令和5年第5回(12月)伊予市議会定例会
11月27日(月) 決算審査特別委員長報告(質疑・討論・表決)、議案上程・提案理由の説明
開会宣告
市長招集あいさつ
諸般の報告
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 認定第 1号~認定第11号
(決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決)
第4 議案第74号~議案第99号
(提案理由の説明)
閉議・散会宣告
午前10時00分 開会
○議長(北橋豊作 君) ただいまから令和5年第5回伊予市議会定例会を開会いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△市長招集挨拶
○議長(北橋豊作 君) 市長から招集の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 改めまして、おはようございます。
12月議会初日、議員各位におかれましては、何かとお忙しい中御参集いただきましてありがとうございます。
この機会に御報告をさせていただきます。
初めに、昨年11月よりSDGs推進の一環として、ジェンダー平等及び働きがいのある職場づくりを目指すため、若手職員が発案したオフィスカジュアルを1年間かけ実証導入してまいりましたが、職員や市民の皆様方からも好意的な意見が聞かれ、業務効率が上がったとの報告もあったため、本年11月以降も継続することを決定いたしました。
今後とも清潔感を保ち、TPOをわきまえた服装となるよう気を配りながら、心の籠もった接客を心がけてまいる所存でございますので、議員各位におかれましても御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。
次に、去る10月28日から30日にかけて、ねんりんピック愛顔のえひめ2023インディアカ交流大会が、北は山形県から南は鹿児島県まで、21チーム、123人の選手を含む延べ1,430人を迎え、IYO夢みらい館と伊予市民体育館において盛大に開催されました。
来場者からは、伊予市に来てよかった、楽しかったなど感謝の言葉をいただくなど、高齢者の心に残る大会の一つとして、健康の保持増進、社会参加、生きがいの高揚などに貢献できたものと感じております。また、今話題のじゃこ天や郡中ぽてともたくさんお買上げいただきました。多大なる御支援をいただきました関係者や市民ボランティアの皆様にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
次に、去る11月2日、第2回目となる関東「ふるさと伊予市」総会及び交流会を東京都渋谷区にある國學院大学院友会館にて開催いたしました。本会には、北橋豊作議長、川口和代副議長にも御出席を賜りましたが、東京都港区長をはじめ、数多くの皆様に出席賜り、伊予市産品を活用した料理に舌鼓を打ちながら、親睦を深める時間を持つことができました。
また、この会の中で、本市出身の都内で活躍されているパティシエの伊藤文明様にますます伊予市ふるさと観光大使の委嘱をさせていただいたところでもございます。
お集まりいただいた皆様が、エンディングにおいてサライ改め伊予市の大合唱で宴を閉じることができました。この関東「ふるさと伊予市」を通じて、新たなイノベーションを起こしていただくことを期待をいたしております。
次に、現在開催中の愛媛FCコラボ企画アオアシ展につきましては、去る11月12日に愛媛FCがJ3で優勝し、来年度のJ2昇格を決めたことも相まって、多くの人でにぎわっております。今回、アオアシ展の開催に当たり、作者の小林有吾先生より、道の駅ふたみに対し、看板の設置、3台の自動販売機へのラッピング、のぼり50枚を賜りました。いずれも特別なデザイン構成となっており、これら貴重な品を目当てとした集客も大いに期待されるところであります。小林有吾先生におかれましては、作品の舞台として本市を広く発信していただいたことに加えて、このたびの御恵贈に対しまして深く感謝を申し上げる次第でございます。
また、市内公共施設をめぐるスタンプラリーを同時開催しておりますが、昨日ニンジニアスタジアムで行われたマッチシティの会場で、完走者約1,200人へオリジナルタオルを配布し、好評を得たところでもございます。
なお、アオアシ展は、12月3日まで開催しておりますので、議員各位におかれましても、この機会に貴重な原画などぜひ御覧いただきたいと存じます。
最後に、今議会に提案をしております議案は、公の施設の指定管理者指定案件、財産取得案件、人事院勧告に伴う給与条例等の一部改正及び図書館・文化ホール前広場整備工事等、各会計補正予算等の計26件でございます。
なお、去る11月2日に国の令和5年度補正予算案が閣議決定され、重点支援地方交付金の事業予算が計上されました。これは、デフレ完全脱却のための総合経済対策として、低所得世帯支援枠を追加的に拡大するとともに、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者を引き続き支援するためのものでございます。
本市におきましても、本交付金を活用した市民支援を早期に実施いたしたく、今後国会で予算が成立した際には、今議会に追加上程したいと考えております。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げまして、招集の御挨拶に代えさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~
△諸般の報告
○議長(北橋豊作 君) この際、諸般の報告を行います。
去る9月議会から今議会までの間につきましては、別途印刷物を配付しておりますから、これをもって報告に代えます。
以上で諸般の報告を終わります。
〔議長一般報告は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) 市長から議案第74号ないし議案第99号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案目録を御参照願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(北橋豊作 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において16番武智実議員、17番田中弘議員を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(北橋豊作 君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月15日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は19日間と決定いたしました。
会期日程を御参照願います。
〔会期日程は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 認定第1号~認定第11号
(決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) 日程第3、決算審査特別委員会に付託され継続審査となっておりました認定第1号ないし認定第11号の11件を一括議題といたします。
決算審査特別委員長から委員会における審査の経過及び結果について御報告を願うことにいたします。
川口和代決算審査特別委員長、御登壇願います。
〔6番 川口和代君 登壇〕
◆決算審査特別委員長(川口和代 君) おはようございます。失礼します。
決算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。
9月定例会において付託され、継続審査となっておりました認定案件11件につきまして、去る11月6日から8日の3日間にわたり委員会を開催し、行政の効果、収支の適法性並びに執行上生じた不用額を中心に関係者の説明を受け、慎重審査をいたしました。
以下、審査の過程で特に論議がなされました事項について、その概要を申し上げます。
まず、認定第1号令和4年度伊予市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。
歳出、2款1項6目財産管理費、17節ドライブレコーダー購入費について、令和3年度もドライブレコーダーを購入していたが、今後いつまで続くのかとの質疑に対し、公用車83台に設置予定であり、4年をかけて設置する計画で、令和3年度に22台、令和4年度に25台を設置しており、設置率は令和4年度末で65.1%であり、令和6年度で設置が完了するとの答弁がありました。
