録画中継

令和4年第4回(9月)伊予市議会定例会
9月16日(金) 委員長報告(質疑・討論・表決)、その他
開議宣告
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 議案第44号~議案第55号
      (各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
 第3 議員の派遣について
 第4 閉会中継続審査申し出の件
閉議宣告
市長あいさつ
閉会宣告
            午前10時00分 開議
○議長(谷本勝俊 君) 北橋豊作議員から欠席の届出がありましたので、報告いたします。
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○議長(谷本勝俊 君) これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(谷本勝俊 君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において1番田中慎之介議員、2番金澤功議員を指名いたします。
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△日程第2 議案第44号~議案第55号
         (各常任委員長報告・質疑・討論・表決)
○議長(谷本勝俊 君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され、審査になっておりました議案第44号ないし議案第55号の12件を一括議題といたします。
 この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。
 まず、総務委員長平岡清樹議員、御登壇願います。
            〔8番 平岡清樹君 登壇〕
◆総務委員長(平岡清樹 君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案2件につきまして、去る9月8日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第48号伊予市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
 今回の改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、職員の育児休業の取得回数及び取得要件を緩和するものであるが、3月議会の同条例改正と分けた理由はとの質疑に対し、法律が3段階に分けて施行されていることに伴い、自治体もそれに倣って条例改正を行うものである。第1段階では、昨年12月末に男女の育児参加と仕事の両立を目的に育児休業の規則を改正、第2段階では、さきの3月議会で承認された非常勤職員の育児休業を取得する場合の任用期間1年以上の条件の廃止等、第3段階が今回の職員の育児休業の取得回数及び取得要件の緩和等である。段階的に実施する理由としては、事業所の負担を軽減するといった考えがあるのではないかとの答弁がありました。
 また、今回の条例改正に当たり、市としてどういった形で男性の育児休業の取得を促進していくのかとの質疑に対し、今回の改正に伴って、育児休業が取得しやすい相談体制を整えることを目的に、国の様式に倣って面談シートを作成し、それを使って男性職員がどのように育児に参加していきたいか等を聞き取り、その職員が希望する内容について、人事、所属部署を含めて業務等の調整を図りながら、取得率の向上に努めたいとの答弁がありました。
 次に、議案第52号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、2款1項7目企画費、12節ふるさと納税業務委託料では、ポータルサイトや寄附者情報、返礼品の受注発注、コールセンターの管理などのオペレーション業務と返礼品の開拓、ふるさと納税の広報PRなどのプロモーション業務等委託料として806万円を計上しているわけだが、委託先である株式会社フレンドシップえひめの他自治体での実績とその内容はとの質疑に対し、株式会社フレンドシップえひめは、株式会社愛媛銀行、セキ株式会社、南海放送株式会社のほか、それに賛同する企業を構成団体としており、その中でも主にセキ株式会社にプロモーション等に関わってもらう予定である。同社がプロモーションした大洲市のふるさと納税額は、以前の約4,000万円から現在では約3億3,000万円に増額という実績を上げているとの答弁がありました。
 その答弁に対し、県内では八幡浜市も成功例のようだが、本市の目指すところはとの質疑に対し、八幡浜市は、昨年度末時点で3つのポータルサイトを活用し、成果を上げている。本市は、昨年度末まで1つのサイトしか運用しておらず、本年度中に新たに3つのポータルサイトを立ち上げ、合計4つのサイトで運用を予定している。引き続き、他市の成功例を参考にしながら、ふるさと納税の増額を目指していきたいとの答弁がありました。
 次に、14目地域振興費、17節備品購入費について、老朽化による空気漏れにより使用不能となったミカンまるの着ぐるみを更新するものであるが、更新ではなく、愛媛県のPRキャラクターであるみきゃんを借りることは考えられないかとの質疑に対し、中予圏域3市3町には全て市町独自のPRキャラクターがおり、イベントにも出展している。さきの中予圏域のスポーツイベントでは、本市のみ着ぐるみの参加ができなかった。また、ミカンまるには、子どもたちからファンレターも多く届くなど人気もあるため、引き続き、着ぐるみを活用したPR活動も必要であるとの答弁がありました。
 次に、9款1項2目非常備消防費、17節備品購入費について、消防団活動中の安全性を高め、消防団員の公務災害を防止するため、消防団員等公務災害補償等共済基金の実施する消防団員安全装備品整備事業の助成金を活用して、防火服と防火帽を各12着購入するわけだが、その配布先はとの質疑に対し、全消防団に調査を行った結果、状態の悪い防火服の保有数が多い第5分団第1部、第6分団第1部、第10分団第1部へ4着ずつ配布する予定であるとの答弁がありました。
 その答弁に対し、サイズが小さく、消防団員に合っていない防火服も見受けられるため、実情に合うものを配備してほしいとの要望に対し、現物を確認するとともに、消防団の意見を聞きながら、適切な大きさのものを配備していきたいとの答弁がありました。
