録画中継

令和5年第5回(12月)伊予市議会定例会
12月5日(火) 一般質問
無所属
向井 哲哉 議員
1. 今後の敬老会について
2. 企業誘致について
3. JR駅の利用促進と地域活性化について
            午後1時12分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
 続いて、向井哲哉議員、御登壇願います。
            〔7番 向井哲哉君 登壇〕
◆7番(向井哲哉 君) 議員番号7番、向井哲哉です。
 北橋議長に許可をいただきましたので、通告書に沿って一般質問をいたします。市長をはじめ、関係理事者の皆様の明確な御答弁をよろしくお願いいたします。
 1、今後の敬老会について。
 敬老会は、豊富な知識と経験を有し、長年にわたり地域社会の進展に寄与された高齢者を敬愛するとともに、長寿を慶祝し、豊かで生きがいのある老後の生活維持を祈念するため開催されるものです。
 コロナ禍の影響下において、令和3年度からは市の判断で配布する記念品などへも補助枠が拡大され、令和5年度からは実施者による選択制が導入されたと伺っております。人生100年時代と言われ、平均寿命が延伸する中、敬老年齢に対する意識も変容しており、全国の自治体においても敬老事業を見直す動きが見受けられます。地域の敬老会に参加していない方々からは、記念品に対する不満の声が私の耳にも届いております。
 本市においても、高齢者が敬老会に参加することの真意を踏まえ、対象や区域、補助方法など改めて敬老会全般について見直す時期が来ているのではないかと考え、4点の質問をさせていただきます。
 1点目、コロナ禍前と本年度の記念品配布などを含めた実績についてお聞かせください。
 2点目、本年度の敬老会対象者数と今後の見込みについてお聞かせください。
 3点目、敬老会の実施者は、広報区長や広報区の方々ですが、少子・高齢化の影響もあり、実施者側も高齢化している現状があるのではないかと懸念しております。各実施者の意向については調査をされているのでしょうか。されている場合、その結果についてお聞かせください。
 4点目、実施者、対象者などの意向を考慮した上で、今後の敬老会をどのように実施していくのか、本市の方向性をお伺いします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 今後の敬老会についての御質問に私から答弁申し上げます。
 まず、1点目につきまして、コロナ禍前の令和元年度は、市内76か所で敬老会が実施されましたが、議員お示しのとおり、本年度は実施者の要望などを踏まえ、敬老会の実施、または敬老記念品の贈呈のいずれかを選択できるよう補助金交付要綱を改正いたしました。
 しかしながら、敬老会の実施が市内43か所、敬老記念品の贈呈が市内26か所、計69か所とコロナ禍前と比較して7か所減少する結果となりました。
 次に、2点目につきまして、本年度の敬老会対象者数は7,181人であります。
 今後の見込み数につきましては、令和10年度までは微増傾向にありますが、その後は減少していくものと推計しております。
 次に、3点目と4点目につきましては関連がありますので、一括して答弁申し上げます。
 老人福祉法では、国及び地方公共団体は、老人週間において老人の団体、その他の者によってその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう奨励しなければならないとされており、本市におきましては、同法に鑑み、敬老会実施事業費補助金を交付してまいりました。
 一方、議員御指摘のとおり、全国の自治体では感染症による式典や会食への不安に加え、実施者の高齢化や不足、該当する高齢者や財政負担の増加などを理由として、コロナ禍を契機に、改めて敬老事業を検証する動きが散見されております。
 令和2年度から昨年度まで開催自粛を要請しておりました本市におきましても、特例措置を設け、選択肢を増やすなど、適宜検討を加えておりますが、過日本年度の敬老会について実施者に意向を伺ったところ、開催に前向きな意見が大半を占めたものの、前述と同様の理由から、引き続き自粛と記念品の配布などに対する要望も一定数あり、画一的な開催の難しさとさらなる検討の必要性を痛感いたしました。
 そのため、今後の敬老会の在り方につきましては、アンケートを実施するなど多方面から意見を聴取した上で、必要があれば検討会を設置し、議論を深めてまいりたいと存じております。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再質問ありませんか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 7か所減少する結果とありますが、その理由は何だったんでしょうか。
 また、それを分析しているようであれば、教えてください。
 そして、今後の敬老会の在り方につきましては、アンケートを実施するなどということであります。アンケートの実施、そして検討会を設置しとありますが、このことにつきまして、今後のスケジュールがどうされる予定なのか、またどういうことにするか、案があれば教えてください。2点、お願いします。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 先ほどの向井議員さんの再質問に2点、私のほうから御答弁申し上げます。
