録画中継

令和5年第5回(12月)伊予市議会定例会
12月5日(火) 一般質問
無所属
田中 慎之介 議員
1. 市民の歯を守ることから、健康福祉都市を創造しよう
2. 優秀な児童・生徒に対するフォローを充実させよう
            午後2時23分 再開
○議長(北橋豊作 君) 再開いたします。
 続いて、田中慎之介議員、御登壇願います。
            〔1番 田中慎之介君 登壇〕
◆1番(田中慎之介 君) 議席番号1番、みらい伊予田中慎之介です。
 議長の許可を得ましたので、一般質問を行います。よろしくお願いします。
 1点目、市民の歯を守ることから健康福祉都市を創造しようと題して質問を行います。
 既に公明党の門田議員から、この歯の健康については、平成28年12月議会、また令和4年3月議会においても質問がありました。口腔ケアの重要性や歯周病予防の重要性、それらが健康寿命を延ばすことなど、もう伊予市も十分に理解されていることと思います。
 ところで、日本一子どもの虫歯が少ない県を皆さんは御存じでしょうか。文科省の統計調査では、12歳児の虫歯の数が全国で最も少ないのは新潟県です。何と2000年からずっと連続1位です。1970年、今から50年以上前になりますが、当時は日本では虫歯が爆発的に増えていた頃です。この頃、新潟県弥彦村が全国でいち早くフッ素入りの水でのうがいを始めました。PTAの要望で保健室に附属歯科治療室も設置され、フッ素洗口を行いながら、教育、治療を展開することで、弥彦村の子どもの虫歯の減少に大きな成果を上げました。この成果を受けて、新潟県は、1975年に学校でのフッ素洗口の補助制度を創設して普及を目指しました。1981年に新潟県は虫歯半減10か年運動をスタートさせ、現在の輝かしい成果へとつなげています。
 愛媛県内では、平成12年から14年の3年間で、国の8020推進補助事業として、県下20校のモデル校が選ばれ、そこから広がってきました。しかし、それよりもはるか前に、このフッ素洗口による虫歯予防に取り組んだ自治体があります。当時の大三島町と中山町です。昭和61年、1986年に越智郡大三島町がフッ素洗口での虫歯予防を始め、この効果が出ていると聞いた中山町は、平成3年1月に大三島町を視察に訪れています。そして、9月の議会で補正予算を上げ、10月からフッ素洗口をスタートさせました。これが旧伊予市にも広がり、この旧伊予市も平成5年からフッ素洗口による虫歯予防をスタートさせています。そこから10年で伊予市の12歳児の虫歯の数は、大きく減少したと聞いています。つまり、伊予市は、県内において、虫歯予防の先進地域と言えるのではないでしょうか。愛媛県で子どもの虫歯が最も少ない自治体、何なら全国でも最も子どもの虫歯が少ない自治体、それに呼応する形で、大人も高齢者も歯に対する意識を高く持ち続け、伊予市が歯のきれいな町として売り出していけませんでしょうか。それができるだけの土壌がこの町は整っていると思います。
 以上のことから4点質問いたします。
 1、伊予市は、12歳児の検査において虫歯の数が少ないと聞いてますが、県内平均や全国平均と比べてどれほどのものなのでしょうか。
 2、学校での歯科健診で治療が必要とされた児童・生徒の後追いは、どのように実施しているのでしょうか。
 3、伊予市の集団健診の歯科受診の数がまだまだ少ないと聞いていますが、現状と対策について教えてください。
 4、学校で実施される子どもたちの歯科健診と市民向けに実施される集団の健診、これが線でつながっていくような取組が必要と考えますが、市の見解をお願いいたします。
 伊予市全体で歯の健康の大切さを訴えて、県内で最も虫歯が少ない、80歳になっても20本の歯がそろっている、そんな伊予市を目指しませんか。御回答よろしくお願いいたします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 市民の歯を守ることから健康福祉都市を創造しようについて4点の御質問をいただきましたので、私から1点目、3点目及び4点目について答弁申し上げます。
 まず、1点目につきまして、御案内のとおり、本市では、伊予市健康づくり食育推進計画において、歯科健診とセルフケアで8020を目指そうとの方針を定めております。この8020とは、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという運動であり、平成元年以降、全国的な取組となっております。さらに、評価指標の一つとして、12歳児の1人平均の虫歯数を減らしていくことを掲げており、平成28年度の中間評価時には、1人平均0.23本でありました。
 なお、令和4年度の本数は、1人平均0.26本であり、若干増加しておりますが、令和3年度における愛媛県の本数0.6本、全国の本数0.63本と比較いたしまして、本市の状況は良好を保っていると認識しております。
 この背景には、議員お示しのとおり、市内全ての小・中学校で浸透しているフッ化物洗口が効果を上げているものと捉えており、今後も体制維持に努めたいと考えております。
