録画中継

令和4年第6回(12月)伊予市議会定例会
12月16日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 議案第58号~議案第77号
    陳情第 2号
      (各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
 第3 議案第78号
      (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
 第4 発議第 5号
      (表決)
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
            午前10時00分 開議
○議長(谷本勝俊 君) 市長から議案第78号の提出がありましたので、御報告いたします。
 議案書(その2)を御参照願います。
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○議長(谷本勝俊 君) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(谷本勝俊 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において13番日野猛仁議員、15番佐川秋夫議員を指名いたします。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案第58号~議案第77号
      陳情第 2号
         (各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第2、これより本定例会におきまして各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第58号ないし議案第77号並びに今議会提出の陳情第2号の21件を一括議題といたします。
 この際、各常任委員長から委員会における審査の過程並びに結果について御報告を願うことにいたします。
 まず、総務委員長平岡清樹議員、御登壇願います。
            〔8番 平岡清樹君 登壇〕
◆総務委員長(平岡清樹 君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案8件につきまして、去る12月12日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第62号伊予市情報公開条例の一部を改正する条例について申し上げます。
 第13条の改正箇所として、前条に規定する期間内とあるが、その期間は何日間なのかとの質疑に対し、公開請求があった日から公開決定期間14日間と審査に時間を要した場合等の延長期間30日間の合計44日間であるとの答弁がありました。
 次に、議案第69号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、2款1項7目企画費、1節報酬ほかについて、市庁舎1階に設置しているマイナポイント支援窓口への来訪者の状況と設置効果はとの質疑に対し、11月末までに窓口を訪れた方は3,931人で、1日平均では40人という状況である。マイナポイントの申込期限が迫る中、特に11月下旬頃から来訪者が急増していることから、会計年度任用職員の増員と併せて、他部署からの応援も得ながら対応に当たる予定としており、窓口の設置は大きな効果を上げているものと考えているとの答弁がありました。
 同じく、12目情報化推進費、12節庁内ネットワークシステム機器移設業務委託料について、有事の際、IYO夢みらい館の2階会議室を市業務のサテライトオフィスとして使用する。そのための環境整備に係る経費であるわけだが、その具体的な内容はとの質疑に対し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う職員の分散勤務及び災害発生時の市民の混乱を避けるためにサテライトオフィスとしての業務継続を想定して今回整備を行うこととしたとの答弁がありました。
 その答弁に対し、サテライトオフィスを有事の際以外で活用することは考えているのかとの質疑に対し、例えば庁内の会議でも使用するなど、効果的に活用できる方法を今後検討していきたいとの答弁がありました。
 そのほか、議案第61号、議案第63号ないし議案第67号については、特に申し上げることはございません。
 以上、付託されました議案8件につきまして、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時06分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時06分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 次に、民生文教委員長高田浩司議員、御登壇願います。
            〔10番 高田浩司君 登壇〕
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案6件につきまして、去る12月8日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど慎重審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第60号伊予市児童センター「みんくる」の指定管理者の指定について申し上げます。
 1者の応募ということだが、選定委員会でどのような評価を得たのかとの質疑に対し、応募者は、現指定管理者である株式会社縁遊で、運営内容が子どもたちに非常に人気で、また勤務体制を非常に細かく計画している点も好評価であったとの答弁がありました。
 それに対し、中高生が利用しやすい環境はあるかとの質疑に対し、施設内に体育館があり、バスケットやバレーボールをすることが可能である。また、休日にボランティアとして携わってもらい、将来児童厚生員として児童センターで働きたいという夢を持てるように、中高生のボランティアの育成事業にも非常に力を入れているとの答弁がありました。