 以上、付託されました議案2件につきまして、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) 次に、民生文教委員長高田浩司議員、御登壇願います。
            〔10番 高田浩司君 登壇〕
◆民生文教委員長(高田浩司 君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案7件につきまして、去る9月9日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど、慎重審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第46号伊予市文化交流センター条例の全部を改正する条例について申し上げます。
 これは、伊予市文化交流センターの指定管理者制度導入に伴い、条例の全部を改正する必要が生じたものであるが、第1条の設置目的に市民参画や協働という文言を入れない理由はとの質疑に対し、市の考え方の根幹である伊予市自治基本条例にうたっており、これを基に市は各事業を展開していることから、個々の条例に再度の記載はしていないとの答弁がありました。
 次に、第10条の休館日について、市民としては開館日を増やしてほしい気持ちがあるが、指定管理者の運用で変更できるのか。また、開館日を増やした場合、利用者が混乱するのではないかとの質疑に対し、指定管理者が教育委員会の承認を得て休館日を変更することは可能であるため、利用者へのサービス向上と施設の就業環境を整えることとのバランスに配慮がなされているか、また利用者の混乱を招かないよう必要な周知方法等が取られているかについても審査を行うとの答弁がありました。
 次に、第13条利用料金に関して、備品の追加購入について、市が購入するのか。また、指定管理者が購入する場合は、トラブルを防ぐためにも、仕様書に明記してはとの質疑に対し、市の備品とするか否かについては、購入の必要性も含めて指定管理者と協議をしながら進める。また、指定管理者が備品の追加購入をする際には、基本協定において対応したいとの答弁がありました。
 次に、文化交流センターには、文化財等の保存や作業室といった専門職の部屋があったと思うが、それも引き揚げるのかとの質疑に対し、指定管理導入後も文化財業務の遂行に必要なスペースを確保し、専門職員が業務を行う予定であるとの答弁がありました。
 次に、議案第47号伊予市立図書館設置条例の全部を改正する条例について申し上げます。
 これについても、伊予市文化交流センターの指定管理者制度導入に伴い、条例の全部を改正する必要が生じたものであるが、図書館の館長と文化交流センターの統括者は兼務可能か。また、文化財管理の具体的方法はとの質疑に対し、図書館法上、館長が司書の資格を有することは必須条件ではないため、兼務は可能である。また、文化財管理の方法については、書籍的な郷土資料は図書館が扱い、古文書等の文化財は社会教育課が扱うとの答弁がありました。
 指定管理者選定のプロポーザルに関して、上限額の根拠はとの質疑に対し、令和元年度から令和3年度の実績と令和4年度は年度途中までを精査した上で設定している。市が示す基準に関しては、今現在の運用を仕様で定めた上で、独自の取組として特色あるサービスを提案してもらい、選定委員会に諮り、決定するとの答弁がありました。
 その答弁に対し、指定管理者の選定においては、コストカットを目的とした選定ではなく、現状よりもよりよい市民サービスを提供できる施設にすることに重点を置いて選定してほしいとの要望がありました。
 次に、議案第52号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、3款2項1目児童福祉総務費、18節負担金、補助及び交付金の補助金940万円と同款同項3目保育所費、18節負担金、補助及び交付金の補助金30万円について、これらは市内の放課後児童健全育成事業を実施している各クラブと子育て支援拠点あおぞらに対する新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金であるが、補助対象経費の具体的な内容はとの質疑に対し、具体的には、消毒などの感染対策のために費やした時間外勤務手当や医療用マスクや抗菌エプロンなど、職員用の物品等への支援、また施設で使用する消毒液等の衛生用品や感染防止対策用の備品購入が補助対象となるとの答弁がありました。
 次に、4款1項3目予防費、12節委託料3,533万1,000円及び18節負担金、補助及び交付金252万4,000円について、公費負担で実施するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種費用について増額補正を行うものだが、国はHPVワクチンについて、平成25年(2013年)6月から積極的勧奨を一時的に差し控えていたが、昨年11月の専門家の評価を踏まえ、本年4月から他の定期接種と同様、個別に勧奨を行うことに方針を転換したため、接種対象者が増えることと見込み、必要経費を補正するものである。
 この説明に対し、国の方針であるなら補助対象とはならないのか。また、キャッチアップ接種の周知方法はとの質疑に対し、この衛生費に関しては、通常、普通交付税で措置されるため、事業のための補助金はない。また、広報については、既に市ホームページでも周知が始まっているが、対象者には市から個別に案内することとしているとの答弁がありました。
 次に、議案第54号令和4年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。
 9款1項1目繰越金、1節前年度繰越金1億3,243万5,000円について、これは前年度の決算剰余金で本年度に繰越しするものだが、新型コロナウイルス感染症の影響はあったのかとの質疑に対し、保険給付費において、通所介護や訪問介護等の居宅サービスの減少は、外出控えによるもの、逆に介護予防福祉用具購入費や介護予防住宅改修費の増加は、外出自粛等による筋力低下によるものと推察され、コロナ禍の影響もあったと判断されるとの答弁がありました。
 そのほか、議案第50号及び議案第51号、議案第53号については、特に申し上げることはございません。