次に、2款1項13目防災諸費、14節防災行政無線受信設備設置等工事について、55%ぐらいの執行率となっているが、見積りは何社から取り、その理由はとの質疑に対し、見積りを取ったのは1社で、これについては現在導入しているのはJRC日本無線の機器であり、この業者しか機器を扱えないということで、当該1社から見積りを徴取したものである。また、予算額については、難聴区域の地図を基に設計数量を算出し、予算計上を行ったが、その後地元への要望調査と現地調査等を行ったところ、地図上では難聴区域であっても、実際には聞こえるところもあることが判明し、予算計上時より設計数量が減少した。さらに、工事を行う段階で、野外アンテナを設置しなければ受信できないところも出てきたため、地元との調整を行ったところ、家の壁に穴を開けるのであれば設置を辞退するという申出もあり、最終的に数量が減少して不用額につながったものであるとの答弁がありました。
次に、3款1項1目社会福祉総務費、7節民生児童委員活動実費弁償費について、民生児童委員の成り手を探すのでいっぱいいっぱいのところであるが、102人の定員の基準はとの質疑に対し、民生児童委員の人数は、民生委員法の中にうたわれており、現在の102人は、合併前の伊予、中山、双海地区の民生児童委員の人数を継続している状況である。現在の伊予市の人口を考えると、102人でなければならないということはないが、中山、双海地域では、1人で複数の地域を持たなければならない状況にあり、さらに広域になるときめ細かな相談への対応が困難になってくるところがあるため、成り手不足の問題はあるが、極力102人の定員を維持していきたいとの答弁がありました。
次に、4款1項3目予備費、12節新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター業務委託料について、コールセンターの業務内容等はとの質疑に対し、当該業務委託料は5,951万円で、受託業者は株式会社NTTマーケティングアクトProCXであり、業務内容は、休日を含む毎日午前9時から午後7時まで電話受付を行い、予約や問合せ等に対応している。コールセンター業務は、オペレーターの人数によって運営費が変わってくるため、接種券を送った後の繁忙期とそれ以外の時期とで人数調査し、運営しているとの答弁がありました。
次に、7款1項4目観光費、12節新たな視点からの観光誘客及び消費拡大業務について、若い女優を使って実施したことによってどういう魅力を発信できたのかとの質疑に対し、主に県外の方に伊予市を知っていただくために、有名な女優を起用して、ユーチューブで動画掲載し、観光冊子も作成した。ユーチューブは10万件を超える閲覧となっていた。直接それが本市への誘客につながったかどうかは明確な数値は出ていないが、より広い方々に伊予市を見ていただくということで、閲覧者数などから感覚として非常に好評を得ているのではないかと考えているとの答弁がありました。
次に、10款6項3目学校給食費、2節給料について、給食調理員が定員割れし不用額が発生したとのことであるが、定員割れに対してどのように対応し、子どもたちの安全な給食にも支障はないのかとの質疑に対し、支障がないとは言い切れない。給食を作るには、それなりの人員が必要であり、人員不足は非常に大きな問題だと考えている。今いる人数で何とかしないといけない事情があることから、県から派遣されている栄養教諭の意見を聞いたり、管理栄養士のほうでは少ない人数でも何とかできる方法を考えたり、処理工程においては、人の回し方であったり、調理方法についても今ある機器を効率的に使うことで人員を何とか少なくてもできる形で日々努力して運営している状況である。人員の確保については、ホームページでの募集や夏休みでの給食センターでの子どもと保護者との料理教室を開催し、給食センターでの業務内容を理解してもらうことで応募のきっかけづくりにつなげたり、小学校の入学説明会のときに調理員の募集コーナーを設けさせてもらい、興味のある方に個別に対応させていただいているとの答弁がありました。
その他、認定案件10件については、特に申し上げることはございません。
以上、認定案件11件については、一括採決し、その結果、全会一致で認定すべきものと決しました。
最後に、各部長と会計管理者、教育委員会事務局長、上下水道課長臨席の下、審査の総括として出た意見と回答について申し上げます。
まず、委員からの意見としては、1、入札制度を通して不用額が多く出ているが、やはり見積りに関しては複数のところから取ったほうがいいのではないかと感じた。2、防災行政無線の設置に関し、現在も戸別受信機が余った状態にあるのではないかと思うが、調査の方法が十分ではなかったのではないか。3、給食センターで感じたが、人手不足は今後も進んでいくと思うが、やはり伊予市の職員として喜んで皆さんが就職してくれるよう、職場を魅力あるものにして、有能な人材を集めていただくとともに、会計年度任用職員の方にも門戸を開いていただき、より一層の職員の充実を図っていただきたいといった意見に対し、理事者側からは、工事、業務委託にかかわらず、予算取りしたときに実施において事業者からの見積りが必要な場合は、複数社から徴取し、設計単価として財政課で入札執行している。業務委託や工事に関してどうしても事業者が落札したいというときには、落札価格が予定価格よりも大幅に安くなり、多額の入札減少金が出るケースもあると思うが、低入札調査の範囲に入っていれば、聞き取りを行い、よければ採用で、基準価格より下になれば即失格となり、品質管理には十分気をつけた形で行っているのが現状である。2、防災行政無線については、確かに調査不足は否めないところがあったと思っている。ただ、戸別受信機を余らせたままにするのではなく、高齢者の方が利用する施設であったり、多くの市民が利用する店舗などにも配布して、できるだけ情報発信に努めている。また、スマホやテレビの市町の広報のところを見ていただくと、同じ情報が見られるようになっており、こういったことも周知できた結果、戸別受信機がなくてもいいと判断された方もいたのではないかと考えている。3、給食センターなど会計年度任用職員の雇用については、今般の人事院勧告による正規職員の給料引上げを受け、令和6年度からの給料月額の引上げ、また法改正に併せ勤勉手当の支給を検討しており、賃金面では民間と同等もしくはそれ以上になるかと思っており、まずはこういうところの待遇を改善し、人員確保に努めたいと考えている。4、予算の関係については、国においても社会保障給付費は増加傾向にあり、本市においても一般会計における民生費は37%と高い割合で推移しているが、こうした必要不可欠な予算は確保した上で、未来型の投資事業、人口減少対策であるとか、施設整備にも予算投入が必要となってくるので、今後とも優先順位、緊急性を考慮した予算編成、執行に努めてまいりたいとの答弁がありました。
以上、審査の過程で申し上げました事項につきましては、今後の行政運営に十分反映されるよう要望いたして、決算審査特別委員会の審査報告を終わります。
以上です。
○議長(北橋豊作 君) 以上で委員長の報告は終わります。
これより一括して特別委員長報告に対する質疑を行います。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 以上で質疑を終結いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
念のため申し上げます。
特別委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。
まず、認定第1号令和4年度伊予市一般会計歳入歳出決算の認定について、特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、認定第1号については、特別委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
お諮りいたします。
認定第2号ないし認定第11号の10件については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。
それでは、認定第2号ないし認定第11号の10件について一括採決を行います。
ただいま議題となっております10件について、特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、認定第2号ないし認定第11号の10件については、特別委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
これをもちまして決算審査特別委員会の任務は終了となります。
審査に当たられました委員の方々の御労苦に感謝をいたします。
〔委員会審査報告書は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案第74号~議案第99号
(提案理由の説明)
