録画中継

令和5年第1回(3月)伊予市議会定例会
3月2日(木) 一般質問
公明党
門田 裕一 議員
1. もっともっと木育を
2. インクルーシブに対する本市の取組を問う
3. 認知症の人も家族も安心な地域を
4. 市民後見人の育成と制度の普及を
5. 私たち、あなたの命を守る防災対策
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 続いて、門田裕一議員、御登壇願います。
            〔11番 門田裕一君 登壇〕
◆11番(門田裕一 君) 議席番号11番、公明党門田裕一です。
 谷本議長に許可をいただきましたので、通告書に沿って一般質問を行います。市長並びに理事者の皆様の明快な御答弁をお願いいたします。
 1点目、もっともっと木育を。
 2021年1月、大洲市では、子どもたちに木のぬくもりや魅力を伝える木育推進事業として、新生児の誕生祝いに地元の木材を活用した保育げたを贈呈。この事業は、森林整備のために自治体に配分される森林環境譲与税を活用しています。
 2021年6月、新居浜市に多世代間の交流促進を目的とした市有施設ワクリエ新居浜が誕生。その中に、子どもたちの感性を育む木育ひろば木音があります。木製おもちゃで遊べる親子向けの木育ひろばでは、親子の笑顔でにぎわい、ワクリエ新居浜の牽引役となっています。新居浜市は、2019年4月にウッドスタート宣言をしました。新生児の誕生祝いに地元の木材を活用しています。木のぬくもりを感じて、私たちの森林を守っていく、生活の中に木を取り入れてほしいという願いが現れた事業ではないでしょうか。
 1点目、木育と子育て支援について。
 木には触ったときの柔らかさやぬくもり、優しいにおい、木目の美しさ、おもちゃ同士がぶつかるときの優しい音など、五感を刺激する要素がたくさんあります。木育は、子育て支援にとって、ぬくもりのある事業ではないでしょうか。本市の考えを伺います。
 2点目、木育広場を。
 本市の子育て施設に、木のおもちゃがいっぱいある森の広場を設置してはどうでしょうか。
 また、木のおもちゃに親しめる移動広場、木育キャラバンの実施を提案します。
 3点目、ウッドスタート宣言を。
 赤ちゃんから始める木の暮らしをコンセプトに、各地の木材や文化を生かし、森を守る循環型のシステムに発展することを願うウッドスタート宣言を本市も行ってはどうでしょうか。
 4点目、木育インストラクター人材育成を。
 今、全国各地で木育インストラクターが誕生しています。久万高原町では、木育を広めてもらう仲間づくりとして、上浮穴高校の生徒やこども園、幼稚園のスタッフが、木育インストラクター養成講座に参加、36名の木育インストラクターが誕生し、木育を推進しています。
 本市においても、愛媛県の一員として、木育インストラクター養成講座を開催し、人材を育成してはどうでしょうか。
 以上、4点でございます。よろしくお願いいたします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 もっともっと木育をについて、1点目と2点目、4点目は関連がありますので一括して答弁申し上げます。
 議員お示しのとおり、木のおもちゃには自然素材で安全・安心、ぬくもりを感じる、想像力を広げる、壊れにくいなど多くのメリットがありますが、昨今、生活環境の変化やプラスチック製品の普及などにより、子どもたちが木に触る機会は格段に減少しております。その解消策として、議員御提案の木育広場や木育キャラバンなども一手法かと存じますが、一方で、重く、危険で、取扱いに注意が必要、水洗いや消毒に不向き、比較的値段が高いといったデメリットもあり、実施には人材育成の必要性に加え、他団体の理解と協力、木育インストラクターによる支援など各段階を踏まえた慎重な検討が必要と考えております。いずれにいたしましても、香り、触感、形や木目などが子どもの五感を通してよりよい影響を与えるとされる木のおもちゃには、特に感性豊かな乳幼児期において最適な遊具と認識しております。公立の各保育施設においては、既に議員御提案の森林環境譲与税、木育推進事業にてトラバースキューブ、ミニボルダリングなど玩具の提供を受けており、その他の木製遊具と併せて、日常的に触れ合う機会があります。今後は、木の遊具をさらに増やし、積極的に活用した遊びや親子体験会の開催など子どもたちが木のぬくもりを感じながら豊かな心を育めるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 私から3点目について答弁申し上げます。
 ウッドスタートとは、日本のNPO法人が展開をしている木育の行動プランで、木を真ん中に置いた子育て、子育ち環境を整備し、子どもをはじめとする全ての人たちが、木のぬくもりを感じながら、楽しく、豊かに暮らしを送ることができるようにしていく取組とのことです。