 次に、3点目につきまして、本市の集団健診における歯科健診の受診者数は、令和4年度467人でありますが、このうち408人、87%が乳幼児であり、大人の受診者は59人、13%と僅かであります。議員御案内のとおり、本市の二十歳から74歳まで、およそ2万4,000人と比較いたしますと保健センターでの集団健診を選ばれる方は、1%にも満たない割合になります。
 この原因といたしましては、大人は、市内13か所の個別医療機関などで健診を受けたり、さらに保険適用のある治療段階に入っていることなどが挙げられます。また、歯の定期健診をしている人の割合について、市内の全体像を把握する手法の一つに、おおむね5年ごとに実施する市民アンケートがありますが、その中でしていると回答した市民は、平成29年度で61.4%にとどまり、さらなる受診啓発の必要性を痛感しております。
 具体的な対策といたしましては、頻繁な個別案内が最も効果的でありますが、相応の経費を伴うことから、40歳、50歳、60歳など年齢の節目に案内する歯周疾患検診に加え、5歳刻みで成人歯科健診を案内するなど、今後とも機会を捉え有効な周知啓発に努めてまいりたいと考えております。
 最後に、4点目につきまして、小・中学校では、食後の歯磨きの習慣づけやフッ化物洗口の実施、学校保健委員会での検証など口腔衛生の向上に取り組んでおりますが、今後は関係課による相互連携の機会を増やすとともに、歯科医師会などとも協調を図り、特に子どもから大人の口腔衛生につなげるための仕組みづくりを検討してまいりたいと考えております。
 なお、国におきましては、本年6月に定めた経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針2023の中で、全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積、活用と国民への情報提供や生涯を通じた歯科健診に向けた取組の推進、オーラルフレイル対策、疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実などを明記しており、令和6年度当初予算編成の中で事業拡充に向けた検討を行っていると伺っております。
 一方、本市におきましては、保健センター内に歯科保健センターを設置、歯科衛生士が中心となって乳幼児、就学前、成人、妊婦などライフステージに応じて取り組むべき各種事業を計画的に実施しておりますが、歯科専門職が常勤で在籍している市町は、県下でも3市1町しかなく、事業の企画段階から携わっている本市のような例はまれであります。
 今後とも、歯と口腔の健康向上は、市民全てに関わる身近で重要な健康課題と捉え、啓発、予防、相談、健診、早期治療勧奨など幅広く着実に取り組んでまいりたいと存じております。
 以上、答弁といたします。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 私からは、2点目の健診で治療が必要とされた児童・生徒の後追いについて答弁申し上げます。
 学校における歯の健康診断は、学校保健法の規定に基づいて実施しており、子ども自身が自分の歯の状態を具体的に知り、健康な歯と口は、生涯にわたる健康づくりの基盤であることを学ぶ機会となっています。
 文部科学省の定める学校保健安全法施行規則では、健康診断の事後措置として、健康診断を行ったときはその結果を通知するとともに、必要な医療を受けるよう指示することとあるため、治療が必要と判断された児童・生徒の保護者へは受診を促していますが、その結果の提出は任意となっていることから、残念ながら、確実なフォローアップができているとは言い難い現状にあります。そのため、各学校において保健だよりを使った周知や個別懇談時に対応するなどできる限り受診につながるよう努めているところでございます。
 そのほかにも、保護者に対しては、継続治療の必要性や予防の大切さを理解してもらうため、参観日で歯科保健指導を行ったり、児童・生徒に対しては歯磨き大会への参加や生活習慣チェック、歯磨きカレンダー、歯磨きの歌など、歯の健康への意識向上を図ったりといった取組も行っております。
 今後も、健康な歯の大切さについての教育を推進し、学校、歯科医、家庭と連携してまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再質問ありませんか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) ありがとうございます。
 令和4年度、若干増えたと言っても0.26本というのは思っていた以上に低い数値で、非常に誇れる数値なんではないかなというふうに感じました。先ほど言った全国1位の新潟県が、大体0.2というふうに聞いてまして、全国で平均が0.63ということから考えると、この数字というのは、今伊予市の数字だけ聞きましたけど、県内ではトップにはなれてないんでしょうか。そこがまず質問の1点目。県内で何番目ぐらいなのかなということがお聞きしたいなというふうに思いました。それが1点目です。
