伊予市議会
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令和6年第8回(12月)伊予市議会定例会 12月5日(木) 一般質問
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内容
会議録
令和6年第8回(12月)伊予市議会定例会
12月5日(木) 一般質問
無所属
川口 和代 議員
1 指定管理先や委託先との連携
2 トイレ問題
3 SDGsの取り組み
4 ゴミ問題
△日程第2 一般質問
○議長(門田裕一 君) 日程第2、これから一般質問を行います。
発言の通告がありますので、順次質問を許可します。
なお、発言残り時間及び発言回数をモニターに表示しますので、御確認願います。
川口和代議員、御登壇願います。
〔6番 川口和代君 登壇〕
◆6番(川口和代 君) 改めておはようございます。
今日は傍聴席が華やいでおりますので、緊張しております。
議席番号6番、川口和代です。
議長の許可をいただき、通告書に沿って4問の一般質問を行います。明快な御答弁をよろしくお願いいたします。
ここで川柳を一句。はて減らす発受に工夫ファン増やす、はて減らす発受に工夫ファン増やす。
1、指定管理先や委託先との連携と題しまして。
市民から伊予市内の施設などでの行事やイベントが見えない。ホームページで必要事項を検索しづらいという声をよく聞きます。目安箱へも同じような内容の投稿があります。友達から、伊予市でそんな面白いイベントがあったんなら、何で教えてくれんかったんと言われることもあります。私も知らんかったし、伊予市である行事やイベントを全て把握しているわけじゃないんですからと、心の声は言いますが。
私自身今年の夏、市内の中学生の吹奏楽部の演奏会があると知り、伊予市のホームページのIYO夢みらい館のサイトに入り検索しましたが、予定表には、自主事業しか載っていなくて分かりませんでした。港南中学校のホームページを検索して、やっと日時が分かりました。先日も図書館に行ったら、2階の会議室と工芸室で、第2回いよ美術会展を開催していて、あっ間に合って見ることができてよかったと思うようなわけです。施設を利用したりイベントに参加したりする人にとっては、その施設が伊予市であれば、どこが管理していても関係ないのです。伊予市の行事やイベント情報をもっと分かりやすくできないものでしょうか。
①指定管理先や委託先の業者さんとのコミュニケーションはどのようにしているのですか。
②伊予市のホームページを開いたら、いよりん、空き家サポート伊予、IYO夢みらい館のバナーはありますが、観光物産協会ソレイヨ、ウェルピア伊予、市民体育館、道の駅、地域包括支援センター、社会福祉協議会、児童館みんくるやあすなろなどは見当たりません。必要だと思いますが、どうでしょうか。
各施設にもホームページの充実をお願いして、利用者の方の許可を得て、可能な限り行事やイベント情報をホームページ上に掲載してもらうようにお願いできないでしょうか。五色浜やえひめ森林公園でのイベントも分かるようにしてほしいです。
以上です。よろしくお願いします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
川口和代議員より、指定管理先や委託先との連携について2点の御質問をいただきましたので、地域包括支援センター、社会福祉協議会、児童センター・児童館について、私から答弁申し上げます。
まず、1点目につきまして、各施設とも運営委員会など、定期的な会議において、適切な報告や意見交換を行っておりますが、別途懸案事案が発生した場合は、問題解決に向け、さらなる協調に努めるなど、常にコミュニケーションの醸成を図り、良好な関係を構築しております。
次に、2点目につきまして、市ホームページから各施設リンクの検証を行いましたが、議員御指摘のとおりでありましたので、早急な改善について指示を行いました。
高度情報化社会に向け、ホームページは所管の情報をリアルタイムで提供し、市民はじめ利用者の利便性に貢献する最も有効なツールでありますので、今後とも各施設と連携して、充実を図ってまいりたいと存じております。
以上、答弁といたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 産業建設部所管の観光物産協会ソレイヨ、ウェルピア伊予、市民体育館、道の駅等の委託先団体、施設について、私から答弁申し上げます。
まず、1点目につきまして、委託先の団体や指定管理者と毎月もしくは定期的に運営状況や課題等について確認を行うとともに、突発的な問題が発生した場合には、その都度連絡を取り合い、対応するなど、常に情報共有を図っております。