 まず、減少の理由、7か所なんですけれども、原因で推測しておりますのは、引き続きの新型コロナウイルス感染リスクへの警戒感やまた比較的小規模な地域におかれましては、実施者が高齢化ということとか不足などの原因で事業の実施が困難になったと推測しております。
 評価といいますが、しかし昨年度、敬老会開催の自粛を要請した際には、敬老会に替わる取組を実施した箇所が62か所ございました。本年度は実施に前向きに取り組む地域が増加している現状も伺いますので、次年度以降も動向を注視し、必要に応じて助言を行っていきたいと考えております。
 2点目の今後のアンケートや検討会のスケジュールについてでございますが、スケジュールとしましては、全国的に敬老会の意識が高揚する敬老週間の前後をめどにアンケートを行いたいと思っております。また、敬老会などに併せまして、今年度実施できなかった地域も含めまして、関係者から意見を伺うなど、より多方面から意見を集めまして、現取組の変更可能な点については改善を行いますとともに、必要があれば検討会を設置して、方針案などを決定しまして、準備が整った時点で反映してまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(北橋豊作 君) 再々質問ありますか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) アンケートの実施、1問目について減少の傾向、分析もされているようで、ここは安心しました。
 そして、2点目のアンケートを実施する、検討会の設置におきましても考えているんだなと。
 また、敬老会に参加させていただいたときに思うんですけど、皆さんと集まって飲み食いするのが楽しいと思われる方もいらっしゃいましたら、それ以外、そんなんはあんまり好きじゃないよと言う方もいらっしゃると思います。その人に対しての、いうたらその地域は行うけど飲み食いの人、あと来ない人にはちょっと気のきいた記念品、例えばこういう結婚式でもらうようなやつ、こっから選べるとか、そういうふうなことも検討会のほうでは考えられるんでしょうか。両方が納得できるというたらおかしいですけど、喜んでもらえるような形のことをされるんでしょうか。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 向井議員さんの再々質問についてお答えいたします。
 検討会のほうでそういった御意見も聞きながら、今現在どういうふうにするかというのは決めてないんですが、多方面の検討会の参加者のほうからお声を聞いて反映していきたいと思っておりますし、今の御提案いただいた提案、そういったいろんな冊子から選べる物というか、そういうのもまたこういう御意見いただいてますということで反映していきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(北橋豊作 君) 2問目に行ってください。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 2つ目の質問です。
 企業誘致について。
 産業振興と雇用拡大を図り、地域経済を発展させることを目的とした企業誘致は、地域活性化を目指すための大変有効な取組の一つです。そのため、多くの自治体では、地域性を踏まえた助成金や税制の優遇措置を実施するなど企業誘致に力を入れています。
 本市においても、伊予市企業誘致促進条例が制定されるなど、促進奨励措置を実施していると認識しております。
 第2次伊予市総合計画後期基本計画におきましても、働きたいと思える魅力的なまちをつくることを目標とし、企業誘致などによる新たな雇用の創出を図るという方針が打ち出されています。
 新規雇用機会の増加により、人口減少に歯止めをかけ、また新しいビジネスチャンスへとつなげる可能性のある企業誘致に本格的に一層力を入れ、新たな展開を模索する時期が来ているのではないでしょうか。
 そこで、4点の質問をさせていただきます。
 1点目、これまで本市が進めてきた企業誘致の成果についてお聞かせください。
 2点目、現在、東温市は、企業の高速道路へのアクセス性向上と新たな工業団地への企業誘致の促進を実施しています。
 本市においても、中山スマートインターチェンジを活用した企業誘致の促進につながる効果をどのくらい見込んでいるのか、市の考えをお聞かせください。
 3点目、伊予市公共施設等総合管理計画によりますと、ウェルピア伊予は、改修、更新の方針となっておりますが、建物の耐久性、維持管理に係る費用、宿泊施設を市が所有するメリットなどについて考えると、将来的には廃止することも一つの決断ではないかと考えます。
 ウェルピア伊予の現存の土地、建物を活用した企業誘致の可能性はあるのでしょうか。
 また、そのほかの企業誘致の候補地についての市の考えをお聞かせください。
 4点目、3万人が住み続けたくなるまち伊予市を目指し、今後どのように企業誘致について取り組んでいくのか、市の方針を教えてください。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 企業誘致についての4点の御質問に私から答弁申し上げます。
 まず、1点目につきまして、本市では、工業団地造成後に企業誘致を進めており、直近に企業誘致を行いました伊予港埋立地の4社をはじめとして、令和5年3月現在、市内9か所の工業団地に24社が稼働しております。
