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令和5年第4回(9月)伊予市議会定例会
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9月22日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
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内容
会議録
令和5年第4回(9月)伊予市議会定例会
9月22日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第67号~議案第73号
(各常任委員長報告・質疑討論表決)
陳情第 2号(今議会提出分)
第3 諮問第 3号~諮問第 5号
(提案理由の説明・質疑討論表決)
第4 議員の派遣について
第5 閉会中継続審査申し出の件
(日程追加)
発議第1号 保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出について
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
午前10時00分 開議
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○議長(北橋豊作 君) -------------------------------------
市長から諮問第3号ないし諮問第5号の提出がありましたので、御報告いたします。
議案書(その3)を御参照願います。
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○議長(北橋豊作 君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(北橋豊作 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において14番谷本勝俊議員、15番佐川秋夫議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第67号~議案第73号
陳情第 2号(今議会提出分)
(各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され、審査になっておりました議案第67号ないし議案第73号並びに今議会提出の陳情第2号の8件を一括議題といたします。
この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告願うことにいたします。
まず、総務委員長向井哲哉議員、御登壇願います。
〔7番 向井哲哉君 登壇〕
◆総務委員長(向井哲哉 君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案2件につきまして、去る9月15日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第71号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。
歳出、2款1項1目一般管理費、18節在伯愛媛県人会創立70周年記念式典参加負担金について、この負担金は、県市長会会長である武智市長が、海外訪問するに当たり、会長市である伊予市が渡航費の2分の1を負担するものであるが、本市の財政事情を鑑みたとき、市民の理解を得るには難しいと考えるため、県市長会において全額負担するよう提案すべきではないか。また、今回のように、市長が長期不在時に災害等が発生した場合の対策は確立されているのかとの質疑に対し、前回の60周年記念式典の際は、当時の会長市が同様に2分の1を負担しており、今回も慣例に倣って、県市長会事務局等と協議の上、同等の負担割合としている。年度によっては、今回のように海外訪問などの事業に当たる場合は、会長市の費用負担が大きくなるため、現在、県市長会事務局に対し、負担の平準化を要望しているところであり、今後県市長会定期総会において諮られる予定である。市長が長期不在の場合の緊急時の対応について、今回の訪問先は、通信インフラ整備がされていると聞き及んでいることから、市長と常時連絡が取り合える状況下であるため、職務代理者は置かないこととしている。本市の災害対策本部条例においても、市長不在時における指揮系統も確立できていることから、不測の事態が起きた場合でも、副本部長である副市長、教育長以下職員が協力して災害対策に当たるとの答弁がありました。
次に、今年度、本来であれば会長市には、別の市が就任する予定であったものを本市が2期連続で就任したと聞いているが、その決定基準に関し、県内11市の持ち回りなのか、それとも別の基準があるのか、費用負担もあることから、就任に関する経緯を詳しく教えてほしいとの質疑に対し、市長会長の決定基準については、持ち回りではなく、申合せにより、平成元年度から松山市長を除く当選回数の多い順番制としている。今年5月からは、他市長の予定であったが、諸事情により辞退されたことで、県内市長で協議した結果、4月の県市長会春季会議で再任が承認されたとの答弁がありました。
その答弁に対し、県内各市長からの承認を受け、本年度も武智市長が引き受けたという経緯を聞いて、本市にとっても大変名誉なことであり、今回の訪問については、費用負担が大きい反面、本市に有益な人脈をつなげることなど、それ以上に得るものも大きいと考えられるため、市民へ説明するためにも、今後は事前にその情報や説明する場を設けてほしいとの要望がありました。
次に、2款1項7目企画費、18節愛媛FCコンテンツコラボレーション事業負担金について、どのような効果が期待できるのかとの質疑に対し、愛媛FCが行うアオアシ展に関する事業費は全体で1,200万円を見込んでいる。事業の効果としては、アオアシ展やスタンプラリー等での観光客数を約3,000人と想定しており、各種媒体を通じたイベント告知によるアオアシの聖地巡礼も見込まれることから、伊予市のプロモーションとして大きな効果があるとの答弁がありました。