 本市におきましては、これと同様な取組として、森林環境譲与税を活用し、木育活動の一環として、未就学児や児童に県産材を活用した木製品や木製玩具の配布を実施いたしました。具体的には、市内の子育て関連施設や小学校など要望のあった28施設に対して、令和3年度にヒノキ積み木を103個、動物箱車19台、杉木馬6個、ちびっ子丸椅子50客、箱形ボルダリング遊具3個を配布し、令和4年度には箱形ボルダリング遊具7個を配布いたしました。この活動により、木製品との触れ合いを通じて、木材への親しみや木の文化への理解を深め、地球温暖化の防止や森林の果たす役割、森林整備の必要性などを知るきっかけづくりになったのではと考えており、現時におきましては、ウッドスタート宣言までは考えておりません。しかしながら、今後議員お示しの森を守る循環型システムの発展にどのように継続してつなげていけるか、令和8年度に本県で第76回全国植樹祭が開催されることも踏まえ、地域の実情や特色に合った方策を検討してまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再質問ありますか。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 前向きな答弁、そして木育に関して本市もしっかり取り組んでいただいていることに感謝申し上げます。私も以前木育について質問をさせていただきました。ウッドスタート宣言、要検討ということですが、その一つの一環として、前回の質問したときに赤ちゃんが誕生したときに木育をという形でプレゼントを提案しましたが、そのときはブックスタートを始めたばかりだという答弁をいただきました。赤ちゃんが誕生したときに、伊予市には佐礼谷のほうにもそういったおもちゃを作っている会社もありますので、そういったプレゼントはお考えはないかどうか、この1点だけお聞きします。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 太森子育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 門田議員さんからの再質問に私のほうから答弁させていただきます。
 赤ちゃん誕生の際に木育玩具のプレゼントなどをということでございますが、この件につきましては、まず森林環境譲与税の木育推進事業との連携など、関係課と検討をした上で考えてまいりたいというふうに考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、次へ行ってください。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 2点目、インクルーシブに対する本市の取組を問う。
 1点目は、誰もが遊べるインクルーシブ公園を。
 昨年2022年3月にリニューアルした品川区大井坂下公園、子どものアイデアを31案も取り入れたインクルーシブ公園を視察いたしました。今、多様性を認め合いながら共に暮らす社会を目指し、障がいのあるなしにかかわらず、あらゆる子どもが一緒に遊べる公園が求められています。令和4年6月議会で川口議員がIYO夢みらい館の玄関前広場にインクルーシブな遊具を採用した公園にしてはどうかとの提案がありました。インクルーシブは、包摂的な、全てを包み込むという意味の言葉です。インクルーシブを説明するとき、インクルーシブの反対の意味を持つエクスクルーシブという言葉がよく用いられます。エクスクルーシブは、排除的な、排他的なという意味です。つまり、インクルーシブとは、様々な背景を持つあらゆる人が排除されないことと理解することができます。障がいのあるなしや国籍、年齢、性別などに関係なく、違いを認め合い共生していくことを目指す社会をインクルーシブ社会と言います。名詞形でインクルージョンと表記されるケースもあります。インクルーシブとは、仲間外れにしない、みんな一緒にという意味もあります。こちらがインクルーシブの分かりやすい図であります。この野球を見ている子どもたちが、こういうふうにこれがインクルーシブの考えということでございます。
 令和5年度当初予算の重要施策の事業である南伊予地域活性化事業の中で提案されています遊具等をつないだ広場の整備にこのインクルーシブな遊具を採用した広場を提案します。子育て中のお母さんや子どもたちの声を中心に、地域の多種多様な声を拾い上げるワークショップを開催してはどうでしょうか。南伊予地域活性化事業の目玉となるインクルーシブな遊具を採用した広場にと願います。
 2点目は、インクルーシブデザインの普及を。
 インクルーシブデザインは、障がい者をはじめとする少数派、マイノリティーなど従来のデザインプロセスから肯定から除外されていた方々を巻き込み、新たな価値を創造するデザイン手法です。インクルーシブにデザインすることで、今までにはないサービスや製品が生まれることが期待されています。誰にとっても使いやすい、分かりやすいことを目指しています。