 2点目につきまして、中山スマートインターチェンジが令和2年3月に開通し、間もなく5年を迎えようとしております。
 整備方針として、災害時の活用、緊急医療搬送の時間短縮に加え、産業の活性化も一つのテーマとなっております。
 現在の利用状況を勘案しますと、平日は大型車等の利用が全体の約1割と企業利用と思われるものはありますが、周辺に新たに開発可能なまとまった土地もないことから、今後も新たな企業の誘致は難しく、既存企業の相談に対応するなど留置に尽力せざるを得ないと考えております。
 3点目につきまして、ウェルピア伊予は、昭和54年に愛媛厚生年金休暇センターとして整備され、平成20年に伊予市が取得し、都市総合文化施設として現在16年目の運営を行っておりますが、施設といたしまして、建築から44年が経過し、近い将来に設備等の更新に多額の費用を要することが予想される状況でございます。
 向井議員お示しのとおり、ウェルピア伊予の土地及び建物の将来における方向性を検討する時期に入っておりますので、今後は施設の継続期間も含め、実現性の高い利活用の方策を調査検討してまいりたいと考えております。
 また、その他の企業誘致の候補地につきましては、現在、伊予インターチェンジ周辺地区を候補地に需要調査を行っておりますので、今後も継続して事業を進めてまいりたいと考えております。
 最後に、4点目につきまして、誘致基盤が乏しいという課題はございますが、高速道路や空港へのアクセスの利便性や豊富な自然環境など地の利を生かし、用地の確保を模索し、企業誘致に向け取り組むとともに、既立地企業の留置も含め、一人でも多くの雇用を創出できるよう、安全・安心な労働環境づくりを目指したいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再質問ありますか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 1点目、企業誘致で頑張っていただきましてありがとうございます。また、4点目につきましても、今後用地の確保を模索していただけるようで感謝しております。
 それでは、2点目、3点目の御回答に対して再質問させていただきたいと思います。
 まず、中山スマートインターチェンジについては、周辺に新たな開発可能なまとまった土地もない、企業の誘致は難しいとのことですが、整備方針のほうで書かれているように、産業の活性化も一つのテーマとなっていますが、これはどういうことだったのかということをお教えください。
 そして、3点目のウェルピアのことです。
 先日伺ったお話とかいろいろ考慮しますと、当時7億円で購入したウェルピア伊予に対し、今までで20億円以上の投資をされていることだと思います。いわゆる外国車を中古で買って、維持費が大分かかっているというような、そういうのも同感しております。今後も維持管理に多額な費用がかかるのではないでしょうか。実現性の高い利活用の方策を調査検討するとのことですが、それは存続、継続していくということと考えてもよろしいのでしょうか。
 また、ウェルピアの土地に関しましては、平成29年4月28日に調整区域から市街化区域に編入し、用途地域としては第2種住宅地域になっておりますが、これは今後の未来を見据えた上、もしくは土地を売却、貸与するとして検討していくのか、いずれにしても、ウェルピアの活用については、これまでも長い間検討されてきたものと考えております。そこについて今まで考えてこられた具体的な方策、スケジュールについて教えてください。
 そして、もう一点だけ。
 伊予インターチェンジ周辺地区を候補地にという文言がございます。具体的な候補地があるという形で認識してもいいのでしょうか。
 また、その企業誘致に対してこのように考えるのは、松前はエミフルがあるからいいよねとか、あと東温市に対しては病院があるからいいよねということで、大谷選手じゃないんですけど、憧れるのはやめましょうと、自分らももっと考えていって、中予地区における伊予市の存在というものを頑張っていったらなと、もっと度肝を抜くようなことですよね。コストコとかいろいろありますけど、そういうことも視野の上、伊予インターチェンジ周辺地区も考えているのか、その点につきまして3点になりますか、質問させてください。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 向井議員の1点目の再質問に私から答弁申し上げます。
 中山インターチェンジを整備する際に、国土交通省とのやり取りの中で、どういった形で中山スマートインターチェンジが必要なのかということで、一番に掲げられたのは、やはり災害時のときの国道と今の高速道路ということで2方向、そういった形での避難、それから救急搬送の時間短縮というのがあった。その中で、例えば栗の里なかやまの道の駅化であるとか、そういった形での産業の活性化というのが一つのテーマにありましたので、これを機に道の駅化をしたという事例もあります。そういったことで、中山スマートインターチェンジを設置するに当たっての公約と申しますか、伊予市としてこういった形で進めていきますという一つの産業の活性化という面がテーマとしてあったということでございます。
 以上、答弁といたします。