次に、2点目につきまして、指定管理者の自主事業は、ホームページ等で周知をいたしておりますが、施設を利用する団体が実施する事業につきましては、周知をいたしておりません。
基本的には、主催者で周知をしてもらいたいと思いますが、指定管理者には、今回の御提案の趣旨を伝え、可能な範囲でホームページ等で情報提供できないか、依頼してまいりたいと存じます。
以上、答弁といたします。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 教育委員会所管の伊予市文化交流センターIYO夢みらい館について、私から答弁申し上げます。
まず、1点目の指定管理先や委託先とのコミュニケーションについては、指定管理者であるFun Space(ファンスペース)株式会社と月に1回定例会を持ち、施設管理者から1か月分の施設利用実績、維持管理業務実施状況、利用者からの意見・要望と対応状況、教育委員会指定事業及び指定管理者自主事業の実施状況、施設稼働率などの報告を受けた後、施設管理上の懸念事項や今後の方向性等について協議を重ねているほか、必要に応じて日々連絡を取り合っており、良好なコミュニケーションが図られているものと考えております。
次に、2点目のホームページの充実について、現在は、県内の類似施設と同様に、市や教育委員会の主催または共催である事業、教育委員会指定事業及び指定管理者自主事業の情報を施設専用ホームページに掲載し、積極的な情報発信に努めています。
一方、文化交流センター内で開催される市や教育委員会が主催・共催していない事業、イベント等については、情報の信頼性や責任の所在が不明確になることから、告知や問合せ等は、主催者の責任で対応してもらっており、要請に基づき、施設内にチラシの設置やポスターの掲示を行う方法で情報発信に協力してまいりたいと考えております。
以上、答弁といたします。
◎企画振興部長(向井功征 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 向井企画振興部長
◎企画振興部長(向井功征 君) それでは、2点目の伊予市ホームページへのバナー掲載について、私から答弁申し上げます。
ホームページの運用に関しては、システム全体の管理運営を地域創生課で行い、それぞれの情報発信については、各所管課で掲載することとしております。
今回御指摘いただきました指定管理者等のバナーにつきましては、ピックアップコンテンツとして掲載しており、この掲載に当たっては、所管課からの申請に基づき、地域創生課においてバナーを追加しております。
バナー掲載の基本的な考え方としては、効果的な情報発信の観点から、見やすさを損なうことがないよう、バナーの乱立を避けたいと考えており、バナー以外の項目、例えばホームページのトップページにある施設検索に表示できないか、各所管課とも協議しながら検討していきたいと存じます。
なお、市主催の行事やイベント情報につきましては、現在市ホームページのイベントカレンダーに各所管部門をそれぞれ登録し、市民の皆様に閲覧いただいております。
しかしながら、掲載されていない情報も散見されますので、市民の皆様にとってより分かりやすく、利便性の高い情報提供を実現するため、各所管部門に対し、漏れのない情報登録を徹底するよう周知してまいります。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 御丁寧な答弁ありがとうございました。
何点か質問いたします。
まず、市民福祉部長が答弁してくださった件ですが、今伊予市で高齢者のことを相談するのは、地域包括支援センターというのがすごく大事なポジションにあると思うんです。なので、やっぱりホームページ上に載ってるのが、いよりんとか空き家サポートも大切ですが、地域包括は、結構もう本当、ホームページの上のほうに載せてもいいんじゃないかなっていうぐらいの気持ちで私はおりますが、その辺のお考えはどうでしょうかっていうのと、児童センターみんくるさんとかあすなろさんというのは、伊予市外の親子が土日には来るぐらいの大きな施設になっているので、ここのホームページの充実もしっかりお願いできないかっていうのが、大きく1点目です。
2点目行きます。
2点目は、産業建設部長さんの答弁ですが、所管の部門が多岐にわたっているので、大変だとは思いますが、私が最後に言った五色浜とかえひめ森林公園も主催者の方が告知していいですよとか、人集めをしたいので告知してくださいっていうのがあれば載せるようにしたほうがいいんじゃないかなと思われます。先日もどっかの団体が五色浜を利用して、何かスポーツのイベントをしたんだけれども、告知不足で人が集まらなくって、すごい寂しい思いをしたというの聞いていますので、五色浜に関してはどうでしょうかっていうのが大きな2問目です。
3問目です。