 次に、議案第69号伊予市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、3款1項9目18節社会福祉施設等価格高騰重点支援金1,105万円について、これは市内高齢者福祉施設等に対し、国からの電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を活用しての支援金の交付により、電力等の価格高騰の影響を軽減し、安定的な福祉サービスの提供を図るものだが、支援金の支給単位と金額はとの質疑に対し、福祉サービス種別ごとに支給を考えている。介護老人福祉施設や認知症対応型共同生活介護などの入所系については20万円、通所介護や通所リハビリテーションなどの通所系については10万円、居宅介護支援や訪問介護などの訪問系については5万円を支給する。
 その答弁に対し、支給対象施設の要件はとの質疑に対し、まず医療、福祉施設等であって、令和4年12月16日時点で伊予市に所在地があり、かつ法令に基づき、国、県、また市、町が認可もしくは指定等をしているという2つの要件を満たす施設、事業所が対象となるとの答弁がありました。
 同じく、13目自立支援給付費、22節事業者の不正請求に伴う給付費返還金155万7,000円について、これは不正請求期間に交付されていた国庫負担金と県負担金を返還するものであるが、不正請求があった期間と事業者からの返還金額、また返還の方法はとの質疑に対し、期間は平成29年1月から令和3年12月までの分となっており、金額は325万4,528円である。内訳は、この155万7,000円に市の一般財源の持ち出し分を足した227万8,520円、これが事業者からの不正請求額となる。この不正請求額に加算金や延滞金等を足した合計が325万4,528円になり、今年度8月31日に一括全額納付され、納付済みとなっているとの答弁がありました。
 次に、3款2項1目児童福祉総務費、12節放課後児童支援員等処遇改善特例事業委託料226万2,000円について、これは各放課後児童クラブの支援員の処遇改善に係る費用を各児童クラブの委託料として計上するものであるが、実際に職員の処遇改善につながったかどうか確認する手段はあるのかとの質疑に対し、令和4年9月までは既に補助金として支出をしており、既に賃上げをしていることを実績報告で確認している。その継続事業として委託料で支払うようになったものであり、委託料でも最終的には実績報告で確認するとの答弁がありました。
 次に、4款1項1目保健衛生総務費、18節社会福祉施設等価格高騰重点支援金1,208万円について、これは国庫補助金として国が本市に交付する新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のうち、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を活用しての事業であり、本市が新たに伊予市社会福祉施設等価格高騰重点支援金制度を設けて、市内の医療機関等に施設に対し、物価高騰への支援を行うものであるが、支援金の支給単位と金額、また周知方法はとの質疑に対し、施設ごとの申請、支給を予定しており、金額は病院については定額の60万円に病床数による加算、無床診療所については20万円固定などというように施設ごとに支給をする。周知については、79事業所を想定しており、個別に案内をする予定であるとの答弁がありました。
 また、今回の支援金制度を設けた考え方について、これまでに高騰した分に対しての補填なのか、今後の物価上昇を想定してのものなのかとの質疑に対し、今回については、本年度中の特に下半期にこのぐらい物価上昇分影響があるだろうというのを想定し、物価高騰分に充ててほしいという意味合いで交付するとの答弁がありました。
 次に、10款5項6目文化交流センター費、10節需用費、修繕料113万8,000円について、これは文化ホール出入口ドアの開閉に係る不具合や1階消防ポンプ室内にある雨水槽制御装置に不具合等が判明し、本年度中に修繕を行うため計上したものであるが、オープンから3年ほどの間での破損であるが、今後も起こり得るのか。また、来年度からは、市と指定管理者どちらが修繕料を負担するのかとの質疑に対し、令和5年4月の指定管理施設へ移行する前に設備等を詳細に調査したところ判明したものであり、例年は保守点検で対応している。ただ、雨水槽制御装置については、突発的な理由によるものであり、今回限りの修繕になると考えている。また、今後修繕費の負担については、30万円未満であれば指定管理者が負担して、それ以上であれば市が修繕するという内容の協定を結ぶことにしているとの答弁がありました。
 それに対し、30万円というのは、関連した修繕は合算になるのかとの質疑に対し、あくまで個別のそれぞれの修繕に対して行うものであるとの答弁がありました。
 そのほか、議案第58号及び議案第59号、議案第70号及び議案第71号については、特に申し上げることはございません。
 以上、付託されました議案6件について、一括して採決をいたしました。その結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時17分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時17分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 次に、産業建設委員長森川建司議員、御登壇願います。
            〔4番 森川建司君 登壇〕
◆産業建設委員長(森川建司 君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案8件、陳情1件につきまして、去る12月9日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、参考人招致を行うなど、慎重審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 議案第69号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、6款1項3目農業振興費、18節有害鳥獣総合捕獲事業費補助金について、令和3年度と比較して今年度の捕獲数の見込みはとの質疑に対し、令和3年度のイノシシの捕獲数は、9月時点では約560頭で、最終的には約1,200頭となった。今年度は、9月時点で約870頭であることから、昨年度実績で換算すると、最終的には約1,800頭となる見込みであるとの答弁がありました。
 同じく、18節施設園芸燃料価格高騰対策支援事業費補助金について、交付対象者には、JA以外の出荷者も含んでいるのか、また燃料代リットル当たり5円の積算根拠はとの質疑に対し、対象者は、約65世帯分を見込んでおり、JA以外の出荷者も含んでいる。燃料代の積算根拠については、令和3年10月から令和4年5月までの重油の平均単価を参考に算出し、国のセーフティーネットの発動単価である81.6円を上回った部分の7割相当分を積算根拠としており、令和4年10月から令和5年1月までの購入分を対象としているとの答弁がありました。