次に、2款1項15目諸費、18節特殊詐欺対策電話機等購入費補助金について、65歳以上の高齢者のみで構成される世帯を対象に、公益財団法人全国防犯協会連合会の推奨する優良防犯電話推奨品の購入者に対して、上限1万円として2分の1の補助を行うということであるが、補助対象は電話機だけなのかとの質疑に対し、詐欺防止用の録音機能といった附属品であれば補助対象となるとの答弁がありました。
その答弁に対し、事業の周知方法はとの質疑に対し、ホームページでの掲載はもちろん、チラシを作成して、高齢者が集まる行事や会合に出向いて周知啓発を図っていきたいとの答弁がありました。
次に、9款1項2目非常備消防費、17節備品購入費について、消防団員安全装備品整備事業の助成金を活用して、防火服と防火帽を購入し配布していくわけだが、本年度の配布先と今後の見通しはとの質疑に対し、本年度は6分団、7分団、8分団、9分団に7着を配布する予定である。今後の見通しとしては、適正配備数に対して、現在19着が不足しているため、令和7年度をめどに不足分の配布を完了させたいとの答弁がありました。
次に、議案第73号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。
歳出、2款1項14目地域振興費、12節自動運転実証調査業務委託料について、国の補助金を活用して、双海町上灘地区において、自動運転実証調査業務を実施するための経費であるわけだが、具体的な内容はとの質疑に対し、プロポーザル方式で選定したBOLDLY株式会社に運行業務を委託し、オペレーターが自動運転のサポートを行うレベル2での実証運行を行うとの答弁がありました。
その答弁に対し、他市町では、運転手が乗車せず、遠隔監視等で運行するレベル4の実証運行を行っているところもあると聞き及んでいるが、この事業の将来の展望はとの質疑に対し、今回の実証実験の結果を基に、持続可能な運行体制の確立やランニングコストの確保など、様々な課題を整理しながら、次年度以降の実装運行、さらにはレベル4への移行を目指していくが、場合によっては、規模の縮小や中止の可能性も視野に入れながら慎重に検討を進めていきたいとの答弁がありました。
また、今回の実証実験の使用車両、運行ルート、運賃等について、令和4年度の実証実験と変更はあるのかとの質疑に対し、運行する路線や無償という形態は変更しない予定であるが、使用車両については、乗車できる人数こそ若干少なくなるものの、安全性、操作性、経済性に優れている上、技術的にレベル4への移行が容易である点などを勘案し、フランス製のARMAからエストニア製のMiCaという車両に変更する方向で調整を進めていきたいとの答弁がありました。
以上、付託されました議案2件につきまして、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で総務委員会の審査報告を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(北橋豊作 君) 次に、民生文教委員長田中弘議員、御登壇願います。
〔17番 田中 弘君 登壇〕
◆民生文教委員長(田中弘 君) それでは、ただいまより民生文教委員会の委員会報告を行います。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案4件及び陳情1件の計5件につきまして、去る9月13日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど、慎重審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第68号伊予市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
今回、子ども医療費助成の対象範囲を、現在の15歳から18歳までに拡大することに伴い、条例の一部改正を行うものであるが、改正に至った経緯はとの質疑に対し、令和5年6月13日付で国が定めたこども未来戦略方針により、令和6年度中の児童手当の支給期間が高校生世代まで延長されることによって、子ども医療費においても、同様に高校生世代の子育てに係る経済的な負担軽減を図る必要があるため改正を行うものであるとの答弁がありました。
その答弁に対し、医療費増加に伴う財政的な負担の見通しはとの質疑に対し、一部過疎債を充てる予定としているが、不足分は一般財源での対応になるとの答弁がありました。
次に、議案第71号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。
歳出、3款1項17目結婚支援費、12節婚活スキルアップ及び出会い創出業務委託料について、具体的な内容と委託先の選定方法はとの質疑に対し、将来結婚を希望する方が、楽しみながら対異性スキルを向上できるセミナーを開催するとともに、新たな出会いの場を提供することで、結婚促進につなげることを目的とする業務である。プロポーザル方式による選考を行う予定であるとの答弁がありました。
次に、3款2項1目児童福祉総務費、12節こどもまんなか社会推進業務委託料について、これは国からの補助金を一部活用して、本市を中心とした県内広域住民に対し、特に父親の子育て参画について意識改革を図るクロスメディアによる情報発信業務であるが、その情報発信の詳細はとの質疑に対し、現在想定しているのは、テレビ、インターネット配信、雑誌及び街頭ビジョンなど様々な媒体を使うことを条件に、受注者の公募を行い、本市の子育てに関する施策や施設を紹介する動画やイメージを持ってもらうためのショートムービーのようなものを組み合わせて発信したいとの答弁がありました。
次に、同18節えひめ人口減少対策総合交付金事業補助金について、これは結婚生活を始める若い世代に対し、引っ越し費用、家賃、住宅購入費、リフォーム費用、時短省エネ家電購入費の一部を支援するものであるが、結婚に当たり、親と同居をする場合のリフォーム費用も対象になるのかとの質疑に対し、年齢や所得制限など一定の要件を満たした場合は対象になるが、3親等以内の親族の持家の購入費や家賃は対象外であるとの答弁がありました。
