録画中継

令和4年第4回(9月)伊予市議会定例会
9月7日(水) 一般質問
公明党
大野 鎮司 議員
1. 感染対策で保育所・学校の水道蛇口を手回し式からレバー式へ
2. 市内放課後児童クラブなどの Wi-Fi 環境整備について
3. 3万人が住み続けられる伊予市へ(子育て編)
            午後2時36分 再開
○議長(谷本勝俊 君) 再開いたします。
 続いて、大野鎮司議員、御登壇願います。
            〔9番 大野鎮司君 登壇〕
◆9番(大野鎮司 君) 議席番号9番、公明党大野鎮司です。
 谷本議長に許可をいただきましたので、一般質問を行います。武智市長をはじめ、関係理事者の皆様の明快な御答弁をよろしくお願いいたします。
 昨日と本日にわたりました一般質問、私で最後となりました。皆様大変お疲れとは思いますが、いましばらくお付き合いのほどよろしくお願いいたします。最後の質問、緊張感を持って、朗らかに行ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、1問目ですが、感染対策で保育所、学校の水道蛇口を手回し式からレバー式へとしまして、お聞きいたします。
 この夏、今までに経験したことのない新型コロナ感染拡大になりました。まだ収束の兆しが見えない中、夏休みも終わり、新学期がスタートしました。学校において、感染対策をしっかりしていただいておりますが、保護者としては不安がないとは言えません。とはいえ、学校を休ませたり、保育所等にお世話にならないと保護者も困ります。
 先日、水道の蛇口を手回しハンドルから市内全ての学校でレバー式に変えたニュース記事を読みました。最近のいろいろな施設において自動水栓が多くなり、あまり見かけなくなったハンドル式の蛇口。学校では、まだまだメインに使われております。私の子どもの頃、手洗いは蛇口をひねって洗う、泡を流す、ハンドルに水をかける、しっかりハンドルを閉めると教わった記憶があります。現在もそうじゃないかと思います。とすれば、うっかりハンドルに水をかけずに閉めてしまう児童・生徒もいるのではないかと思います。もちろん蛇口のハンドルが主な感染の経路であるとは思いませんが、少しは影響があるのではないでしょうか。あまりいろいろな物に触らずに手洗いできるのにこしたことはありません。あと低学年の児童・生徒の中には、まだ力が弱く、蛇口をしっかり閉めることができず、水が出しっ放しになったりするとお聞きします。仕方がないこととは思いますが、水がもったいないです。本当は自動水栓がいいですが、予算もメンテナンスもかかると思います。ですが、レバー式なら、今までのハンドルと変わらず、メンテナンスはあまり必要ないのではないかと思います。取付け交換もそんなに難しいものではなく、誰にでもできると思います。部品を交換するだけです。市内のホームセンターで調べたところ、1つ1,000円から1,500円でした。仮に1,000円として、一番大きな郡中小学校で大体600個の蛇口があるように思いますので、そう考えると市内小・中学校で大体3,000個の蛇口があるとすると、予算は300万円になります。財政状況を考えると、全て一般財源となりますと、市も前向きに進めにくいと予想できますので、以前から私が提案しておりますクラウドファンディングの自治体版、ガバメントクラウドファンディングである程度予算を確保し、一般財源からの支出を抑えればできるのではないかと私は考えます。感染対策になり、また非力な低学年の児童でもしっかり閉めれるレバー式へ、御所見をお伺いいたします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 感染症対策で保育所、学校の水道蛇口を手回し式からレバー式へとして御質問をいただきましたので、私から保育施設について答弁を申し上げます。
 議員お示しのとおり、指で握る必要がある手回し式に対し、レバー式は肘や手の甲で扱え、感染リスクの低減が期待できると認識しておりますが、手回し式による握る、回して開ける、閉めるといった発達段階における一連の動作の習得は、国の保育指針において保育上必要とされており、そのため市内公立保育所における蛇口は、手回し式を採用しております。
 しかしながら、長期化するコロナ禍において、感染リスクの低減を図ることは重要であるとも認識しております。現時点で全施設においてレバー式蛇口は整備済みですが、なおゼロ歳から1歳クラスに対し、レバー式蛇口数が不十分な施設について、来年度手回し式蛇口をレバー式へ交換するよう、予算計上に向け検討してまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 失礼いたします。
 私から学校施設等について答弁申し上げます。
 幼稚園につきましては、さきの市民福祉部長答弁にもありましたように、蛇口を回すことも幼児期の成長を促す経験の一つと捉えておりますが、現在のBA・5非常危機宣言下における感染状況等を鑑みますと、手回し式がほとんどを占める現状においては、レバー式蛇口も感染症対策を主とした衛生面における社会的に配慮すべき対応として早期に検討する意義があると考えます。
 そこで、市内2園の手回し式蛇口69か所の中から、感染対策に効果的な場所のある蛇口を精査し、年度内にレバー式への整備の可能性を探ってまいります。
 次に、学校施設につきましては、現在、小学校のレバー式や自動水栓への整備率は9.6%、中学校は15.6%で、手回し式蛇口の総数は、小学校で1,742か所、中学校で917か所の合計2,659か所です。