 インクルーシブデザインの事例を紹介します。
 コンビニに入っているATM、現金自動預け払い機の最新型は、視覚障がいの方と一緒に開発、結果、分かりやすい音声操作をはじめ、使いやすいデザインとなったことが大きく貢献し、現在様々な施設で導入されています。
 ほかには、洗濯用液体洗剤で、ワンハンドタイプの物があります。これは、視覚障がい者や手に軽度の麻痺がある方、シニアなどの協力を得て開発されたそうです。このように開発された商品は、便利ということで、健常者からも好評です。実は我が家の洗剤の定番でもあります。
 開発した企業は、2014年頃から現場主導でインクルーシブデザインワークショップの手法を使った調査と実践に取り組み、インクルーシブデザインの考えを取り入れることにより、サービスのシェアを広げ、価値を届けるユーザーを増やすだけでなく、超高齢社会や外国人労働者の増加、過疎化などの課題にもいち早く対応し、今後の社会に求められるサービスを世の中に提供していくことが可能になると考えられます。超高齢社会に突入した今こそ、インクルーシブデザインについて学び合う、そういったワークショップの開催を提案いたします。
 以上、2点でございます。
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 三谷産業建設部長
◎産業建設部長(三谷陽紀 君) インクルーシブに対する本市の取組について2点の御質問のうち、1点目について私から答弁申し上げます。
 公園、広場施設における遊具に関しましては、幼少期の子どもたちの身体性はもとより、精神性、創造性、社会性などを育成する非常に重要なコンテンツでございます。
 今議会に議員お示しの南伊予地域活性化事業の拠点施設に係る設計業務委託料を計上しておりますが、可決をいただきました後の施設設計につきましては、様々な立場の方の御意見を参考にしながら、インクルーシブデザインも含め、誰にとっても使いやすく、親しんでいただける設備を採用し、整備に努めてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 インクルーシブに対する本市の取組を問うについて私から2点目について答弁申し上げます。
 議員お示しのとおり、インクルーシブデザインは、障がい者や高齢者など多様な方々と一体となって、新たな価値を創造するデザイン手法であり、これからの社会に求められるデザインであると認識しております。
 本市といたしましては、国、県、各市町の動向を注視しつつ、様々な施策検討の段階で、新たな視点を取り入れたいとの要望に応じ、幅広く関係団体などから意見を聴取し、企業や団体を含めコーディネートしていくメカニズムについて、関係課と連携を図り、研究検討を重ねてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 1点お聞きします。
 最初の前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。
 南伊予地域活性化事業の件、拠点施設のときに、様々な立場の方の御意見を参考にしながらということで、これはそういったワークショップを開催されるのでしょうか。どういった形で、どういった方々の御意見を聞かれて開催されるのか、その1点。
 もう一点は、インクルーシブデザイン、これは遠い話ではなく、本当に今せっぱ詰まった超高齢社会の中で、やはり本市にとっても施策の中にこういった基本的な考えをデザインを入れていく必要性があると思うんですが、そこら辺の点についてどう考えはあられるのか、この2点、よろしくお願いいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) まず、2点の再質問をお受けいたしましたが、ワークショップっていうのは、あくまでもどうお考えかというよりは、基本的に行政がワークショップを立ち上げてやるっていうんじゃなしに、地域からそういった協議会のようなものも立ち上がっていって、それぞれのお住まいの方々がそれぞれの地域でどう未来につなげていくのかという協議体を設けることが何よりも肝要であるので、今後伊予市においてもまだ一つしかできてない住民自治をさらに広げていきたいなという思いであります。だから、あくまでも行政が主導してワークショップをするという考えは今ないです。ただ、だからといって行政が知らないという意味ではないんで、しっかりとそれは見詰め直してもいきたいなと思ってます。