 それから、子どもたち、12歳時点において非常に虫歯が少ないという現状があって、少なくとも12歳時点の子どもたちは、非常に歯磨きだったりだとか、歯のことに対して気を遣っている。これが、やがて年がたつごとに大人になってしまうと、なかなか歯科健診のほうに行かない、歯の意識が低くなってしまうというのは少し残念なのかなというふうに思いました。
 今、いろんな形で現状と対策ということで、いろんな啓蒙というような形でお伺いをしたんですが、私、ふだん塾の先生をしてとよく言うんですけど、分かるとできるは違うとよく言うんです。よく悩んでる先生とかに、分かりやすく教えて、生徒が分かったということと、その後、生徒ができるかどうかというのはまた別の話。要は、野球で言ったら、どうやったらヒットを打てるかというバッティングフォームの仕方を教えてあげたら、こうやって持って、こうやってやったらいいんだよ、ああ分かりましたと言う。で分かったらじゃあ打てるのかというのはまた別の話ということです。分かるかできるのかというのはまた明確に違うんですけど、これ例えば成人の方々の受診率の低さという面から見たときに、私の感覚では、市民の方は分かってないのではないんじゃないでしょうか。皆さんは、歯が大切だよねということは分かってはいるんじゃないかなと思うんですが、それが今できてないんじゃないのかなというふうな印象を受けました。例えば、今後の対策として、これが定期健診をできるようにしていくということを考えたときには、例えばそれが実施の時期だったり、曜日だったり、時間帯であったりだとか、そういった形での案内等に工夫点があったらいいんじゃないかなというふうに思ったんですが、そのことについてのお考えはあるかどうかというのを教えてください。
 それから、今非常に虫歯が少ないという状況をお聞きしましたので、これだったらば私県内でトップになれるんじゃないかなというふうに思ったんです。虫歯が少ない町、非常に伊予市の子どもたちは虫歯が少ないんですよというのは、かなり少なくとも教育熱心な保護者の方々にとっては、非常にプラスの材料にもなりますし、呼び込んでくるいい材料にもなり得るのではないかなと。虫歯が少ないということは、それだけやはり子どもたちの生活のリズムが整っているということにもつながりますし、非常にその辺の意識の高さというのは、きっと後々学力にもつながってくるだろうというふうに考える保護者の方は多いんじゃないかなと思うんです。これは、例えば、伊予市の施策としても、今後例えば移住だとか云々を進めていくときにも、十分にアピールし得るものになると思うんですが、まずは県内のナンバーワンへ向けて、どんどん目指していって、そして打ち出していく新しい一つの町のプロモーションにもなり得るかなというふうに思うんですが、よかったら市長、何かこれを県内1位目指してみませんかと思うんですが、できれば御見解をお聞きしたいなというふうに思います。
 以上です。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 空岡福祉部長に振ってくれるのかなと思ったら、私に振ってくれたんで。
 私、本当恥ずかしながら、平成25年に市長に上げていただいて、1本の歯がちょっとおかしいよな。自力で痛み我慢して治したんですよ。そうすると、令和3年ぐらいにそこの歯医者行ったら、1本の歯治療するのに1年かかった。それからもう毎年、年に2回か3回は定期健診するからねっていう約束事で動いている。歯っていうのは、本当に大事だと私思ってます。若い頃はもう酒飲んで帰ったらもうそのまま寝たりしたんだけど、今べろんべろんになっても歯磨きだけはして寝るんです。朝の目覚めが全く違うし、おかげさまで私も何本現役の歯があるか知らないけど、多分20本以上はあると思うんですけど、その枠の中で、ただ一点だけ田中慎之介議員のオファーでどうかなと思ったのは、子どもたちにそれに課せるというのが、あえて負担につながったんじゃ駄目なんで、上手にフッ素加工というのは、中山心療内科の高橋先生が唱えて、当然大三島なんかを見に行ったんだけど、もっと先にフッ素加工。だから、中山においては高橋さんが、栄養寺の住職の兄ちゃんが頑張ってくれたのが事実なんですよ。そこから、中山町がフッ素洗口ということでやり始めて、旧の伊予市にも下りてきた。僕らなんか、中学校、小学校時代、虫歯だらけのあれでもうどうしようもなかったんだけど、神経抜くのが嫌で嫌でたまらなかったぐらいの思い出しかないけど、今本当に0.2台というのはすごいことなんで、もしこれが自然に学校にも教育長あたりが、局長あたりが行って、議会でも愛媛県で一番の虫歯のない町にしたいんだという思いもあるって議会から出て、もしそれができるんなら、ただ子どもにそれを課せるんじゃなしに、それができる施策を学校側でつくってくれて、結果として愛媛県で1番になるなら、私はそれをPRしたい。御案内のとおり、去年暮れというか今、この間11月28日かな、また四国の版で幸福度ランキングが一応伊予市が1番だった。健康というのが幸福度につながるということは、歯の健康も当然のごとく、幸福度ランキングにつながるということで、全てがリンクするためには、田中議員が言われるような日本一とは言わないけど、まずもって愛媛1位、誰か答えてくれてからのほうがよかったんだけど、伊予市は何番かということを現状分からないけど、多分結構上位にいるんでしょうね。そこのことは私もその思いは一緒です。ただ、子どもに課せるだけのことはやりたくないと思っています。