○議長(北橋豊作 君) 日程第4、議案第74号ないし議案第99号の26件を一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第74号から議案第99号につきまして提案理由を申し上げます。
詳細につきましては補足説明をさせますので、よろしくお願い申し上げます。
まず、議案第74号しおさい公園の指定管理者の指定について、議案第75号ふたみ潮風ふれあい公園の指定管理者の指定について及び議案第76号JR伊予市駅前街の交流拠点施設の指定管理者の指定についての3件につきましては、各公の施設の指定管理者を指定したいので、提案するものであります。
次に、議案第77号財産の取得についてでございます。
これは、伊予市学校給食センターの給食配送車購入に係る入札を去る11月10日に執行し、仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び伊予市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。
次に、議案第78号和解についてでございます。
これは、放課後児童健全育成事業に係る補助金返還に関するもので、このたび和解について協議が調いましたので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により提案するものであります。
次に、議案第79号JR南伊予駅前ふれあい広場条例の制定についてでございます。
これは、住民の憩いの場と自転車を活用した観光推進による交流人口の拡大のため、JR南伊予駅前ふれあい広場を整備するに当たり、条例を制定するものであります。
次に、議案第80号伊予市長、副市長及び教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、議案第81号伊予市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第82号伊予市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、議案第83号伊予市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第84号伊予市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての5件につきましては、関連がありますので、併せて説明申し上げます。
これらは、本年8月7日の人事院勧告に準じて、本市職員等の給与の改定を行うこと等に伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第85号伊予市消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、刑法等の一部を改正する法律の公布に伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第86号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律等の公布に伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第87号伊予市保育所設置条例等の一部を改正する条例についてでございます。
これは、令和6年4月1日に、なかむら保育所と北山崎幼稚園を統合し、きたやまさき認定こども園を開設することに伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第88号伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、個人番号を利用する事務を追加すること及び個人番号を利用する事務において取り扱う特定個人情報の見直しをすることに伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第89号伊予市漁港管理条例及び伊予市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律の公布に伴い、条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第90号愛媛県市町総合事務組合規約の変更について及び議案第91号愛媛県市町総合事務組合の共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分についての2件につきましては、愛媛県市町総合事務組合の共同処理事務の構成団体から大洲市が脱退することに伴い、規約の一部改正及び財産処分について関係組合市町と協議を行うため、提案するものであります。
ここからは、各会計に係る補正予算でございます。
まず、議案第92号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第7号)についてでございますが、歳入歳出予算補正、継続費設定、繰越明許費設定、債務負担行為補正、地方債補正により編成いたしておりまして、歳入歳出それぞれ4億4,263万6,000円を追加した結果、本年度の累計予算総額は201億5,580万1,000円となっております。
今回の補正では、令和4年度事業の精算に伴う国庫負担金等の返還金、国から追加補助内示のあった事業費、インフルエンザの流行に伴い予算不足が見込まれる子ども医療費のほか、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費などの計上をいたしております。
継続費では、郡中小学校23教室棟長寿命化改良事業について、総額及び年割り額を設定し、繰越明許費では、今回事業費を計上いたしました漁業振興助成事業及び都市再生整備計画事業について設定をいたしております。
債務負担行為補正では、健康診査等委託事業など11事業を追加設定、地方債補正では、都市再生整備計画事業及び義務教育施設整備事業の限度額を変更いたしております。
次に、議案第93号令和5年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、事業勘定では、歳入歳出それぞれ2,091万4,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は44億5,136万6,000円、診療施設勘定では、歳入歳出それぞれ20万3,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は5,640万3,000円となっております。
事業勘定では、国民健康保険税システムの改修に係る委託料や医療機関からの診療報酬返還などに伴う普通交付金償還金の計上のほか、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上するとともに、特定健康診査等委託事業に係る債務負担行為の設定を行っております。
診療施設勘定では、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費の計上をいたしております。
次に、議案第94号令和5年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ427万円を追加した結果、本年度累計予算総額は48億3,930万1,000円となっております。
今回の補正では、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費の計上のほか、介護保険システム等の改修に係る委託料などを計上いたしております。
また、併せて地域包括支援センター運営業務委託事業など5事業の債務負担行為の設定を行っております。
次に、議案第95号令和5年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ36万4,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は1,795万7,000円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
次に、議案第96号令和5年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)につきましてでございますが、今回は施設運転管理業務委託事業に関し、債務負担行為の設定を行ったものであります。
次に、議案第97号令和5年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、歳入歳出それぞれ49万1,000円を追加した結果、本年度累計予算総額は5億7,970万4,000円となっております。
内容は、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上いたしております。