 議員お見込みのとおり、レバー式蛇口自体は、1個2,000円以内で購入できますが、取替えまでの作業工賃を加えると、単価が3倍近くになり、取付けまでに行う一般的な発注方式では、経費がかさみ、即実現とはなりません。そのため、学校施設においては、今後長寿命化改良事業の実施設計の中で自動水栓化を採用し、計画的に取り替えていく考えでございます。
 なお、レバー式への取替えを優先したい学校においては、交換作業に学校関係者等の協力を得ることで、必要最小限の経費となり、実現性が増してくるものと考えます。市民の皆様との参画と協働の視点も取り入れながら、レバー式の整備に向けた検討を今後の課題とさせていただきたく存じます。
 以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再質問はありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 答弁ありがとうございました。結構前向きな答弁と、ちょっとそうではない答弁と入り混じったような感じなんですが、何点かお聞きさせていただきます。
 ちょっと私も勉強不足だったんですが、握るということは、勉強になるということは、今回のことで初めて知りました。ですが、多分家で蛇口で握るつけとる家の人はほとんどないんじゃないかなあというふうに思うんですけど、どうなんだろうかなというふうなことを思います。
 私が思っていたレバーより自動水栓をしていただくということですので、すごくありがたいこととは思うんですけど、去年もそうなんですけど、今年がどうか分かりませんが、夏に前回もコロナの感染の拡大がありました。今回も夏ありました。これから多分秋口とか冬に向けて少なくなるのでしょう、多分ですけど。冬方になるとまた新しい感染拡大が広がっていく、こういうスパンがこの二、三年続いているんですけど、特にこの冬場というのは、いろんな感染症が広がります。コロナだけではなく、インフルエンザとかまた嘔吐下痢であるとか、そういった感染症が心配されることが多くあると思うので、できれば結構早めなそういった勉強のこともあるというのは置いといて、レバー式に変えれるもんなら変えたほうがいいのではないかなあと思うんですけど。
 その中で、自動水栓にするにはやはり時間もかかるのではないかなということで、まず1点は、例えば学校のほうに問合せしていただいて、例えば全学年ではなくて、低学年の1年生、2年生の前の蛇口のとこだけをレバーにしますかみたいな感じを聞いていただくとか、あと一つ僕の質問の中でレバー式に変えるのと、もう一つ言いたかったことは、予算をつくるにおいて、クラウドファンディングをぜひしていただきたいなあというふうなのが思いがあります。多分予算というのは、ほとんど決まっているこれぐらいのところで、例えば自動水栓にするとこれだけ予算を使うと、一般予算。じゃあその減った予算はどっかが削らなくちゃいけなくなってくるんじゃないかなあと思うんですけど、そうじゃなくて、違うところから新しいそういう財源を持ってくること、これは自動水栓だけではなくて、いろんな施策をするときにおいて、非常に大事になるのではないかなと。その実験ではないですけど、今回こういったことでならやりやすいんじゃないかなと思うんですので、この今後予算等検討していただく中で、私の提案するガバメントクラウドファンディング等を取り入れた方向でしていただくお考えはあるのか、また学校のほうに、例えば部分的に交換していくことを聞いていただくことは可能かということ、以上、2点よろしくお願いいたします。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 私のほうから大野議員の再質問につきましてお答えしたいと思います。
 低学年のレバー式の導入の希望が学校のほうにあるかどうかにつきましては、答弁のほうにありましたように、優先したい学校においては、交換作業のほう、学校関係者等の協力を得ることで必要最低限の経費となるというふうなお答えをさせていただいておりますが、PTA等の協力を得ることで、このようなことが実現化されることになろうかと思います。そういったことを含めまして、学校のほうにそういった対応ができるかどうかというのは確認をした上で希望のほうも聞いていきたいとは思います。ただ、聞くことによって、先ほどクラウドファンディングの関係でございましたけれども、ふるさと納税型といいますか、ガバメントクラウドファンディングのほうが財源を捻出するというふうなことでございますので、そのあたり財政関係のほうとも協議をしていく必要がございます。このガバメントクラウドファンディングと申しますと、やはり一番はその投資をする目的というものに興味が湧いてくるような題材でないと、なかなか資金が集まってこないというふうな状況のようでございます。例えば、雷鳥を保護するだとか、珍しい桜の木を保存するとかというふうなことの目的がありましたら、お金のほうは目標額に達成するようなケースがあるようです。ところが、このレバー式に関しましては、非常に限られたものに対しての、ニーズが限られたものに関しましての物件でございますので、先進地のほうでは、公共施設の雨漏りとか、そういったものを直すんだとふうなことで100万円程度のクラウドファンディングを行っておるというふうなケースもあるんですけれども、そういったところの状況などを把握してから、実際に行える可能性があるかどうかというのを含めて、クラウドファンディング、ふるさと納税型に関しましては考えていきたいと思っております。