 以上、付託されました議案7件について、意見があった議案第46号及び議案第47号を分離採決し、議案第50号ないし議案第54号の残余5件を一括して採決いたしました。その結果、議案第46号及び議案第47号、議案第50号ないし議案第54号については、全会一致で原案を可決すべきと決しました。
 その後、議案第46号及び議案第47号について、附帯決議の動議が委員より提出され、採決の結果、賛成少数で委員長報告に付さないことと決しました。
 以上で民生文教委員会の審査報告を終わります。どうか審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時22分 休憩
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            午前10時22分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 次に、産業建設委員長森川建司議員、御登壇願います。
            〔4番 森川建司君 登壇〕
◆産業建設委員長(森川建司 君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る9月12日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど、慎重に審査をいたしました。
 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第45号市道路線の認定及び廃止について申し上げます。
 今回、新規認定9路線、廃止1路線を道路法の規定により提案しているが、距離によって認定されないなど、基準や条件はあるのかとの質疑に対し、市道認定の基準、条件については、市で認定基準の要綱を制定しており、主に8つの条件があるが、距離についての基準は特に設けていない。今回、9路線を選定した基準として、米湊地区の山本3号線については、小林池防災広場整備事業に併せて改良を行った路線で、幅員4メートル以上かつ起点、終点が市道に接続しているという基準に該当し、そのほかの8路線については、宅地分譲などの開発行為に伴うもので、幅員、接道条件に加え、必要に応じ転回広場が設けられているため認定したとの答弁がありました。
 また、廃止路線となった市道は、その後、法定外公共物などの取扱いになるのかとの質疑に対し、廃止後において、通常、道路として機能すれば、法定外公共物として管理することになるが、今回の廃止路線は、市の駅前広場整備事業計画があるため、行政財産として取り扱うとの答弁がありました。
 次に、議案第49号伊予市公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。
 今回、新たに都市公園として指定する小林池公園の管理方法と今後既存の6公園を防災的要素の公園として位置づける予定はないかとの質疑に対し、小林池公園の管理については、地元で管理をお願いする予定であり、今後小林池公園以外の公園を防災的要素の公園として位置づける予定はないとの答弁がありました。
 その答弁に対し、地元に管理をお願いするとのことだが、公園管理については、犬、猫、雑草、ごみの問題など多岐にわたり、地元に大きな負担を強いることになるが、苦情等についてはどこが対処するのかとの質疑に対し、今後地元が管理する公園の苦情等に関しては、おおむね市が対処するとの答弁がありました。
 次に、小林池公園を他団体がイベント等で使用することは可能なのか。また、許可が出た場合において、使用料は発生しないかとの質疑に対し、公園を使用する場合の基本的な流れとして、まず申請書を市に提出し、その後区長に地元の使用状況を確認した上で、貸し出すことが可能であれば、許可を受けることができる。また、公園の使用料については、原則無料であるが、自動販売機設置などの占用料については、使用料が発生するとの答弁がありました。
 次に、公園内に緊急時給水栓や防災ブランコ、防災あずまやなど、ほかの公園にはない防災関連設備が新たに設置されるが、説明会やイベントなどは計画していないのかとの質疑に対し、供用開始前に地元の自主防災会に設備の取扱説明会を実施し、10月1日の供用開始日に地元の自主防災会と市の共催でオープニングイベントを実施する予定であるとの答弁がありました。
 次に、議案第52号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。
 歳出、6款1項3目農業振興費、18節新規就農者育成総合対策事業費補助金について、今回新規就農者1名が自走式ラジコン動噴を導入するための補助であり、経営開始資金を受ける新規就農者の場合、上限500万円で国、県からの4分の3以内の補助を受けられるとのことだが、団体等であれば上限1,000万円の補助が受けられるのか、また、対象者の要件は、人・農地プランに明記されているかとの質疑に対し、この事業については、法人、個人の区別はない。経営開始資金を活用していない場合については、上限1,000万円の補助対象事業費で補助が受けられるが、今回の対象者については、既に資金を活用しているため、補助対象事業費は上限500万円となっている。また、今回の対象者は、人・農地プランに明記されているとの答弁がありました。
 その答弁に対し、今回の事業の要件として、4分の1の自己負担額については融資を受けることが必須とされているが、その理由はとの質疑に対し、この要件が設定された背景として、国が要綱を策定する段階で、自己負担額については各自治体の財政力によって補助するかどうかの差異が生じること、また就農者が融資を受けてでも農業に取り組むという意思の担保などを図ることとして設定されたものとの答弁がありました。
 同じく、8目農地費、10節ため池ハザードマップ作成業務について、製本のページ数と配布先、また今年新しい防災マップも作成しているが、市民が使い分けに戸惑わないため、研修会などを実施する予定はないのかとの質疑に対し、現在の原案では60ページ程度の製本を予定し、小学校区別で配布を考えており、郡中校区1冊、南伊予校区1冊、残りの校区1冊の3分冊に分け、全戸配布予定としている。今回、作成するため池ハザードマップは、あくまでもため池が決壊した場合の浸水想定範囲を示したものであるため、現在のところ研修会などは予定していないとの答弁がありました。同じく12節旧出渕葉たばこ共同利用施設用地分筆登記業務委託料について、売却予定地内に埋設している上水道施設部分の幅1メートル程度を分筆登記し、市名義で残すとのことだが、その場合において、民間業者がその土地を使用する場合、市に対して占用許可申請などを行う必要があるのかとの質疑に対し、本来分筆登記して市名義で残した場合、民間業者がその敷地を使用する場合は占用許可申請が必要となるが、今回のように一般的に敷地部分を通るだけの場合や上水道施設が埋設していることなど、地形上、実質使用できない敷地であることから、申請自体は必要なく、売却後の敷地の使用についても特に問題はないとの答弁がありました。