3問目は、教育委員会事務局長さんの答弁に対してですが、IYO夢みらい館というのは、今本当に指定管理のFun Space(ファンスペース)さんになってから、図書館で泊まろうとか、ワインで本を語ろうとか、いろいろと面白いイベントをやっています、自主事業を。それ以外にも持込みでいろんなイベントをやってるので、チラシやポスターだけじゃなくって、利用する人のちゃんと許可を得て、IYO夢みらい館のホームページに載せてもらえないかというお願いをしてほしいというのが3点目です。
4点目です。
4点目、企画振興部長さんの答弁にですが、バナー掲載の基本的な考え方ということで、バナーの乱立を避けたいっていう言葉があったんですが、それはもうたくさんあったら、ごもっともですが、それならもう全部やめてしまって、いよりんや空き家サポートやIYO夢みらい館も全部やめるか、載せるんなら、いろんな施設を載せてあげるか、どっちの考え方で行くのかっていうのをちょっとお示しいただきたいなと思います。
4点、よろしくお願いします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
私より、1点目の御質問に対して答弁申し上げます。
まず、議員御指摘の地域包括支援センターにつきましては、後段の児童センターや児童館も同じでございますが、市民や利用者の方から必要とされる情報を正しくお伝えするというのが何よりかと思っております。それに向けて、今後御指摘の部分につきましては、特に地域支援センターにつきましては、高齢者介護の項目に沿って上位に表示するなど、今後皆様の閲覧の動向なども視野に入れまして、ホームページの工夫は重ねてまいりたいと思います。
それと、特に上位、ホームページの上のほうに載せることにつきましては、先ほどの企画振興部長の答弁のとおり、今後庁内でも検討を重ねて、見やすさ、そして何よりも先ほど申し上げた情報の正確さを重視して努めてまいりたいと思っております。
あと児童センターや児童館につきましても、答弁で申し上げました事業者との連携によりまして、今後見やすさを重視していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 小寺都市整備課長
◎都市整備課長(小寺卓也 君) 失礼します。
2点目の関心の五色浜の関係でお答えいたします。
五色姫海浜公園に関しましては、指定管理をしていなくて、市が直接管理運営をしている施設でございます。こういう施設に関しましては、本課のほうに公園内行為とかそういう許可の申請が出てきますので、出てきたときに、そういう許可行為を掲載していいかということをお願いいたしまして、ホームページのほうに掲載していこうと考えております。
以上、答弁といたします。
◎教育委員会事務局社会教育課長(小笠原幸男 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 小笠原教育委員会事務局社会教育課長
◎教育委員会事務局社会教育課長(小笠原幸男 君) それでは、私のほうからは3点目の再質問にお答えいたしたいと思います。
答弁の中にもございましたが、主催者の都合でイベントの開始時期や実施内容が急遽変更になった場合、掲載した情報に誤りが生じ、信頼性が失われることが考えられます。
また、イベントに際し、まだ席は空いているのか、参加に際し何が必要なのかなどの問合せがあっても、責任を持った返答ができないことから、現状では、都度主催者の連絡先を伝え、直接確認してもらうようにしております。
このような形で、イベントに参加される方が混乱を来さないよう、考えてまいりたいと思いますが、現状は自主事業、指定事業、主催事業等に限られておりますけれども、御提案がありましたこれの枠を拡大することについては、指定管理者と協議を重ねていきたいと思います。
私どもとしては、企画振興部のほうから提案があったとおり、まずはカレンダー方式で、そちらを確認すれば、市全体の行事がそこで把握できるようなシステムを構築して、その後指定管理者等にこのような形でということで広げてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
以上でございます。
◎企画振興部長(向井功征 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 向井企画振興部長
◎企画振興部長(向井功征 君) それでは、私から4点目の再質問に答弁申し上げます。