次に、議案第98号令和5年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費を計上し、323万6,000円を減額いたしております。
次に、議案第99号令和5年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、人事院勧告に伴う給与改定による人件費を計上し、65万4,000円を増額するほか、下水浄化センターの包括的施設管理業務委託事業に係る債務負担行為の設定を行っております。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) この際、補足説明がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(西山安幸 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 西山総務課長
◎総務課長(西山安幸 君) それでは、議案第74号から議案第91号までの補足説明を申し上げます。
議案書5ページをお願いします。
議案第74号しおさい公園の指定管理者の指定についてでございます。
1、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称、しおさい公園。
2、指定管理者となる団体の名称、伊予ささえるプロジェクト。
3、指定の期間、令和6年4月1日から令和11年3月31日まで。
なお、指定管理者となる団体につきましては、令和5年10月25日に開催した指定管理者選定委員会において候補者として選定されたものであります。
6ページをお願いします。
議案第75号ふたみ潮風ふれあい公園の指定管理者の指定についてでございます。
1、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称、ふたみ潮風ふれあい公園。
2、指定管理者となる団体の名称、伊予ささえるプロジェクト。
3、指定の期間、令和6年4月1日から令和11年3月31日まで。
なお、指定管理者となる団体につきましては、令和5年10月25日に開催した指定管理者選定委員会において候補者として選定されたものであります。
7ページをお願いします。
議案第76号JR伊予市駅前街の交流拠点施設の指定管理者の指定についてでございます。
1、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称、JR伊予市駅前街の交流拠点町家。
2、指定管理者となる団体の名称、株式会社まちづくり郡中。
3、指定の期間、令和6年4月1日から令和11年3月31日まで。
なお、指定管理者となる団体につきましては、令和5年10月23日に開催した指定管理者選定委員会において候補者として選定されたものであります。
8ページをお願いします。
議案第77号財産の取得についてでございます。
1、取得物件、給食配送車、2トン車3台、3トン車5台。
2、契約の方法、条件付一般競争入札。
3、取得価格、6,984万3,400円。
4、契約の相手方、愛媛県松山市土居町575番地いすゞ自動車中国四国株式会社四国支社松山支店支店長信田隆史。
5、納入日、令和7年8月8日に2トン車1台、3トン車5台、令和7年8月25日に2トン車2台となっております。
なお、入札結果と入札高は、別に配付しております入札結果一覧表のとおりでございますので、御参照願います。
9ページをお願いします。
議案第78号和解についてでございます。
次のページをお願いします。
1、相手方の住所及び氏名は、記載のとおりでございます。
2、事件の概要、放課後児童健全育成事業の実施要件に係る会計検査院の指摘事項に関し、愛媛県が令和4年度に調査を行ったところ、本市が平成30年度に委託契約を締結した放課後児童クラブ運営業務において、事業費算定基礎となる開所日数の算定に誤りがあることが判明し、国及び県の補助金計327万4,000円を返還する必要が生じました。
国の基準では、放課後児童クラブの開所に当たっては、利用児童の有無にかかわらず、支援員等を2人以上配置するべきところ、相手方は利用児童がいないときは1人しか配置せず、開所要件を満たさない日に開所日数に含めていたもので、本市と相手方の理解不足による基準の誤認が原因であることから、双方に相応の責任があるものとし、協議により和解するものであります。
3、和解の条件、1号、伊予市は相手方に支払った委託料のうち、開所要件を満たさない日に実際に業務に従事した支援員等に係る費用にあっては返還を求めない。
2号、相手方は、伊予市から受領した委託料のうち、開所要件を満たさない日に実際に業務に従事していない支援員等に係る費用128万7,000円が過大であったことを認め、伊予市に返還する。
3号、相手方は、前号の金員を令和6年3月31日までに伊予市が指定する口座に振り込む方法により支払う。
なお、振込に係る手数料は相手方の負担とする。
4号、相手方と伊予市は、本件に関し、この和解事項に定めるもののほか、何らの債権債務のないことを相互に確認する。
11ページをお願いします。
議案第79号JR南伊予駅前ふれあい広場条例の制定についてでございます。
12ページ及び13ページを御参照ください。
第1条では、JR南伊予駅前ふれあい広場の設置を規定し、第2条では、広場の位置を伊予市上三谷甲241番地1と定めております。
第3条では、許可を必要とする行為を、第4条では、禁止行為を規定しております。
14ページ及び15ページを御参照ください。
別表において、使用料の額を定めております。
附則第1項におきまして、この条例は、公布の日から起算して2年を超えない範囲内において規則で定める日から、次項の規定は、公布の日から施行するとし、第2項では、準備行為を定めております。
16ページをお願いします。
議案第80号伊予市長、副市長及び教育長の給料及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
17ページ及び18ページを御参照ください。
第1条による改正及び第2条による改正では、いずれも期末手当の支給割合を規定するもので、第1条による改正では、本年12月の割合を「100分の165」から「100分の175」とし、0.1月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は3.4月分となります。
第2条による改正では、支給割合に変更はないものの、来年度以降の6月及び12月の割合を、それぞれ「100分の170」とするものであります。
附則第1項におきまして、この条例は、公布の日から、第2条の規定は、令和6年4月1日から施行するとしております。
附則第2項では、第1条による改正後の条例は、令和5年12月1日から適用するとしております。
19ページをお願いします。
議案第81号伊予市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、本年8月7日の人事院勧告に準じた市職員の給与改定等のほか、刑法等の一部を改正する法律の公布に伴い、条例の一部を改正するものであります。
20ページから49ページを御参照ください。
第1条による改正規定中、第24条第1項第1号では、医療職給料表1の適用を受ける職員の職のうち、採用による欠員の補充が困難であると認められる職について、初任給調整手当を「41万4,800円」から「41万5,600円」に改めております。
同項第2号では、医学または歯学に関する専門的知識を必要とし、かつ採用による欠員の補充が困難と認められる職の同手当を「5万800円」から「5万1,100円」に改めております。
第25条第2項では、定年前再任用短時間勤務職員以外の職員の本年12月の期末手当支給割合を「100分の120」から「100分の125」とし、0.05月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は2.45月分となります。
同条第3項の定年前再任用短時間勤務職員についても、本年12月の期末手当支給割合を「100分の67.5」から「100分の70」とし、0.025月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は1.375月分となります。
第28条第2項第1号では、定年前再任用短時間勤務職員以外の職員の本年12月の勤勉手当支給割合を「100分の100」から「100分の105」とし、0.05月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は2.05月分となります。