 同じく、18節土壌改良資材導入対策支援事業費補助金について、事業の詳細、対象者数の見込み、対象品目はとの質疑に対し、この事業は、地力増進法で定められている8品目のうち、国の肥料高騰対策の支援対象外となった土壌改良資材に対して支援するものである。対象者数については、令和3年11月から令和4年10月までの購入実績を基に、約160名を見込んでおり、対象品目については、実績からピートモス、ジオライト、微生物資材などを対象としているとの答弁がありました。
 次に、6款2項2目林業振興費、18節林業関係団体燃料代高騰対策事業費補助金について、補助対象となる乾シイタケ、乾タケノコの生産者数と対象期間はとの質疑に対し、乾シイタケについては、中山、双海地域の生産者30名を対象とし、期間は収穫時期である令和3年11月から令和4年3月までに生産した量と燃料代を積算して補助額を決定する。乾タケノコについては、稲荷地区で生産している1組織と中山地域の生産者3名を対象とし、令和4年4月から5月までに生産した量と燃料代を積算して補助額を決定するとの答弁がありました。
 次に、7款1項4目観光費、12節観光物産法人運営支援業務委託料について、当初は既存の観光協会に地域商社機能を追加し、令和5年1月の法人化を進めると聞き及んでいたが、当初の予定から変更した要因はとの質疑に対し、当初は観光協会に新たに物産部門を加え、法人化する方針で進めていたが、現在の会員等から意見を聴取すると、別の課題が見えてきた。その課題を検討する中で、まずは新法人としてどのような事業をしていくのかを定め、その後、組織体制を固めていく方向で進めている。その観点から、観光協会という組織は、暫定的に残したまま、これとは別に新法人を立ち上げる方針で進めており、来年度1年間かけて観光協会が持っている事業や財産のほか、課題の整理を行い、2年後には新法人に一元化する予定としているとの答弁がありました。
 その答弁に対し、当初の想定から後れ2年後の一元化を目指すということだが、市として予測が十分であったのか、また令和5年1月の設立に間に合うのかとの質疑に対し、観光協会には、昨年度から依頼をかけており、市としては観光協会が主体となって新たな事業提案、組織を検討していく中で、法人立ち上げに係る伴走支援事業、受託業者による伴走支援を当初予定していたが、協議を重ねていくうち、観光協会だけでは法人化に向けた計画的な整理が難しいとの判断で、関係者による協議の結果、現時点では市が主体的に動いて法人化することに対する伴走支援という形で動いている現状である。設立の時期については、期間を延ばせばよいものができるということではないため、まずは1月を期限として法人を設立し、2年後の一元化を目指すとの答弁がありました。
 次に、8款4項1目港湾管理費、18節愛媛県土木建設事業負担金について、森・本郡地区の北山崎海岸に続く尾崎地区の伊予港海岸の高潮対策として防潮堤建設のためのボーリング調査と測量設計を実施するとのことだが、今後の予定と北山崎海岸と同じ工法で実施するのかとの質疑に対し、現在ボーリング調査の業者は2社決定しており、作業期間は3か月程度を計画し、今年度内に完了する予定である。今後、ボーリング調査結果を基に次年度以降の実施設計で北山崎海岸と同じ工法でいけるかどうかの検討を行う予定であるとの答弁がありました。
 次に、8款7項1目住宅管理費、12節空き家相談窓口開設準備業務委託料について、空き家等対策の推進に関する協定を締結し、令和5年4月1日より空き家相談窓口を開設するための費用とのことだが、相談窓口の設置場所と今後市を含めた協定の関係団体は増える可能性はあるのかとの質疑に対し、相談窓口の場所については、大平にある空き家サポート伊予の事務所に開設する予定である。協定の関係団体が増える可能性については、今後相談等を実施していく中で必要が生じれば増えていくものと考えているとの答弁がありました。
 そのほか、議案第68号、議案第72号ないし議案第77号については、特に申し上げることはございません。
 以上、付託されました議案8件について、一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
 続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。
 今議会提出の陳情第2号市の入札等に関する陳情について、参考人から意見を聴取した結果、弁護士の見解を添え、市として公式な回答を文書で求めるという陳情者の要旨に対し、既に正式な回答をしていること、また内容自体、議会が関与すべき案件ではなく、司法の場に委ねるべきであるとの意見などがあり、採決の結果、全会一致で不採択と決しました。
 以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時27分 休憩
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            午前10時27分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 以上で各常任委員長の報告を終わります。
 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。
 御質疑ありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御質疑もないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
 採決は、採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 念のため申し上げます。
 各常任委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。
 まず、陳情第2号市の入札等に関する陳情について採決を行います。
 産業建設委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、陳情第2号につきましては、産業建設委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。
 お諮りいたします。