 あとは、基本的に門田裕一議員が言われる超高齢化社会の中において、ある意味バリアフリーな、また様々な形でつくっていくためには、我々が唱えている誰一人置き去りにしないコミュニティ形成の中で、誰一人取り残さない伊予市という位置づけ、その枠の中で3万人が住み続けていこうねって日夜頑張っているわけでありますけれども、やはり本当に高齢者の方々が、この伊予市をついの住みかにしてよかったと思える施策、何か、人口減少対策を進めていく上で、若い女性とか若い人とか、いろんなことを言いますけれども、やはり今までこの伊予市という地をつくっていただいた高齢者の方々、先輩方は、やはり住みやすい環境の中で生活をしていくということが何よりも肝要だと思ってます。私も門田裕一議員のようなインクルーシブな人間になりたく思いますんで、今後とも御指導よろしくお願いいたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) お互い切磋琢磨してよろしくお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) ちょっとお待ちください、門田裕一議員。暫時休憩しましょう、ここで。
 暫時休憩いたします。
            午前10時55分 休憩
       ───────────────────────
            午前11時05分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 3点目、認知症の人も家族も安心な地域をとして質問させていただきます。
 認知症高齢者は、2025年には65歳以上の5人に1人、およそ730万人増加すると推計されています。認知症の対策は、医療、介護をはじめ、まちづくり、教育、生活支援、権利擁護など、総合的な施策が求められます。家族や友人、知人の認知症の当事者への適切な対応とともに、地域住民が認知症への理解を深めながら、認知症の人や家族の視点に立って、社会の仕組みや環境を整えることも重要です。
 そこで、認知症の人や家族が安心して暮らせる共生社会の実現に向けて、認知症に対する理解の促進や認知症サポーターの養成、認知症に関する相談体制の整備など総合的な対策が必要と考えます。
 1点目は、認知症サポーター等の育成促進や身近な薬局や介護施設などへの相談窓口の開設を提案いたします。
 2点目は、補聴器購入に補助制度を。
 補聴器は、加齢性の難聴に悩む高齢者の聞こえを補い、日常生活を支えています。軽度、中程度の場合、高価な購入費への国への支援がないため、使用をためらう人も多いのが現状です。身体障害者手帳の交付対象となるような重度でなくても、難聴を放置すれば、孤立化、認知症のリスクが高まります。厚労省が2020年度に行った調査によれば、難聴の高齢者向けに補聴器の購入助成を行っている自治体は、全体の3.8%、一方実施していない自治体からは、財源確保が難しいといった回答。神奈川県相模原市は、補聴器購入への助成を求める公明党の訴えを受け、自治体における介護予防などの取組を幅広く支援する国の保険者機能強化推進交付金を活用し、財源を確保。同市の介護予防事業と連動する形で、住民税非課税世帯の65歳以上の市民を対象に2万円を上限に補聴器の購入費を助成しています。
 本市においても、補聴器購入費の助成を提案いたします。
 3点目は、認知症カフェについて。
 伊予市高齢者保健福祉計画第8期介護保険事業計画の認知症地域支援推進員の配置、現状と課題の中で、認知症の人やその家族が、地域の人や専門職と気軽に話や相談できる場、介護に関する情報交換や相談を行う場所、認知症カフェとして地域包括支援センターが行うカフェい~よ、なかやま幸梅園が行うあったカフェなどへの運営支援を行っています。
 また、認知症の人が、生きがいを持った生活や介護予防につながるよう、社会参加活動の推進のための体制整備を目指し、取り組んでいきますとあります。今や全国6,000か所近くある認知症カフェ。認知症に関心のある市民や支える家族にとって、相談場所、居場所があることは心強く、安心できる場所でもあります。
 現在、伊予市の認知症カフェの取組と支える仕組みについてお聞きします。
 また、ボランティアで行うグループはあるのでしょうか、その支援策はあるのでしょうか。
 以上、質問です。明快なる御答弁をよろしくお願いいたします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 門田裕一議員より、認知症の人も家族も安心な地域をについて答弁申し上げます。
 まず、1点目につきまして、本市では、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる地域共生社会の実現を目指し、これまでも認知症に関する正しい理解と知識を持つ認知症サポーターを対策の中心と位置づけ、その養成に取り組んでまいりました。その結果、昨年6月末時点で2,643人に認知症サポーター養成講座を受講いただいております。