 以上です。
◎健康増進課長(栗田計誠 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 栗田健康増進課長
◎健康増進課長(栗田計誠 君) 失礼いたします。
 田中議員の再質問につきまして、私のほうで補足をさせていただいたらと思います。
 1点目の県下の順位につきまして、いろんな切り口の統計もあろうかと思います。実は、12歳児の検査結果について少し調査を進めたかったんですが、歯科衛生士にも確認しましたが、ぱっと手元にそのものがありませんでした。ただ、お隣松前町が、12歳児に絞ると0.1本を達成したという話を聞きまして、さすがというふうに思っています。答弁書にもありましたとおり、県下で上位にあるのはまず間違いないかと思ってはおりますけれど、それでもまだ上には上がというふうに思っております。取組は進めたいと思ってます。
 2点目です。
 非常に私どもにとってハードルは義務教育の終わるタイミング、このタイミングでいかに大人の健診につないでいけるか、ここに尽きます。ここでの周知に力を入れたいと思います。
 3点目の分かるとできるが違うという部分につきまして、まさにできるっていうところがフッ化物洗口をはじめとしたプロフェッショナルによりますあるいは専門の知識を携えて習慣化している、そういった仕組みづくりが肝要かと思います。こちらで頑張っていきたいと思っています。
 市の健診は、残念ながら年1回程度しかありません。その分、個別のクリニックにつきましては、常時開いてるので、そちらも活用いただいたらと思っています。
 最後に4点目です。
 県下のトップ、非常に高いハードルと思いますが、そこを目指して頑張っていきたいと思います。
 以上です。
◎教育委員会事務局学校教育課長(谷仲寿夫 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 谷仲教育委員会事務局学校教育課長
◎教育委員会事務局学校教育課長(谷仲寿夫 君) 私のほうから田中議員の再質問の1点目について補足をさせていただいたらと思います。
 学校教育課においても、県内で何位かという直接的なものを先ほど栗田課長も言いましたけれども、いろいろな切り口がありますんで、ちょうどいいものであるかどうかは分からないんですけども、令和3年度の愛媛県の学校保健要覧のほうからデータ、持っているものがありまして、市町別虫歯有病者率ということで、小学生の男子、全体としてなんですけれども、こちら乳歯と永久歯での虫歯の保有率ということなんですけども、こちらのほうが県下で2位、小学生の女子で県下で3位、続いて中学生になると県下で6位、中学生の女子になると県下3位というような感じで、うちのほう情報持っております。
 以上でございます。
○議長(北橋豊作 君) 再々質問ありますか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) ありがとうございます。
 多分今谷仲課長の答弁であったのは、多分この資料じゃないかなというふうには思ったんですけど、それを見る限り、少なくとも全項目において市ではトップなんですよね、市ではトップで、結構ライバルに町が多くて、とあるんですけど、非常にいい位置にはつけているんじゃないかなというふうにも思いますし、ぜひ子どもたちが歯に意識を持っていただいて、そしてそういういい結果を出せるようになると、大人もそれを見ながらやっぱやらなきゃいけないよなというふうにもなるかなというふうに思いますので、ぜひ前向きに今後とも進めてもらったらと思います。
 また、市長も歯のことの大切さを言っておられましたけども、定期健診というのは本当に大切なようで、虫歯の痛みと痛風の痛みは我慢できませんので、森川議員も2か月に1回、毎回定期健診に行っているというのを以前勉強会でお聞きしましたので、森川さんはちゃんと歯科健診を2か月に1回。痛風の予防も私も毎月ちゃんと行っております。今後とも伊予市の健康福祉都市に向けて、私自身もしっかり歯のケアをしていきたいなと思います。
 以上で1問目の質問を終わります。
○議長(北橋豊作 君) 2問目に行ってください。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 2問目の質問に入ります。