同項第2号の定年前再任用短時間勤務職員についても、本年12月の勤勉手当支給割合を「100分の47.5」から「100分の50」とし、0.025月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は0.975月分となります。
第28条の3第2項では、特定任期付職員の期末手当について、本年12月の期末手当支給割合を「100分の165」から「100分の175」とし、0.1月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は3.4月分となります。
23ページから41ページの別表第1から別表第2の2は、人事院勧告に基づき、各給料表を改正するものであります。
別冊の参考資料に改正給料表の新旧対照表を記載しておりますので、併せて御参照ください。
今回の給料表改定により、本市の給料表が適用される全ての正規職員が引上げの対象となっており、その額は800円から1万2,000円で、平均では月額約3,455円の引上げを行うものであります。
41ページから45ページを御参照ください。
第2条による改正規定では、人事院勧告に準じて在宅勤務等手当を創設するとともに、期末勤勉手当の支給割合を改正するものであります。
43ページをお願いします。
第12条2の各項では、在宅勤務等手当の支給要件及び支給額を定めております。
第25条第2項及び第3項では期末手当を、第28条第2項第1号及び第2号では勤勉手当について、第1条の改正による年間の支給割合に変更はないものの、来年度以降の6月及び12月の割合を調整するものであります。その他、併せて字句等の調整を行っております。
45ページから47ページを御参照ください。
第3条による改正規定では、刑法等の一部を改正する法律の公布に伴い、刑罰の懲役と禁錮を廃止し、拘禁刑が創設されたため、条例中の字句を改めるものであります。
第26条及び第27条中、それぞれ「禁錮」から「拘禁刑」に改めております。
47ページ及び48ページを御参照ください。
附則第1項において、この条例は、公布の日から、第2条の規定は、令和6年4月1日から、第3条の規定及び附則第6項及び第7項の規定は、刑法等の一部を改正する法律の施行の日から施行するとしております。
附則第2項では、第1条による改正後の条例別表、各給料表の規定は令和5年4月1日から、第1条による改正後の条例第25条第2項及び第3項、第28条第2項並びに第28条の3第2項の規定は、令和5年12月1日から適用するとしております。
附則第6項及び附則第7項は、第3条による改正規定に関する経過措置を規定しております。
50ページをお願いします。
議案第82号伊予市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、本年の人事院勧告に準じて在宅勤務等手当を創設するものであります。
51ページ及び52ページを御参照ください。
第6条の2において、在宅勤務等手当の支給要件について、伊予市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に準じる改正を行っております。
附則におきまして、この条例は、令和6年4月1日から施行すると規定しております。
53ページをお願いします。
議案第83号伊予市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
54ページ及び55ページを御参照ください。
第1条による改正及び第2条による改正では、いずれも期末手当の支給割合を規定するもので、第1条による改正では、本年12月の割合を「100分の165」から「100分の175」とし、0.1月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は3.4月分となります。
第2条による改正では、支給割合に変更はないものの、来年度以降の6月及び12月の割合を、それぞれ「100分の170」とするものであります。
附則第1項におきまして、この条例は、公布の日から、第2条の規定は、令和6年4月1日から施行するとしております。
附則第2項では、第1条による改正後の条例は、令和5年12月1日から適用するとしております。
56ページをお願いします。
議案第84号伊予市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
57ページ及び58ページを御参照ください。
第1条による改正及び第2条による改正では、いずれも期末手当の支給割合を規定するもので、第1条による改正では、本年12月の割合を「100分の120」から「100分の125」とし、0.05月分引き上げるものであります。これにより、年間の支給割合は2.45月分となります。
第2条による改正では、支給割合に変更はないものの、来年度以降の6月及び12月の割合を、それぞれ「100分の122.5」とするものであります。
附則第1項におきまして、この条例は、公布の日から、第2条の規定は、令和6年4月1日から施行するとしております。
附則第2項では、第1条による改正後の条例は、令和5年12月1日から適用するとしております。
59ページをお願いします。
議案第85号伊予市消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、刑法等の一部を改正する法律の公布に伴い、条例中の字句を改めるものであります。
60ページ及び61ページを御参照ください。
第6条第1号では、「禁錮」から「拘禁刑」に改めております。
附則第1項におきまして、この条例は、刑法等の一部を改正する法律の施行の日から施行するとし、附則第2項において経過措置を規定しております。
62ページをお願いします。
議案第86号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、子ども・子育て支援の拡充として、産前産後期間における国民健康保険税の減額措置を講じ、その減額相当額を公費で負担する制度が創設されました。
これに伴い、世帯に出産する予定の国民健康保険の被保険者、または出産した被保険者がある場合において、当該世帯主に対して賦課する国民健康保険税の所得割額及び被保険者均等割額を減額するものであります。
なお、本減額措置に伴う減収分につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1を負担することとなります。
63ページから66ページを御参照ください。
第24条第3項では、出産する被保険者への減額、第26条の3では、減額に係る届出について加えております。
附則第1項におきまして、この条例は、令和6年1月1日から施行するとし、附則第2項では、適用区分を規定しております。
67ページをお願いします。
議案第87号伊予市保育所設置条例等の一部を改正する条例についてでございます。
68ページから70ページを御参照ください。
第1条の伊予市保育所設置条例の改正規定では、なかむら保育所の項目を削除し、第2条の伊予市立幼稚園設置条例の改正規定では、伊予市立北山崎幼稚園の項目を削除し、第3条の伊予市認定こども園設置条例の改正規定では、きたやまさき認定こども園の項目を追加しております。
附則第1項におきまして、この条例は、令和6年4月1日から、次項の規定は、公布の日から施行するとし、附則第2項におきまして、きたやまさき認定こども園に関する準備行為を規定しております。
71ページをお願いします。
議案第88号伊予市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
これは、個人番号利用事務の見直しを行うとともに、新たに2つの事務を個人番号利用事務として条例に定めるものであります。
72ページから78ページを御参照ください。
第1条の改正規定では、ひとり親家庭医療費の助成について、利用実績のない特定個人情報を削除するとともに、外国人生活保護関係情報を加えております。
78ページから82ページを御参照ください。
第2条の改正規定では、別表第1において、子ども医療費の助成及び重度心身障がい者医療費の助成の事務を追加し、別表第2では、利用する特定個人情報を追加しております。その他、併せて字句等の調整を行っております。
附則におきまして、この条例は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において規則で定める日から、第1条の規定は、公布の日から施行すると規定しております。
83ページをお願いします。
議案第89号伊予市漁港管理条例及び伊予市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
84ページ及び85ページを御参照ください。
第1条の改正規定及び第2条の改正規定において、引用する法律の名称を「漁港漁場整備法」から「漁港及び漁場の整備等に関する法律」に改めております。