バナーにつきましては、もう御承知のとおり、ホームページにおけるのぼりや看板のような役割ということで、ユーザーの目を引いて特定のページに誘導するための手法でございます。そういう意味からも、あまりたくさんの数をこちらのほうに掲載しますと見にくくなる。特に最近では、スマートフォンでの検索というものが多いということでございまして、スマートフォンでは、下のほうにかなりスクロールをしていかないと分からないということもございます。そういった意味でも、先ほど議員のほうから御提案がありました、例えば施設についてはバナーのほうから外し、施設の検索情報、こちらのほうに一括して登録できないか、そういったことも含めて、より見やすいホームページということで検討をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 御答弁ありがとうございました。
五色浜の件ですが、小寺課長が言われたように、行事やイベントをされる方に聞いて、オーケーならホームページに載せてほしいなと思います。
五色浜を愛している私としては、五色浜を何かのイベントで使ってもらう前には、ビーチクリーンでもしてあげたいな、前の日とか前の週にっていう気持ちもありますので、そこのところはよろしくお願いします。
企画振興部長さんの答弁の中で、最初に、現在市ホームページのイベントカレンダーに登録していますっていうんですけど、ごめんなさい、ホームページの最初のページのどこにあるんですか。その1点だけ再々質問です。
○議長(門田裕一 君) その1点でよろしいですか、再々質問。
〔6番川口和代議員「はい、いいです」と呼ぶ〕
◎企画振興部長(向井功征 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 向井企画振興部長
◎企画振興部長(向井功征 君) それでは、川口議員の再々質問に私のほうから答弁申し上げます。
伊予市のホームページの一番上部に検索のスペースがあるんですけど、その下に、安全・安心情報、施設検索、それからイベントという項目がありまして、その下に伊予市役所の窓口混雑情報から始まって税金とか引っ越し住まいという、それぞれのジャンルに分けたボタンがございます。ですので、ホームページでいきますと、パソコンで見ると右、それからスマホで見ると一番上部というところになります。パソコンで見ますと、右の上部ということでございます。
〔6番川口和代議員「分かりました。もう一度確認します。ありがとうございます」と呼ぶ〕
○議長(門田裕一 君) 次へお願いします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 2、トイレ問題と題しまして。
トイレについては、何度も一般質問をしてきました。今、清潔で一人でほっとできる場所として求められています。先日、広報調査特別委員会で視察に行ったときに寄った海老名サービスエリアのトイレでは、疲労度が測定できる便座までありました。
①学校トイレについて。
2019年12月議会、2021年6月議会でも学校トイレの質問をしてきました。答弁では、学校施設環境改善交付金を活用して、長寿命化計画に従い、古い施設から改修していく予定ということでしたが、その後どうなっていますか。
伊予小学校の低学年の保護者から、古い校舎のトイレの臭いと汚さで困っているという声を聞きます。郡中小学校の体育館や運動場のトイレの洋式化はどうなっていますか。
②マンホールトイレについて。
2019年12月議会で、マンホールトイレの件を質問しましたが、そのときには、港南中学校のマンホールトイレは組み立てたことがないということでしたが、その後防災訓練などで組み立てたのでしょうか。小林池防災公園のマンホールトイレについてはどうでしょうか。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 川口和代議員から、トイレ問題について2点の御質問をいただきましたので、私からは1点目の学校トイレに関して答弁申し上げます。
御質問にありました2つの学校に限らず、トイレ改修や洋式化については、各学校から毎年のように営繕要望が上がってきております。
トイレの洋式化工事は、これまで令和5年・6年度実施の中山小学校長寿命化改良工事に併せて施工する教室棟にある全ての和式トイレの洋式化工事を行い、洋式トイレを6か所から15か所に増やし、さらに1階に洋式多目的トイレを1か所新設したところでございます。
また、来年度には、郡中小学校23教室棟の1階に洋式多目的トイレを新設する予定にもしており、これまでの答弁のとおり、長寿命化改良工事に併せた改良を進めております。
しかしながら、令和5年9月1日現在の全国の公立小・中学校における洋式化率が68.3%、愛媛県の洋式化率が55.8%に対し、本市の洋式化率が約40%にとどまっている点からも、教育委員会として急ぎ改修計画を策定し、順次着手しなければならないと認識しているところでございます。