 私は、これまで学習塾で多くの優秀児と呼ばれる子どもたちを指導をしてきました。ここ数年でそうした学力最上位層の生徒たち、学校の先生からすれば、手のかからない生徒たちの不登校を目にするようになりました。学校は行かない、でも勉強はしたいから塾には来る。テストは別室で受けて成績は上位。これらをちゃんと勉強ができているんであればそれでいいじゃないかと考えるのは危険だと思います。学校は、単に知識の習得の場ではなく、集団行動や集団生活を学ぶ場でもあり、協働して学習を進めていくことの大切さや面白さを学ぶ場でもあります。彼らが社会に出て得た知識を活用して未来を生きていくためには、教科教育だけではなく、教科外教育もまた大切ですから、やはり子どもたちが学校という場所が行きたくなる場所であり続けなくてはなりません。
 そんな優秀児たちに、学校の授業退屈かいと聞くと、ほぼ全員がつまらない。だって、手を挙げても当ててくれないし、全然進まないしと答えます。確かに、先生の気持ちも分かります。そうしたすぐ手を挙げる彼らに当ててしまうと、それで終わってしまう。まだ理解し切れてない生徒を置いてきぼりにするわけにもいかないので、最初の基本的なところは別の生徒に当てて、ここぞというときにそうした優秀児に当てたい。もちろん、先生たちもそうした優秀児たちを承認している気持ちはあるのでしょう。でも、子どもたちは、頭脳は賢くともまだ子どもですから、手を挙げても当ててもらえない、そうなると承認欲求がなかなか満たされない。そして、つまらなさを感じてしまう。そのことが、子どもたちのやる気や知的好奇心を下げてしまうとなれば、ゆゆしき問題です。
 少し話がそれます。東京大学は、これまで度々入試問題を通して現代社会に対するメッセージを発信してきました。例えば、ゆとり教育の議論が活発化して、円周率を3として教育することが決定された2003年には、数学の入試問題で円周率が3.05より大きいことを証明せよという問題が出題され、ゆとり教育に対する警鐘を鳴らしました。そして、2020年度の入試では、国語の第1問の問題文、小坂井氏の神の亡霊を通して、日本の教育システムの問題点を示唆する文章を出題しました。ちょうどその前年度の入学式の祝辞で、上野千鶴子氏が、女子学生の置かれている現実を引き合いに、意欲の冷却効果について話し、頑張ってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。頑張ったら報われるとあなたが思えることそのものが、あなた方の努力の結果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてくださいと述べて話題になりました。その翌年度の入試問題、学校教育を媒介に階層構造が再生産される事実が日本では注目されてこなかったという一文から始まる文章題を出題したわけです。変化と多様性に開かれたはずの東京大学は、今その多様性に大きな課題を持っています。上野氏が祝辞でも述べた東大入学者の女性比率が、長期にわたって2割の壁を越えないこと、3,000人の合格者のうち、800人が名門高校10校から合格しており、そのほとんどが都心に位置する中高一貫校であること。つまり、地方からの学生がどんどん少なくなっているということ。東大生の5割以上が、世帯年収950万円以上の家庭の子どもであり、日本の平均年収のおよそ500万円と比べても2倍ほどの年収を持つ裕福な家庭出身者であることなどです。
 しかし、私がこれまでの生徒たちを見てきた限り、教育による階層構造の再生産は、経済格差や情報格差ではなく、意欲の格差、これが大きいのではないでしょうか。度々引用させてもらいますが、上野千鶴子氏は、祝辞の中で、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんのお父さんが、どうやって娘を育てましたかと聞かれて、娘の翼を折らないようにしてきたと答えたことを紹介しています。どうせ女の子だし、しょせん女の子だからと多くの娘たちは子どもなら誰もが持っている翼を折られてきたのだ、このように紹介をしています。授業中、手を挙げても当ててもらえず、それでも当たるまでずっと手を挙げ続けている子どもたち。問題をすぐに解き終えて、みんなが解き終わるのを静かにじっと待っている子どもたち。優秀児たちは、実はもっと多くの可能性を持ちながらも、どこかでその翼を折られてしまってはいないでしょうか。これまでこうした優秀児については見過ごされてきました。こうした生徒は、東大生の比率と同様に、統計的には経済的に恵まれている家庭の子が多く、発展した勉強がしたければ、どうぞ塾で勉強してくださいという姿勢でもおおむね成り立ってきたこともまた事実です。学校も個別最適化の学習を進めていく中で、こうした優秀児たちの対応にも目を向けるべきではないでしょうか。少なくとも、学校という存在が、彼らの学びの意欲を奪ってしまうことのないようにしてもらいたい、そういう観点から3点の質問を行います。
 1、優秀児の対応について、現状はどのような対応を行っているか。小学校、中学校で違うと思いますが、教えてください。