次に、3款2項3目保育所費、8節旅費について、これは各保育所等の保育士が、病気や急な事故等で休暇を取得する際に、保育士不足となる施設へ、伊予市フリー保育士が代替保育師として出勤する際の旅費であるが、伊予市フリー保育士は、何名いるのかとの質疑に対し、ふだんはぐんちゅう保育所に勤めている2名であるとの答弁がありました。
次に、10款2項4目学校施設長寿命化改良事業費、12節郡中小学校23教室棟長寿命化改良工事設計業務委託料について、今回の増額の要因はとの質疑に対し、現地精査の結果、郡中小学校23教室棟に接続して増築されている校舎が、構造上、一つの建物であることが判明したため、接続する校舎の一部の耐力度調査と劣化調査を追加する必要が生じたことによる増額であるとの答弁がありました。
次に、債務負担行為補正、ぐんちゅう保育所給食調理等委託事業について、民間に委託するに当たって、例えばハロウィンやクリスマスなどのイベントの際には、バイキング形式のような給食にするなど、子どもたちが楽しめるような給食の提供をお願いしたいとの要望に対し、委託業者については、プロポーザル方式で選考する予定であり、今回の提案事項を仕様書の項目の中に組み込みたいとの答弁がありました。
そのほか、議案第69号及び議案第72号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案4件について、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。
今議会提出の陳情第2号保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書提出の陳情について、現状の保育現場では、保育士不足による事故など全国的に多発していること、また、保育士の制度設計自体の見直しが必要な時期に来ていること、さらに人的な確保はもちろん、保育士が子どもに目を向けられる時間を長くするための業務の効率化を含めて検討していただきたいとの意見があり、採決の結果、全会一致で採択といたしました。
以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(北橋豊作 君) 暫時休憩します。
午前10時26分 休憩
───────────────────────
午前10時27分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
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---------- 次に、産業建設委員長門田裕一議員、御登壇願います。
〔11番 門田裕一君 登壇〕
◆産業建設委員長(門田裕一 君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案3件につきまして、去る9月14日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど、慎重に審査をいたしました。
その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
まず、議案第67号財産の処分について申し上げます。
旧出渕葉たばこ共同利用施設の土地と建物については、入江工研株式会社に売却する予定としているが、今後の事業展開について情報など入っているのかとの質疑に対し、当初は建物はそのまま残し、倉庫として利用するとの話もあったが、最終的には、一度更地に戻して、新しい工場を建設する予定であるとの情報を得ている。事業内容としては、内子工場と中山工場で行っている事業の一部を新しい工場に移すと聞き及んでいるとの答弁がありました。
次に、議案第71号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。
歳出、6款1項5目中山間地域等直接支払事業費、18節中山間地域等直接支払交付金について、現在1期5年間の5期目を活動中で、今年度から稲荷集落が新たに取り組むことによる事業費増額について、地域によっては高齢化が進み、人数が減り、今後の活動が難しい集落もあると聞き及んでいるが、次回切替え時における各集落の申請状況の見通しなど把握しているのかとの質疑に対し、令和7年度から第6期の事業が展開される予定だが、通例でいくと令和7年6月末までに各集落から申請していただくことになっているため、各集落の今後の意向等については、現時点では把握できていない状況であるとの答弁がありました。
次に、7款1項2目商工振興費、22節新型コロナウイルス感染症対応地域創生臨時交付金返還金について、市内の1事業者から不正受給が確認されたことによる返還金とのことだが、この事業者に対する営業停止などのペナルティはなかったのかとの質疑に対し、今回の返還内容は、休業補償に当たる補助金及び申請書類に係る社会保険労務士に対する手続費用の補助である。愛媛労務局の発表により確認された不正受給であり、補助内容の認識の相違であって、故意に受給したものではないこと、また県の指導により支払った補助金を全て返納し、返還手続も完了していることから、市はペナルティはないものと認識しているとの答弁がありました。
そのほか、議案第70号については、特に申し上げることはございません。
以上、付託されました議案3件について一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(北橋豊作 君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。
これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 以上で質疑を終結いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