附則におきまして、この条例は、令和6年4月1日から施行すると規定しております。
86ページをお願いします。
議案第90号愛媛県市町総合事務組合規約の変更についてでございます。
次のページをお願いします。
別表第2、組合の共同処理する事務の表中「大洲市」を削っております。
附則におきまして、この規約は、令和6年4月1日から施行するとしております。
88ページをお願いします。
議案第91号愛媛県市町総合事務組合の共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分についてでございます。
これは、議案第90号に関連して、愛媛県市町総合事務組合の共同処理事務構成団体から大洲市が脱退することに伴い、日本国内で交通事故により災害を受けた構成団体の住民、またはその遺族の生活の共済に関する共同処理に係る大洲市の一切の財産については、令和6年4月1日において、同組合に帰属させることについて関係組合市町と協議を行う必要がありますので、提案するものであります。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) ここで暫時休憩をいたします。
午前10時59分 休憩
───────────────────────
午前11時10分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) 失礼いたします。
それでは、議案第92号から議案第97号の補正予算に係る補足説明を申し上げます。
別冊の令和5年度伊予市一般会計・特別会計補正予算書をお手元に御用意願います。
1ページをお開きください。
議案第92号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第7号)について説明いたします。
一般会計補正予算(第7号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,263万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ201億5,580万1,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割り額は、第2表継続費による。
第3条で、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第3表繰越明許費による。
第4条で、債務負担行為の追加は、第4表債務負担行為補正による。
第5条で、地方債の変更は、第5表地方債補正によるとしております。
2ページ及び3ページが、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
10款地方特例交付金をはじめ、9つにわたる款により編成しておりまして、歳入補正額合計4億4,263万6,000円、補正後の歳入合計201億5,580万1,000円でございます。
4ページから6ページが歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
7ページを御覧ください。
第2表継続費です。
10款2項小学校費、郡中小学校23教室棟長寿命化改良事業に関し、本表のとおり総額及び年割り額を設定したものであります。
8ページをお開きください。
第3表繰越明許費です。
6款3項水産業費、漁業振興助成事業及び8款5項都市計画費、都市再生整備計画事業に係る経費について、本表のとおり繰越明許費設定を行ったものであります。
次ページは、第4表債務負担行為補正、追加分です。
来年度当初から執行する必要のある事業について債務負担行為を設定しております。
健康診査等委託事業が、期間令和6年度、限度額3,600万円、不燃ごみ中間処理業務委託事業が、期間令和6年度、限度額1億1,200万円、不燃ごみ等最終処分業務委託事業が、期間令和6年度、限度額5,500万円、プラスチック製容器包装中間処理業務委託事業が、期間令和6年度、限度額3,600万円、粗大ごみ中間処理業務委託事業が、期間令和6年度、限度額4,300万円、粗大ごみ戸別収集運搬業務委託事業が、期間令和6年度、限度額1,700万円、JR南伊予駅前ふれあい広場整備事業が、期間令和6年度、限度額1億3,200万円、南山崎小学校通学バス運行業務委託事業が、期間令和6年度、限度額340万円、双海中学校通学バス運行業務委託事業が、期間令和6年度、限度額1,020万円、夜間電力蓄熱式蒸気発生装置更新事業が、期間令和6年度、限度額3,080万円、給食管理・栄養計算システムリース事業が、期間令和6年度から令和10年度まで、限度額150万円としております。
10ページをお開きください。
第5表地方債補正、変更分です。
都市再生整備計画事業の限度額7,100万円から1億2,800万円に、義務教育施設整備事業の限度額4,620万円から1億940万円にそれぞれ変更するものであります。
続きまして、人件費を除いた歳出について事項別明細書で説明いたします。
16ページをお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、7目企画費では、ふるさと納税が想定以上の伸びを見せており、それに対応するための経費2,495万9,000円を計上。
11目電子計算費では、住民基本台帳法及び戸籍法の一部改正等に基づくコンビニ交付における振り仮名対応が必要となったため、システム改修業務委託料188万1,000円を計上。
2項徴税費、2目賦課徴収費では、法人住民税還付の増大により、予算不足が見込まれる市税還付金を400万円計上しております。
18ページをお開きください。
3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費では、住民基本台帳法及び戸籍法の一部改正等に伴い、住民基本台帳システム及び戸籍付票システムの改修に係る業務委託料1,117万2,000円を計上しております。
次ページ、3款民生費、1項社会福祉費、8目国民健康保険費では、国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金350万8,000円を計上。
11目介護保険対策費では、介護保険特別会計への繰出金79万7,000円を計上。
13目自立支援給付費では、4年度事業精算による介護給付費・訓練等給付費国庫負担金返還金など3,040万7,000円を計上しております。
20ページをお開きください。
14目地域生活支援事業費では、社会福祉法人に委託し、非課税扱いとして実施してきた障がい者相談支援事業等について、それは誤認であり消費税の課税対象であると国から連絡があったため、今までの委託料に対する消費税相当額871万6,000円を計上。
15目後期高齢者医療費では、集団健診受診者の増加により、予算不足が見込まれる手数料と負担金のほか、後期高齢者医療特別会計への繰出金総額155万7,000円を計上。
16目障がい児通所給付費では、施設利用者の増加により、予算不足が見込まれる手数料と扶助費合わせて1,146万7,000円のほか、4年度事業精算による障がい児通所給付費等国庫負担金返還金1,071万2,000円を計上しております。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費では、4年度事業精算による子ども・子育て支援交付金返還金など805万3,000円を計上。
3目保育所費では、来年度からのぐんちゅう保育所給食調理等の民間委託へ向けた準備経費として、消耗品費31万9,000円、修繕料197万4,000円、システム改修業務委託料59万4,000円及び調理器具等購入費21万3,000円を計上。
4目児童運営費では、いよ未来こども園の外周フェンス撤去工事請負費129万5,000円及び認定こども園の0、1歳児の利用者増加により、予算不足が見込まれる負担金1,026万円のほか、4年度事業精算による子どものための教育・保育給付費国庫負担金等返還金など1,800万8,000円を計上。
7目子ども医療費では、インフルエンザの流行に伴い、予算不足が見込まれる扶助費4,849万2,000円を計上。
11目児童福祉施設感染症拡大防止費では、4年度事業精算による保育対策総合支援事業費国庫補助金返還金51万円を計上しております。
22ページをお開きください。
4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健推進費では、4年度事業精算による出産・子育て応援交付金返還金など155万円を計上。
3目予防費でも、4年度事業精算による新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金返還金など1,425万6,000円を計上しております。