 ここで、認知症サポーターの具体的な対応事例を申し上げますと、不安な様子の高齢者に優しく声をかけ、警察と連携の上、家族に連携し、大事に至らなかったケースや、来店した高齢者の言動から認知症の症状があることに気づき、自宅まで付き添い、無事に帰宅できたケースなどがございました。
 このように、認知症サポーターには、地域で認知症の人やその家族に寄り添い、可能な範囲で手助けや見守りを行うなど、誰もが安心して暮らせるまちづくりの一助を担っていただいておりますので、引き続きその養成に努めてまいりたいと考えております。
 なお、現時点では、薬局など事業所における相談窓口は開設しておりませんが、高齢者見守りネットワークの協定を締結している各事業所におきましては、その営業中に高齢者の動作や服装に異変を発見した場合などは、本市に対し迅速に連絡を取る体制を構築しておりますので、今後ともその維持に努めてまいりたいと存じております。
 次に、2点目につきまして、補聴器による認知症の予防効果は、未解明な部分が多く、現在、国において進められている研究結果の動向について引き続き注視してまいりたいと考えております。しかしながら、平成27年1月に国が策定した認知症施策推進総合戦略では、認知症危険因子の一つとして、難聴も挙げられておりますことから、まずは既に制度化されている身体障がい者への補聴器購入助成制度を活用するとともに、65歳以上の高齢者を対象とした助成制度の実現についても検討を加えてまいりたいと存じております。
 最後に、3点目につきまして、門田裕一議員お示しのとおり、本市では認知症の本人に加え、介護者や友人、地域住民、認知症サポーターなどが年齢や所属、地域に関係なく、身近で入りやすい3か所において認知症カフェを開催しております。
 具体的に申し上げますと、カフェい~よでは、毎月第3水曜日の午後1時半から3時半まで町家で開催し、10人程度の参加をいただいております。
 あったカフェでは、毎月第2土曜日の午後1時半から3時半まで地域活動支援センターくりのみで開催しておりましたが、現在、コロナ禍を踏まえ休止をしております。
 カフェおいで~やでは、奇数月第4金曜日の午前10時から11時半までグループホームくじらで開催し、5人程度の参加をいただいております。
 それぞれのカフェでは、専門職などによる相談業務に加え、お茶を飲みながら楽しく会話し、認知症に関する情報交換が行われており、対話による人とのつながりが醸成される貴重な場となっておりまして、本市ではその実施主体である社会福祉法人などと連携し、継続した開催に向け、運営や相談体制に対する人的支援を実施いたしております。
 なお、本市が主催する認知症サポーター養成講座や認知症キャラバンメイト、認知症ステップアップ研修などを受講したチームオレンジの市民23人のうち、取組に賛同したメンバーが、ボランティアとなり、令和4年11月から、さきのカフェおいで~やを運営いただいております。
 以上、答弁といたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 大変本市も認知症サポーターを中心に地域が一体となっての取組をありがとうございます。
 さて、認知症サポーター、昨年の6月末時点で2,643名ですか、私も認知症サポーター養成講座を受講いたしました。この2,643人受講時期とか、大体どういった地域で受けられているか、教えていただけますか。
 あと連絡を取る体制を構築していくという高齢者見守りネットワークの体制を整備しているという形で答弁ありました。勉強してたんですが、もう一度この高齢者見守りネットワークがどういった方々が参加されているか、1点。
 3点目は、補聴器、前向きな答弁いただいて大変ありがとうございます。この中の65歳以上の高齢者を対象とした助成制度の実現、この65歳以上はどういった65歳以上の高齢者なのか、そういったところはありますでしょうか。
 4点目は、本市が主催する認知症サポーター養成講座で、チームオレンジの方々が活躍しているという形でございます。こういった養成講座、コロナ禍で大変講座自体が少なくなっている、これからだんだん広げていかなくてはいけないと思うんですが、今年度、また来年度、この養成講座を再度そういったステップアップ講座の取組予定とかをお知らせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 門田議員の再質問に私のほうからお答えいたします。
 まず、1点目の認知症サポーター2,643人の方々が、どのような地域の方が受講されているかということですが、それにつきましては、伊予市全地域のほうから来ております。それについては、広報等でこういう講座がありますので、参加を促して、参加していただいております。
 2番目の高齢者見守りネットワークの概要なんですけれども、現在、15事業所の銀行とか薬局、スーパーなどの事業者に参加していただいております。これは、先ほど答弁の中でも申し上げましたとおり、営業中に高齢者の動作や服装に異変を発見した場合など、その従業員の方々が、伊予市のほうにその不審な状況を報告していただくよう、協定を取っております。