今後も出生数の減少はとどまるところを知らず、児童・生徒の減少が続くと予想される状況にありますが、喫緊の課題と捉え、学校単位での改修に当たっては、児童・生徒数の推移、各階トイレの場所や使用頻度、避難施設としての活用状況等も考慮した効率的な改修計画を策定していきたいと考えており、各学校の意見を伺いながら事業を取りまとめ、補助事業等の活用による財源確保など、様々な要件を検討しながら取り組んでまいる所存です。
以上、答弁といたします。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) 2点目のマンホールトイレについて私から答弁申し上げます。
マンホールトイレにつきましては、港南中学校に8基、小林池公園に3基設置しております。
港南中学校では、テントを広げて組立て実演を実施し、使用方法の確認をしております。
また、小林池公園につきましては、オープニングセレモニーでの防災フェアにおいて、自主防災会も参加し、設置・組立て訓練を実施しており、ふるさと応援番組やニュース番組の特集でも紹介されました。
また、地域で実施している防災訓練におきましても、自主防災会関係者が使用方法の確認を行っております。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 再質問をお願いします。
郡中小学校23教棟の1階に洋式多目的トイレを新設予定ということですが、これを新設することによって、郡中校区の運動会があったら、外のトイレは本当に全部和式で、高齢者の人が入れない状態なんですが、そこをちゃんと開放できるように新設をするのかとか、災害があったときに、体育館に避難しています。でも、トイレが和式は駄目な人は、その多目的トイレへ向いて校舎を渡って行くことができるのかっていう、そういうことが可能なようなトイレの作り方をしているのかっていうのが1点です。
それと、先ほど私が一般質問した中に、伊予小学校の旧校舎のトイレ、旧校舎はどうも低学年が利用しているらしいんですが、そこがもう本当に臭くって汚くって、1年生で入学した子が、しばらくはトイレによう行かんかったっていうようなことも聞いております。伊予小学校のトイレについては何も触れてないので、そこのところを2点目、よろしくお願いします。
3点目は、以前に質問したときには、私も港南中学校に出向いたら、テントがどこにあるのか、テントをしまっている鍵が分からないというので大探しをした覚えがあるので、それをテントを広げて組立て実演をしたということですので、安心しました。
質問は2点です。よろしくお願いします。
◎教育委員会事務局学校教育課長(谷仲寿夫 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 谷仲教育委員会事務局学校教育課長
◎教育委員会事務局学校教育課長(谷仲寿夫 君) 私のほうから、川口議員の郡中小学校の新設のトイレに関しましてと伊予小学校のトイレについての答弁をさせていただきたいと思います。
まず、1点目の郡中小学校の23教室棟の多目的トイレの活用については、おっしゃられるとおり、今後どのように活用していくかというのは、検討しながら設置してまいりたいと思います。
2点目の伊予小学校のトイレの活用についてなんですけれども、こちらのほうについては、答弁にもありましたように、現在のところ長寿命化計画に沿ってトイレの改修を行っておりますところ、長寿命化計画の中では、例えば伊予小学校は、まだ校舎としては新しい部類になっておりますので、長寿命化計画の今入っている計画の中には、入っていないという形になっております。例えば、それ以外にも港南中学校なども割と新しい部類に入りますので、現在の長寿命化計画に入っておりませんので、答弁にもありましたように、伊予市の洋式化率、全国と比べても低いというところもありまして、長寿命化計画とは切り分けて、別途トイレの改修計画が必要ではないかという考えで現在おります。答弁にもありましたように、今後トイレの改修計画を早急に策定して着手を──これも同じく優先順位とか、例えば郡中小学校であれば体育館という要望もありますけれども、学校現場としては、例えば体育館よりも教室棟のほうを先にしてほしいとか、そういった御要望も当然出てこようかと思いますので、そういったものは、現場の学校の判断もお伺いしながら、策定に向けてまいりたいと思います。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 答弁ありがとうございました。
実際、学校現場から先生たちが、毎年こういうとこを直してほしいとか、こういう意見がありますって、多分学校教育課に上がってくると思うんですが、その中に多分伊予小のトイレをどうにかしてほしいっていうのは上がってきたと思うんですが、やはり先生たちが上げる意見と、保護者とか子どもたちの意見もあると思うので、その辺の吸い上げ方をこれからはちょっと考えて工夫して、吸い上げてほしいなと思います。それは要望です。