9目浄化槽設置整備事業費では、浄化槽整備特別会計への繰出金36万4,000円を計上。
2項清掃費、2目ごみ処理施設費では、伊予地区ごみ処理施設管理組合に対する負担金5,973万1,000円を減額しております。
24ページをお開きください。
3項上水道費、1目簡易水道費では、水道事業会計に対する補助金393万円を減額しております。
6款農林水産業費、1項農業費、6目農業施設管理運営費では、中山農畜産物処理加工場に設置する真空包装機が老朽化により使用不能となったため、その更新購入経費169万円を計上。
12目農村環境保全向上活動支援事業費では、4年度事業精算による多面的機能支払交付金返還金5万1,000円を計上。
3項水産業費、2目水産業振興費では、下灘漁業協同組合に対する漁港施設改修事業費補助金120万円を計上しております。
7款1項商工費、2目商工振興費では、6月補正で予算計上し実施してきたキャッシュレス決済プレミアム還元事業が想定以上に好評であったため、予算不足が見込まれる委託料700万円を計上。
5目商工観光施設管理運営費では、なかやま交流促進センターの喫煙所改修工事請負費129万8,000円を計上しております。
次ページ、8款土木費、5項都市計画費、4目都市再生整備計画費では、国から補助内示のあった図書館・文化ホール前広場整備に係る経費1億2,028万円を計上。
なお、これについては、さきにも申しましたが、今回の予算計上に併せて繰越明許費の設定を行っております。
6項下水道費、1目公共下水道費では、下水道事業会計への補助金65万4,000円を計上しております。
29ページをお開きください。
10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費では、特別支援学級新設や郡中小学校学級数増に伴う学校運営用備品の購入費95万2,000円を計上。
2目教育振興費では、特別支援学級新設に伴う学校教材備品の購入費28万6,000円を計上しております。
4目学校施設長寿命化改良事業費では、国から補助内示のあった郡中小学校23教室棟長寿命化改良事業に係る経費1億3,620万5,000円を計上。
なお、本事業に関しては、令和5年度から令和7年度までの継続事業として実施いたしたく、さきにも申し上げましたとおり、今回の予算計上に併せて、継続費の設定を行っております。
3項中学校費、4目学校施設長寿命化改良事業費では、中山中学校校舎長寿命化改良計画の保留に伴い、当初予算に計上していた事業費全額を減額しております。
30ページをお開きください。
4項1目幼稚園費では、4年度事業精算による子ども・子育て支援交付金返還金45万4,000円を計上しております。
次ページ、6項保健体育費、3目学校給食費では、学校給食センターの夜間蓄熱式蒸気発生装置の修繕料545万9,000円を計上。
この装置については、全部で10基あり、1基は昨年度故障停止したため、更新経費を当初予算に計上し既に更新を完了しております。先頃さらに1基が故障停止したため、早急な対応が必要となり、今回予算計上したものであります。機器製作には期間を要すること、また耐用年数も既に過ぎていることなどもあり、残り8基についても6年度での更新を行いたく、さきにも申しましたとおり、今回の予算において債務負担行為の設定を行っております。
本補正では、給与等に関する条例改正に伴う補正のほか、人件費の調整を行っておりますが、32ページから42ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
また、43ページに継続費に関する調書、44ページに債務負担行為の支出額に関する調書、45ページに地方債の残高に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第93号令和5年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。
47ページをお開きください。
令和5年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)では、第1条で、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,091万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億5,136万6,000円とし、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,640万3,000円とする。
2項では、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によるとしております。
48ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、事業勘定、歳入でございます。
5款繰入金をはじめ、4つにわたる款により編成しておりまして、歳入補正額合計2,091万4,000円、補正後の歳入合計44億5,136万6,000円でございます。
次ページは、事業勘定、歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
50ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、診療施設勘定、歳入でございます。
1款1項歯科診療収入、補正額20万3,000円を計上し、補正後の歳入合計は5,640万3,000円でございます。
次ページは、診療施設勘定、歳出となっておりますが、これについても後ほど事項別明細書にて説明いたします。
52ページをお開きください。
第2表債務負担行為、事業勘定で、特定健康診査等委託事業、期間令和6年度、限度額2,500万円を設定しております。
続きまして、歳出について事項別明細書で説明いたします。
56ページをお開きください。
事業勘定です。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費では、給与改定等による人件費98万7,000円を計上。
2項徴税費、1目賦課徴収費では、国から産前産後期間の保険税免除措置の取扱方針が示されたことに伴い必要となった国民健康保険税システム改修業務委託料252万1,000円を計上。
2款保険給付費、4項出産育児諸費、1目出産育児一時金では、財源内訳の変更を行っております。
8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、5目保険給付費等交付金償還金では、4年度事業精算による普通交付金償還金1,740万6,000円を計上しております。
58ページから67ページに給与費明細書、68ページに債務負担行為の支出額に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
72ページをお開きください。
診療施設勘定、歳出です。
1款総務費、1項歯科施設管理費、1目一般管理費では、給与改定等による人件費20万3,000円を計上しております。
73ページから81ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第94号令和5年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。
83ページをお開きください。
令和5年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ427万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億3,930万1,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
第2条で、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によるとしております。
84ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
1款介護保険料をはじめ、5つにわたる款により編成しておりまして、歳入補正額合計427万円、補正後の歳入合計48億3,930万1,000円でございます。
次ページは、歳出となっておりますが、歳出については後ほど事項別明細書にて説明いたします。
86ページをお開きください。
第2表債務負担行為です。
来年度当初から執行する必要のある事業について債務負担行為を設定しております。
地域包括支援センター運営業務委託事業、期間令和6年度から令和8年度まで、限度額1億4,100万円、要介護認定調査業務委託事業、期間令和6年度、限度額1,430万円、一般介護予防業務委託事業、期間令和6年度、限度額180万円、家族介護教室業務委託事業、期間令和6年度、限度額36万円、高齢者配食サービス業務委託事業、期間令和6年度から令和8年度まで、限度額1,740万円としております。