 以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再々質問はありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。クラウドファンディングではなかなか難しいかなというふうなことも私もあるんですけど、ちょっと財政部局さんのほうに聞きたいんですけど、そういった形でクラウドファンディング等を利用、例えばするような検討といいますか、そういうお考えはあるのか、お聞かせください。
◎財政課長(皆川竜男 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男 君) 大野議員の再々質問にお答えいたします。
 財政課といたしましては、このような改修程度のものですとガバメントクラウドファンディングまでやる必要はないと考えております。と申しますのも、先ほど窪田事務局長が申しましたように、やはりもっと大きな目的を持って、共感を得れるようなものでないと、お金も集まらないと思いますし、これをやるとなった以上、お金が集まらなくてもやる必要がございます。予算を立てるのにおきましても、歳入が見込みが立ちようがございませんので、もう少し何か魅力的な事業を行う場合にガバメントクラウドファンディングについては考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、次へ行ってください。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) それでは、2問目に移ります。
 市内放課後児童クラブなどのWi-Fi環境整備についてお聞きいたします。
 GIGAスクール構想により、本市でも児童・生徒1人1台のタブレット機器が配備されております。今後、宿題などでクラウドサービスを利用したりすることもあるでしょう。また、先日の新聞には、2024年度から小学校5年生から中学校3年生の英語でデジタル教科書を先行導入する文部科学省の方針を了承。当面は、紙の教科書を併用、25年度以降、算数、数学での導入を目指す。教科や学年を絞って段階的に進めるとしており、他教科の扱いなど、長・中期的な方向性は先行導入の効果や課題を踏まえて議論を進める。デジタル教科書は、音声を再生できる点にメリットがあるとの指摘があり、文科省は英語なら発音の役に立つと判断。22年度は実証事業として、希望する全ての小・中学校に英語版を配布したい、まずは英語から授業で使う体制を確立するとありました。
 このようなICT機器を使う宿題が出されたり、また今後デジタル教科書を使うことも予想されております。その結果、家庭でのICT機器を使う学習は、日常となると予想されています。そう考えますと、放課後児童クラブなどで児童・生徒がタブレットを使うことができるようにしないといけないと考えます。
 そこで、3点お聞きいたします。
 まず、1点目ですが、児童・生徒のタブレット機器を使用しての現在の宿題は学年別にどのぐらい出て、量などの規定はあるのでしょうか。
 2点目、市内全放課後児童クラブで、Wi-Fi環境整備はされていますでしょうか。
 3点目、全放課後児童クラブ、また放課後等デイサービス施設において、Wi-Fi環境を整備し、児童が使えるように。
 以上、3点よろしくお願いいたします。
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 窪田教育委員会事務局長
◎教育委員会事務局長(窪田春樹 君) 失礼いたします。
 市内放課後児童クラブなどのWi-Fi環境整備について3点の御質問をいただきましたので、私から1点目の児童・生徒のタブレット機器を使用しての宿題は学年別にどのぐらいあって、量などの規定はあるのかについて答弁申し上げます。
 御案内のとおり、児童・生徒のタブレット端末は、昨年度の2学期から市内の各小・中学校で使用を開始しています。
 タブレット端末を活用した宿題については、ドリル学習、調べ学習、授業に必要な資料、動画の視聴等があります。その頻度については、学校や学年ごとに異なりますが、低学年ではほとんど出さないか週1回程度、中学年、高学年では週1回か月1回程度で、共に週1回程度の学校が半数以上を占めており、15分から45分の学習時間を必要とする宿題を出しています。
 また、文部科学省のGIGAスクール構想の下で整備された学校における1人1台端末等のICT環境の活用に関する方針についての通知において、タブレット端末の運用支援として、児童・生徒の視力や姿勢、睡眠への影響などの健康面の配慮、持ち帰ったICT端末等を活用した自宅等での学習についての留意事項はありますが、タブレット端末を活用しての学習量等の規定はございません。
 このタブレット学習は、子どもたちの学習意欲を刺激できる、反復学習ができる、学習の記録、分析ができるなど、教育の質の向上に効果的であり、積極的に活用をしていく観点から、児童・生徒が安全・安心にタブレット端末を使用できるような環境を整えることが重要になります。今後も保護者や関係機関等の共通認識を持ち、連携を取りながら、教育のICT環境の整備に取り組んでまいりたいと考えます。
 以上、答弁といたします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 放課後児童クラブなどのWi-Fi環境整備について、私から2点目、3点目について答弁申し上げます。
 まず、2点目の市内の放課後児童クラブでWi-Fi環境が整備されているのはにつきまして、私立の放課後児童クラブでは、6クラブ中、4クラブが整備されておりますが、公立では全11クラブが未整備となっております。
 また、市内の放課後等デイサービス施設は、私立のみではありますが、5か所中、2か所が整備済みとなっております。
 次に、3点目の市内の放課後児童クラブ、また放課後等デイサービス施設においてWi-Fi環境の整備をし児童が使用できるようにしてはについて答弁申し上げます。