念のため申し上げます。
各常任委員長の報告結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
まず、陳情第2号保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書提出の陳情について採決を行います。
民生文教委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、陳情第2号については、民生文教委員長の報告のとおり採択と決定しました。
お諮りいたします。
議案第67号ないし議案第70号の条例等4件については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。
まず、議案第67号ないし議案第70号の4件について一括採決を行います。
民生文教委員長及び産業建設委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第67号ないし議案第70号の4件については、民生文教委員長及び産業建設委員長の報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第71号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について採決いたします。
各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第71号については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第72号令和5年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第2号)について採決いたします。
民生文教委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第72号については、民生文教委員長の報告のとおり原案可決と決定しました。
次に、議案第73号令和5年度伊予市一般会計補正予算(第6号)について採決いたします。
総務委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、議案第73号については、総務委員長報告のとおり原案可決と決定しました。
〔委員会審査報告書は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△発議第1号 保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出について
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) ただいま田中弘議員外5名から発議第1号保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出がありました。
お諮りいたします。
この際、発議第1号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、発議第1号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
この際、提出者から提案理由の説明を求めます。
田中慎之介議員、御登壇願います。
〔1番 田中慎之介君 登壇〕
◆1番(田中慎之介 君) それでは、発議第1号の提案理由の説明を申し上げます。
説明は、意見書の朗読により代えさせていただきます。
保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出について
急速に少子化が進む中、安心して子どもを産み育てることのできる社会を実現するためには、子どもの健やかな成長を支える質の高い保育サービスの提供と保育の担い手の確保が重要である。
一昨年、昨年と送迎バスに置き去りにされた園児が亡くなるという大変痛ましい事故が立て続けに発生した事案からも、慢性的な保育士の人材不足による保育現場の課題解決、保育現場における子どもの命と安全を守る対策が急務である。
しかしながら、国の保育士配置基準は、4、5歳児では70年以上、1、2歳児では50年以上変わらないままで、保育現場は大変苦慮している状況が続いている。
加えて、保育士の離職率が高く、保育人材の確保及び定着は保育現場の喫緊の課題であり、今こそ国が責任を持って、賃金水準引上げ等の処遇改善を行うことが求められている。
よって、国においては、必要な財源を確保し、下記の事項について実現されるよう強く要望するものである。
記
1 よりよい保育と保育士の負担軽減のため、現在の国の保育士配置基準を改善すること。
2 保育士の確保と質の高い保育サービス提供のため、保育士の賃金水準引上げ等の処遇改善を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和5年9月22日
愛媛県伊予市議会
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(少子化対策)、以上でございます。
よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
発議第1号保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決定しました。
暫時休憩をいたします。
午前10時41分 休憩
───────────────────────
午前10時41分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
発議第1号保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書の提出について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、発議第1号については、原案可決と決定しました。