 議案第58号ないし議案第77号については、一般会計予算、特別会計予算、条例等に分けて一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。
 まず、議案第58号ないし議案第68号の11件について一括で採決いたします。
 各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案11件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第69号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第8号)について採決を行います。
 各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第69号については、各常任委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第70号ないし議案第77号の8件について一括採決いたします。
 民生文教委員長及び産業建設委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第70号ないし議案第77号の8件については、民生文教委員長及び産業建設委員長の報告のとおり原案可決と決定いたしました。
            〔委員会審査報告書は付録に掲載〕
            ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 議案第78号
         (提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第3、議案第78号を議題といたします。
 これより提案理由の説明を求めます。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) それでは、議案第78号につきまして提案理由を申し上げます。
 詳細につきましては補足説明をさせますので、よろしくお願い申し上げます。
 議案第78号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第9号)についてでございます。
 今回、歳入歳出それぞれ3,287万2,000円を追加いたしました結果、本年度累計予算額は193億8,913万1,000円となっております。
 補正の内容につきましては、国が進めております出産・子育て応援交付金支給事業経費の計上と想定以上の伸びが見込まれるふるさと納税の歳入計上及びそれに係る歳出経費の計上となっております。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) それでは、議案第78号に係る補足説明を申し上げます。
 議案書3ページをお開きください。
 令和4年度伊予市一般会計補正予算(第9号)についてでございます。
 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,287万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ193億8,913万1,000円とする。
 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。
 4ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
 15款2項国庫補助金、16款2項県補助金及び18款1項寄附金で編成しており、歳入補正額合計3,287万2,000円、補正後の歳入合計193億8,913万1,000円となっております。
 次ページの歳出につきましては、事項別明細書にて説明いたします。
 10ページをお開きください。
 2款総務費、1項総務管理費、7目企画費では、ふるさと納税が想定以上に伸びており、この補正予算の歳入において寄附金1,000万円を計上するとともに、それに係る返礼品代や事務費合計484万9,000円を計上。
 4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健推進費では、国が進めております出産・子育て応援交付金支給事業に係る経費を計上。内訳は、システム改修業務委託料など事務費202万3,000円と出産・子育て応援交付金2,600万円の合計2,802万3,000円となっております。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 以上で提案理由の説明を終わります。
 これより質疑を行います。
 議案第78号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第9号)について。
 議案書(その2)、1ページないし10ページです。
 御質疑ありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御質疑もないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第78号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第78号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
            午前10時36分 休憩
       ───────────────────────
            午前10時36分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
 採決は、採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 議案第78号について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第78号については、原案可決と決定いたしました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 発議第5号
         (表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第4、発議第5号を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件については、既に議会全員協議会において十分協議していただいておりますことから、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに簡易採決したいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。