 一方で、その際に警察署とか消防署のほうにも通報をしていただくようになっております。
 あと営業中など、道を走る際など、日頃から見守り活動をしていただいているという状況にあります。
 3番目に、補聴器導入助成制度、65歳以上どういった方に対象を考えてるかということなんですけれども、今現在65歳以上、身体障害者手帳を交付されてない方とは思ってるんですけれども、今後先進地事例を参考に考えていきたいと思っております。
 あと4番目の今後の認知症サポーター養成講座とか、あとチームオレンジの活動についてだったと思うんですけれども、またサポーター養成講座とかキャラバンメイト研修、またステップアップ研修については、チームオレンジの方々が中心になって、認知症サポーター養成講座を開催していただいたり、市からも認知症サポーター養成講座等をコロナ禍で開催できなかったこともありますが、今後は開催に向けてまた頻繁に開催していきたいと思っております。
 以上、答弁といたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) コロナ禍で開催できなかったということで、私ももう十何年前ぐらいにサポーター講座を受けて、ほとんど頭から吹っ飛んで、大体年も取ってますので、そういったサポーターがもう一度受けれるという、そういった講座、支援対象あるんでしょうか。
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 野間長寿介護課長
◎長寿介護課長(野間美幸 君) 失礼いたします。
 門田議員さんの再々質問に私からお答えいたします。
 この認知症サポーター養成講座につきましては、一度受けた方も受けていただけますので、先ほど申し上げた2,643人の方が受講されていると申し上げましたが、その中にはやはり2回、3回受けてる方もいらっしゃいます。
 以上でございます。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、次へ行ってください。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 4点目、市民後見人の育成と制度の普及をと題して質問いたします。
 ねえねえ門田さんとある高齢者の御婦人の方から、近所付き合いの長い友人が認知症となり、独り暮らしで身寄りもないことから財産管理を心配しています。もし認知症になったら、高齢者施設に入所する契約や費用の支払いの管理を頼みたいが、どうすればよいのかという問いを受けました。その対策の一つに成年後見制度があります。国内には、認知症の人だけでもおよそ600万人いるとされています。成年後見制度の利用者は、およそ24万人。国は、高齢化が加速する中、見直しを進め、利用促進につなげるために、令和4年度から5年間の取組を盛り込んだ基本計画を策定しました。
 その制度見直しには、特に2項目が挙げられています。
 まず、利用者の状況やニーズに応じて後見人の交代を柔軟に認めるとともに、必要とする期間だけ利用できるようにする方針が明記された点です。今までの制度でも、後見人の交代は可能ですが、あくまで後見人本人が家庭裁判所に辞任を申し出て、家族が認めることが条件となっています。そこで、基本計画には、利用者の状況やニーズに応じて後見人の交代を柔軟に認めるとともに、必要とする期間だけ利用できるようにする方針が明記されました。
 また、2項目は、成年後見人に対する報酬について、自治体の助成事業を国が支援することが盛り込まれました。
 1点目は、本市の利用者数とその要因です。恐らく本市での制度利用者も少ないと推察しますが、本市の利用者数について伺います。
 そして、その要因については、どのようにお考えなのか、伺います。
 2点目、助成制度について。
 2点目は、本市でも助成制度はあると伺っていますが、助成対象の条件などはあるのでしょうか。国の新たな基本方針を受けて、どのように取り組んでいるのでしょうか。
 3点目は、市民後見人の育成についてです。
 一人で決めることに不安のある方の金銭管理、介護、福祉サービスの利用援助の支援などを行うことができる市民後見人についてであります。
 市民後見人は、弁護士や司法書士などの資格を持たない親族以外の市民による新しい成年後見人制度であり、自治体の支援を受けて、後見業務を適正に担うものです。本市は、どのように市民後見人の育成を行っているのでしょうか。
 また、何人の方が市民後見人となり、実際の後見人として業務を行っているのでしょうか、伺います。明快なる御答弁、よろしくお願いします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 市民後見人の育成と制度の普及について答弁を申し上げます。