○議長(門田裕一 君) 次へ移ってください。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 3、SDGsの取組と題しまして。
庁舎の正面の横断幕に「伊予市ゼロカーボンシティ宣言」を掲げていますが、具体的な動きが見えません。これからの大きい3番、4番の質問・提案は、市民にその宣言を具体的にできるのではないでしょうか。
置き配についてです。
2022年の6月議会で、宅配ボックス購入費補助の提案をしました。そのとき、脱炭素社会実現に向け、計画策定の過程において検討を行いますという答弁でしたが、その後どうなっていますか。
あの質問の後、私自身は、再配達をしてもらうストレスから解放されたかったので、宅配ボックスを購入しました。とても快適です。最近、宅配ボックスよりも安価で場所も取らず、設置工事も不要で、いろんな形の荷物に対応できる置き配バッグを見つけました。布製で折り畳むことができ、玄関のドアノブなどにつり下げて使います。配送業者がバッグに荷物を入れて南京錠をかけ、帰ってきた住民が解除して荷物を取り出す仕組みです。こういうものです。ただこれを玄関で何かにつり下げておくんですが、荷物が届いたら、これをこういうふうに上げて、鍵がついています。この中にいろいろと大きさの箱が入ると思うんですが、こういうのに入れてもらって鍵をかけてもらうというこういうバッグがあります。この置き配バッグを抽せんで無料配布している自治体もあります。伊予市もどうでしょう。置き配の普及で、再配達を減らして、トラックによる二酸化炭素排出量の削減に結びつきます。伊予市のゼロカーボンシティ宣言が分かりやすい形になると思いますが、どうでしょう。よろしくお願いします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 川口和代議員から、SDGsの取組の置き配についての御質問に私から答弁申し上げます。
本市の状況は把握できておりませんが、環境省の調査によりますと、宅配車両の走行距離の25%が再配達に費やされ、それに伴い、年間42万トンのCO2が排出されているようでございます。そのため、伊予市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)等の計画策定を進める中で、宅配ボックス等の補助についても調査研究を進めてまいりました。
それらを進める中、国土交通省のアンケート調査によりますと、宅配便の取扱いのうち、約2割が再配達になり、その中の4割の方が、配達されることを知らなかったとの回答を受け、受け取り時間や場所の指定等、少し気をつけていただけるだけで、多くの再配達が削減できるとの指摘がされております。
インターネット通販では、商品の購入時に日時指定、コンビニエンスストア、商業施設のオープン型宅配ロッカー受け取りなど、サービスを選択することができます。特に商業施設などのオープン型宅配ロッカーは、都合のよいタイミングで宅配を受け取る・送るなどが可能で、本市といたしましては、これらのサービスの普及が、宅配先集約につながり、配達車両の往来が減ることで、宅配ボックス等を個別に補助するよりも、より効率的なCO2削減が進むとの結論から、これらを推奨すべきとの考えに至ったところでございます。
今後は、市ホームページ、広報紙、環境啓発活動など通じ、情報発信に努めてまいりたいと考えております。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) ちょっと私の考えとは違ってるので、残念ですが、商業施設などのオープン型宅配ロッカーが、都合のよいタイミングで取れてっていう、そっちにつなげていきたいっていうことですが、でも大型っていうことは、伊予市で言えば、お隣のスーパーぐらいですかねと思うのですが、荷物を家で受け取りたいのは、やはり荷物が重かったり大きかったりすると、家に届けられるのが一番なんです、スーパーに取りに行ってするよりも。なので、ちょっとその辺のお考えは、男性と女性で違うのかなっていうところもありますが、家に届く工夫ということで、私としては、こういう置き配バッグがあります。そしたら、これを市のオリジナルのSDGsのマークでも入れまして、宅配をよく利用する子育て世代とかに、いろんなアンケートもしてもらうというようなことから、抽せんでこれをあげますとか、そういうことが考えられないかなっていうのを、ごめんなさい、もう一度再度お願いします。
◎環境政策課長(久保貴比古 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 久保環境政策課長
◎環境政策課長(久保貴比古 君) ただいまの川口議員の質問に、私のほうから答弁を申し上げます。