 放課後児童クラブにつきまして、児童福祉法第6条の3第2項では、その役割を小学校に就学している子どもであって、その保護者が昼間家庭にいない者に、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して、適切な遊び及び生活の場を与え、子どもの状況や発達段階を踏まえながら、その健全な育成を図ると定めております。
 このように、制度上、公立の放課後児童クラブにおきまして、勉学の場としてパソコン機器を使用することは想定されておらず、本市での整備はなされておりません。
 さらには、パソコンを学習していない低学年の利用が大半であり、新たに毎年の財政負担が生じること、支援員の指導技術と能力向上、セキュリティーや利用基準等の対策が必須なことなどを総合的に勘案し、現時点でのWi-Fi環境の整備には、なお調査研究が必要であると考えております。
 また、放課後等デイサービスにつきましては、私立施設へ環境整備促進に向けた依頼を続けてまいりたいと考えております。
 しかしながら、議員お示しのとおり、GIGAスクール構想の推進や長期化するコロナ禍を踏まえ、全国的には整備を進める自治体も承知しておりますので、今後とも国や県、近隣市町の動向を注視しつつ、有効な手法で遅滞なきようWi-Fi整備ができるよう検討を重ねてまいりたいと考えております。
 以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再質問はありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。
 民間のほうでは使えれるという感じではあるんですけど、先ほどの答弁によりますと、再質問で使いませんとあるかもしれませんが、使える環境はあるけど、自由に使える状態では今あるのか、ないのかというのを1点教えてください。
 答弁の最後に、有効な手法を遅滞なきようにということではあるんですが、先ほど私が愛媛新聞さんの記事も紹介させていただく中で、これからこういったことがあっという間にすごく早く進んでくると思います。言われるとおり、放課後児童クラブは、勉学をする場ではないとはいうんですけど、ほとんどの子が大体真面目な子というたらおかしいですが、行ったら遊ばずにある程度自分の宿題を終わらす子だって多いと思うんです。もしそれができないのであれば、例えばお父さん、お母さんが7時ぐらいに迎えに来て、帰ってくると御飯を食べて8時、そこで勉強して、お風呂に入ってというと10時とか11時になってしまいます。ですので、これからのこういったGIGAスクールというふうなことですし、他市町としましても早急に実現を目指して動きも多数ありますので、もうちょっと見ながら周りの出方を見つつ、それに遅れんように出るではなくて、誰より、どこの市よりも先立って伊予市がそういうことを導入をして、これから迎え得るデジタル化に対して、そしてこの子どもたちが、勉学の場というか、そういったところでもしっかりと自分で勉強が、先ほど教育委員会さんの答弁にもありましたとおり、本当子どもがタブレットを使っての宿題、めっちゃ喜んでするんですよね。うちとこの子どももそうなんですけど、普通の宿題はなかなかせんのに、タブレットで出たときはすぐにするんですよ、帰ってきたら。それぐらいのことですので、できたら民間の保育所ではプログラミングの事業もされているということもお聞きいたしました。そういった観点から、もう一歩伊予市が先陣切ってできませんか、よろしくお願いします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 令和4年9月7日にあんな質疑応答があったよね、懐かしいねってあっという間に来る時代になる、まさにおっしゃるとおりです。今Wi-Fi、四の五の言ってますけれども、今は横で副市長が、日本国ぐらいWi-Fiの整備が遅れている国はない。世界中がもう既に網羅されているのにねというような話でもありました。まず隗より始めよということで、真剣に2年以上前から議会を早くペーパーレス化しようよねと、先ほどどなたかの質問の中にも隗より始めよということもありましたけれども、そういったものを含めながら、伊予市の議場もペーパーレス化、そしてタブレット化等々また形も変えていく、そして幼稚園、また保育園、また放課後児童クラブにおいてもなかなか他市に先駆けてという言葉は聞こえはいいんですけれども、私はそれをやりたいなと思いますけど、基本的にWi-Fi環境を整えるのはそんなにお金要らないんですよね。だから、そういうことも鑑みながら、ただそれをやるときに何かしら伊予市独自のアプリケーション、放課後児童クラブに適したアプリケーションでもできないかなあとか、そんなことも考えてます。とにもかくにもおっしゃっている意味は十分に分かります。先ほど言いました国や県、近隣市町の動向を注視しつつじゃなくして、伊予市はDXを本当に推進していくんであれば、さっさとやらんかいという大野議員の御指摘、十分に理解しながら頑張ってまいる所存であります。御理解ください。
○議長(谷本勝俊 君) 再々質問はございますか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 非常にやりにくい再々質問ではありますが、市長のほうから御理解くださいということですので、御理解しようと思いつつ、1つ再々質問させていただきます。