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 小寺都市整備課長
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 向井議員さんの2点目、3点目の質問に御答弁させていただきます。
 2点目のウェルピア伊予の実現性の高い利活用の方策、関係の調査及びこれからのスケジュール等でございますが、まず実現性の高い方策の調査の内容といたしまして、サウンディング調査というものがございまして、これは民間事業者からの広く提案を求め、その結果を基に利活用に適した事業手法をするということがございます。今後、そのような事業手法を活用するかということ、方向性も含めまして検討してまいりたいと考えております。
 3点目の伊予インターチェンジ周辺地区の今後の見通しでございますが、今需要調査ということで、四国内の企業にアンケート調査を行っております。その結果も踏まえまして、ある程度今後地域のほうにそういう地元説明等も実施していきたいと考えておりまして、今後は具体的に基本計画とか、そういう形で進めていきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(北橋豊作 君) 再々質問ありますか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 再々質問というわけではございませんが、早急に、勝ち負けではございませんけども、ほかの地域より早めに動いてという形でしていただいたらと思います。よろしくお願いいたします。
 それと、1点目の産業の活性化というのは、道の駅等の活性化ということだったようで、僕がちょっと誤解していました。すみません。
○議長(北橋豊作 君) 3問目に行ってください。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 3問目に行きます。
 JR駅の利用促進と地域活性化について。
 全国的な人口減少により、市場の縮小や労働力の減少など厳しい状況が想定される一方で、一定のコロナ収束を受けたインバウンド需要など交流人口の拡大も期待されています。
 この際の交通手段として、JRの利用を促進することで、廃線の懸念払拭はもちろん、南伊予駅や下灘駅といった本市の有望な観光資源を有効に活用することができ、地域活性化にもつながると考えてますが、これらの観光資源を有効活用し、自らの力で稼ぐ力のある地方都市を目指すため、3点の質問をさせていただきます。
 1点目、これまで本市で実施されたJRの利用促進策についてお聞かせください。
 また、今後の方策についてお聞かせください。
 2点目、大がかりな宣伝をしなくても集客が見込まれる下灘駅は、今では撮影スポットとして全国区になりました。
 しかしながら、その一方で、地域住民にとっては不都合な面も出てきていると伺っております。
 事前に用意した資料を御覧いただきながら説明いたします。
 子どもの送迎時に観光客の車がいっぱいで止められない駅前駐車場、その上の事故の多い駅上の駐車場、この鋭角に上がっているとこです。市営住宅がありますが、その前の迷惑駐車、あと壁や屋根が壊れ、水はけが悪い一段下がった駐輪場、駅舎や周辺の整備が十分とは言えない状況であると思われます。可能であれば、上のほうに写真を載せております双海町林業センターやその民間の隣接する建物を借り上げ、観光客専用の有料駐車場を確保することを提案したいと考えますが、市の見解をお聞かせください。
 また、駅を訪れた観光客の購買意欲をそそる地元の特産品やキーホルダー等の自動販売機の設置や富士市が設置しているようなふるさと納税自動販売機、それは券になりますので、商品交換は道の駅ふたみです、等を設置することで、観光客の満足感や地元への利益の還元につながると考えますが、市の見解をお聞かせください。
 3点目、今後の下灘駅と南伊予駅の観光資源としての活用策について、市の考えをお聞かせください。
 特に、南伊予駅については、JR南伊予駅前ふれあい広場の整備計画も進み、えひめ森林公園を活用したサイクルコースの構想、近辺の開発などこれからの地域活性化につながる可能性があると推測いたします。例えば、目玉の転車台は、4年間で6回稼働しますが、その時期に併せた観覧イベントの開催など具体的な構想、展望について市の考えをお聞かせください。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) JR駅の利用促進と地域活性化についての3点の御質問に私から答弁申し上げます。
 まず、1点目につきましては、JRの事業である観光列車伊予灘ものがたりに乗車された方に、伊予市PRのため、観光パンフレットとびわ葉茶をセットにしたノベルティーをプレゼントしております。
 さらに、JR予讃線愛ある伊予灘線を走る車両に自転車がそのまま持ち込めるサイクルトレイン愛ある伊予灘号の運行支援を行っております。
 また、観光協会がJR協力の下、夕焼けプラットホームコンサートを開催しており、JRに乗車して会場の下灘駅を訪れる方もいるなど、利用促進につながっているものと考えております。
 今後の方策といたしまして、今述べました事業を継続するとともに、本市のサイクリング計画を含め、観光をきっかけとした新たな利用促進の取組を検討してまいります。
 2点目につきまして、下灘駅は、マスコミ等で数多く取り上げられ、全国から多くの人々が訪れる人気の観光スポットとなっております。