本市も宅配置き配バッグとか、そのようなものを啓発で使えないかということを検討してまいりました。令和5年度から本年度に行いました環境フェア、環境教室、文化祭等におきましては、エコバッグや海洋プラスチックで製造したボールペン、またお米で作った歯ブラシなどを無料配布したり、ガチャガチャで行ったりして、環境保全を啓発してまいりました。
置き配バッグの配布などにつきましても、確かに二酸化炭素排出量の削減等の啓発になると思いますので、これらを考えまして、コスト等も考慮しながら、環境教室などのテーマと合致した場合は、配布について検討したいと思いますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(門田裕一 君) よろしいですか。
〔6番川口和代議員「はい」と呼ぶ〕
○議長(門田裕一 君) 次へ移ってください。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 4、ごみ問題と題しまして。
燃えるごみの直接持込みについて。
燃えるごみ処理を松山市西クリーンセンターにお願いしてから、伊予地区清掃センターへの燃えるごみの直接持込みの仕方が変更になり、戸惑い、困っている人がたくさんいます。伊予市民も西クリーンセンターへ燃えるごみの直接持込みができるように交渉できないものでしょうか。
②雑紙の取扱いについて。
総社市において、ごみの減量を図るために、家庭から出た雑紙を市指定ごみ袋と交換する取組をしています。雑紙を紙袋に入れるか、ひもで十字に縛って地域事務所や公民館などに持っていくと、2キロ以上の重さに応じてごみ袋と交換してくれます。燃やせるごみの中に約30%の紙類が入っているそうです。伊予市もその取組をしてみませんか。雑紙の仕分を徹底したら、燃えるごみの量が減るのではないでしょうか。雑紙2キロで20リットルのごみ袋1枚、3キロで30リットルのごみ袋1枚、4.5キロで45リットルのごみ袋1枚というのはどうでしょう。市民の皆さんの燃えるごみ削減への取組につながるのではないでしょうか。
③ごみ袋の広告についてです。
市の指定ごみ袋の印刷には──ごみ袋、3種類ありますが、ごみ袋にはミカンまるが印刷されていて、食品ロスの削減に御協力くださいっていう言葉もあります。このごみ1袋処理するのに、大きいものだと260円経費がかかってしまいますとかっていうことも書いてくれています。私、このごみ袋、とってもいいごみ袋だと思っております。でもこれ結構高いんです。なので、もう一歩進んで、これにどっかの企業の広告掲載を募集して、ごみ袋作製のプラスにしてはどうでしょうかという提案です。
以上、3点よろしくお願いします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 川口和代議員から、ごみ問題について3点の御質問に私から答弁申し上げます。
まず、1点目につきましては、令和5年4月から本市において、一般廃棄物の許可事業者が収集した可燃ごみは、松山市西クリーンセンターに持込みすることとなりましたが、市民の皆さんが家庭の可燃ごみを直接持ち込みたい場合は、引き続き本市の伊予地区清掃センターにて受け入れております。
なお、剪定した枝、布団などは、規定の大きさに裁断することが必要でございますが、これは松山市の処理施設の要望に則した運用を行っているためでございます。
現在、伊予地区清掃センターの敷地において、新しい中継施設を計画しております。この新設では、布団、畳などの一部粗大ごみの受入れが簡単にできるよう検討をしており、地域清掃などにより発生する剪定した枝につきましては、来年度裁断機の導入を予定しております。
現在、本市が可燃ごみの持込みをしている松山市西クリーンセンターは、一般廃棄物の許可事業者のみ受入れ可能となっております。これは、松山市西クリーンセンターの周辺地域の住民からの要望によるもので、周辺道路の渋滞や混雑を避けるため、車両の台数を制限するための措置でございます。
次に、2点目につきまして、御提案いただいた取組は、よい取組ではございますが、本市におきましては、既に資源ごみの回収活動を自主的に行っていただいている市内の団体に、1キログラム当たり3円を乗じた額を支給する施策を行っております。現在も50団体が登録の上、活動をいただいているところでございますので、今後これらの団体の活動の支援を進めながら、他市の状況を鑑み、調査研究に努めてまいりたいと考えております。
最後に、3点目につきましては、ごみ袋への広告掲載は、一部の自治体で導入しており、本市も広告掲載を担当レベルで検討しておりました。現在、45リットルの市指定ごみ袋は、上から、指定ごみ袋の容量、名称、食品ロスの啓発、1袋当たりの処理費用の啓発、ごみを入れる際の注意事項など、一目で分かる大きさで表示をいたしております。仮に広告を掲載する場合、いずれかを削除する必要がございます。