 Wi-Fi環境、そんなに予算が例えばかからない、もしかすると結構算出すると要るのかもしれません。でしたら、さっきの質問じゃないですが、ガバメントクラウドファンディングで、伊予市の子どもたちをこれから来るデジタルソリューションの超一流人材に働くための市内全域のWi-Fiを整備するための予算のクラウドファンディングってやってみたらどうでしょうか。よろしくお願いします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 何か皆川財政課長が何か物を言いたそうに後ろで視線も感じるんですけど、やはり伊予市の例えば特化する施設、彩浜館であったり宮内邸であったりもろもろ、例えば五色姫の枠組みであったり、今後これからできつつある南伊予駅周辺のそういった施設であったり、特化したものに特化した人が食いついてくるようなもんじゃないと、なかなか難しいんですよね。全国津々浦々、子どもたちいます。そこに伊予市だけがすごいよね、伊予市っていうような取組であれば、また大野議員におかれましてはこれがあるぞと、これなら全国に負けへんぞというようなことがあれば大所高所から御指導していただければ、私のほうから皆川財政課長を説得する気持ちはございます。よろしくお願いします。
○議長(谷本勝俊 君) それでは、最後の質問、行ってください。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) それでは、最後の質問にします。
 3万人が住み続けられる伊予市へ(子育て編)としてお聞きいたします。
 先日、若い保護者さんから久しぶりに保育所の入所に関する相談を2件受けました。私は、伊予市は近隣他市にどこにも負けない子育て支援が充実していると思っているので、自信満々に担当窓口に聞いてみてください。詳しく丁寧に教えてくれますよとお伝えしました。すると、後日、その方から連絡があり、今入所できるか分からない。申込みはまだ先。申し込んでも入れるか分かりませんと言われ、仕事復帰の時期も決まっていて、子どもが預けられないとなると大変です。どうにかなりませんかと。あれっと思い、私も担当課に問合せをしました。すると、もし入所ができない場合は、その事情を説明すれば、勤務先が育児休暇延長をできたりする制度をお聞きし、その説明をその方にしてあげてくださいとお願いされ、その方はその話を聞き安心した様子でした。
 どなたでもすぐ入所できたらいいのですが、定員の関係、保育士の人数の関係もあり、難しく、いいかげんな返答ができないとは思います。ですが、子どもを産み、仕事に復帰するのは大変です。子どもを預けることができなければ、どうしようと不安に思うのは当然ではないでしょうか。誰もが安心して子どもを産み育て、社会復帰できる環境なくして3万人が住み続けられる伊予市は難しいと思います。規則、決まり事、いろいろあり、要望どおりにできることは少ないですが、私はまず相手の立場に立って相談を聞くように努力しております。
 そこで、3点お聞きいたします。
 まず、1点目ですが、保育所などの定員見直し、保育士の確保をとしてお聞きします。
 難しいとは思いますが、保育士の増員や地域や年代によっての定員の見直しはできませんか。もうされているかもしれませんが、母子手帳を発行する際、どの地域、どの校区でもうすぐ赤ちゃんが生まれるのか、お母さんは仕事復帰されるのか、おじいちゃん、おばあちゃんの援助があるのか、保育園なのか、幼稚園なのかを前もって詳しく調査、把握し、定員見直しや保育士の増員、また異動を検討できませんか、御所見をお伺いいたします。
 2点目、公式LINEアカウントで、もっと子育てに関する問合せができるようにパワーアップを。
 フェイスブックの友人の投稿を見て、調査、参考のため、以前から松江市のまつえの子育てAIコンシェルジュを友達登録しているのですが、これが結構いい仕事をしております。例えば、保育園、空きとまつえの子育てコンシェルジュと本市の公式LINEのAIに質問すると、本市は空き状況は変化をするからお答えできませんとしか出ませんが、松江市のは空き状況は変化することを答えつつ、ホームページも紹介しています。そこを見ると、毎月1日頃の更新で、各園、定員数、年齢別空き情報を見ることができます。退所や入所の希望などで空き情報を答えにくいとは思いますが、ある程度の目安があれば、市民の皆さんは助かります。今の若い方は、やはり電話よりLINEのようなものが相談しやすいんです。そういう時代なんです。AIですから、質問数が増えれば、学習し、答えるようになるでしょう。でしたら、各窓口で様々な相談を受けていると思います。その内容を簡単に本市のAIに質問してはどうでしょうか。せっかく公式LINEがあるのだから、もっと便利になり、市民も職員さんも便利になるのではないでしょうか、御所見をお伺いいたします。
 最後、3点目ですが、子育て支援に関する宣言をし、市内外に強力に発信すべきとしてお聞きします。
 今本市がゼロカーボンシティ宣言をされているように、例えばますます子育て応援いよし宣言、さらに子育て支援ナンバーワンを明確に出すことで、市内外へ発信しつつ、職員さんの意識にもさらに加わると考えますが、御所見をお伺いいたします。よろしくお願いします。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 失礼いたします。
 3万人が住み続けられる伊予市へ(子育て編)として3点の御質問をいただきましたので、私から答弁申し上げます。
 まず、1点目の保育所などの定員の見直し、保育士の確保をにつきまして、昨日の高田議員への答弁と一部重複しますが、全国的な保育士不足などにより、採用がかなわず、利用定員に対応できない保育施設の現状があります。そのため、公立、私立共に、市広報紙やホームページ、ハローワークなどを介し、随時適切な雇用に努めるとともに、子育て世帯を雇用している企業に対し、育休延長や適切な環境整備などについて依頼するなど、保育施設の負担軽減にもつなげてまいりたいと考えております。