 その反面、観光客の急激な増加により、議員お示しのとおり、地域住民の日常生活に支障を与える事案が増しております。喫緊の課題である駐車場不足について御提案をいただいているふたみ林業センターは、現在のところ、条例上、営利目的として利用はできませんが、隣接する民有地を含め、民間団体や地元団体と協力しながら対応策を検討してまいりたいと考えております。
 また、ふるさと納税自動販売機の設置につきましては、過去の一般質問において川口議員から同様の御質問をいただき、その後、取扱事業者と協議検討を重ねましたが、費用対効果等の課題により、現状での実施は難しいものと判断をいたしております。しかしながら、特産品等の自動販売機設置につきましては、観光物産協会ソレイヨと協力しながら、収益の上がる取組について検討してまいりたいと考えております。
 3点目につきまして、伊予市観光振興計画、伊予市まるごとおもてなしプランで学びと癒やしをテーマに、南伊予地区の観光プランを示しております。JR下灘駅につきましても、本市の海岸沿い地区を一帯として捉え、風光明媚な海岸沿い地区の強みを生かした観光プランや複数の観光ポイントをめぐる仕掛けをつくるなど、相乗効果を高める取組を進めてまいります。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再質問ありますか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 愛ある伊予灘号の運行支援を行っておりますと書かれておりますが、どのような支援をされていますか。
 それと、夕焼けプラットホームコンサートの開催、これによるJRの利用は、どれくらいの人数だったのでしょうか。
 地域住民の日常生活に支障を与える事案が増していると認識してますと。どんな事案があり、またそれに対してどのような対応をされましたでしょうか。
 ふたみ林業センターの設置目的とこれが年間どのように利用されているのか分からないですけど、年間利用状況を教えてください。
 また、営利目的として利用できないのであれば、条例改正とかを考えることはできないんでしょうか。
 今回質問した自らの力で稼ぐ力のある地方都市を目指すということで私も一般質問させていただいておりますので、例えば民間の土地を借りるようにして、ゲート式で1台車入って、人を置けとは思いませんので、500円、どこでも大体500円が多いんで、駐車場代として500円もらうとかという、そういうことも具体的に考えてみてはどうかなと思います。
 あとふるさと納税販売機の設置で川口議員が前言われたときに、費用対効果という課題で私自体も駅の横にお土産屋を置いてほしいとか、そこに人を常時入れてほしいとか思っているわけではなく、一応自動販売機という形なんですけど、その費用対効果の課題とは具体的に何でしょうか。
 また、ほか述べられてなかったですけども、駐輪場がぼろいとか、あと市営団地のほうにもツタが生えておりますけども、あのツタとかはどのように考えているのか、またそのままツタを伸ばしていって、夕日の見える甲子園のようにして、例えばウイークリーマンションとかの人に1部屋1か月3万円で借り上げてもらうとか、そのような考えとかはないのでしょうか。
 それと、もう一つ、自動販売機等なんですけども、僕キーホルダーって言ったのは、そこで写真も撮るのもなんですが、何か一つ記念になる物を持って帰りたいなというふうに考えたんですけど、キーホルダーのところに触れてなかったので、そこは考えてないか、ちょっと付け加えます。
 3点目に質問いたしました南伊予駅の活用方法です。南伊予在住の市長が打ち出したJR南伊予駅を活用した整備計画、観光プランにはかなり力を入れているものと私は思っております。そのため、市長もその周りのことで産直市ができたらいいのにな、こういうふうな形で、そのためにまずこのJR南伊予駅前のふれあい広場をつくるのは切り口だとおっしゃっておりました。そこで、回答が少ないなと感じました。展望台があるだけに、皆さんそれをつくることによって、未来の展望があれば教えてください。
 回答の中におもてなしプランってありました。私が勉強不足なのですが、それは具体的な内容はどのようなものでしょうか。
 また、そのおもてなしは、誰が主体となってどのようなことをするのか、ここも具体的にお示しください。よろしくお願いします。
○議長(北橋豊作 君) これ8点あったんじゃが。
◆7番(向井哲哉 君) ふるさと納税自動販売機のが4点目か5点目に言いましたけど、そこに関してのキーホルダー、全て一緒にまとめてもらっていいです。
◎地域創生課長(松本宏 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 松本地域創生課長
◎地域創生課長(松本宏 君) 失礼いたします。
 ふるさと納税自販機のことについて私のほうから答弁させていただきます。