また、裏面への掲載も検討いたしましたが、表の文字と重なって見えづらくなることや、指定ごみ袋の製造は、機械化による大量生産によりコストを抑えており、無理に両面印刷を行った場合は、一般的な広告料収入では賄えないコストとなりますので、現時点では、困難と判断いたしておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) 答弁で、新しい中間施設計画をしているというので、ちょっと安心をしましたが、現在伊予地区清掃センターにごみを持ち込みますと、私も去年断捨離をして10袋ぐらい要らない服を持っていったんですが、車に積んでるのをおじさんが下ろしていいよって、そしたら僕が大きなコンテナに放り込んであげるからっていう、何かそんなことをしてくれたので、これは無駄だなと思って、そのまま私が松山に持っていって、伊予市の住所を書いて処理をしてもらって、それが伊予市に処理料が請求されるんだったら、そっちのほうが効率がいいのかなって思ってこの質問になったんですが、今回、新しい中継施設ができるとなると、今までどおりそういうことができるようになるのかなっていう、------------------------------------------------------------------------------------------新しい中間施設っていうのが計画っていうのが、いつ頃できるのかっていうので、ちょっと我慢のスパンが変わってきますので、いつ頃できるのかっていうのと、市民の方には、じゃあできたら、前の持って行き方で、燃えるごみの処理をしてもらえるのかっていうのをもう一度お願いします。
◎環境政策課長(久保貴比古 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 久保環境政策課長
◎環境政策課長(久保貴比古 君) ただいまの川口議員の御質問にお答えいたします。
まず、松山市の西クリーンセンターに、今現在ごみをまとめまして持っていくことにしておりますが、先ほど答弁でも申しましたように、地域の住民に配慮する形で車両制限をするために、個別に持って行かれたら、車両台数がかなり混雑するということで、それを避けてくれということで、中継施設で必ず集約しまして持ってきてくれということになっております。ですから、許可業者といいますか、委託で市内で回っている業者は、直接持って行けれるんですけど、市民の方は中継施設へ、直接の場合は持ってきていただいて、それで集約して持っていくことにしております。
中継施設は、解体と建設で非常に時間がかかりまして、令和12年に完成する予定でございます。ですが、今現在も同じような形で受入れできていますし、畳とか布団等、裁断していただく必要が今現在はあるんですけど、将来的には、それらが直接持って行けれるようにしたいと思います。それはなぜかといいますと、粗大ごみの収集も松山市等で一括してやるような形で将来的にする計画でございます。それになると、直接持って行けれるようになりますので、中継施設にストックしまして、持って行くことができるようになります。少なくとも今現在の方法は、皆さんが取れるような形、今現在もできますし、中継施設でもできるような形で、よりバージョンアップしてしたいと思います。
ただし、剪定枝に関しましては、ある程度の長さに切っていただいて持っていく必要がございますので、地域清掃とボランティア清掃、そういった形で皆さんが大量に持ってきていただける形の場合は、来年度から予定しておりますシュレッダーで裁断をすると。ただし、個人の方につきましては、ルールに沿っていただいた形で対応していただきたいと考えております。
以上、答弁といたします。
◆6番(川口和代 君) 議長
○議長(門田裕一 君) 川口和代議員
◆6番(川口和代 君) ありがとうございました。
少しずつでも何かいい方向に行ったらいいなと思います。
市民の方の苦情というのは、やっぱり事情を知らないと苦情になるので、西クリーンセンターのほうに行くと、周辺の渋滞とか、そういうのを避けるためだよとかという、そういうこともちょっと広報すべきかなとは思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
すみません、せっかく持ってきたので、先ほどの雑紙がどのぐらいになるのかというので、ちょっと私、いつも洗濯機の横に置いてて、これに雑紙をためるんですが、出そうと思って縛って計ったら、ちょうど2キロでした。これで2キロあるということで、結構雑紙っていうのは、ごみの中では大きいんだなと思いましたが、一応持ってきたので、御紹介だけ。
○議長(門田裕一 君) 暫時休憩いたします。
午前10時51分 休憩
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