 まず、1点目につきまして、本市の利用者数は、令和4年10月時点で、成年後見人31人、保佐人15人、補助人7人、任意後見人は0人であります。
 この制度の利用は、地域包括支援センターや社会福祉協議会など、高齢者の相談窓口を介した相談から進展することが多く、現時点で適切な周知と利用が図られているものと認識しております。
 今後とも関係事業者や高齢者見守り員、介護支援専門員などとの密な連携に努めるとともに、市民への広報などさらなる周知も図ってまいりたいと考えております。
 次に、2点目につきまして、本市の助成制度は、現在、市長申立てによる後見に限定しておりますが、議員御指摘の第2期成年後見制度利用促進基本計画を踏まえ、助成する対象の拡大について、先進自治体の取組などを参考に検討を加えてまいりたいと考えております。
 最後に、3点目につきまして、複数の相続人がいない、紛争性が少ないなど、市民後見人の選任が必ずしも要求されない事案も多いことから、現時点で本市主催の養成講座などは開催しておりません。
 また、これまで松山市や八幡浜市で市民後見人養成講座が開催され、受講者は202人に上ると伺っておりますが、一方で、県内における市民後見人の選任は、現在、0人とも伺っております。しかしながら、高齢化率の上昇に伴い、今後利用者数が増加することも想定されますので、国の他事例なども参考に、本市における育成、普及策について研究してまいりたいと存じます。
 以上、答弁といたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) ありがとうございます。この後見人制度に関しても、以前質問させていただきまして、大変本市におきましても取り組んでいただいておりまして、感謝申し上げます。高齢社会、団塊の世代がそういった対象になるときを踏まえて、準備していただければと思っております。
 以上で終わります。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、次へ行ってください。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) 5点目は、私たち、あなたの命を守る防災対策と題しまして質問いたします。
 1点目は、小型浸水センサーの配備を。
 国土交通省は、DXの推進の一つとして、大雨被害を減らすため、浸水の危険性がある地域に、浸水センサーを多数設置し、リアルタイムに状況を把握する実証実験を官民連携で令和4年度から実施しています。実施した2つのモデル地区において、昨年発生した台風14号、15号等による浸水や水位の上昇を検知、センサーは河川に近い地域の住宅や事務所の壁、電柱、自動販売機などに一定の高さで取り付けるとのことです。国交省は、早期の避難情報発信や救助、被害把握に役立つと説明。量産化で価格が下がれば、さらに普及し、内水等による浸水をリアルタイムの把握、浸水時の緊急対策へ、さらに浸水後の罹災証明、保険の早期支払い、災害復旧の早期対応など災害レジリエンス、回復力を桁違いに高度化、効率化する仕組みとのことであります。
 ワンコイン浸水センターを開発した会社は、市町村管理の準用河川や普通河川といった規模の小さな河川では、設置費用、維持費などの問題もあり、整備が進んでいないのが現状。簡単に小さな河川、ため池などの水位、道路や建物などの冠水、浸水情報を提供できないかと考え、開発に至ったとのことであります。
 本市においても、内水等による浸水が予想されるエリア、ため池もあります。年々被害が大きくなるゲリラ豪雨。本市も災害の少ない地域でありますが、日頃からの備えのために、このワンコイン浸水センサー普及プロジェクトについて前向きに検討していただき、官民一体の事業に参加できるよう、情報の把握に努めていただければと思います。本市においても、スマート防災の推進で、危険箇所へのセンサーの設置を掲げています。
 2点目は、ごみ袋、ポリ袋災害用の活用術と推進をについて質問いたします。
 災害時に備えることに加え、日頃使っている物もいざというときに使えるようにしましょう、その代表選手が、どの家庭にもあるポリ袋、ごみ袋です。先日、地元八倉で行われました防災訓練に参加したときに、参加者にはこのようなポリ袋と一緒に凝固剤が配られました。例えば、大きいサイズのポリ袋は、水を運ぶ、また簡易トイレを作ることができます。また、雨よけのポンチョとしても使えます。この中程度の袋、取っ手のついている中程度のポリ袋も水運びに使えます。そして、小さいサイズのポリ袋では、使い方も様々で、手袋としても使えますし、手を洗えない環境で料理をしたり、食器にかぶせて洗う水を節約したり、手袋代わりにして衛生的に止血をすることも可能です。災害時に何通りも大活躍するポリ袋の活用術をぜひ広報してはどうでしょうか。百円ショップでそろう防災グッズも身近で、あっ、そう言えばポリ袋で水を運んだり手袋にもなるよねと家族で楽しみながら備えることができるのではないでしょうか。