 そのほか、議案第44号、議案第55号については、特に申し上げることはございません。
 以上、付託されました議案5件について一括採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設委員会の審査報告を終わります。よろしく御審議お願い申し上げます。
○議長(谷本勝俊 君) 暫時休憩いたします。
            午前10時32分 休憩
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            午前10時32分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 以上で各常任委員長の報告を終わります。
 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。
 御質疑ありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 以上で質疑を終結いたします。
 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。
 採決は、採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 お諮りいたします。
 議案第46号及び議案第47号については、分離採決し、議案第44号及び議案第45号、議案第48号ないし議案第55号については、一般会計予算、特別会計予算、条例等に分けて一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 各常任委員長の報告は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。
 まず、議案第46号伊予市文化交流センター条例の全部を改正する条例について採決を行います。
 採決は、採決表示システムにより行います。
 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。
 念のため申し上げます。
 民生文教委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対のボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第46号については、民生文教委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第47号伊予市立図書館設置条例の全部を改正する条例について採決を行います。
 念のため申し上げます。
 民生文教委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対のボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第47号については、民生文教委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第44号及び議案第45号、議案第48号ないし議案第51号の6件について一括採決をいたします。
 各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案6件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第52号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について採決を行います。
 各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第52号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第53号及び議案第54号の2件について一括採決いたします。
 民生文教委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第53号及び議案第54号の2件については、民生文教委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
 次に、議案第55号令和4年度伊予市一般会計補正予算(第6号)について採決を行います。
 産業建設委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。
            〔議員投票〕
○議長(谷本勝俊 君) 賛成全員であります。したがって、議案第55号については、産業建設委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。
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△日程第3 議員の派遣について
○議長(谷本勝俊 君) 日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 お手元に配付しております議員派遣表のとおり、議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、議員の派遣については、議員派遣表のとおり派遣することに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 ただいま承認を得ました議員の派遣に関し、変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。
            〔議員派遣一覧表は付録に掲載〕
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△日程第4 閉会中継続審査申し出の件