 まず、ふるさと納税自販機につきましては、取扱業者のほうと数回にわたって協議をしております。設置費用がおおむね500万円ぐらいかかるというふうなことでございました。今回、事例に出していただきました静岡県のほうに確認しましても、機械の設置代だけで300万円、リース代だけで月に9万円の108万円、年間にかかっているようでございます。富士市の1年間の実績を聞きますと、その自販機で100万円ほどのふるさと納税があったということで、月によってはリース代も稼げないというような現状を確認いたしております。取扱業者によりますと、その場でサービスが受けれるようなもの、例えばゴルフのプレー代であったりだとか、旅館の宿泊代、ホテルの宿泊代等、ある程度高額なものであると、自販機の設置に対して成果があるような話を聞いております。ただ、今回御提案いただいた下灘駅につきましては、直接その場で何か提供できるような物もまだ思いついておりませんし、多分先ほど言ったリース代だけでも100万円以上かかりますので、それを考えますと、なかなか費用対効果を見込めない。
 それと、プラスアルファ、10月からふるさと納税のほうで事務手数料が50%ルールが厳格化されました。もし500万円のふるさと納税を事務費に換算しますと、そのルールを超えてしまう可能性もございますので、現時点では下灘駅のふるさと納税の自動販売機の設置は難しいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 向井議員の再質問に私のほうから答弁申し上げます。
 まず、愛ある伊予灘号の運行支援でございますけれども、こちらはJR愛ある伊予灘線の沿線地域にあります伊予市、それから大洲市、それと県が中心となってサイクルトレインという形、自転車を活用した、これ県も施策を進めておりますので、そういったことで進めております。令和3年度からやっておりまして、令和3年度は3回、昨年度7回、今年度につきましては、これまで秋口にまとめてやっておったんですけれども、今年度はゴールデンウイークにもやってみようということで、5月3日から6日、それから10月に週末を中心に3回、合計7回を走らせております。これ専用車両方式ということで、自転車が乗せれるということでやっておるんですけども、今年度につきましては、非常に利用頻度が芳しくなく、ゴールデンウイークに18人ほど利用されたというのはあるんですけども、10月各1回、それ以外の利用がないということで、こちら県と相談しておりましても、どういった運行がいいのか、サイクリストとしましては、大洲市まで行くので、着いたところから長い間サイクリングをしたいという方もおられれば、家族でしたいので、もう少し運行時間を遅めにしてほしいというような様々な意見がありますので、どういった方向性がいいのかという、これ県、それから大洲市、関係団体と協議をしながらまた進めていきたいというふうに考えております。
 それから、夕焼けプラットホームの人数につきましては、これは幾ら降りたというような記録は取っておりません。実際に運営をしておった者に聞いたところ、それで降りてこられる方、それから終わってから列車待ちで帰られる方というのが複数おったということで、そういった形でプラットホームコンサートを目的に来られたという人がいるということで、あくまでも推測ということではありますけども、そういう事例があったということでございます。
 それから、お土産の件につきまして、キーホルダーの御提案もいただいたところでございますけども、こちら地域を管理しております日喰老人会の関係者の方に話を聞いたこともございます。中には入場券が欲しいという方もおるんじゃないかということで、入場券、それから夕日の切手、そういったものを合わせて販売を昔実施したこともありますけども、なかなかJRが好きで来られているというよりも、むしろ風景が好きな人が多いのかなというようなことで、なかなか販売も芳しくなかったということではございますけれども、やはり議員おっしゃるとおり、そのところに人が大勢集まっておりますんで、そういった需要もあろうかと思いますので、答弁にもありましたとおり、一般社団法人観光物産協会ソレイヨと協力しながら、何がしか収益が上がる方策というのを検討してまいりたいというふうに考えております。
 それから、おもてなしプランにつきましては、伊予市をどういった形で観光を進めていくかということで、これ様々な団体、それからアンケート、そういったところでの今の市の現状でありますとか課題、そういったところを分析をしながら、方針としましては、自転車を活用した、20代、40代の女性をターゲットにした形での伊予市に入ってきてもらう。それから、まずは伊予市の情報発信ということで、SNS伊予市おもてなしさんというような広報媒体等を使いまして、様々な伊予市の情報をまずは拡散するところから始めまして、それと同時に、そういった計画というのをどんどん進めていくということでの方針としております。
 それから、下灘駅の苦情の事案でございますけれども、地域の方からよくありますのは、路上駐車、そういったところでの長い間止めておるので、排気音とか、そういったのがうるさいというところがありますほか、地域の駐在所のほうからは、事故がかなり多いということがございました。昨年のゴールデンウイークのときには、観光客が集中しまして、離合もできない状態で大変渋滞をしておって、地域の方もすごく迷惑というか、そういうことで苦情がたくさんあったということはございました。本年度につきましては、策としまして、一方側から入ってもらうという方向性でホームページで紹介しまして、できることなら上浜側、長浜側ですね、そちらのほうから入ることによって、駐車場には鋭角に入らなくても済むような方向から一方通行でなるべく移動してくださいというような形でのホームページ、それから観光協会での周知を図った結果、今年度のゴールデンウイーク中は特にそういった苦情というのはなかったという事例は出ております。地域の広報区長さんからもこの下灘駅周辺につきましてはかなり苦情というのが出ておりますので、じかにそちらのほうへ足を運びまして、どういったところをもう少し具体的なところを詰めながら、実際の案件、全てが一度で片づくとは考えておりませんけれども、一つ一つの事案を潰していきながら、皆さんがより快適に過ごせるような形で進めていきたいと思っております。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) JR南伊予駅の件。