 2、習熟度別クラスの設置について検討は行わないでしょうか。これは、かつて多くの学校で取り入れられてきて失敗をしてきた例も多くあることは承知をしています。しかし、子どもたちの学ぶ環境としても、そして教える先生にとっても、習熟度別にクラスを分けて授業をするほうがより効果的な学習が期待できると考えます。過去の失敗例を参考にしながら、いま一度、習熟度別クラスの設置について考えるべきではないでしょうか。
 3、優秀児たちの多くは、授業中にも早く解けてしまって退屈な時間を過ごしてしまうことが多くなります。タブレット等で発展問題や応用問題を解けるようにしておいたらどうでしょうか。優秀児たちは、ある意味手がかからない生徒でもあります。応用問題をやっておきなさいと指示をして、その間に先生はまだ理解し切れてない生徒たちの指導に当たることができ、どちらにとってもよくなると考えますが、どうでしょうか。
 以上、3点よろしくお願いいたします。
◎教育長(上岡孝 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 上岡教育長
◎教育長(上岡孝 君) 優秀な児童・生徒に対するフォローの充実について3点御質問をいただきましたので、私から答弁申し上げます。
 1点目と3点目については関連がございますので、一括して答弁させていただきます。
 なお、特別な教育的ニーズのある優秀児とその教育的支援についての必要性もクローズアップされ始めていますが、現在まで優秀児に関する明確な定義や判断基準がございません。そのため、今回の答弁につきましては、議員からの御質問の趣旨を踏まえましての答弁とさせていただきます。
 まず、1点目の優秀児の対応でございますが、現行の教育制度の中では、全ての子どもたちの可能性を引き出す教育が推進されていることから、優秀な児童・生徒においても、一人一人の特性や学習進度、学習到達度等に応じ、指導方法、教材等の柔軟な提供、設定に努めているところでございます。基本的に、小学校と中学校でも変わりはなく、回答を導くためになぜそう考えたのか、他の解き方や考え方はないかといった思考力を高めたり、探求的な学習を通じ、子ども同士が学び合いながら多様な考え方を出し合い、そこからよりよい学びを導き出したり、いわゆる優秀児を含む学級全体で一人一人が主体的に取り組む授業を展開しているところです。
 また、必要に応じて、ドリル要素のある学習を行う場合は、発展課題や類似課題を用意することで、自分の能力に応じた学習ができるよう配慮したり、子ども同士で教え合うことを行ったりと個別最適な学びを進めております。
 そのため、3点目への回答となりますが、現在は1人1台端末の導入に伴い、学年の履修範囲を超えた内容にアクセスできるデジタル教材で学習進度、学習到達度等に応じた課題に取り組むことができるようにしております。
 このように、ICT機器も有効活用しながら、学びの意欲が低下している優秀児の対応も含めて、全ての子どもたちの可能性を引き出す環境を今後も整備していきたいと考えております。
 続いて、2点目の習熟度別クラスの設置につきましては、学校ならではの学級内での少人数の子ども同士の学び合い、多様な他者との探求的な学び合いが求められることから、単元習得のための一つの指導方法として、必要に応じて学校が判断するものと考えます。
 いずれにいたしましても、優秀児への対応は、冒頭にも述べましたとおり、国においても議論を深めているところでございますし、本市としてもよりよい方策を検討してまいりたいと考えます。今後も子どもたちが誰一人取り残されることなく、お互いの違いを認め合い、学び合いながらそれぞれの資質、能力を伸ばしていける教育を目指して授業改善に取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再質問ありませんか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 2点再質問を行います。
 確かに私もこの質問をする際、いわゆるギフテッドとかそういうのはあるにしても、優秀なよくできる子たちというものの定義自体がありませんが、少なくともここにいる方々の多くはそういった優秀児と呼ばれる人たちだったんではないかなというふうにも感じています。その点で、何点か質問させてもらいますが、まず3点目の回答として、確かに個別最適化の学習を進める上で、ICTの活用が不可欠なんだというのが文科省の方針でもあります。この1人1台端末の導入に伴って、学年の履修範囲を超えた内容にアクセスできるデジタル教材がある。確かに私もあのことだろうなというのは認識をしているんですが、私が今回の質問の中でもそれは学年を超えて、いわゆる先取りで勉強をしていくこともまた確かに学びたいと思える子たちにとっては一つの知的好奇心を満たすことなのかもしれませんが、そうではなくて、その小学校なら小学校、中学校なら中学校、習う単元をさらに深く学ぶための応用問題や発展問題への対応のほうが私は必要だと感じているのですが、この単にいわゆる飛び級ではないけども、学年を超えて先に学ぶことよりは、そちらのほうに深めていくことのほうの教材のほうが必要でないかなというふうに感じているんですが、そのあたりの見解を教えていただければなというふうに思います。