○議長(谷本勝俊 君) 日程第4、閉会中継続審査申し出の件を議題といたします。
 会議規則第106条の規定により、決算審査特別委員長からお手元に配付しております申出書のとおり、目下委員会において審査中の事件について閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りします。
 決算審査特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(谷本勝俊 君) 御異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
            〔閉会中継続審査申出書は付録に掲載〕
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○議長(谷本勝俊 君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
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○議長(谷本勝俊 君) 市長から閉会の挨拶があります。
 武智市長。
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 閉会の御挨拶を申し上げます。
 議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございます。今議会に審議の過程で賜りました御意見、また御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。
 先ほど、伊予市文化交流センター条例及び伊予市立図書館設置条例の全部を改正する条例を御承認いただきましたので、早速IYO夢みらい館の指定管理者候補の選定に向け、プロポーザル等、所定の手続を進めてまいりたいと存じております。
 プロポーザル実施に当たっては、今議会でいただきました御意見、御要望に十分配慮し、候補者を選定いたしましたら、臨時議会を招集させていただきますので、指定管理者の指定について御審議を賜りたいと存じます。
 さて、台風14号が明日から始まる3連休中に日本へ上陸するおそれがございます。現時点の予報によりますと、本市は18日日曜日から影響が出始め、19日月曜日の午前中に最接近する見込みでございます。強い勢力を維持したまま上陸する可能性もあり、広い範囲で暴風、高潮等の発生が懸念されているところでございます。今後、常時情報収集に努め、関係機関等との連携を図り、早めの避難所開設、市民の皆様への呼びかけなど、先手先手の対策を講じてまいる所存でございます。
 次に、新型コロナウイルス感染症につきましては、第7波のピークを越え、新規感染者数は全国的に減少傾向でございます。そのような中、国は、今月7日に、陽性者の療養期間を原則10日間から、有症者は最短7日間に、無症状者は最短5日間に短縮すると決定しました。愛媛県におきましては、BA.5医療危機宣言を本日付で解除する予定でございますけれども、依然として保健医療体制への負荷は継続しており、感染再拡大への警戒が必要であるとし、感染警戒期の特別警戒期間を当面維持し、イベントや秋祭りなど感染回避のための対策に継続して取り組むべきと示しております。
 また、ワクチン接種に関しましては、国は9月半ば過ぎにはオミクロン株対応ワクチンを配送開始する見込みとして、まずは重症化リスクが高い方で4回目接種を未実施である方を先行して接種を開始し、10月半ばには1、2回目の接種を完了した12歳以上の全ての方へ接種を可能とする方針を示しております。これを受け、本市では、10月上旬からの接種の加速化に向け、関係医療機関と調整を行うなど、鋭意準備を進めているところでございます。
 コロナウイルス感染症に関する情勢は、時々刻々と変化いたしています。今後とも国の動向を注視しつつ、県、関係機関等とも連携を図りながら、適切、的確な対応を心がけてまいりたいと存じております。
 次に、今月9日、国は、物価高対策として、特に家計への影響が大きい低所得世帯(住民税非課税世帯)に対して、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を新たに創設し、1世帯当たり5万円を支給することを決定しました。基準日等の詳細は、今後公表される予定でございますが、情報収集に努め、できるだけ早く対象の皆様へ支給できるよう適切な対応を図ってまいります。
 次に、本年1月の議会全員協議会で説明させていただきました伊予市超高速ブロードバンド整備事業につきまして、国庫補助金を整備費用に充当することにより、市の負担が圧縮できる見込みとなりましたので、8月下旬、第1期工事に着手いたしました。今後は、整備を担当する事業者との緊密な連携の下、地域への情報発信を図りながら、令和5年中の完成を目標に事業の迅速かつ適切な実施に努めてまいります。
 最後に、議員の皆さん御案内のとおり、今月9日に愛媛県人口問題総合戦略推進会議が2060年の県内人口の将来推計を公表しました。これによりますと、本市の人口は1万7,145人と、2020年と比較した減少率は51.2%ということでございます。これは、あくまでもこのまま何も策を講じなければ推計のような事態になるかもしれないというものではございますが、総合計画に3万人が住み続けられるまちづくりを掲げる本市にとりましては、大変ショッキングな数値でございます。早速、各部課長に対し、今回の人口推計を心に留め置く苦言と捉え、具体的に何をどうすれば未来にわたって3万人が集い、育っていける伊予市をつくっていけるかを真剣に考え、そして強い意志を持って取り組むように指示したところでございます。
 議員各位におかれましても、今後とも御支援、御協力を賜りますよう、また大所高所からの御助言を賜りますようお願いを申し上げ、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。本日は大変お世話になりました。
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○議長(谷本勝俊 君) これをもって令和4年第4回伊予市議会定例会を閉会いたします。
            午前10時48分 閉会
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