◎農林水産課長(鍋田豊樹 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 鍋田農林水産課長
◎農林水産課長(鍋田豊樹 君) 失礼します。
 向井議員のふたみ林業センターの利用状況についての御質問に私のほうから答弁申し上げます。
 ふたみ林業センターにつきましては、1階部分に事務所がありまして、伊予森林組合の事務員の方がふだん常駐をして利用をしております。2階部分につきましては、広間があるんですが、こちらについては申込みをしていただいて、一般の方にお貸しするようなことになっておりますが、利用状況といたしましては、年間数件程度、10件もない程度の利用にとどまっております。
 この施設につきましては、条例のほうで林業振興を目的に造られたものでございますので、観光事業に対してどのような利用ができるか、そこらあたりにつきましては、全体の計画等考慮いたしまして、条例改正の必要があるのかどうか、そのあたりについても今後検討してまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 小寺都市整備課長
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 向井議員さんの駐輪場及び市営住宅の関係について答弁申し上げます。
 現在、駐輪場の整備に関しましては、今の駐輪場の敷地がJR四国内の敷地であると思われますので、JR四国と今後そういう整備に関しては協議いたしたいと考えております。
 市営住宅に関しましては、ツタがまってるということでございます。きちんと回収いたしまして、管理いたしたいと考えております。
 ウイークリーマンション等のそういう用途的な変更につきましては、今市営住宅の条例等でそういう管理運用しておりますので、違う理由等そういう方向性の考え方には、また今後利用については検討していきたいと考えております。
 以上でございます。
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 岡井商工観光課長
◎商工観光課長(岡井隆治 君) 向井議員の質問で答弁漏れがございましたので説明いたします。
 南伊予駅の活用方法についてでございますけれども、現在、ふれあい広場の用地を取得して、そちらのほうで整備をするということで検討しておりますけれども、その辺り駐車場が少ないであるとか、トイレがないというようなこともございましたんで、そういったところ、それから近くに貨物駅ができておりますので、そういった展望とまでは申せないかもしれませんけど、眺望ができる、それから南伊予地域のそういう、山、それから田畑、そういったところを眺望できるような形での施設というのを考えております。こちらも今のところはサイクルステーションの機能、そちらのほうで若干休憩場所というようなところでの今の計画ではありますけども、そういった形の整備を考えておりますけど、現時点ではそれ以降の方針というのは検討はしておりません。
 以上、答弁といたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) まずもって、向井哲哉議員の市長が熱い思いでということの、このまず展望施設の最初の提案は、前もここで言っているけど、県がどうっていう話があって、当初ね。どこにやるのと言うと、今の南伊予駅の前の駐輪場に展望台造ると。転車台からもかなり離れているけど、そこへ造ると。駐車場はないと。補助が出るんだから、伊予市としては駐車場5台構えられるんならうちはその案に乗っかりますよと言ったら、上層部の意向を知ってから知らないか、極めて難しいという返答が返ってきた。であるならば、うちもできませんと言って蹴った。だけど、南伊予駅の愛媛県下でも29年ぶりの新駅であるから、そしてましてや広いフィールドに四国で一番西の貨物基地ということで点灯試験が始まりました、まず。令和2年2月に開所式やったんだけど、令和元年10月あたりから点灯試験が始まりました。これきれいなと思う反面、私が危惧したのは、虫の害、虫害、虫害や騒音、これだけで伊予市何にもしなかったら無策問われるだろうという思いと、29年ぶりの新駅でもあるけれども、伊予市には御案内のとおり、10のJRの駅があります。それを今後どう利用していくか。当然、私鉄は3駅あって。そこの枠組みの中で、過去に学ぶというのが私の姿勢なんで、下灘駅、御案内のとおり、地元に迷惑かかってます、車、路上に止められてね。それであるならば、南伊予のトラクターの乗っている人たちに迷惑がかかるからということで、まず我々が、市の職員が動いたのは、向井議員も知っているように、西側にフェンスの横に15台ぐらい止める駐車場つくりました。