 次に、2点目の公式LINEアカウントでもっと子育てに関する問合せをできるようにパワーアップしてはにつきまして、同じく高田議員への答弁と一部重複いたしますが、今後、本市における最適な子育て支援に資する情報ツールをマイナポータル連携の可能性などを踏まえ調査研究を進めまして、その中で双方向ツールについても検討を深めたいと考えております。
 なお、議員お示しの市ホームページ上のAIチャットボットにつきまして、今後ともより詳細な情報更新を迅速に行い、子育て世帯が欲しい情報をいつでも回答ができるよう努めてまいりたいと考えております。
 最後に、3点目の子育て支援に関する宣言をし、市内外に強力に発信すべきではにつきまして、本市では、行政運営の最上位計画である第2次伊予市総合計画の理念と内容を踏まえ、子ども・子育て支援法第61条の規定に基づく伊予市子ども・子育て支援事業計画を作成し、本市の子ども・子育てに関する施策推進の指針として、市ホームページなどを介して広く周知に努めております。
 また、その内容が総合的、計画的に実施できるよう審議するため、伊予市子ども・子育て会議を設置しておりますので、このたびの議員御提案の子育て支援に関する宣言につきましても、こども家庭庁に関連するこども家庭センター開設に合わせたタイミングで強力に宣言ができるよう、議論を深めてまいりたいと存じます。
 以上、答弁といたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再質問はありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) 答弁ありがとうございました。
 それでは、私も昨日の高田議員、門田議員のところで聞いて、こういった感じで多分答えられるなあというふうなことを想像しておりまして、それに関して再質問させていただきます。
 まず、保育士の増員に関しましては、私も一朝一夕にいかないと思っております。相手があることですし、じゃあ保育士、50人呼んでこいやみたいなことはまず無理だろうなと思うんですけど、私が言いたいのは、この質問でも出したとおり、市には妊娠をして赤ちゃんができるというお母さんは、母子手帳を作りますよね。そうしたら、先ほどあったとおりに、例えば米湊のほうで何人ぐらい妊娠されている方がいらっしゃるとか、下吾川とか、双海とかある程度地区とか校区とかで分かると思うんです。その中であったとおり、今後保育所に預けますかというようなことを聞き取りとかの中ですることによって、今ある保育所の定員を流動的にするといいますか、人を呼んでくるとか、国の施策を待っていたら、いつまでたつか分かりません。例えば、別に切り捨てるわけじゃないですけど、例えば中山が今定員40名に対して20名というような形なんですけど、先生をどっかからこの何か月間だけ遊撃的に来ていただくと。その間、そういった受入れ環境も整えつつ、その間にしっかり働きかけをして確保していくとかというふうな形で、覚悟という増員というよりも、異動をもうちょっと遊撃的にできないか、またそれにはやはり関連する保育所同士が同じ経営感じでしたら多分いけるのかも分かりませんけど、その辺も検討は大事かと思うんですが、そういった点でいつまでたっても時間がかかるんじゃなく、今まずやれることをやれないかということを1点お願いします。
 2点目のLINEアカウントなんですけど、せっかく公式LINEアカウントができたじゃないですか。マイナポイントでされるのも分かるんですけど、今あるもんをせっかくあるのにまた新しいもの、また新しいもので、どれもこれもが使われなくてはならない、もったいなと思うんです。僕も市民の方から相談を受けるたびにAIに質問しよんですよ。親のスペース介護とか、例えば介護、介護保険とか、ヘルパーとかということを。AIですから、どんどん質問が増えたら学習するんでしょう、賢くなるんでしょう。そしたらいろんな窓口で様々な市民から相談を受けて、多分分かりませんが、何月何日誰かが受けてこういう問題がありますという、多分報告書みたいなんもあると思うんです。その内容をちょっとした空き時間に職員の人がぱぱっと入れてもらえば、どんどんどんどんAIは頭がよくなってきてすると思います。このまつえのAIコンシェルジュも、難しいとは思いますが、毎月1日に更新をして、それを発信しております。答えにくいとは思います。いいかげんなことも言えないかなあ。でも、そうやってやっている自治体もありますし、このまつえのコンシェルジュの友達登録数は1,700なんですよね。伊予市の公式LINEアカウントは1,000なんですよ。人口から考えたら、結構率的には伊予市は頑張っていると僕は思います。そんないいものがあるのに、それを有効活用をまずしつつ、さらにマイナポイントをしたときにパワーアップすればいいのではないかなと思いますが、御所見をお伺いいたします。