 2点目は、地域版タイムラインを。
 本年1月、愛媛県消防学校地域防災リーダー養成講座を自主防災会の防災士として受講しました。そのときに学んだのが、地域力、防災力でした。その中で、地域版タイムラインについて学びました。発生の前から予測できる土砂災害、浸水害に対し、タイムラインは有効です。地域の役員が行動すると、避難をちゅうちょしている住民も避難しやすい。役員の行動を知ることで、効率的な役員分担ができる。地区の役員、自主防災組織、消防団、民生児童委員、自治会の方々が、それぞれ避難情報発令時の行動を決めておく事前防災行動計画です。いよいよ地域が活発に動くときがきました。コロナ禍で地域の集まりも少なくなりましたが、地域での防災訓練も始まります。いつ起きるか分からない大災害、南海トラフ。防災力をより具体的にするためにも、地域が防災について話し合い、行動できるツールとしてこの地域版タイムラインの普及を提案いたします。
 以上でございます。前向きな御答弁よろしくお願いいたします。
◎総務部長(河合浩二 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 河合総務部長
◎総務部長(河合浩二 君) 私たち、あなたの命を守る防災対策と題して3点の御質問をいただきましたので、私から答弁申し上げます。
 1点目の小型浸水センサーの配備につきましては、議員お示しのとおり、国土交通省において、早期の避難情報発信や救助、的確な被害の把握につなげるなど、災害対応を迅速化するため、モデル地区となる自治体や参加企業を募って実証実験を行っているものと承知しております。この取組は、一定の地区に複数のセンサーを設置することで、面的な浸水状況を確認できるほか、同じ場所に高さを変えて取り付けることにより、浸水の深さも測定することが可能ということで、昨年5か所のモデル地区で実験が始まり、今年も新たに参加自治体や企業を募集しております。現在、実証実験の段階ですが、センサーの設置のほか、観測データを処理する中継器やサーバー、データの集約や活用に必要な費用、さらには参加企業の事業の継続性などまだ不透明な部分もあり、実証実験の推移を注視してまいりたいと存じます。
 2点目のごみ袋、ポリ袋、災害時の活用術の推進につきまして、災害時にごみ袋、ポリ袋を様々なことに代用することは、非常に有効な取組と認識しております。これらの事例の一部は、昨年リニューアルしました防災マップ、防災のアイデアコーナーで紹介しておりますが、今後さらにホームページ等においてごみ袋やポリ袋の活用事例を周知啓発することで、ごみ袋等の備蓄の推進とともに、災害時の柔軟な対応につなげていきたいと存じます。
 3点目の地域版タイムラインにつきまして、自主防災会をはじめ、消防団や民生児童委員、自治会等の役員が、避難情報発令時の行動をあらかじめ決めておく事前防災行動計画、地域版タイムラインは、役員が率先して行動することにより、住民の避難促進が期待できるほか、各組織が連携し、組織的な活動を展開することで、共助の精神を根幹として、迅速で円滑、かつ効率的な防災活動につながるものと考えております。
 市といたしましては、個人や家族で作成するマイ・タイムラインの普及促進とともに、この地域版タイムライン作成についても、地域の防災訓練や出前講座への職員派遣などで周知啓発を図ってまいりたいと存じます。
 以上、答弁といたします。
◆11番(門田裕一 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 門田裕一議員
◆11番(門田裕一 君) ぜひ1点目の小型浸水センサー、まだ令和5年度も自治体や企業等募集段階でございまして、そういった推移を見守ってぜひいただきたい。
 また、この令和4年6月に、伊予市デジタル化推進計画においても──〔一般質問終了5分前のブザーが鳴る〕──スマート防災の推進、危険箇所へのセンサーの設置によりため池、特にため池に関して、そういった実験もされているかと思いますが、前向きに注視して取り組んでいただければと思います。
 そういった中で、ポリ袋、大変新しいアイデアコーナーでも紹介していただきまして、ありがとうございます。本当に大きなポリ袋から大中小、できればさらに広報していただいて、家族で話し合えるような仕掛けをしていただければと思います。特に、ユーチューブとか動画が分かりやすいかと思いますので、ぜひ市長、よろしくお願いいたします。
 以上、そういった動画配信をよろしくお願いいたします。
 以上で終わります。
○議長(谷本勝俊 君) お疲れさまでした。
 暫時休憩いたします。
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