これももう誰の力も借りずに市の職員でやりました。あなたも差し入れもしてくれました。そういう枠のことから始まって、様々なことで、小さなエリアで展望施設をと思っていたのが、愛媛県のほうが貨物基地の周辺整備ということで今回購入できた1,500平米ほどの農地が買えました。基本設計もできてます。ならば、岡井隆治課長の枠ではここまでの答弁になると思うけれども、今後俗に言うサイクルの聖地というんであれば、伊予市が、いろんなとこに研究には行きますけれども、五箇山辺りに行くとスマホで番号チェックしたら勝手にロックが外れるような、自転車のね。あそこ11台ぐらいの自転車しか止めれない、駐輪場、例のサイクリングだから。そこの11台ぐらいの枠の中に、今後eバイクも含めてどう検討していくかということも考えてますけれども、御案内のとおり、知事からも大谷池を市長もう少し人が運べるような施策考えてよ、伊予市としてもと言われている。愛媛県は、当然、立派なブランコとかもつくりながら、今テレビ等々でも宣伝していただいてますけど、幾ら愛媛県の森林公園と言いながらも伊予市の底地です。だから、我々としてもまずは自転車を介して上級者コースは南伊予駅、しいてはウェルピアからでもですけれども、自転車借りて、リースして、そして大谷池や谷上山へ行って、下に下って町家で乗り捨てられたり、双海で乗り捨てられたり、そういう計画づくり。そして、また逆に、初級者は、上三谷の客とかあの辺りの田園風景を走りながら、町家まで行って、汽車で大洲のほうに行くとか松山のほうに帰るとか、様々な利用方法があるんです、伊予市は。そういった俗に言う潜在能力というか、ポテンシャルだけはあるところでもありますし、こっからでも5分で伊予インターまで行ける、15分で松山空港まで行ける、そういった枠をどうしていくか。ただ、先ほど森川議員が私の言葉を使ってくれましたけれども、農業は私は国の根幹であると思ってます。だから、あれだけの貨物基地の前の広い農地、圃場整備した農地が、調べたら後継者がほとんどいないんですよ。私は20年後、30年後の一応少なくともこの世のもんじゃないかもしれない、私は。そこ責任があるという枠の中で、地域が活性化しないと未来につながる農業ができないという位置づけの中で、じゃああそこは道前道後の受益地で、更新の後、市街化調整区域の優良農地、簡単に農振除外なんてできるわけない。だけれども、その枠の中でいろんな切り口を使いながら、法律を変えてくれというのは難しいけど、いかに緩和策を国に訴えていくか、その切り口がまずあの公園であって、それから展開していく枠ではありますけれども、国交省の偉い方が、市長はあそこから特急列車が松山駅走っているだろ朝。本当ゆっくりゆっくり時間調整走っている。あそこ始発にしいやと。もっともっと違う切り口でできてくるよとか、いろんなことを教えてくれるんだけど、確かに特急列車が北伊予辺りゆっくりゆっくり松山駅に行くために走っているんですよ。松山駅発だけど、松山駅発にせずに南伊予駅発にして、終点を松山で、松山から次に行かせる、そんなアイデアも出してくれるんだけど、いろんな枠組みがあるんですけれども、何から何までやっていくと、基本的にはそもそもがあそこはたまさか私が常に言っている、6ブロックの中の南伊予ブロックの位置づけでありますから、南伊予の区長さんにお願いしたら、駅の名前がああ上野駅じゃなくして南伊予駅になったわけです。だから、南伊予というエリアを今後どうしていくか、大谷池を含めて。ただ私が一番したいのは、この郡中、JR伊予市駅前なんだけど、だけどその6ブロックがやはりそれぞれに光を放ちながら、10年後、20年後を見据えていかないと、はっきり言います、おいおい細りです、伊予市の人口は。だから、2040年には多分3万人切るでしょう。だけど、そこからその3万人が維持していける施策を今一生懸命種まきしている。その位置づけの一環は、南伊予駅の公園でもあるということで、今後幾分花も開いてきましたんで、実がなる条件になったときには、もう少し大風呂敷を広げた夢をこの議会の場で話したいと思いますけど。
 以上、よろしくお願い申し上げます。
○議長(北橋豊作 君) 再々質問ありますか。
◆7番(向井哲哉 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 向井哲哉議員
◆7番(向井哲哉 君) 再々質問ではないんですけど、岡井課長おっしゃられたように、観光物産協会ソレイヨに協力しながら、収益の上がるキーホルダー、キーホルダー、景色とかでいいと思うんですよ、夕日とか。ソレイヨ自体もそう活動資金があるとは考えられないので、こういうことを活動の資金として使ってもらって、協力するのはいいことだと感じました。
 それと、市長もいろいろな思いを聞かせていただき、私自体も全体的に駅周辺、そのような観光資源もございますので、それには一番は地域住民の安心・安全、そしてそれぞれの地域住民の意見も聞きながら、観光プランを立てていただき、あと地元が発展していく未来に期待して、これで私の質問を終わりにしたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
○議長(北橋豊作 君) 暫時休憩をいたします。
            午後2時13分 休憩
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