 3点目、宣言なんですけど、これもそうなんですが、いろいろ会議をしてこういったことをやるよとなってから発表するのもいいでしょう。でも、私は言葉でして伝えるということは非常に大事なことじゃないでしょうか。皆さんも例えば奥さんとか旦那さんとか、彼女、彼氏にいつもありがとうとか、面と向かって伝えるということは非常に大事なことだと思います。僕はしておりませんけど、これからしていこうかなあというふうに思いますが。言葉で明確に伝えるということは、例えば市がそこのあそこに今横断幕でゼロカーボンシティ宣言ってばんと出してますよね。その横に子育て応援ナンバーワン宣言ってどんと出したときに、市はああ伊予市はこういったところをやってくれるんだなということがまずみんなに意識が行くと思います。そしてなおかつこの3万人が住み続けられる、僕も一般質問で毎回何とか編っていうて3万人住み続けられる、これふざけてやっとんじゃないんですよ。真面目にやってます。これは、市長が3万人が住み続けられる伊予市と、これは僕は全く同意見で、自分のふるさとが廃れていくのは嫌です。3万人以上が伊予市は栄えてほしいから、毎回の質問でいろんな何とか編とするのは、子育てからだけが3万人住み続けられるじゃないんですよということが言いたくて、例えば福祉であるとか、教育であるとか、今までそういったことをやってきています。これからもやるつもりです。ですので、別に市民に発信するプラスもう一度職員の皆さんが3万人を住み続けられる伊予市に本気になって取り組むために、有言実行という言葉もありますので、まずはどんと出して、そこから考えても私はいいんじゃないかと思います。
 以上、3点よろしくお願いします。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 大野議員の熱き思いを拝聴させていただきました。おっしゃるとおりであります。6年前に作成した第2次伊予市総合計画におきまして、3万人の力を結集できる意識改革というのを環境整備であったり産業育成だったりの3本柱で書いております。そのためにも、やはり参画と協働も含めて、じゃあやはりイニシアチブを誰が取るかというんじゃなくして、市民も行政も共に発信していこうよと、伊予市の将来のためにということで、昨日の答弁でもありましたけど、学校もその地域地域でコミュニティ・スクール等々立ち上げながら、将来の地域の子どもたちと学校と地域との関係も協議をしていくシステムを構築していく。その中で、御覧のとおり、昨日さりげなく言ったか言わなかったか忘れたけれども、2040年に伊予市の人口は2万7,000人台になると。そして、先般、国の推計で2060年に伊予市の人口は1万7,000人台と。これで3万人が住み続けられる、それは相当な気合を入れとかんと不可能です。だから、そのためには、若いお母さんたちが、この伊予市において子育て支援が楽よね。であるならば、伊予市で結婚して伊予市で子どもを育てていこうよ、そういう土壌をつくらないと、本当に国の推計どおり、2060年、私はもうこの世のもんじゃないけれども、現実に本当に1万7,000人台になってしまいます。今そのそういった位置づけの中で、3万人という、確かに3万6,000人いるけれども、3万人というものを目的に据えて、今機運とかもろもろな施策を醸成していかないと、もう国の言ったとおりの人口になってしまいます。それも含めて、人口減少対策、しっかりとつくっていきたいし、子育て支援もやっていきたい。具体論は、担当の課長、部長が答弁します。
 冒頭で緊張感を持って朗らかにやりたいということなんで、これでマイクを収めてくれたら非常に朗らかに収まると思いますので、よろしくお願いいたします。
◎企画政策課長(小笠原幸男 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 小笠原企画政策課長
◎企画政策課長(小笠原幸男 君) 失礼いたします。
 それでは、大野議員の再質問について、公式LINEアカウントのパワーアップについて私からまずは全般的、全庁的な話としてさせていただきたいと思っております。
 公式LINEアカウントを使っての問合せにつきましては、ホームページと連動させることにより、一定の対応は可能かと考えております。ただ、そのためには、更新頻度を上げるということが必要になります。AIチャットボットの内容であったり、施設の状況であったり、掲載されている記事を日々更新していくということが必要になりますので、その点については、今後関係している部署と協議を進めまして、LINEアカウントの活用が進むように取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、少し離れますけれども、今回自動運転バスの運行に併せまして、アプリを使った健康管理サービスの提供を予定しておりますけれども、その相談チャット機能を使えば、多大な予算を投じることなく相談を受け付けることができるんではないかと考えているところもございます。こちらにつきましては、将来的な実用化も視野に、研究を続けたいと考えておりますので、申し添えたいと思います。
 また、個別の件につきましては、担当課長、部長から答弁があると思われます。
 以上でございます。
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 太森育て支援課長
◎子育て支援課長(太森真喜恵 君) 大野議員さんからの1つ目の御質問、再質問に私のほうから答弁させていただきます。
 母子手帳発行時にその後どこで保育所に入所が必要な子どもがいるかというのが地域によって分かるんではないかということだったんですけれども、この母子手帳の発行時に把握をするとなりますと、少し時期が早いのかなというような気もしておりまして、出生時にまた市役所の窓口のほうに保護者の方がいらっしゃって、児童手当などの手続をされる機会もございますので、この件については、状況調査ということで、そういう機会を捉えてさせていただくことを検討いたしたいと思います。
 そして、来月から来年度4月に入所される児童の保育所の入所者の募集をいたします。毎年10月が次年度の4月入所の児童の募集期間となっておりますので、募集した児童に対しましては、保育士の配置を次年度に向けて検討していくわけですけれども、次年度の4月の児童に対しましては、過不足のないよう、保育士を毎年配置をしております。