 また、習熟度別クラスについても、必要に応じて学校が判断するものだというふうになりますが、少なくとも今現在、習熟度別クラスを必要じゃないというふうにしてやってない学校は、どういう理由から判断をしているのかというのを教えていただきたいなと思います。というのも、確かに過去において習熟度別クラス自体が失敗をした例として、教育長も言いづらいでしょうから私が代わりに言いましょう。ほとんどの場合は、私は親のせいだと思っています。習熟度別クラスを設置した際に一番失敗した原因は、本来ならばこちら側のクラスに入らなければならない、そのほうが子どもたちにとってはよいはずだというふうに判断したにもかかわらず、例えばその発展のほうのクラスに入れなかったことが劣等感につながる、あるいは親がこちらのほうのクラスにしてほしいというようなクレーム等が相次いで、結果的に学校は子どもの自由判断でどうぞとなって、そしたらもう本来の趣旨がばらばらで、何のために習熟度別にやったのか分からないというのが過去にあった失敗例の一つではないかなというふうには思いますが、その点に関しても、例えば東京都は、しっかりとした基準等設けて、保護者に対してもそういったものではないということを理解させた上で実施をするというので、今習熟度別クラスを実施していると思います。
 また、習熟度別クラスをすることによって、例えば中学校であれば、発展クラスの子と基礎クラスの子では当然ながら進む進度が違い過ぎると。ただ、学校の期末テストは同じだと。そうすると、進んでないほうに合わせますということになって、結果的に期末テストを基本的な問題しか出せないというようなことになってしまって、何か発展クラスと普通のほうのクラスの平均点が恐ろしく変わるというようなことから、何のためのこれ期末テストやというようなことになってしまうという例も私はよく見てきました。でも、少なくとも、もう今は学校の通知表も相対評価ではなく絶対評価になった今、別に期末テストの問題を同じ問題にする必要もなく、それぞれの子に応じて通知表をやるのであれば、過去の習熟度別クラスが失敗され、十分に克服できると思うんですが、今現状、学校において判断してないという理由には例えばどんなものがあるのか。
 以上、2点お願いいたします。
◎教育長(上岡孝 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 上岡教育長
◎教育長(上岡孝 君) 田中議員より2点再質問いただきましたので、私のほうで答弁させていただきます。
 1点目の問題につきましては、応用問題といろいろなほうがいいのではないかということですけども、これについては、私、教育委員会といたしましては、学年を超えた飛び級の問題とかそういった問題を出すことについては考えておりません。それぞれいろんなタブレットのあれを使いながら、その子に応じた応用問題等、そういったことが使えるように各学校でこれから精査研究のほうをしてまいりたいと私も考えておりますので、またいろいろとアドバイス等もいただければと思います。
 2つ目の習熟度別クラスにつきましては、いろいろな研究を見ますと、むしろ学習効果の高い成果が上がると報告されているのには、特に下位グループについて最も大きな成果を上げることができると私のほうも理解をしております。しかし、公立学校においては、昔実施されていた習熟度別クラスの編制がなぜ困難になってきたか、時代の流れを考えると、実施についてはいろいろな課題をクリアする必要があると判断をしております。例えば、子どもの人間関係等を考えたグループ編成、保護者の了解、それから教職員のグループ別の課題等、それぞれ教職員の負担増にもつながることもありますし、何しろ今の公立学校におきましては、特に中学校でも成績の順位を出したりとか、そういったことに関しては非常にデリケートな問題で、各学校とも苦労している場合があります。本来、習熟度別クラスを用いた場合、実は私は自分が学生時代、そういうことも受けたわけですが、本当高校進学にとっては非常によい成果を上げるような仕組みであったと思います。ただ、それが今なぜか廃れていったかというと、先ほど言ったように、子どもの成績に順位をつけるとか、親の理解が得られない、そういう場合がありますので、そういった場合をそれぞれ先ほど田中議員も述べられましたが、そういったことをクリアしながらやっていくのがこれから必要になってくると思いますけれども、今国のほうでもそれについては今後研究を深めていくということで、文献等を見るとそういったことであります。また、先進地の事例も考えながら、今後検討はしていきたいと思いますが、今現在、考えているのは、やはりそれぞれ学校の実態に合ったクラスでのグループ、少人数グループでの指導、ただ先ほど言いましたように、この少人数のグループの指導におきましても、やっぱり子どもの人間関係を考えたグループ編成、保護者の了解、グループ別の課題等いろいろ問題等もありますので、今現在はとにかく学級内の少人数グループでどういうふうに教え合うか、習熟度別に教師がそういったグループ編成をしましてやっていくことを考えていきたいと思います。
