷹尾秀隆氏にお礼を申し上げたいと存じます。
鷹尾氏は、平成25年6月15日から8年間、本市の教育委員として御活躍いただき、教育委員会の円滑な運営に御尽力を賜りましたとともに、教育行政に様々な御意見や御提言をいただきました。鷹尾氏に対しまして、心から感謝申し上げますとともに、御退任されましても、今後とも市政発展のためにさらなる御支援、御協力をいただきますよう重ねてお願いを申し上げ、簡単ではございますが、お礼の御挨拶に代えさせていただきます。大変ありがとうございました。
次に、上灘漁協、共栄網の再建に係る支援の一助として予定をいたしておりました市庁舎等公共施設7か所への募金箱設置につきましては、本日中に設置をすることといたしております。多くの市民の皆様方からの募金に期待をしておるところでありますけれども、議員各位におかれましては、地域住民への募金の周知等、御配慮をお願いをしたいと存じております。
次に、本市のSDGsの取組状況でありますけれども、7月1日には、伊予市SDGs推進指針の策定、SDGs日本モデル宣言への賛同、三井住友海上火災保険株式会社とのSDGs推進を含む包括連携協定の締結の3つを同時に実施する予定であります。これにより本市のSDGsの推進方針を明確化するとともに、今後連携協定に基づく様々な事業を展開し、誰一人置き去りにしないコミュニティづくり、誰一人取り残さない伊予市、そして3万人が住み続けたくなる伊予市の実現に向け取り組んでまいります。
最後に、予算専決につきまして、現在の国の新たな事業である新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金交付事業及び4月9日付専決により県と歩調を合わせ実施をした高齢者福祉施設等新型コロナウイルス感染症検査費用補助事業の2事業について、補正予算を編成する必要が生じており、近日中に国及び県からの補助内示がある予定となっております。
なお、その補正予算編成に当たっての財源は、全額をその補助金で賄うものであり、また内示後には、早急に事業実施する必要があるため専決にて対応し、次回の議会にて報告、御承認をいただきたいと存じております。御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
結びに、議員各位におかれましては、今後とも変わらぬ御高配を賜りますよう、また御助言を賜りますようお願いを申し上げ、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。
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○議長(日野猛仁 君) これをもって令和3年第3回伊予市議会定例会を閉会いたします。
午前11時18分 開会
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