ただいま意見書が可決されましたが、この条項、字句、数字、その他整理は、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字、その他整理は議長に委任することに決定しました。
〔保育士配置基準の改善及び保育士の処遇改善を求める意見書は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 諮問第3号~諮問第5号
(提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(北橋豊作 君) 日程第3、諮問第3号ないし諮問第5号の3件を一括議題といたします。
これより提案理由の説明を求めます。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、諮問第3号から第5号につきまして提案理由を申し上げます。
まず、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。
これは、人権擁護委員久保元英氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
久保氏は、昭和49年4月に中山町役場へ奉職され、平成26年3月に定年退職をされております。退職された後は、社会福祉法人伊予市社会福祉協議会事務局長として、地域福祉の推進に貢献されました。
その後、平成27年1月から3期9年間、人権擁護委員を務めていただいております。
次に、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。
これは、人権擁護委員隅田英久氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
隅田氏は、昭和52年4月に伊予市役所へ奉職され、平成28年3月に定年退職をされております。退職された後は、技術監理監として在職中に培った知識と技術の継承と本市行政の発展のため貢献されてこられました。
その後、令和3年1月から1期3年間、人権擁護委員を務めていただいております。
次に、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。
これは、人権擁護委員渡邉裕子氏が令和5年3月31日をもって退任され、現在欠員となっておりましたので、その後任の候補者として、伊予市米湊山口斗志氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
山口氏は、令和3年3月、伊予市立南山崎小学校を退職されるまでの38年間、教員として児童・生徒の健全育成に御尽力されております。退職された後も、再任用教諭として新任教員の指導に当たるなど、教育行政の発展に御尽力されてこられました。
3人の候補者は、誠実なお人柄で人権擁護委員として適任と存じますので、推薦に当たり御意見を賜りますようお願いを申し上げます。
以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
諮問第3号ないし諮問第5号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての3件は一括して質疑を行います。
議案書(その3)です。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第3号ないし諮問第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、諮問第3号ないし諮問第5号は委員会の付託を省略することに決定しました。
暫時休憩をいたします。
午前10時47分 休憩
───────────────────────
午前10時47分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
採決は、採決表示システムにより行います。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
お諮りいたします。
諮問第3号ないし諮問第5号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての3件は、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。
ただいま議題となっております諮問3件について一括採決を行います。
諮問第3号ないし諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
〔議員投票〕
○議長(北橋豊作 君) 賛成全員であります。したがって、諮問第3号ないし諮問第5号の3件については、同意することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議員の派遣について
○議長(北橋豊作 君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
お手元に配付しております議員派遣表のとおり、議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、議員の派遣については、議員派遣表のとおり派遣することに決定しました。
お諮りいたします。
ただいま承認を得ました議員の派遣に関し、変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。
〔議員派遣一覧表は付録に掲載〕
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△日程第5 閉会中継続審査申し出の件
○議長(北橋豊作 君) 日程第5、閉会中継続審査申出の件を議題といたします。
会議規則第106条の規定により、決算審査特別委員長からお手元に配付しております申出書のとおり、目下委員会において審査中の事件について閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