 先ほど田中議員の質問の中にもありましたが、優秀児に最初に当ててしまうと、それで終わってしまう、まだ理解し切れない生徒を置いてきぼりにするわけにはいかないので、最初の基本的なところは別の生徒に当てて、ここぞというときにそうした優秀児に当てたいという記述がありますけれども、これに関しては、私も38年間教員をしてきました。それから、いろんな授業研究等を各学校の若い教師のを見てきましたが、こういったことで、挙手の発問を考えたり、そういったことは私は信じていません。先生たちは、みんなの子どもたちが発表できるように、そういったこともしてますので、今後こういった御批判のないように、またそれぞれ教育委員会としても考えていきたいと思います。
 最後に、十分優秀児についても分かるんですが、実際に教育現場では、むしろ優秀児よりも先生の言っていることが全く分からない、何を指示されているのか分からない、自分でどうすればいいのか分からない、家庭学習においても、何をしてよいのか分からない、教えてくれる大人もいない、こういう生徒もパーセンテージはむしろ優秀児より高いものと思っております。こういうことに関しても、教えるためにはやはりいろいろ考えながら、将来的には習熟度別クラスも考えながらやっていきたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(北橋豊作 君) 再々質問ないですか。
◆1番(田中慎之介 君) 議長
○議長(北橋豊作 君) 田中慎之介議員
◆1番(田中慎之介 君) 習熟度別クラスは、全ての子どもたちにとっての個別最適化学習という面においての一つの手段ではあるかなというふうに思いますので、ぜひいま一度考えてもらいたいなというふうにも思います。もちろん教育長の言われたとおり、当然ながら、学校の勉強が先生の言っていることが分からなくて困っているという子たちに対応していくと。その中で、よその学年の中に非常に幅広く先生が指導するということになると、私としては本来クラス別に分けることによって、教員の負担が軽減するのではないかあるいはほかの全ての子たちにとっていいのではないかというふうにも思いますので──〔一般質問終了5分前のブザーが鳴る〕──ぜひ検討をいただきたい。
 また、応用問題等の教材をタブレットに入れることにおいても、私の希望となりますが、先の学年のことをやるというよりも、やはり教科書の内容からさらに深く学んだことについての勉強をしていくことのほうがはるかに有効なのではないかというふうに感じています。少なくとも、今や例えば東京都で言いますと、東京都も当然ながらそれだけ人数が多いわけですから、学力格差が開いていると。結果的にどうなったかと言えば、東京都立高校は、都立高校の入試問題だけを全員一律にやってしまうと、例えば都立のトップ校、日比谷や西だというような高校だと500点満点でボーダーが490点とか、そんな状況になってしまったのを受けて、都立高校はオリジナルの問題を作り始めました。そして、この愛媛県でも、かつては内申重視と言われてきて、本番の入試得点よりも内申得点を重視してきた入試システムが、ここ数年で変わって、松山東高校、松山南高校、松山北高校については、本番の入試得点のほうを重視する。具体的に言えば、最終最後の第2段階選抜で合否を分けるときは、本番の入試得点は1.2倍にすると。そして、通知表のスコアは135分の100にすると。かつては、松山東高校は、135分の200、つまり通知表の得点を1.5倍して、本番の入試得点は0.8倍にするというところから大きくシフトチェンジをしてきたということになったときに、それだけより例えば入試問題を、入試問題が解けることがあくまで一つの学力の差だと思いますけど、少なくとも私も塾の先生として言わせてもらうと、現状の例えば松山東高校だったらば、本番の入試得点は250点満点でいうと200点下ると間違いなく厳しいと。ただ、200点取るって相当難しいと思います。愛媛県のトップでも220点ぐらいなもんですから。なると、それだけ高い学力を県立高校が求めている。その中で、彼らが希望しているさらに次の進路のことを考えたときに、ぜひ当然ながら全体の底上げというものもある一方で、今まであまり注目されてこなかった勉強が好きな子、もっとしたいと思っている子、そういった子たちに配慮するときに、私はタブレットでの学習というのは一つ大きなチャンスだと思いますので、ぜひ検討をいただけたらと思います。
 答弁がなければ、これで終わります。ありがとうございました。
○議長(北橋豊作 君) 答弁要りません、答弁は。
            〔1番田中慎之介議員「大丈夫です。ありがとうございます」と呼ぶ〕
○議長(北橋豊作 君) これをもって本日予定しておりました一般質問を終結いたします。
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