続きまして、歳出について事項別明細書で説明いたします。
91ページをお開きください。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費では、給与改定等による人件費のほか、制度改正に伴う介護保険システム等の改修業務委託料270万6,000円を計上。
3款地域支援事業費、1項1目介護予防・生活支援サービス事業費では、利用件数増加のため、負担金110万円を計上しております。
92ページをお開きください。
2項1目一般介護予防事業費では、人件費5万7,000円の計上。
3項4目任意事業費では、人件費8万5,000円のほか、利用件数増加のため、高齢者配食サービス事業委託料70万円を計上。
7目認知症総合支援事業費では、人件費59万4,000円を計上しております。
93ページから102ページに給与費明細書を、103ページに債務負担行為の支出額に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第95号令和5年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
105ページをお開きください。
令和5年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ36万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,795万7,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
106ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
一般会計からの繰入金で編成しております。
次ページが歳出となっておりますが、歳出については事項別明細書で説明いたします。
112ページをお開きください。
1款総務費、1項総務管理費、1目施設管理費において、給与改定等による人件費36万4,000円を計上いたしております。
113ページから121ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
次に、議案第96号令和5年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
123ページをお開きください。
令和5年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)では、第1条で、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第1表債務負担行為によるとしております。
124ページをお開きください。
第1表債務負担行為で、施設運転管理業務委託事業、期間令和6年度から令和8年度まで、限度額8,300万円を設定しております。
125ページに債務負担行為の支出額に関する調書をつけておりますので、御参照ください。
最後に、議案第97号令和5年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
127ページをお開きください。
令和5年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ49万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,970万4,000円とする。
2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
128ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
一般会計からの繰入金で編成しております。
次ページが歳出となっておりますが、歳出については事項別明細書にて説明いたします。
134ページをお開きください。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費において、給与改定等による人件費49万1,000円を計上しております。
135ページから143ページに給与費明細書をつけておりますので、御参照ください。
以上で説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎上下水道課長(長岡崇 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 長岡上下水道課長
◎上下水道課長(長岡崇 君) それでは、議案第98号及び第99号に係る補足説明を申し上げます。
議案書95ページをお願いいたします。
議案第98号令和5年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。
別冊の令和5年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)の1ページをお願いいたします。
第2条で、令和5年度伊予市水道事業会計予算、第3条に定めた収益的収入の予定額を、第2款簡易水道事業収益、既決予定額1億1,929万7,000円に補正予定額393万円を減額し1億1,536万7,000円とし、収益的収入合計8億7,687万6,000円といたしております。
また、収益的支出の予定額を、第1款上水道事業費用、既決予定額6億8,303万3,000円に補正予定額69万4,000円を増額し6億8,372万7,000円に、第2款簡易水道事業費用、既決予定額1億1,929万7,000円に補正予定額393万円を減額し1億1,536万7,000円とし、収益的支出合計7億9,909万4,000円といたしております。
詳細について実施計画見積書で御説明いたします。
15ページをお願いいたします。
収益的収入、2款2項1目他会計補助金、補正予定額393万円の減額といたしております。
16ページをお開きください。
収益的支出、1款1項営業費用、補正予定額69万4,000円の増額です。内訳は、1目原水及び浄水費9万3,000円の増額、2目配水及び給水費28万7,000円の増額、4目総係費31万4,000円の増額でございます。
18ページをお願いいたします。
2款1項営業費用、補正予定額393万円の減額です。内訳は、1目原水及び浄水費4万4,000円の増額、2目配水及び給水費413万7,000円の減額、4目総係費16万3,000円の増額といたしております。
そのほか、5ページから13ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。
続きまして、議案書96ページをお願いいたします。
議案第99号令和5年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。
別冊の令和5年度伊予市下水道事業会計補正予算(第2号)の1ページをお願いいたします。
第2条で、令和5年度伊予市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款下水道事業収益、既決予定額8億366万7,000円に補正予定額65万4,000円を増額し8億432万1,000円といたしております。
また、収益的支出の予定額を、第1款下水道事業費用、既決予定額8億366万7,000円に補正予定額65万4,000円を増額し8億3,194万6,000円といたしております。
第3条で、予算第10条を第11条とし、予算第6条から第9条までを1条ずつ繰り下げ、第5条の次に下水浄化センターの包括的施設管理業務委託事業について債務負担行為をすることができる期間及び限度額を定め加えております。
補正予定額の詳細について、実施計画見積書で御説明いたします。
15ページをお願いいたします。
収益的収入、1款1項2目雨水処理負担金39万4,000円、2項2目他会計補助金26万円をそれぞれ増額いたしております。
16ページをお開きください。
収益的支出、1款1項2目ポンプ場費16万1,000円、3目処理場費17万4,000円、4目総係費31万9,000円をそれぞれ増額いたしております。
そのほか、4ページから13ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書を掲載しておりますので、御参照願います。
以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(北橋豊作 君) 以上で本日の日程は全て終了いたしましたので、本日会議を閉じます。
11月29日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
午前11時43分 散会