決算審査特別委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北橋豊作 君) 御異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。
〔閉会中継続審査申出書は付録に掲載〕
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○議長(北橋豊作 君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日の会議を閉じます。
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○議長(北橋豊作 君) 武智市長から閉会の挨拶があります。
武智市長。
〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会の御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして誠にありがとうございます。
今議会で審議の過程で賜りました御意見また御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。
もろもろ議会での全員協議会に諮ってなかったことの総務委員会の報告もありました。今後、さらに議会と理事者との情報共有を図るよう努めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。
特に、本日御決定をいただきました双海地区の自動運転実証調査業務につきましては、早速運行ルート周辺地域の代表者や企業、団体の方々に事業概要を説明させていただく機会を設け、当該事業に対する理解と協力を求めてまいります。
また、委託事業者との連携の下、運行体制の構築、運行ダイヤの決定、関係機関等との諸調整など、一日も早い実証実験の開始に向け、迅速かつ着実に取り組んでまいり、実装運行にシフトを切り替えてまいりたいと存じております。
さて、この機会に、新型コロナウイルス感染症について御報告をいたします。
5月8日の5類感染症への位置づけ変更以降、感染者数は、定点調査となり、全体数の把握調査は終了しておりますけれども、全国的には8月末以降、感染者は増加傾向にあると承知をいたしております。また、現在主流となっておるオミクロン株において、新たな変異株も確認されたとの報道もございます。
そのような中、国はワクチン接種に関し、令和5年秋開始接種として、重症者を減らす目的の下、接種を希望する生後6か月以上の全ての方に接種の機会を提供する方針を打ち出しております。国からワクチン配送計画を基に、本市におきましてもまず65歳以上高齢者で、前回接種の早い方から順次接種券と説明チラシの個別郵送を行い、コールセンター及びインターネットでの受付も開始いたしております。ちょうど本日22日から、医療機関での個別接種を開始しており、保健センターでの集団接種会場は、月末30日から開設する予定でございます。
インフルエンザとの同時流行が懸念されております。今後、感染拡大防止に向け、国、県等関係機関と歩調を合わせながら、小まめな手洗い、せきエチケット、定期的な換気など、基本的な感染対策の日常化と高齢者等重症化リスクの高い方に感染させない配慮等について周知啓発を続けてまいりたいと存じておりますし、今学校でも学級閉鎖、学年閉鎖を行っている学校もございますので、しっかりと対応してまいります。
次に、移住・定住対策の一環として、本年度中山教員住宅を改修したなかやま移住交流体験施設を整備しておりましたが、このたび当初の予定どおり、10月から供用開始の見込みとなりましたので、御報告させていただきます。今後、予約受付方法など、市や移住サポートセンターいよりんのホームページとSNS等で市内外へ啓発してまいります。
この移住・交流体験施設を通じて、地域住民の方々との交流を図り、田舎暮らしを手軽に体験していただければと存じております。
次に、本年3月31日をもって人権擁護委員を退任されました渡邉裕子氏にお礼を申したいと存じます。
渡邉氏は、平成31年1月から約4年間、本市の人権擁護委員として人権相談や人権啓発など精力的に御活動をいただきました。今後とも地域の身近な相談者として御支援いただくとともに、伊予市政に対しまして、変わらぬ御高配を賜りますようお願い申し上げ、お礼の言葉に代えさせていただきたいと存じます。
最後に、情報として、10月1日日曜日11時半から12時半の間、町家におきまして、愛媛CATV開局記念番組として生放送でCATVで放映されます。その後、タイトルは未来につながるかけ橋を、3万人が住み続けられる伊予市のためにということで、30分間番組で伊予市の6ブロックの魅力を発信するようになります。伊予市のユーチューブでも見れるようにいたします。
そして、皆さん御案内のとおり、ねんりんを重ねた愛顔伊予に咲くを大会テーマとして、第35回全国健康福祉祭えひめ大会ねんりんピック愛顔のえひめ2023が開催されます。本市では、10月28日に開始式を行い、29日と30日には、インディアカ交流大会がしおさい公園伊予市民体育館で開催され、21チーム、約130名の選手により熱戦が繰り広げられる予定であります。大会の成功に向け、多くの皆様に御協力をいただきながら、引き続き職員一同頑張ってまいりますので、議員各位におかれましても、全国からの参加者をおもてなしの心で温かく、誠意を持ってお迎えしていただくとともに、当日はぜひ会場に足をお運びいただき、愛ある応援など御支援をよろしくお願い申し上げ、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
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○議長(北橋豊作 君) これをもって令和5年第4回伊予市議会定例会を閉会いたします。
午前10時56分 閉会
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