 また、保育所の入所につきましては、毎月入所調整をしておりまして、必要なところには現在市のほうの保育所は、フリー保育士を配置しておりまして、不足があるところにはフリー保育士を配置するということで現在対応をさせていただいております。そして、職員の中でも産休とか育休とか、年度途中でそういう状態になる職員もおりますので、そのときにはまた随時、代替の職員を配置するなど、対応させていただいておりますので、御理解いただければと思います。
 以上、答弁とさせていただきます。
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 空岡市民福祉部長
◎市民福祉部長(空岡直裕 君) 私のほうから3点目の宣言につきまして答弁申し上げます。
 今現在が答弁でも申し上げました第2期伊予市子ども・子育て支援事業計画が始まりまして2年目でございます。これは令和6年までの計画でございまして、途中の答弁でも申し上げました機会を捉えてというところでの強力な宣言も考えておりましたが、今現在この計画の中での基本理念が、「明るい未来、子どもの笑顔あふれるやさしいまち」、これが基本理念でございます。この下に基本目標が10ありまして、その中にも施策ということで総合計画のような体系を捉えておりますので、議員の御指摘もいただきました。改めてですが、この事業計画のこういった基本理念であったり、それから基本目標という部分を掲げまして、再度この事業の推進に取り組みたいということを申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(谷本勝俊 君) 再々質問はありませんか。
◆9番(大野鎮司 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 大野鎮司議員
◆9番(大野鎮司 君) ありがとうございました。
 保育士の関係に関しましては、すみません、そういった形で対応していただいているということですので、今後ともいろんなイレギュラーあるかもしれませんが、何とぞよろしくお願いいたします。
 公式LINEに関しましても、新しいチャットボット的な感じもあると、こういうことですので、しっかりいろんなことを入れることで、AIが勉強していただいて、どんどん答えれるような環境を進めていっていただきたいなあと。今あるものを有効にしつつ、なおかつ新しいものがあったらさらにそこにバージョンアップしていければいいかなと思いますので、せっかくあるこの公式LINEアカウント、1,000人もの人が登録していただいてますから、いいように使っていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 宣言のことなんですけど、職員の方でしたらやっぱりどうしてもそういったきちっとした形になるのかなあとは思うんですけど、インパクトがあるというのが大事じゃないかなあと僕は思うんで、きれいな文言というよりも、ずばんとあそこの横断幕が出るということのほうが非常に人が例えば自分の愛する人に伝えるときに、何となく好きよというんじゃなくて、本当に好きよということとは全然違うと思うんです。そういった形でしっかりとした言葉で明確に出してあげるということが大事かと思います。多分もしあれでしたら最後、市長に答弁いただけたらと思うんですが、この私が今日SDGsのポロシャツを着ておりますが、その背中にはあなたとずっとみんなでもっとみらいはきっと3万人が住み続けられる伊予市になるということを踏まえて、これからも3万人が住み続けられる伊予市何とか編ということを諦めることなくどんどんと教育編だの、社会教育編だの、都市住宅編だなということをつくってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。最後、宣言のことをよろしくお願いいたします。何かインパクトがあるようなんをばつんとできませんか。
◎市長(武智邦典 君) 議長
○議長(谷本勝俊 君) 武智市長
            〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典 君) 令和4年の9月議会一般質問、朗らかに終わりたいのでお答えを申し上げますけれども、福祉部長はそういうニュアンスも含めて今答弁したような気もしますけれども、カーボンニュートラル宣言出すときも、当時の小寺課長が熱い思いを持って彼が宣言出したんですね。それを我々は本気で取り組まなくちゃいけないな。私も部下がやったことは全て責任持ちますんで、空岡福祉部長がその気になれば、これは間違いなくできることなんですけれども、市内部で経営最高会議というのをつくっています。そこに重要施策をどう構築していくかという会議なんですけど、その場でも議論して、できましたら早い段階で大野議員が言われるように、言葉というのは結構インパクトがあるよね。全国幸福度ランキング2位、本気で本物にしようねと言ってますけれども、やはりそういった枠非常に大事だと思います。多分空岡福祉部長は、あしたでもやりたいという気で答弁したと思いますので、御理解を賜りながら、御答弁に代えさせていただきます。
            〔9番大野鎮司議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕
○議長(谷本勝俊 君) 一般質問、大変お疲れでございました。
 これをもって本日の予定しておりました一般質問を終結いたします。
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