 それでは、これより採決を行います。
 発議第5号伊予市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、本件は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(谷本勝俊 君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(谷本勝俊 君) 市長から閉会の挨拶があります。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会に当たりまして御挨拶を申し上げます。
 議員各位におかれましては、11月28日の開会以来、終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。
 今議会の審議の過程で賜りました御意見また御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。
 また、先ほど御承認いただきました出産・子育て応援交付金につきましても、一刻も早い支給開始を目指し、鋭意準備を進めてまいります。
 さて、日本各地で盛り上がりを見せた2022FIFAワールドカップも残すところ3位決定戦、決勝戦のみとなりました。伊予市出身の鎌田大地選手は、全試合に先発出場し、攻守にわたり奮闘いたしましたが、日本は惜しくもベスト8進出を逃しました。この結果は御本人も満足していないと存じております。少し気は早いですが、次回2026年のワールドカップでは、鎌田選手は30歳直前と、まさに選手として全盛期を迎えているのではないかと思います。次回も日本代表の攻守の要として、悲願のベスト8進出と本戦での県人初のゴールを期待したいと存じております。
 次に、今年度佐礼谷小学校が、愛媛県から学校防災教育実践モデル地域研究事業の指定を受け、学校を中心とした地域防災力を高めようと、地域と連携した防災教育に取り組んでいるところでございますが、5、6年生の2グループ、児童6人が、地域を探検しながら作成した防災マップが、第19回ぼうさい探検隊マップコンクールにおいて、見事気象庁長官賞と佳作に選出されました。全国より410団体、6,137人が参加し、1,179作品の中から選ばれたことに深く敬意を表し、この場で紹介したいと存じます。
 佐礼谷小学校の皆さんが作成した防災マップが、地域防災力の向上に寄与するだけでなく、佐礼谷地域全体の活性化につながるものとなることを期待しております。
 次に、福井県の織物業産地組合が主催する越前織ネックストラップデザインコンテストにおいて、本市職員が作成したデザイン案が、全国より応募のあった453作品の中から、見事10作品のみに与えられる大賞受賞の栄誉に輝きましたので紹介いたします。
 本日出席をしております私、副市長以下、各職員も着用しておりますが、今後はさきに作製したポロシャツ、ピンバッジと共に、SDGs推進のPRグッズとして積極的に活用してまいりたいと考えています。
 次に、先日民間建設会社が発表したいい部屋ネット街の幸福度ランキングにおいて、本市は昨年の愛媛県1位、四国1位に続き、今年も愛媛県1位、四国2位という名誉な結果をいただきました。市民の皆様の幸福度が高いという結果は、誰一人置き去りにしないコミュニティ形成、3万人が住み続けられる伊予市を目指す私ども理事者にとりましても、非常に心強くこの上ない光栄なことでございます。この結果に慢心することなく、この幸福度を本物とするため、引き続き本市の魅力の醸成と発信に誠心誠意努力してまいる所存でございます。
 次に、来年1月28日に東京都内におきまして関東ふるさと伊予市という交流会の設立総会を開催する運びとなりました。この関東ふるさと伊予市は、市内に住む方と関東圏に在住する伊予市出身者やゆかりのある方、また本市を応援していただける方などとのネットワークを構築し、多様な関わりを通じて、ふるさと伊予市に新たな息吹を吹き込み、イノベーションやトランスフォーメーションの言葉に代表される刷新、変革、変容をもたらすことを期待して組織するものでございます。いよいよ第1回目を迎えるわけでありますが、参加される皆様にとって有意義な集まりとなり、次回の開催につながりますよう、私たち理事者も精力的に動いてまいりたいと存じております。
 最後に、広報紙来年1月号の新年の御挨拶に掲載いたしますが、私どもは3万人が住み続けられる伊予市の実現に向け、昨年は礎の年、今年は発進の年と位置づけ、市民や企業の皆様との協働の下、地域課題の解決や行政サービスの向上に取り組んでいるところでございます。
 そして、来年のテーマはそっ啄同時といたします。卵の中のひなが外に出るためコツコツと突くことをそつ、同時に殻の外からひなが生まれるのを手助けするために親鳥が殻を突くことを啄という禅語でございます。そつと啄が同時に行われてひなが生まれることから、タイミングがぴたりと合うことを意味するもので、要は千載一遇のチャンスを逃さないということでございます。この絶妙なタイミングは行政に通じるものがございます。来年はこのそっ啄同時を常に意識しながら、職員と一丸となり、市民の皆様のニーズに対して即応できる市政運営を心がけてまいりたいと存じておりますので、議員各位におかれましても、御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 今年も残すところあと僅かとなりました。新型コロナウイルス感染症第8波とインフルエンザの同時流行が懸念されているところでございますが、議員各位におかれましては、健康で希望に満ちた新年を迎えられますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶に代えさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
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○議長(谷本勝俊 君) これをもって令和4年第6回伊予市議会定例会を閉会いたします。
            午前10時46分 閉会
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